2014/12/13 - 2014/12/13
81位(同エリア717件中)
Decoさん
この旅行記のスケジュール
2014/12/13
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バスでの移動
安座間サンビーチ入口バス停→(38番線)→斎場御嶽バス停
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徒歩での移動
斎場御嶽の入口まで10分程歩く
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バスでの移動
斎場御嶽バス停→(38番線)→知念バス停(5分ほど歩く)
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ウファカル→知念按司の墓
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バスでの移動
久美山バス停→(38番線)→那覇バスターミナル
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西鉄リゾートイン那覇
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この旅行記スケジュールを元に
沖縄旅行第二日目。
久高島を訪れた後、続いて斎場御嶽と知念城跡を訪れました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずは地図を二枚。
この日に巡った場所を記しました。
まず神の島こと久高島を訪れ(先に書いた「沖縄・冬の旅(2)久高島」)、安座真港に戻ってきたところから始まります。 -
続いて、南城市近辺の地図です。安座真港から斎場御嶽へ。さらに知念城跡へ移動、その後那覇に戻ります。
移動はいずれも路線バス(38番線)を利用しました。 -
安座真港へ帰ってきて「安座真サンビーチ入口」バス停へ移動します。ここから「斎場御嶽前」までは二つ目のバス停なので、歩いて行けると思うのですが、バスの時間がちょうどあうようなので、短距離ですがバスに乗りました。
バスで降りるとき運転手さんから、「まず左の施設で斎場御嶽の入場券を買って、見学してください」と教えてもらい、「がんじゅう駅・なんじょう」へ。(すいません、写真は取り損ねました)
ここは、地域物産館で、ちょうど道の駅のような感じでした。一角に体験コーナーや斎場御嶽の展示・解説などもあり、またレストランも併設。レンタサイクルもあるようで、結構便利な施設のようです。
また、斎場御嶽の駐車場も兼ねているようでした。
斎場御嶽への道は、国道331号線の反対側にあります(写真)。 -
国道から斎場御嶽までは、多分500メートル以上あったと思います。結構歩きました。途中、カフェなどもあるので、見学前に一休みしても良いかも知れませんね。
いよいよ御嶽の入口です。節度を持って見学を by Decoさん斎場御嶽 寺・神社・教会
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入口には「緑の館」があります。多分、以前はここで券を販売していたのではないかと思います。世界遺産に指定されて、観光客も増えて、券売場や駐車場も遠くなったようです。
この「緑の館」では、御嶽を見学する前に、ビデオを見ます。
「斎場御嶽」は沖縄最古の聖地。見学に際しては、いろいろと注意しなければなりません。
あまり神経質になる必要はないと思いますが、地元の方が不快に思われないくらいの配慮は必要かと思いました。斎場御嶽、見学の心得をを学ぶ by Decoさん緑の館 セーファ 名所・史跡
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入口付近にあった説明板です。ちょっと小さいのですが、内部の地図もあります。
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石畳の道を進みます。
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石畳の道を上ると、「御門口」(ウジョウグチ)があります。
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「緑の館」からしばらく進むと「御門口」があります。
かつては、この先は王府の関係者のみが入れ、一般の人々はここまでしか進むことができませんでした。 -
御門口から石畳の道を上っていくと「大庫理」(ウフグーイ)に出ます。
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大庫理は最初の拝所です。
この先、道は二手に分かれますが、まず左手に進みます。 -
小さな池がありました。第二次大戦時、砲弾が落ちて爆発、その穴に水がたまっているそうです。
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池についての説明板です。
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道を進むと行き止まりになり、「寄満」(ユインチ)に出ます。
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寄満=ユインチとは、王府用語で「台所」を意味したそうで、「豊穣の満ちた場所」として解釈されていたそうです。
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寄満から引き返して、今度は「三角岩」の方へ。自然の雄大な造形が見られます。古の琉球の人々が、ここを聖なる場所としたのもうなずけます。
手前の方には、「シキヨダユルとアマダユルの壺」(聖なる水を受けるための二つの壺)があります。 -
三角岩を正面から見たところです。正式には「三庫理」(サングーイ)と言って、左右二つの石と、奥の突き当りの部分が拝所になっているそうです。
