2013/12/27 - 2014/01/05
44位(同エリア448件中)
歩ingさん
サンブル国立保護区、ナクル湖国立公園、マサイマラ動物保護区を10日間で巡る旅の記録です。
第10弾はマサイマラ国立保護区でのゲームドライブをレポートします。
マサイマラ国立保護区は、ナイロビから約260キロ、車で約6時間の距離に位置します。広さは1,800平方キロメートルで大阪府とほぼ同じで、タンザニアのセレンゲティ国立公園と隣り合わせています。
野生動物の王国として名高いだけに、数多くの動物を見ることができる公園です。ライオン、チーター、ヒョウ、ハイエナ、ジャッカルなどの肉食動物やそのハンティングを見るチャンスが多いこともマサイマラの特長です。
ゾウやキリン、バッファロー、カバ・・・と草食動物の種類の多さも魅力で、7月から8月にかけてのヌーの川渡りはとても有名です。
初めてケニアを訪れる人には是非訪問してほしい公園です !!
今回訪問したのは1月。草食動物のほとんどがセレンゲティーに移動した後でサバンナは閑散としていましたが、ガイド曰く、12月と1月は動物が少ないですが、その分、ライオンなどお目当ての動物を見つけやすいとのこと。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
BIG5:ライオン
マサイマラの代名詞であるライオン
ファミリー、カップル、親離れしたばかりの兄弟など色々なグループと出逢えます。
この写真は、大きな口を開けて威嚇しているところ・・・ではなく、
実はアクビです。
『百獣の王』の称号、返上っ! -
BIG5:ヒョウ
樹上いるのわかりますか?
木の枝にカモフラージュしています。
マサイマラでもヒョウの遭遇率が格段に上がりました。 -
BIG5:バッファロー
沖縄の闘牛に出てくる牛並みの大きさです。
それにいつも群れているので、威圧感があります。
確実に出逢えるころができるので、興奮度は低いです。 -
BIG5:アフリカゾウ
マサイマラではお馴染みの動物です。
子供の頃から動物園で親しんできているので、とても親近感が湧きます。
象牙目的の密猟で立派な牙を持つゾウが減り、牙の短いゾウが残りました。
このまま牙の短いゾウの交配がすすむと立派な牙を持つゾウは生まれてこないそうです。 -
BIG5:サイ
マサイマラにいるのはクロサイ。出逢うのが難しい動物の一つです。
クロサイとシロサイの違いは口と背中の形。
と言われてもぱっと見、区別は難しいです。 -
集まるサファリカー
動物発見の知らせを聞いて、続々と集まるサファリカー。
ヒョウ、クロサイが現れると、20〜30台のサファリカーが集結します。 -
チーター
肉食動物の中で最速の脚の持ち主。
繁殖能力が低いので頭数は少ないそうですが、マサイマラでは比較的容易に出逢うことができます。 -
セグロ・ジャッカル
耳の形などキツネに似ていますが、イヌ科の動物です。
小柄なので距離があると見つけにくいです。
食事中のライオンやハイエナの周囲によく現れ、おこぼれを狙っています。 -
マサイ・キリン
マサイマラのキリンは模様が滲んでいるのが特徴です。
ケニアで見ることができるキリンは「マサイ・キリン」「アミメ・キリン」「ロスチャイルド・キリン」の3種類。
マサイ・キリンはマサイマラやアンボセリで見ることができる一番ポピュラーなキリンです。 -
ヌー
神様が様々な生き物を作った後にアイデアが尽きてしまって、牛の角、 山羊のひげ、馬の尾を集めてヌーを作ったとマサイ族の伝説で言われています。
いわゆる失敗作です。
でも夏の時期だけ、ヌーの川渡りを目当てに多くの旅人がマサイマラを訪れます。 -
シマウマ
白と黒の縞模様。
ゾウやキリンと並んでおなじみの動物です。
マサイマラでは、数頭の群れを作りヌーと行動を共にすることが多いです。 -
