2014ブンデスリーガマインツ編（赤の岡崎は不発で青のシャガールはミサ中だった）

2014/12/12 - 2014/12/20

祝ＷＣドイツ優勝！
日本人選手も多く活躍するドイツでブンデスリーガを３試合観戦してきました。ドイツ人のサッカーにかける情熱はどこもすごい！
無理やり日程を詰め込んだため、ハードなスケジュールとなりました。
ドイツ国内の移動はジャーマンレイルパスの７日間を使用しました。
BDは時刻表や乗り場情報等充実していましたので鉄道の情報も加えつつ、まとめました。
試合やスタジアム見学の合間にクリスマスマーケットなどの観光も。
今回の旅行はあまり予習ができず、迷子になったり、逆に乗車したりとトラブルが多かったです（反省）。

日程
12/12　成田から出国
★12/13　フランクフルト国際空港駅→REでマインツ（マインツ（岡崎）VS　VfBシュトゥットガルト（酒井））
12/14　マインツ→ICEでニュルンベルグ（クリスマスマーケット）→ICEでミュンヘン
12/15　ミュンヘン観光（FCバイエルンミュンヘン練習場見学→アリアンツアレーナスタジアムツアー）
12/16　ミュンヘン観光（FCバイエルンミュンヘンVSフライブルグ）
12/17　ミュンヘン→ICEでエッセン経由でゲンゼルキルフェン（シャルケ04スタジアム）→Sバーンでドルトムント（ドルトムント（香川）VSウォルフスブルク）
12/18　シグナル・イドゥナ・パークスタジアムツアー→IECでデュツセルドルフ→IECでケルン→デュツセルドルフ
12/19　午後デュツセルドルフ国際空港へ
12/20　成田着

エリア マインツ(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

フランクフルトの入国審査が厳しいと聞いていました。
私は帰国の空港券や滞在先のホテルのバウチャーを提出し、審査官に説明しようとしました。
で、バウチャーの後ろに本日のブンデスリーガのチケットが。

審査官：マインツ？ブンデスリーガ？
私：ハイ、今日の試合の観戦にマインツに行くんです。だから、急いでるんです
審査官：オ〜（蔓延の笑みで）良い旅を！
スタンプポンで終了しました。

審査官、さてはマインツサポータ？（マインツはフランクフルトから近いのでマインツサポーターも多いのかもしれませんね）

だれですか入国審査厳しいと言ったのは。十数か国旅行しましたがこんなにフレンドリーな審査官、いませんよ！
（チケットの後ろにあったバイエルンミュンヘンの観戦チケットの存在がばれずにすんでよかったと思った私であった・・）


写真は空港駅の切符売り場。
フランクフルト国際空港駅に到着後、Sバーンでマインツに向かいます。

切符売り場のすぐ近くにBDの案内所があります。ここでジャーマンレイルパズに日付を入れていただきます。ひっきりなしに人が入ってきますが、テキパキと処理されてましたよ。

今回私が使用したBDの駅はどこもお店がたくさんあって、暗い朝でも駅はとても明るくて早くから開いているお店もたくさんありましたよ。
日本の県庁所在地くらいの駅のイメージですかね。

念のため、S8を確認します。
S9と出発・到着駅が同じですが、途中で分岐・合流するためS9はマインツに止まりませんのでご注意を。

Sバーンの車内です。
停車駅とかかる時間の表示があり、とてもわかりやすいです。
なお、この車内には鉄道警官が乗車しておられました。

マインツに到着！
駅前にちいさいながらもクリスマスマーケットがありにぎわってました。
すでにシュッツトガルドのサポータも大勢いましたよ。

今回お世話になったホテル玄関から駅をみたところ。
今日のゲームは6時半開始なので、駅から近いことが必須でした。
近くにはレストランや軽食をとる場所もありました。
駅構内も遅くまで営業しているお店もありました。

マインツの目ぬきとおり。
それでは大聖堂を目指します。

なんかいけてないミュージアム、すみません。
（実は州立博物館。私はこの時はまだ迷子になったことに気づいていない）

あれが大聖堂？ずいぶんと地味だわ〜（実は聖ペーター教会）。
地元の方に「あれが大聖堂ですか？」聞いたら違うよと。
90度逆に来てしまったらしい（ここで30分くらいロス・・）。

やっと大聖堂に着きました。
クリスマスマーケットで大賑わいで、対戦相手のVfBシュトゥットガルトサポもたくさんいました。マーケットが大聖堂のすぐ近くなので、大聖堂に入る入り口が分からなくて焦りましたw

私にとっては、ドイツで初めてのクリスマスマーケット。
昼でもこのにぎわいなので、夜はもっとすごいことになると思います。

ちょっと離れた広場にあるグーテンベルグ像。
プレス印刷を発明した方。
マインツの英雄ですな。

それでは、私にとってのマインツ観光のメイン、サンクト・シュテファン教会を目指します。
路面電車に沿って歩けばOKなのですが、坂になってます。
ちなみにこの写真からはわかりませんが、右に歩いていくと、もっと急な坂になってます。

