雨女の一人旅～沖縄本島2017(3)

2017/06/19 - 2017/06/21

　アラフォー兼業主婦が一人旅を決行しますよ。
子育てが落ち着いてきたら行こうと何年も思ってたのです。
子供３人置いて(←ちゃんと説明して、了解を得ましたよ。)、
理解のある主人に感謝しつつ(←どんな大変な時も、笑顔で好きに遊びに行かせていた私の功労が報われますわよ。おほほ。)久しぶりの孤独を楽しみますわ。
　
　下の子は４歳、真ん中は５歳、上の子は小学６年生。お土産買ってくるわね～っと行って朝から出発。実は私、真ん中の子を産んでから雨女。笑っちゃうくらい雨女。ここ４年、沖縄は３回行きましたが、全部雨か曇り。そこで2007年6月のAKB48の総選挙イベント沖縄開催に乗ってみたのですよ。もしかしたら梅雨開けちゃうんじゃないかしら？って。結果大雨（笑）。

　3日目はホテル日航アリビラ→日本料理佐和で朝食→ホテルの外を散策→南城物産館→斎場御嶽→cafeわがん→知念岬→ガンガラーの谷ツアー→TOYOTAレンタカーへ返却→那覇空港です。

エリア 知念・玉城・八重瀬(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 2.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: その他
• 利用旅行会社: ジャルパック

朝起きると海側では青い空に臨むことができました。やっとやっとの青い空と青い海です。大急ぎで着替えて、ビーチへ向かいます。
夜の間、しとしとと雨が降っていましたが、もうビーチチェアーも拭かれ問題なく座ることができました。８時頃には続々と水着に着替えた家族連れがやってきて、波遊びを始めていましたよ。
今日は楽しく海遊びができそうです。

私は帰る日なのでそうはいきませんでしたが、青い海を目の前で見れて大満足です。岩場にはヤドカリがたくさんいて、可愛らしく走り回っていましたよ。では朝食に行きます。

ホテル日航アリビラ 宿・ホテル

朝食も昨夜の夕食同様「佐和」に行きます。こちらの和食が好きなのです。
本日は和定食。ご飯ものとフルーツなどのデザートはバイキング形式となります。おかゆをよそって、いただきました。
ちょうど良い量で、大変美味しく頂きました。

部屋に戻って、またお風呂に入り、チェックアウト致します。

佐和 グルメ・レストラン

10:30にアリビラを出発しまして、1時間強のドライブ。
斎場御嶽へやってきました。
南城物産館から御嶽まで１０分ほど歩く間も色々なお店があるのですね。雑貨やさんとか可愛らしいお店もあり、覗いてみたかったのですが時間が押しているので断念しました。

斎場御嶽 寺・神社・教会

ウフグーイの写真です。一番最初に現れる御拝所です。
この一帯から空気が変わりますわね。本州の神社などとはまた違う厳かな空気です。

斎場御嶽 寺・神社・教会

奥のサングーイです。見学に来られている方が多くて、人が見えなくなった隙に大急ぎで撮影しました。これは奥側から撮っています。

こちらは本来訪れる予定ではなかったのですが、急遽時間ができて寄ることになりました。呼ばれてしまったのかしら？荘厳な雰囲気もあり、温かみのある雰囲気もありと不思議な場所でした。気がつくと1時間くらいいたようでビックリ。大急ぎで物産館に戻ります。

斎場御嶽 寺・神社・教会

南城物産館2Fにある「cafeわがん」に入ります。大きな窓際にテーブルが設置されており、椅子が並んでいました。流行りの絶景cafeですね。
ここでJALダイナミックパケージでも申し込むことができるオプションの、JALカフェクーポン（100円）を提示いたします。

Cafeわがん グルメ・レストラン

すると、揚げサンドイッチが出てきました。
お茶はさんぴん茶で、セルフサービスコーナーに置いてあります。
熱々サクサクで、結構なボシュームでした。

Cafeわがん グルメ・レストラン

続いてデザートに、クリームぜんざいも出てきました。
アイスクリームに煮豆をかけていただきます。こちら大変美味しかったです。
100円でこれだけいただけるとは、驚愕のオプションです。
しかし時間がないので大急ぎで食べて、お店を後にします。

