2014/12/05 - 2014/12/16
8位(同エリア324件中)
kayoさん
旅行6日目はブリュッセルからゲントへ昼過ぎに到着。
ブリュッセル、アントワープに次ぐベルギー第3の都市ゲントは、
中世と現代とが美しく調和された町。
世界遺産の鐘楼群や歴史的建造物を見学後、
ゲント観光目玉のレイエ川沿いに建ち並ぶギルトハウスに中世をしのぶ。
あまり知られていないバーテルスホル界隈の路地を徘徊し、
日没前に本日の最終目的地、ブリュージュへ電車で向かう。
12/05(金)関空-フランクフルト-ストラスブール(ストラスブール泊)
12/06(土)ストラスブール散策とマルシェめぐり(ストラスブール泊)
12/07(日)コルマール-カイゼルスブルグ-リクヴィール(ストラスブール泊)
12/08(月)ストラスブール-ルクセンブルク-ナミュール(ナミュール泊)
12/09(火)ナミュール-ブリュッセル(ブリュッセル泊)
12/10(水)ブリュッセル-ゲント-ブリュージュ(ブリュージュ泊)
12/11(木)終日ブリュージュ散策(ブリュージュ泊)
12/12(金)ブリュージュ-アントワープ(アントワープ泊)
12/13(土)アントワープ-アムステルダム(アムステルダム泊)
12/14(日)アムステルダム-ザーンセ・スカンスへ日帰り(アムステルダム泊)
12/15(月)アムステルダム-フランクフルト-
12/16(火)-関空
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ブリュッセルから35分ほどでゲント駅へ到着!
駅には荷物預かり所もロッカーもあり。
バックパックを預けて身軽になる。
駅から旧市街は遠そうなのでトラムに乗ります。
フランドル地方は切符が共通のようなのでアントワープでも
乗るであろうと考え、切符を4枚GET。4枚で5.2ユーロ。
ついでにゲントの地図も貰っとく。 -
ゲントの旧市街は歩けるサイズ。見所が凝縮されています。
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この塔が見えた辺りでトラム下車。10分ほどで旧市街へ到着。
ベルギーとフランスを合わせた鐘楼群が世界文化遺産に登録されている。 -
鐘楼と繊維ホール。
1300年頃に建てられた鐘楼の本来の目的は、
非常時に軍隊を召集する為だったとか。
前の広場にはやっぱりクリマが。 -
さぁ、町歩き開始!
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ゲントでも観覧車が出迎えてくれました。
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クリマは楽しいけど、時々邪魔になる事も。
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鐘楼を真下から。
この日がこの旅最高のお天気。冬でもこんな青空になるんですね。 -
練習用のスケートリンクかな?
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市庁舎。15世紀に建設が始まり、18世紀に完成。すごい年月。
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イチオシ
聖ニコラス教会。聖ニコラスは漁師の守護聖人です。
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聖ニコラス教会の主祭壇。
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毎日教会見学でどこも同じように見えてくるけど。
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ゲント最大の聖バーフ大聖堂は修復中。残念。
行ったのに写真が一枚も残っていないのに後になって気付く。 -
細かい彫刻。
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至る所で歴史的建造物に出会えます。
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聖ミカエル橋を渡った所に建つ聖ミカエル教会。
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ゲントの観光の目玉、レイエ川沿いに並ぶギルトハウス。
レイエ川を挟んで東側をグラスレイ、西側をコーレンレイと呼ばれており、
今は西側のコーレンレイ側を歩いています。 -
イチオシ
対岸の様子。いくつもの尖塔が空に向かってそびえています。
右側にちょこっと写っているのが修復中の聖バーフ大聖堂。 -
今渡ってきた聖ミカエル橋。
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対岸のグラスレイ。
ブリュッセル、アントワープに次ぐベルギー第3の都市ゲントは、
中世と現代とが美しく調和された町。 -
イチオシ
川に面して壮麗なギルドハウスが建ち並ぶ、ゲントを代表する風景。
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コーレンレイ側。
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二羽の白鳥の彫刻がある建物は16世紀の元ビール醸造所。
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建物一つ一つが可愛いな。
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対岸のグラスレイ。グラスレイは昔は港だったとか。
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レイエ川西側の街並。左側の建物はゲント・デザイン・ミュージアム。
ゲントに入って自転車に乗っている人もよく目にするように。 -
イチオシ
レイエ川沿いにはカフェもたくさんあり、
天気の良い日はテラス席が気持ち良さそう。 -
って事で私もカフェへ。まずはホットワインで温まる。
ブリュッセルではヴァンショーだったホットワインも、
ゲントではグリューワインに名称が変わる。
同じ国でたかが30分ほど電車に乗って移動しただけで言葉が変わる、
不思議体験。 -
魚のスープを注文。サーモンとムール貝まで入ってて感激!