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三角岩の説明板です。
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三角岩を通り抜けて、振り返って撮影しました。
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三角岩を通り抜けると、左手に海が見えます。そこには久高島も。
「神の島」を拝む聖なる場所です。
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斎場御嶽を歩いていると、多分地元の方かと思いますが、祈りを捧げていらっしゃる姿を見ました。私も含めて見学者の多くは県外者だと思います。もちろん、私も観光で来ているし、それ自体は否定できません。ただ、地元の方には聖なる場所、大切な場所だと思います。
それならば、地元の方の信仰やその対象には、敬意を持って接するべきだと思うのです。三角岩にもたれかかって撮影している観光客、騒いでいる観光客を見ると、やっぱりまずいのではないかと思いました。 -
次は、知念城跡です。
斎場御嶽前バス停に戻り、38番線のバスに乗って3分程、知念バス停で下車します。
付近の地図です。
バス停は「知念」と「久美山」が利用できますが、「知念」からの方が案内板もあるし、家や商店もあって道がわからない場合でも尋ねやすいと思います。
尚、先回りして書いてしまいますが、知念城のすぐ横に「ノロ屋敷跡」があります。
その先に、「知念按司の墓」と「ウファカル」がありますが、それほどの見応えがあるわけでもなく、道も林や畑の中を進むので、良いとは言えません。特に知念按司の墓は、かなり険しい坂道(というより足場の悪い山道)を進むことになります。足場も悪く、ハブの心配もあるので、個人的におすすめはできません。
一方、知念城跡の横の道を進むと、未舗装の車が通れない下り道になりますが、それほど悪い道ではありません。下って行くと「知念大川」があり、その先舗装された道を下ると、国道331号線に出て、「久美山バス停」があります。
個人的な意見ですが、知念バス停→知念城跡&ノロ屋敷跡→知念大川→久美山バス停というコースがお薦めです。 -
知念城跡に行く途中で見かけた「知念のシーサー」です。
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知念城跡までは、結構急な坂道でした。
下り坂に見えますが、上った後方向を撮影しています。 -
坂の途中からは海も見えました。
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坂を上りきると、城跡の駐車場があり、説明板がありました(写真)。
グスク好きな人向け by Decoさん知念城跡 名所・史跡
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ここから、狭い道を下っていきます。
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いよいよ、城跡に近づいてきますが、少し手前にノロ屋敷跡がありました。
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城跡が見えてきます。
グスク好きな人向け by Decoさん知念城跡 名所・史跡
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城跡の手前にあった、復元図です。
知念城は、クーグスク(古城)とミーグスク(新城)の二つのエリアから成っています。
クーグスクだけの時代が長く、ミーグスクはかなり後になって建造されたそうです。
今のところ、復元されているのは、ミーグスクの手前の城壁部分のようです。 -
アーチ門付近の城壁です。沖縄のグスク特有の、ゆるい美しいカーブを描いています。
グスク好きな人向け by Decoさん知念城跡 名所・史跡
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アーチ門は、木材で補強してありますが、なかなかに風格があります。
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ミーグスクの内側からアーチ門付近を撮影しました。
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城壁近くに「焚字炉」(フンジロー)がありました。信仰と関係しているのではないかと思います。
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ミーグスクには、奥にもう一つアーチ門がありました。(内側から撮影)
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ミーグスク内側、二つのアーチ門です。
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ミーグスクの城壁部分ですが、復元されているのは主に道側の部分で、奥の方はまだ未整備のようで、一部植物と一体化してしまっているような…
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海側の城壁部分です。
結構眺めが良いのです。きれいに復元・整備したら、もっと観光客も訪れるかも知れませんね。 -
最後に、奥の方のアーチ門を道路側から撮影しました。
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城跡近くに、史跡が幾つかあるということで、「ウファカル」へ。
知念城跡の横の舗装された道を少し進むと、右手方向に未舗装の小路があり、木々や畑の中を進むと、この碑の場所がありました。
まわりは半湿地帯のような畑で、写真になりにくいので未撮影です(それでも撮影しておくべきでした)。 -
説明板によると、この一帯は沖縄の稲作発祥の地…らしいです。確かに、半湿地帯のような感じで、水は豊富なようでした。
