2014/11/20 - 2014/11/20
3478位(同エリア6942件中)
nekoneko21さん
- nekoneko21さんTOP
- 旅行記15冊
- クチコミ26件
- Q&A回答3件
- 53,631アクセス
- フォロワー0人
市営バスの銀閣寺道のバス停を下りてすぐにある、京都の日本画家の重鎮である橋本関雪の邸宅を記念館として公開した建物です。銀閣寺に行こうとして周辺を調べていたら発見したのですが、今までにも銀閣寺に行ったときにも何気に見てきたような気がしましたが、今回初めて行くことにしました。個人の邸宅ですが、一つのお寺レベルの素晴らしいお庭と建物が見られます。そして、内部にある美術館からみた五山の一つの「大」の文字はみごとです。お盆の時期に来たらきっとすごい景色を見ることができるのだなあと、思いました。銀閣寺は修学旅行生などで込み合っていますが、ここはゆっくりと見学をみることができます。とても穴場なスポットなので、銀閣寺を見るときには一緒に見ていただきたい場所です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この記念館入り口前の桜の木です。春になるとこの疏水に沿って見事な桜並木が見られるのですが、紅葉に包まれたこの道もまた素晴らしいです。
哲学の道の桜の木はこの記念館の橋本関雪が京都の人々に対する恩返しとして寄贈したものだそうです。そのため、この桜の木々は「関雪桜」と呼ばれているそうです。
今回哲学の道も歩くつもりなので、哲学の道にゆかりのあるこの記念館に来れてよかったです。 -
入口です。この門からして、立派な邸宅を漂わせます。中は今回の目的である橋本関雪の記念館があるのですが、右側にはフレンチレストランもあリます。では、入ります。
-
受付をすますと左手にこの果物があります。この黄色いかりん(?)は一人一つもらっていいと言われました。私は何に使うかわからなかったので、もらいませんでしたが・・・
-
さらに左を見ると客人に待っていただくためのスペースがあります。峠の茶屋みたいな感じです。
-
この記念館は大きく分けると庭園エリアと美術館エリアから構成されています。入口から進んでいくとまず庭園エリアから見学するのですが、この庭園は真ん中に大きな池が3つあり、その周りを歩いていきます。
-
池の周りを歩いて行くと遠くに茶室が見えます。この内部は非公開なので、周りから見るだけです。ただ、完全に閉じているわけではないので、遠くからでも少しは覗くことができます。
-
先ほどの茶室の内部です。何十年もたっているのにとてもよく管理されています。
-
妙紡亭です。この建物も非公開です。池の奥にあり、ひっそりと立っています。
-
池の先にこの記念館のメインの建物である橋本関雪大画室「存古桜」が見えます。池の周りからこの建物をみると、桂離宮を思い出させるような素晴らしいお庭です。
-
橋本関雪大画室「存古桜」です。この内部は撮影禁止ですが、見ることはできます。橋本関雪に関する様々な作品が飾っていました。それとともにこの建物からお庭全体をみるとまた格別です。
-
存古楼にあるから出て、美術館に向かう際に、別の角度から撮ってみました。今は記念館ですが、当時はここに住んでいたと思うと趣を感じます。
-
建物から撮った池です。個人の庭でこれだけ作ったのはすごいです。通常のお寺と引けを取らないくらいすごいです。あらためて日本の文化の基礎は京都にはたくさんあるんだなあと感じました。
-
白松(はくしょう)です。中国原産の松ですが、関雪が持ち帰ったそうです。この記念館は建物だけでなく、植物のとてもこだわっており、ところどころにこだわった植物が置いてあります。いままで寺とかを見るとき建物ばかりに目が行っていましたが、植物もじっくり観察すると新たな発見ができそうです。
-
美術館の入り口です。今までの建物とうってかわって近代的な建物です。中は2階建てで、1階が事務室やトイレ、2階が展示室やバルコニーがあります。
-
盆栽(?)です。美術館の手前に置いてあります。これ以外にも何点か置いてあり、季節を感じることができます。
-
庭園エリアのつぎは美術館エリアです。美術館エリアは最近建ったばかりの建物のなかにあります。この蘭は美術館の前にありました。赤いものもありました。あと、この周辺に盆栽がいくつかありました。関雪が育てたものでしょうか、それともこの記念館の人が育てたものでしょうか。それは・・・わかりません。
-
美術館のバルコニーから撮った写真です。美術館の方の許可を得てとりました。頂上に五山のひとつである「大」の文字が見えます。
-
先ほどの写真をズームアップしたところです。お盆にあるとここに火をともすのかと想像できるくらい良く見えます。このバルコニーでゆっくり五山の送り火をみるのも風流だなあと感じた今日この頃です。
-
角度を変えると庭園エリアが全体的によく見えます。もちろん周りの風景を見れて季節の移ろいを堪能することができます。ここにオープンカフェでもすればいいのになあと思った今日この頃です。
-
バルコニーから見た存古楼や持仏堂です。このバルコニーからこの庭園内を一望できます。
-
美術館手前の売店です。この建物を通り抜けると出口です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
21