トムソン・ガゼル
横腹に黒いラインが特徴の小型の草食動物です。
草原を飛び跳ねながら走る姿は、フィギュアスケートの演技を見ているかのように優雅です。 -
インパラ
ガゼルよりもひと回り大きな草食動物です。
長く、ねじれた角が特徴です。
メスばかりの群れとオスばかりの群れに分かれます。
これは、強いオスが大きなハーレムを形成してメスを独占するため、このように見えます。 -
ウォーターバック
中型の草食動物で、Y型に広がる太い角を持っています。
サバンナの茂みが多い場所で見かけることができます。 -
トピ
脚の付け根から下があざのように黒くなっているのが特徴です。
馴染みの薄い草食動物ですが、マサイマラではよく見かけます。 -
ハーテビースト
牛をスリムにした容姿の中型の草食動物です。
ヌーがサバンナを占拠する夏の時期は見つけるのが難しいです。 -
エランド
トピやハーテビーストよりも大型で、大きいものは900kg近くにもなるそうです。
オスは喉の下に袋のようなたるみがあるのが特徴です。 -
イボイノシシ
サバンナをちょこちょこと走る姿が可愛いです。
走る時、シッポがあんてなのようにピンと立ちます。 -
マングース
後ろ足で直立する姿が可愛いです。
ロッジの敷地内でもよく見かけることができます。 -
カバ
餌を食べるとき以外は水中にいますが、泳いでいる訳ではありません。
足が底に付く深さの場所で水中を歩いて移動します。 -
ワニ
ケニアのワニはクロコダイル。
大きいものは5m以上にもなります。 -
ダチョウ
言わずと知れた鳥類最大の飛べない鳥です。
とにかく走るのが速く、最高速度は時速70kmにもなるとか。
マサイマラで見られるダチョウは「マサイダチョウ」です。
繁殖期を迎えているらしく、首と足がピンク色に染まっています。 -
アフリカハゲコウ
1m以上ある大型の鳥で、ウブ毛程度しか生えていないアタマは、赤い肌がむき出しで赤黒いです。
サバンナの掃除屋と呼ばれ、ライオンなど肉食動物の食べ残しの周りで見かけることができます。
似たような鳥に、ハゲワシがいます。
クチバシがまっすぐに長いのがハゲコウ、短く曲がっているのがハゲワシです。 -
カンムリツル
頭に黄金の冠を乗せたような羽毛があるのが特徴です。
ホオジロカンムリヅル。その美しい姿はマサイマラの中でも目立ちます。
ケニアのお隣ウガンダ共和国の国旗に描かれている鳥は、このカンムリヅルです。 -
ヘビクイワシ
頭の後ろに黒い羽毛が数本飛び出しているのが特徴です。
この羽毛がペンのように見えることから「秘書官鳥」とも言われます。
名前は「ヘビ食い」ですが、小動物やカエル、昆虫なども食べるそうです。 -
アオサギ
水辺にいることが多く、特徴は目のところからアタマにかけて黒い毛、カラダの灰色は少し青みがかかっているところです。 -
ミナミジサイチョウ
目の周りと喉元が真っ赤、他は真っ黒。
飛べる距離は短く、歩いて昆虫やは虫類などのエサを探しています。 -
シュモクドリ
頭の形がハンマーに似ていることから、
英語ではHammerkop(=ハンマー頭)と呼ばれ、体長は60cm位です。
カエルやオタマジャクシ、小魚などを捕食するので水辺の近くで見かけることができます。 -
ライラックニシブッポウソウ
ケニアで一番美しいと思う鳥です。
全身が色とりどりのきれいな羽根に包まれ、青色、黄色、紫色など14色の羽から成ると言われています。
大きさは、ハトより少し小さめです。 -
エジプトガン
マサイマラの水辺ではわりと見られる鳥です。
よく見ると、しっぽ部分は黒、白、エメラルドグリーンの美しい羽根を持っています。
一家でお出かけのようです。
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