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さらに、その奥の「知念按司の墓」を目指しますが、写真のような険しく足場が非常に悪い山道になりました。
それでも執念で登りましたが、今から考えれば、ハブが出そうな道で…足元も危ないし、私としては、お薦めできない史跡です。 -
かなり急な山道を進み、ようやく「知念按司の墓」へたどり着きます。
一応、ウォーキング・シューズ(革靴)を履いていたのですが…それでもハードな道でした。 -
さらに…説明板がありました。コンクリートで地面に固定されていたようですが、その部分が崩壊してしまったようで、倒れていました(-_-;)
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ここから、元の道に戻り、城跡の先の方へ。未舗装の道になりましたが、一応、普通に歩ける下り道になります。
この道を進むと、舗装された小さな道に出ますが、そのあたりに「知念大川」の史跡がありました。沖縄の文化の源流を考える by Decoさん知念大川 自然・景勝地
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知念大川です。
沖縄の文化の源流を考える by Decoさん知念大川 自然・景勝地
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知念大川から舗装された坂道を下って行くと、「久美山」のバス停に出ました。写真は下り坂の途中から撮影したものです。
38番線の路線バスで約70分で那覇バスターミナルに到着…のはずでしたが、夕方のラッシュにあい、那覇中心街近くで渋滞に。結局90分近くかかってしまいました。
この日は久高島、斎場御嶽、知念城跡と、二日酔いにもかかわらず、ハードな行程でしたが、とても充実した一日でした。
この三か所、沖縄の信仰上でも重要な場所で、地元の方々が祈りを捧げる姿を度々目にして、私も(敬意を表する意味で)聖地ではお辞儀をして短いながらも拝むようになりました。
沖縄の文化・信仰に触れるという意味では、とても貴重な体験だったと思います。
翌日は、首里の金城町石畳を訪れます。
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旅行記グループ
沖縄・冬の旅 (1)~(4)+番外編
この旅行記へのコメント (2)
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- ねんきん老人さん 2021/11/05 09:31:31
- 最低限の礼節は必要ですね。
- Deco さん、おはようございます。 7年前の沖縄旅行記(3)を拝読しました。
斎場御嶽。私は行ったことがありません。 写真と文章から聖地としての雰囲気が色濃く伝わってきました。
Deco さんが仰るように観光であってもその場所の意味を考えて見学する心配りは当然だと思います。
私も沖縄の戦跡で高校生が変にポーズをとってピースサインなどしながら記念写真を撮っているのを注意したことがありますが、「関係ねえだろ」というような態度をとられました。 長崎の原爆資料館でガムを噛みながら笑ったり騒いでいたりする高校生を注意したこともあります。 被爆した人のいたましい写真を見て「飯くえねえな!」と大声を上げる若者を叱ったこともあります。
行ったことのない斎場御嶽ですが、おそらく沖縄の人たちにとっては神聖で大切な場所なのでしょう。 そこを見学する以上、遊びで沖縄に来ている観光客も当然、最低限の礼節をもって「見学させていただく」というスタンスを守るべきだと思います。
Deco さんが単なる観光旅行記にとどまらず、沖縄の人々への配慮に言及されていることに共感と敬意を覚えました。
私も、もし行くことができたら、Deco さんの戒めを肝に銘じて見学したいと思います。
※ 余計なお世話ですが、最初の方の本文の中に「剣舞所」とあるのは、ひょっとしたら「券売所」の誤変換ではないでしょうか? 誤変換は私にとって日常のことですので、自分のことを棚に上げて気が引けますが、もしやと思ってのことです。 お許しください。
ねんきん老人
- Decoさん からの返信 2021/11/05 19:46:31
- Re: 最低限の礼節は必要ですね。
- ねんきん老人さん、こんばんは。
最低限の礼節は必要…ねんきん老人さんのおっしゃる通りだと思います。
ただ、私自身はどうかというと、実生活においても、ネットにおいても、礼節という点においては、反省すべき点ばかりで、独りよがりなコメントをしたり、顧みると恥ずかしいことばかりです。
沖縄戦跡でのピース…それはさすがに…どんな場所かを少し考えればふざけられないですよね。
長崎での「飯くえねえな!」は泣けてきます。私は学生の頃見学してショックで打ちのめされました。ただ、ねんきん老人さんが叱った若者、時を経て、いろんな経験をして、家族を持ったりして、いつかねんきん老人さんに叱られたときのことを思いだし、その意味を理解してくれれば、と思います。
私は悲しい場所は、旅行でも避ける傾向にありました。長崎の資料館も、友人グループでの観光で、タクシーの運転手さんが「長崎に来たのだから、見に行くべきです」と半ば強引に連れて行かれました。時を経て思い返すと、その運転手さんに感謝しています。目を背けてはいけないことを、教えてもらいましたから。
沖縄も何回も行きましたが、恥ずかしながら戦跡は避けていました。ねんきん老人さんのコメントを拝見して、やっぱり行っておくべきだったと後悔しています。次回いつになるかわかりませんが、沖縄に行ったら見学して、亡くなられた方々に祈りを捧げたいと思います。
今回いただいたコメントでも、チーママ散歩さんのところで拝見するコメントでも、私の方がねんきん老人さんのコメントに教えられ、考えさせらること多いです。これからもよろしくお願い致します。
(誤変換、ご指摘いただきありがとうございました。訂正いたしました)
Deco
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