2014/10/01 - 2014/10/01
463位(同エリア974件中)
さいたまさん
写真は、ホーチミンからプノンペンに移動中のバスの車中からカンボジアの国道1号線の状態を撮影した写真です。
国道1号線は、アジアハイウエーにも指定されているカンボジア第一の国道ですが、写真のとおり舗装が損傷しており、車も損傷部分を避けるため路側の未舗装部分を走行していることが判ります。
メコン経済圏の大動脈南部経済回廊の中心となっている幹線道路なのに、問題が存在しています。
日本政府も、問題を認識していて、カンボジア政府と協議を進めているとのことです。
長中期的な支援計画が必要な感じですが、中国や韓国の支援の関係もあり、なかなか難しい問題があるようです。
折角の日本国民の善意と税金が伝わるように願っています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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写真は、良く判別できないかもしれませんが、プノンペンに近い国道1号線の舗装道路の損傷の状況を写した写真です。
バイクの車輪の前方の舗装が損傷し、陥没しています。
多数の車両が利用している国道ですが、道路の損傷による交通事故や渋滞が、経済活動の支障となっています。 -
写真の図は、日本からのカンボジアへの援助の状況を表している図です。
病院や学校、給水設備の建設等を継続的に支援してきましたが、道路の建設・整備も、重要な事業と位置付けられています。
写真の図下部の道路関連事業を見ますと、7件の事業が実施されており、総合計303億円の資金が投入されています。 -
日本からの道路整備関連の援助事業を見ますと、南部経済回廊特に、国道1号線及び国道5号線を中心に道路整備を支援しています。
写真の図は、JICAによる支援の状況を示した図です。
カンボジア政府と協議の上、毎年毎年、ODA予算等により交通網の充実のため支援を継続しています。
日本国内におけるODA予算の承認手続き等を考慮すると、中長期的観点から早期に準備を進めることが重要です。 -
現在の中長期的将来計画には、国道5号線の4車線化とプノンペンからホーチミンへ向けての高速道路事業が入っています。
写真の図は、国道5号線の4車線化とプノンペンからホーチミンへ向けての高速道路の構想について示した図です。
それぞれ、将来的には、タイのバンコクまでやベトナム国内各地への連接が図られるようになっています。 -
写真の図は、プノンペンからホーチミンへの高速道路の細部を示した図です。
メコン川を渡る経路として、B経路とC経路が検討されていますが、ベトナム国境に近づく部分については、国道1号線沿いとなっています。
アジア開発銀行や日本のODAは、工事の前提に、安全性評価や環境問題への配慮等の事前評価をコンサルタント事業として義務付けており、住民への影響を最小限に留めるよう配慮しています。このため時間と経費が必要となり、中国の安価で短期間の工事と異なる点です。
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