Cafeわがん グルメ・レストラン

南城物産館前の駐車場は到着時いっぱいで車をとめることができませんでした。そこで少し遠い第２駐車場止めていたので、早足に歩きます。車に乗り込んだのは13:05。空は晴れています。でも13:30のツアー集合時間が迫っています。焦りますが、 知念岬に行きたい！っという欲望を抑えきれず、そのまま知念岬の駐車場まで車を移動。そして駐車場から写真だけ撮って、また乗り込みました。
とても綺麗な景勝地で、晴れた空のしたの青い海を見ることができて幸せな気持ちになりました。
皆さま、わたくし、数分も居なかった分際でなんですが、青空の下の知念岬は必見ですよ。強くお勧めしますよ。

ここが本来最初の目的地だったのに、なんとなく御嶽に行ってしまって、なぜかゆっくり時間を費やしてしまって、どうしてだか焦ることになったのです。いえいえ行きたくなかったわけではございませんよ。次は、もっとゆっくり時間をとって、御嶽でちゃんとご挨拶してから再訪したいと思いますわ。
知念岬は、とても素晴らしい場所だったのですもの。

知念岬公園 名所・史跡

車で20分。ギリギリで集合時間の13:30に間に合いました。
ガンガラーの谷ケイブカフェです。
洞窟の中ですので、水がポタポタと結構落ちてきます。傘下のテーブルに着きたかったのですが生憎満席でして、ツアーカウンターの軒先で雨宿りです(笑)

こちらのツアーは初日の大雨で断念し(そもそも道路が洪水状態で断念)、２日目も様子を見ていましたが、南城市と豊見城市の土砂災害警報が中々解除されず、断念しました。
そして最終日の朝９：００に電話をして滑り込むことのできましたツアーです。今回の沖縄旅行の第一目的でしたし、一度は諦めたので、嬉しくて仕方ありません。

ガンガラーの谷 ケイブカフェ グルメ・レストラン

雨の後だからか、そういうものなのか、ものすごい蒸し暑さでした。頂いたさんぴん茶のボトルも、途中で空になりました。
しかし鬱蒼とした森の中は綺麗に舗装され、流れている川は綺麗で、いたるところにある洞窟は神秘的で、発掘などのロマンあふれる話もあり、とても面白く、貴重な体験となりました。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

イキガ洞の入り口です。パワースポットとのことですが、ご利益あるかしら？
覗いてみましたが、何も見えませんでしたわ。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

川が綺麗でした。
この写真が写っているところ全て、一昨日の雨での水位上昇に伴い、川の中だったようですが、この日はもう水は引いていて、そして透きとおってるなんて驚きです。
沖縄の川は本州の川と全く性質が違いますね。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

イナグ洞に入ります。
ランタンがなんだか嬉しいです。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

鍾乳洞を進み、イナグ洞の御神体を見学して出てまいります。
決して涼しくはありませんが、鐘乳石などがすぐ間近で見学でき、興味深かったです。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

大主(ウフジュ)ガジュマルを裏から見た光景です。ガンガラーの谷の主ですわね。巨大ながじゅまるは、巨人のように大きく、森の賢者とはよく言ったものです。

こちらのツアーは大変楽しいものでした。今度は子供達を連れてきてあげようと思います。

ツアーを終えて、汗だくになってしまいましたのでガンガラーの谷のトイレをお借りして着替えます。3:35 レンタカーを返しに出発します。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

ガソリンスタンドを求めて、少々迷い、返却予定時刻5分前の16：25に無事レンタカーを返却しました。
今回お借りしたレンタカーのフィットさんです。借りた日は6月19日でした。そして車検登録日は6月16日。全走行距離5Kmという、新車でございました。傷をつけずお返しできてよかったです。今回の走行距離は173Km。リッター14Km強でした。燃費も良くて運転もしやすかったです。

レンタカーの送迎バスで空港まで送ってもらい、手荷物を預け、DFSで購入した荷物を受け取り、お夕食用の大東寿司とさんぴんん茶をBLUE SKYで購入すると、あっという間に搭乗時刻となりました。

帰りの便はJシートの空きがなくエコノミーシートとなりましたが、とても空いており３席一人で使える状態でしたので、とてもラッキーでした。
ゆっくり大東寿司を頂き、うつらうつらしながら、今回の旅の楽しさと、家で待っている家族の存在を思い、幸せな気持ちと感謝の気持ちを噛みしめました。

大雨で始まる一人旅でしたが、最終的には行きたかったところは大体巡ることができましたし、ゆったりと贅沢に一人の時間を使うことができ、心が潤う旅となりました。

着陸態勢に入る頃、窓の外には綺麗な夕焼けが。
感動して最後にパチリと写真を撮りました。
賑やかな我が家へ帰ります。