テラス席にはひざ掛け用のブランケットも用意されていて、
この日のような日差しのある日はテラス席の方がいいかも。 -
中世の屋内肉市場。昔は貧しい人が肉の臓物をここで貰っていたとか。
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現在内部はレストラン。梁からはプロシュートがぶら下がってるよ。
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肉市場の正面より。
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こちらは肉市場から眺めるクラーンレイの街並。
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フランドル伯居城。
1180年フランドル伯のフィリップ・ダルダスによって築城とある。
ここも修復中。今回の旅、よく修復中に遭遇する。オフシーズンだからかな? -
城の北東に広がるパーテルスホルはゲントで最も古い地区。
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15世紀の中世の面影を残す路地が入り組んでいます。
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勾玉の可愛いドアノブ。
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階段切妻屋根の建物もここではミニサイズ。
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奥に見えるのがお城の城壁。
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このエリア20世紀に一時は荒廃したものの、その後修復。
今ではお洒落なカフェやレストランも。
ヨーロッパの人は古い物を残す技には長けているよね。 -
イチオシ
スペアリブのレストランにしては外観がかわい過ぎる。
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これもレストランだわ。
ほとんどの建物は17世紀に建てられたとか。
大きいギルトハウスばっかり見てきたから、
こんなミにバージョンが新鮮に見える。 -
ビアカフェの外観。
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壁をつたう木の枝が良い感じ。
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普通のお家もこんなに可愛い。
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今や洗練されたエリアとして注目されているとか。
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またまた川沿いへ戻ってきました。
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建物の一軒一軒屋根の形状を見ているだけで、面白い。
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でっかい大砲みっけ。
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ここは金曜広場。ゲントの町の北側になります。
西日が当たったギザギザ屋根の建物群が美しい。 -
旧魚市場。17世紀建造の建物。
ゲントは週に1度(木曜日)肉を食べないことを奨励する
「Thursday Veggieday/菜食の木曜日」を提唱した
フランダースで最初の町なんだって。
肉屋や魚屋からは苦情、出なかったのかな? -
旧魚市場があるゲントで一番古い聖ヴェーレ広場にはこんなんが。
狛犬みたいなんが冠つけてるぞ。 -
郵便ポストもクラシック。街に調和している。
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夕方4時頃、そろそろゲントを引き上げるとするか。
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帰りはグラスレイ側を歩く。
壮厳なファサードのグラスレイのギルドハウスの中に
間口3メートルもないこんなちっちゃな建物発見! -
聖ミカエル橋と教会をグラスレイ側から眺める。
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イチオシ
聖ニコラス教会も西日で輝いていた。
夜の姿も見てみたかったなー。 -
駅方向へ行くトラムに乗り込み、ゲントともお別れ。
それにしても派手なトラムや。 -
ゲント駅で荷物を受け取り、16:41ゲント発ブリュージュ行きへ乗り込む。
-
本日の移動ルート。距離的には大したことない1日。
ゲントやブリュージュ、ブリュッセルから日帰りで行かれる方もいる。
でも歩いた距離は相当。万歩計など携帯していないけど、疲れ具合で。
旅の前半終了。10日間なんてあっという間だな〜。
ブリュージュ編へ続く。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- guruekkoさん 2015/04/06 21:33:52
- ゲントもいいなあ
- こんばんはkayoさん〜
限られた時間の中で、ブリュッセルに行くかゲントに行くか
はたまた両方行くか
前準備の段階では ブリュッセル<ゲント なんですが・・・
まあ今考えていても、当日の気分で変わっちゃうんだろうけどw
でもゲントは捨てがたい
もう少し悶々と考えます・・・・・・
guruekko
- kayoさん からの返信 2015/04/07 22:53:14
- RE: ゲントもいいなあ
- > こんばんはkayoさん〜
>
> 限られた時間の中で、ブリュッセルに行くかゲントに行くか
> はたまた両方行くか
> 前準備の段階では ブリュッセル<ゲント なんですが・・・
> まあ今考えていても、当日の気分で変わっちゃうんだろうけどw
> でもゲントは捨てがたい
>
> もう少し悶々と考えます・・・・・・
>
>
> guruekko
guruekkoさん、こんばんは〜☆
1週間あれば2箇所とも行けますよ。
ゲントの旧市街は数時間で散策できるので、日帰りで十分。
ブリュッセルのグランプラスはベルギー行ったら必須かと思うので、
最低1泊はしたい所ですね。
他の所の優先順位が高いのかな?