やっとつきました。
グループの観光客も結構いました。

入り口。おさかなかわいい。

ン、、何か音楽が聞こえてくる？
実は16時からミサのようで、聖楽が聞こえてきました。もちろん見学は不可です。
せっかくここまで来たのに・・（ちゃんとスケジュールを調べなかったため）。
特にこの時期はクリスマスが近いので注意ですね。
実はニュルンベルグ・ミュンヘンでもミサ中の教会があって、時間をずらしたりしながら教会見学をしておりました。

他の旅行者のおばさま（たぶんドイツ人）と、日本から来たこと、この教会をマインツのメインにしていたこと、明日には移動があることをお話したら、このおばさま、なんと
「ちょっとこちらに来なさい！ここからすこし見えるから見てきなさい」と私の腕を引っ張る！
ホントだ少し見える。かろうじてとった写真です。

じっくりと教会を見学することはできなかったけど、おばさまの気遣いがうれしかったよ。おばさま、ありがとう。

それでは、コーファス・アレーナ（マインツのホームスタジアム）を目指します。と、その前にクリスマスマーケットで腹ごしらえ。軽くのつもりが、ガッツリになってしまった。ここでもう胃もたれモード。ポテトの量がハンパない。

中央駅まえから無料バスが出ているので、これに乗ってスタジアムを目指します。なお、帰りもバスが出ておりますので安心です。
中央駅行とメッセ行きの２本出ているようです。
メッセ行は本数が少なかったです。
日本人観光客は大体中央駅周辺に宿泊されると思うので、多くの方が乗車される中央駅行きに乗車して大丈夫だと思いますよ。

下車してから10分くらい歩きます。スタジアムは見えているのになかなかつきません。周囲は畑になっているみたい。
帰りに畑の中を通って帰ろうとしたら、深みにはまりましたw

早速ファンショップでお買いもの。
ショップに岡崎が！
男前〜！！
日本人もたくさん来てました。
フランクフルトからマインツは近いので、マインツはかなりおすすめです。

私のサッカー観戦好例（？）のトイレチェック。
ドイツのスタジアムはどこもキレイでした。
温水もすぐにでます。御手拭用の紙も補充されてました。
イタリアのスタジアムでは考えられん。

スタジアムの飲食店ブース。
みなさん、ぎりぎりまでこの場所にいます。
ドイツのスタジアムは（たぶん多くが）プリペイドカード式になっており、カードがないと飲食できません。

ついに岡ちゃんのスタジアムに来た〜！
サンシーロやアリアンツに比べるとこじんまりとしていますが一体感があるスタジアムだと思います。

旅のお供、ひこにゃんとマインツのロゴ。
まさか、ひこにゃんもマインツまでくるとは思わないでしょう。

ゴール裏。

マインツのロゴ。
この試合は前から３列目でしたので、選手の動きがよくわかりました。

岡ちゃん、登場〜。

岡ちゃん２

岡ちゃん３

岡ちゃん４
試合中は岡ちゃんを追ってました。

先発の選手紹介。
うれしかったのは、岡ちゃんの紹介に一番時間をとってて、盛り上がっていたこと。うれしいですね〜。
だって昨年、１年間の得点がチーム歴代最多を更新したんだもんね。
現在、得点王争いしてます。すごいのは、バイエルンやシャルケなど強豪チームの選手と張り合っているところ。

ユルネバ合唱中！

はい、キックオフ。

フリーキックの時は岡ちゃんが壁になります。

VfBシュトゥットガルトには酒井選手が所属してます。
本日先発！
日本人対決が見れてうれしい。

心の中で応援。

こんなに寒いのに、隣のドイツ人のおじちゃんは２ハイビール飲んだ挙句に後半にも追加でビール飲んでて凄いな、と思いました。

応援の「マインツ　ＧＯ！！」が「マツコ〜」にしか聞こえませんでしたw

試合はマインツが１点先行しましたが、後半VfBシュトゥットガルトが追いつき、ドロー。
VfBシュトゥットガルトの得点の時、寝落ち・・。

ホテルに戻ってBBC見てたら、今年ノーベル賞受賞された方の討論番組してました。中村教授も出演されてましたが・・・。
日本の教育とういか仕組みでお二人で意見をおっしゃってましたが、う〜ん。
（ちなみに２年前のロンドン旅行のBBC番組では、生理医学賞を受賞された山中教授が出演されてました）

翌日、ICEでニュルンベルグを目指します。
マインツから直行でニュルンベルグに向かう電車が本数少なくて、7時40分のICEで向かうことに決めました。
ICEのホームは階段を上って向かいます。お店も開いてるし、BDの案内所も開いているし安心。
ちなみにコインロッカーは階段の向かい側にあります（そんなに数は多くなかった）。

まだ真っ暗です。

ホームにはICEの電車の１号車・２号車や食堂車の位置などが表示してあるので、自分がホームのどこら辺で待っていればいいのかわかるようになってます。
欧州は15分くらい前までホームが決まらない場合ば多いことが多いのに、ドイツは素晴らしいシステムですね。