大英博物館でお茶碗拝見 2014年12月

2014/12/11 - 2014/12/11

手習いでお茶を始めました

大英博物館でお茶碗を中心に見て来ました

リタイアしてから幾つかの趣味を始めました
趣味を選ぶにあたってのキーワードは形のある物が残らない趣味であるか？です
お茶はお道具という物がありますので趣味選択のコンセプトから外れる可能性があるのですが〜

現職の頃、陶芸に関心がありました
やりたいけれど、たいして出来が良いものが作れる訳がありません
作品と言うゴミが増えてゆく趣味です

とは言うものの、京都、東京の財閥系個人茶道具美術館とかを見て回ると
その造形美に惹かれるものがあります

お抹茶茶碗は韓国の飯椀に由来します
当時の韓国では最高級ともてはやされた青磁ではなく、庶民の日用の雑器を茶碗に見立て、歪なゆがみや粗い質感から茶人たちは「侘び」、「寂び」の美しさを発見しました
日本人の文化、美意識はここからスタートしていると思います

大英博物館の展示品の中でお茶碗に相当する物を探して見ました
紀元前の文明発生地域から
その後の各地及び各時代のお茶碗形状というか、お抹茶茶碗に使えそうな焼き物があるかどうか見て回りました

いつのものか？どこで作られたものか？
は撮影画像からトリミングして外しています

意外と少ないと言うのが結論です
あのお抹茶茶碗の形状と大きさは米食地域でのみ必要とされたものでしょうか？

リタイアした後始めた趣味は
料理、ケーキ作り、懐石料理、ロミロミマッサージです
どれも、ものが残りません
そして、旅、旅行は形のある物が残らないという意味で理想的な趣味だと思っています
旅行の計画段階、実際の旅行と２回楽しめるのも素晴らしいですね

エリア ロンドン(イギリス)

ホテルはブラックフライアーズとサウスワークの間でした

ロンドンの地下鉄検索ソフト
Tube Mapで路線を検索

ジュビリー線で西行きでウォータールーへ
ノーザン線に乗り換えて大英博物館の最寄り駅トッテンハムコートロード

の結果が表示されます

ブラックフライアーズロードを南に500m歩くと地下鉄のサウスワーク駅です

出勤するサラリーマンで忙しい駅の雰囲気です

ロンドンの地下鉄はバリアーフリーが完備しています
パリは全く駄目ですが、ロンドンは必ずエレベーターがあります
車椅子、乳母車、重い旅行カバン大丈夫です

写真は改札口を入ってエスカレーターを二本降りた所
左に西行き
右に東行き
の表示が見えました

検索ソフトの指示通り
ジュビリー線を西行きに乗ります

西行きの停車駅名のリストです
ウォータールー駅は次の駅ですね
駅名の左の色が乗り換え可能線を表示しています

黒色つまり、ノーザン線への乗り換えです

ホームにも表示があります

ウォータールー駅のプラットホームの表示です

ウォータールーからトッテンハムコートロードまで4つ目であるのが分かります

トッテンハムコートロード駅です
永田町のエスカレーターを思い出させるような長いエスカレーターです

トッテンハムコートロード駅
地上への出口は3番です

2行目に大英博物館の表示が見えます

地上に出ると
近場の案内表示があります

You are hereから右下の大英博物館まで歩きます

早朝
まだ人出の少ない大英博物館に到着

大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー

オーディオガイドを借りました
5£
作品の前に番号表示があり、その番号を入力して解説を聞く方式

ドイツ展をやっていました
初代のリアガラスが楕円のビートルがありました

ミュージアムショップのディスプレー
本が円形に積み重ねている

大英博物館 ミュージアムショップ お土産店

どうやって積み上げたのだろうか？

下の部分のアップ
ローマの水道橋を思い出させる

接着剤を使っているのだろうか？

全体の写真

早速
発見
紀元前の出土品です

井戸茶碗と言っても通用しそうです

中をアップ

黒茶碗風です
側面のレリーフが美しい

側面のアップ

レリーフのアップ

窯変天目風

中をアップ
窯変しています

建水に使えそう

出土した破片
レリーフが美しい

解説文の一枚

ビートルを俯瞰

横パノラマ撮影

最上階にある
日本の展示コーナー

入り口に掲げられた
敬愛

百済観音の複製
80%位の縮小

裏千家のサポートで作られたという茶室
三畳
和英庵

定期的なお茶会が裏千家のお点前で行われていると言う
大英博物館のHPで確認要との事でした

茶道具の展示

茶道具の展示
茶碗と棗

棗各種

茶道具展示
茶碗各種

和英庵
の額

中国コーナーでの焼き物の展示

青磁

中国コーナー

菓子盆に使えそう

アンデス
レリーフが面白い

この上にあるレストランで昼食しました
コースランチとワイン一杯で35£でした

ベヌーゴ (大英博物館店) カフェ

大英博物館を出て
日本で購入したロンドンパスを引き取りに行きました
行先は
Leicester Square駅
徒歩11分

London Pass Redemption Desk

一旦、ホテルに戻りました
17:45に予約したOXO Tower Brasserie で夕食に行きました

ホテルから
ブラックフライアーズ道路を北に歩いて、テームズの手前を左折するとあります

左がOXO
右がテームズ

リバーサイドの席を準備してくれました
左がガラス窓で
窓越しのテームズの夜景が見えます

センターから右が客席
おしゃれな店作りになっています

無料Wi-Fi使えます
登録時に英国での携帯番号を要求されます
マネージャーから彼の携帯番号を借りました

オクソ タワー レストラン バー

マネージャーのおすすめとワイン一杯
味はまあまあ
盛り付けのセンスは写真の通りイマイチ
チップ入れて60£でした