一人旅の時は自分のペースでバンバン行っちゃう突き進むタイプなので、
人それぞれで時間の配分もあるかと思い、あくまでも参考程度に。
次の6月の旅行は相棒と一緒のため、連泊でゆっくりの予定です。
地図見ながら、旅程考える時が一番楽しいですよね。
kayo
-
- salsaladyさん 2015/03/25 09:41:38
- コペンハーゲンと似てる!
- 北欧のクリスマスは落ち着いていながら、華やかさが有りますね!
20数年前に訪れたコペンハーゲンの建物の佇まいとどこか似通ったお洒落な色合い、それぞれが個性的なのに、全体としてまとまるって日本の建築には真似のできない本物の味が歴史を作って来たからでしょうか?
とてもセンス溢れるクリスマスを経験出来て良かったわね!
- kayoさん からの返信 2015/03/25 22:46:50
- RE: コペンハーゲンと似てる!
- > 北欧のクリスマスは落ち着いていながら、華やかさが有りますね!
>
> 20数年前に訪れたコペンハーゲンの建物の佇まいとどこか似通ったお洒落な色合い、それぞれが個性的なのに、全体としてまとまるって日本の建築には真似のできない本物の味が歴史を作って来たからでしょうか?
>
> とてもセンス溢れるクリスマスを経験出来て良かったわね!
salsaladyさん、今晩は☆
コメントありがとうございます!
ヨーロッパのクリスマスマーケットは初めてで、
どこも真冬なのに賑わっていました。
街によって力の入れ具合が違うのがよく分かりましたが、
それぞれの街の個性が出ていて楽しかったです。
一人なので寂しいお思いをするかと不安でしたが、
行ってみるとその場の雰囲気を全く知らない人々と共有出来て、
これもクリスマスのこの時期ならではかと思いました。
コペンハーゲンは訪れた事が無いのですが、
今年の初夏にストックホルムとヘルシンキへロシアから
ちょこっと立ち寄ってみる予定です。
kayo
-
- るなさん 2015/01/16 01:43:47
- 青空のゲント
- おっ、kayoちゃんもプロフ写真変えたのね?
にゃんこになってる〜可愛い♪
やっぱり青空だと街が明るく見えるねぇ!
私がゲントに行った時はどよよ〜んとしてたもんなぁ。
ゲントってこんなに可愛かったけか?なんて思い返してました(笑)
特にスペアリブのお店がめっちゃ可愛い♪
ギザギザ屋根のギルドハウスもいいよね。
確かブルージュでは夜も見たけど、ギザギザ屋根がイルミで光っててすごく綺麗だったことを思い出しますわ☆彡
やっぱりどこの街でも、昼夜両方の顔を見たいよね。
水辺って大好きなんだけど、海よりもこういう川とか運河ってものが好きなんだ!
ベルギーってホントに綺麗な街ばっかりだったな。
今年行こうと思ってたんだけど、諸々の事情でGWは欧州に行けないから、欲求不満になりそうやわ--;しょうがないけどさ。
るな
- kayoさん からの返信 2015/01/17 00:13:23
- RE: 青空のゲント
- > おっ、kayoちゃんもプロフ写真変えたのね?
> にゃんこになってる〜可愛い♪
るなさん、こんばんは☆
このニャンコ、ブルージュで目があっちゃって。
自分の顔にも飽きてきたし。
> やっぱり青空だと街が明るく見えるねぇ!
