なんとイタリアへ！②　憬れのフィレンツェを！

2009/01/05 - 2009/01/11

イタリア旅行も２日目。

ヴェネチアからバスで３時間約260Km。

一番楽しみにしていたフィレンツェをいよいよ訪れます！

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ジャルパック

朝からバスで3時間。
やっとフィレンツェに着きました。
まずはツアーのお昼ご飯。
ポルチーニのフィットチーネです。
赤い内装の店で頂きます。

フィレンツェ風ステーキ。
うんうん。

デザートのティラミス。
このあとホテルにチェックインして
ツアーで市内観光です。

ああ、大きい！
呆気にとられる大きさ！
憧れの大聖堂、ドゥオモにやって来ました。

あああ。

ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会

　正式名称　サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。
大理石で出来ており、石積みドームとしては世界最大だそうです！

大聖堂の内部です。
とても天井が高くて澄んだ空気が流れている気がします。

信心深い方ではありませんが、つい神様に思いを馳せます。

ドーム天井内側に描かれた天井画。
時間を忘れて、全体、細部と見入ってしまいます。

でも全然見足りません。ツアー終わったらまた来よう。

　ヴェッキオ宮です。昔はフィレンツェ共和国の政庁舎だったそうです。
現在は市役所！

　ここでもらう住民票とか素敵そうです！

ヴェッキオ宮殿 城・宮殿

　シニョーリア広場に面して、立派な彫刻が惜しげもなく屋外に展示されています。
　有名なダヴィデ像のレプリカもありました。

シニョリーア広場 広場・公園

　ウフィツィ美術館（とても発音しづらいです。）にやってきました。
あまりにもすごい、有名な美術品ばかりでもう感覚が麻痺してしまいます。

　ちょっと休憩。ウフィツィ広場越しにヴェッキオ宮殿を眺みます。

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

　ああ、これが見たかったんだ。
憧れのポン・テ・ヴェッキオにとうとう逢えました。
　言葉にしづらいんですが、風合いというか、味わいというか。
ずっと見ていたい。

ヴェッキオ橋 建造物

　橋の上には老舗の宝飾店などが並んでいます。
その上の部分は隠し通路になっており、メディチ家の方々の
避難通路だったそうです。

　さて、ツアーの団体行動も終了し、さっきのドゥオモに戻ってきました。
もちろん空からの景色を眺むべく、クーポラに登頂です！

　４６３の石段をいざ！

ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会

　ヒー、つらい。

　途中のまどから先ほどのヴェッキオ宮殿の塔が見えます。
そんなに高いところまで来たんだ。

　上ることで、ドーム内側の壁画がより近く、鮮明に見えます。

ああー、うっとり。

　壮大なスケールのストーリーが迫ってきます。

いやあ、ただただ圧倒されます。

　先ほど見上げていた部分が遥かにに下に見えます。

ハアハア、あとひと頑張り！

　着いた!

　はああ！

　ゴクリ。

　夢にまでみた風景が現実に広がっています。
なんとか記憶に焼き付けようと必死になり言葉がうまく出ません。

　ジョットの鐘楼が見えます。
　
　ひたすら赤茶色の屋根が連なっています。

　どのくらいの時間が経ったのでしょうか。

　本当に、本当にただただ感動でした。

　すっかり日も暮れちゃいました。
でも晩ごはんまではちょっと時間あるんだよなー。

　ちょっとバールにでも入ります。
「プロカッチ」にてトリュフバターのパニーニとアンチョビバターのパニーニをつまみながらスプマンテを１杯！

　うわー、ウマイ！
さすが！イタリア！

プロカッチ イタリアン

　さあ、そろそろ晩ごはんの時間です。

夜のポン・テ・ヴェッキオを渡って歩きます。

　日本で調べて、どうしても来ようと決意していた、
内臓専門リストランテ「トリッペリア・イル・マガッツィーノ」に来ました！

　もうモツが好き過ぎて、結構早めに着いてしまったんですが、お店の前に出ていた店員の方に「What time is the opening?」と聞いんですが、
「ああ、ウチ７時半からなんすよ。」と。
　ニホンの方だったのね。

オステリア トリッペリア イル マガッツィーノ イタリアン

　さらにブラブラして、マーブル紙の文具屋さんなどを見つつ、
やっと入店できました。

　食べたいものは事前に調べ、イタリア語でメモしてきてあります。
さあ、喰うぞ！

　アペリティーヴォの一口揚げパンとトスカーナの生ハムです。


うおー！味も食感もしっかりしていて、うまい！

　同じくアペリティーヴォ、豚ほほ肉のカルパッチョ。

こんな風に食べるなんて。

　日本だと、焼きとんのカシラかチラガーですよね。

もちろん、ものすごくウマイ！

　プリモ・ピアットは洋梨とチーズのリゾット。
こんな意外な組み合わせなのに、おいしい。
ハッとするほどおいしい。

　同じくプリモのポロ葱風味のランプレドットのラビオリです。
ああ、旨い。
　日本で例えると、水餃子かな？

　セコンド・ピアット、ランプレドットの煮込み。
ランプレドットは牛の第４胃袋（ギアラ）。
　バジルペーストをたっぷりかけて頂きます。
ボトルワインの残りが少なくなって来ました。

　フィレンツェ風トリッパ！
トリッパは牛の第２胃袋（ハチノス）です！
　うますぎ。しかし、一品一品の量が半端じゃなく多い！
おなか一杯すぎてデザートを頼めず、満足しすぎでお店を後にします。
　旨かったー！本当に旨かった！

　腹ごなし+ワインでいい気分なので、歩いてホテルへ帰ります。
意外と遠くて２Kmちょっとあった模様です。

ドゥオモ広場 広場・公園

　ああ、無事に着きました。
ホテルせまいなー。トランク広げられません。
黙って寝ます。おやすみなさーい！

　明日は終日自由行動。さあ、やるぞ！

B&B ホテル フィレンツェ シティ センター ホテル

この旅行記へのコメント （2）

• TSUNEさん 2015/01/20 17:33:01

  ランプレドット！

  こんにちは。引き続きお邪魔します（笑）
  
  フィレンツェ、いいですね。
  建物、美術、グルメとどれも最高ですね。
  モツは私も大好物！
  フィレンツェにいったらランプレドットは食べてみたい上位ランキングです。
  フィレンツェは見所がたくさんありますよね。
  最低3日以上は欲しいかな？
  ここでも登っていますね（笑）
  jamk46さんも鐘楼とか高い場所があれば登らないと気がすまないタイプですか。
  私はそうなんです（笑）
  
  TSUNE

  jamk46さん からの返信 2015/01/21 00:18:33

  RE: ランプレドット！

  ＴＳＵＮＥ様
  
  　コメント、ありがとうございます！
  
  　「モツ好き」に「高いところ好き」と共通点が多いですね！
  
  　勝手ながらすごくシンパシーを抱いてしまいました！
  
  　これからもいろんなところでモツを食べつつ高いところに
  
  　上っていきましょう！
  
  　jamk46