> 私がゲントに行った時はどよよ〜んとしてたもんなぁ。
そうやね、青空だったら自分自身のテンションもアップに。
ホントに冬の空は気まぐれで、
翌日のブルージュでも青空が覗いた瞬間は写真撮りまくり。
> ゲントってこんなに可愛かったけか?なんて思い返してました(笑)
> 特にスペアリブのお店がめっちゃ可愛い♪
> ギザギザ屋根のギルドハウスもいいよね。
> 確かブルージュでは夜も見たけど、ギザギザ屋根がイルミで光っててすごく綺麗だったことを思い出しますわ☆彡
> やっぱりどこの街でも、昼夜両方の顔を見たいよね。
私も見たよ、ブルージュのギザギザ屋根のライトアップ。
次の旅行記に登場するからね。
ゲントのお城の北側だけちょこっと残ってた古いエリア。
ブルージュは中世そのまんま、
ゲントは現在と入り混じった中世を残しながらもモダンな街の印象。
最初デルフトを予定に入れてゲントを外していた自分。
るなさんの言う事聞いて正解やったわ。
> 水辺って大好きなんだけど、海よりもこういう川とか運河ってものが好きなんだ!
私は両方大好きだよ。海には海の明るさがあるし、
川や運河はしっとりした水辺の雰囲気を楽しめるしね。
なんせ水辺が大好きなんには変わりない。
> ベルギーってホントに綺麗な街ばっかりだったな。
> 今年行こうと思ってたんだけど、諸々の事情でGWは欧州に行けないから、欲求不満になりそうやわ--;しょうがないけどさ。
>
> るな
この旅、一番気に入ったのがベルギーの街々。
アルザスは可愛かったけど人がなんせ多過ぎた。
るなさんはシルバーウィークまでの我慢かな?
私も暫くはヘソクリ貯めるために、仕事頑張るしかないのが現実。
相棒留守番させてアジアだったらヒョコッと行けるかも?
予定は未定だけどね。
kayo
-
- ももんがあまんさん 2015/01/15 11:44:23
- 市民の街、ゲント
- こんにちは、kayoさん。
冬のゲントの街、拝見しました・・・時間帯のせいか、少し、人通りが少ない感じですね・・・でも、その方が、一軒一軒の家の写真は、落ち着いて撮れるかも?
ゲントの町は、中世の昔には、フランドル伯やフランスに対しての、常に抵抗の発火点に成った町なので、ギルドハウスの威容に、市民の心意気が感じられて、とても好きな町です。
ゲントの「ハウス」、良く撮れてますね、一件として、同じ形をした家は無く、個性的でありながら、街並みが、全体として調和を持っていると言う、大袈裟に言えば、近代ヨーロッパの原点のような、そんな町かも知れないと思ってます。
次は「ブルージュ」、ベルギーで一番の観光の街ですね。
by ももんがあまん
- kayoさん からの返信 2015/01/15 21:48:50
- RE: 市民の街、ゲント
- > こんにちは、kayoさん。
ももんがあまんさん、こんばんは☆
いつもありがとうございます!
> 冬のゲントの街、拝見しました・・・時間帯のせいか、少し、人通りが少ない感じですね・・・でも、その方が、一軒一軒の家の写真は、落ち着いて撮れるかも?
ベルギーはブリュッセル以外どこも人が少なく、ヨーロッパのオフシーズンは
ここまで静かなんだとビックリでした。
活気のある夏のヨーロッパも好きですが、写真に人の頭ばっかり写るのもね。
> ゲントの町は、中世の昔には、フランドル伯やフランスに対しての、常に抵抗の発火点に成った町なので、ギルドハウスの威容に、市民の心意気が感じられて、とても好きな町です。
ゲントを含めフランドル地方はフランスよりオランダ色が強いですよね。
圧政に苦しめられ自然と連帯意識が強くなっていったのでしょうかね。
歴史のある街であって、自由な空気を感じられたゲント、
たかが数時間の滞在でしたが、寄ってみて良かったです。
泊まって夜も見たかったな〜。
> ゲントの「ハウス」、良く撮れてますね、一件として、同じ形をした家は無く、個性的でありながら、街並みが、全体として調和を持っていると言う、大袈裟に言えば、近代ヨーロッパの原点のような、そんな町かも知れないと思ってます。
私が行ったヨーロッパなんて数えられる位の町々ですが、
近代ヨーロッパの原点のような町なんですか。
あらゆる様式の建物が混在していて、それでもって統一感があって、
ゲントの町を構成しているって感じですよね。
ベルギーはどの町も個性があって大好きな国になりました。
人々も優しいし、食事も美味しいし。ビールも上手い!
> 次は「ブルージュ」、ベルギーで一番の観光の街ですね。
>
> by ももんがあまん
ブリュージュもオフシーズンで静かでした。
ゲントが男性的な力強さを感じたのとは対象的に、
ブリュージュは女性的な包み込むような優しさを感じました。
kayo
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