2013/12/27 - 2014/01/05
2位(同エリア20件中)
歩ingさん
サンブル国立保護区、ナクル湖国立公園、マサイマラ動物保護区を10日間で巡る旅の記録です。
第2弾はナイロビからサンブルまでのサファリカー移動と宿泊したサンブル・シンバ・ロッジをレポートします。
ナイロビからサンブルまでは300km超。時間にして約5時間の道のりです。
ナイロビを離れしばらく走るとパイナップルや生花などの大規模なプランテーション農園、標高が高くなってくるとコーヒー農園を道すがら見ることができます。
そして、何と言っても一番の見所はケニア最高峰のケニア山
ケニア山が見えてくるとサンブル国立保護区まであと少し。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝6時、入国手続きと荷物のピックアップを無事に済ませ、到着ロビーでSOMAKのK子さんと合流。
2003年に出逢ってから通算で6回のサファリをお世話してもらっています。 -
数週間前に全焼した旅客ターミナル。
急ピッチで再建中でした。ジョモ ケニヤッタ国際空港 (NBO) 空港
-
SOMAKラウンジに向けて出発
ジョモ ケニヤッタ国際空港 (NBO) 空港
-
空港の反対側には、草原が広がっています。
近くにナイロビ国立公園があるので、空港へのアプローチ道路からでも動物を見ることができます。
余談ですが、ナイロビの南にキリマンジャロ山で有名なアンボセリ国立公園があります。モンバサまでのハイウェイが整備される以前は、ナイロビ国立公園とアンボセリ国立公園を動物が行き来していたそうです。 -
モンバサ通にあるSOMAK。
ここの2階にラウンジがあり、到着後や出発前に休憩することができます。
シャワールームもあります。
もちろん清潔なバスタオルも完備されています。 -
朝は、コーヒーや紅茶などの暖かい飲み物とパンケーキやクッキーの軽食。
昼は、フィッシュ&チップスやサラダのランチを食べることができます。
写真は、別の機会に撮影したランチです。 -
8時前、雲一つない青空のもとサンブル国立公園に向けて出発です。
5時間のドライブが始まります。 -
ナイロビを出発して2時間が過ぎた所で休憩タイム
サファリカーは道沿いにある土産物屋のパーキングに停車しました。
<移動中の休憩>
移動中の休憩は1回、土産物屋になります。
休憩時間は20分程。ここでトイレも済ませます。
<トイレ事情>
どの土産物屋も造りは同じで、木彫りの動物や置物でいっぱいの店内を店員のセールをかわして、ようやく裏手にあるトイレにたどり着くことができます。
衛生面は期待しないでください。 -
ゴリラの彫り物がお出迎えします。
-
土産物屋に併設のキオスク
冷たいペットボトル飲料やスナック菓子を売っています。
温かい紅茶やコーヒーも注文できます。
コーヒーはインスタント(ケニアではインスタントコーヒーは輸入品なので高価)なのでお勧めできませんが、紅茶は美味しいので是非試してください。 -
ナイロビを出発して5時間、最後の町”イシオロ”を通過。
イスラム教徒が多く、いくつものモスクを見かけます。
サンブル国立公園のゲートまであと30分程です。 -
ロッジの案内板が並ぶ小道に入ります。
ガタガタ道を砂塵を巻き上げながらサファリカーは疾走します。 -
サンブル国立公園ゲートに到着しました。
チェックインを済ませ、いよいよ野生動物の世界に入ります。 -
公園ゲートから15分、ロッジの入り口が見えてきました。
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13時。サンブル・シンバ・ロッジに到着しました。
キリンのオブジェがお出迎え。
<シンバ・ロッジ>
マサイマラのマラ・シンバは系列のロッジです。
ランクは中級ですが、設備は良いと評判です。 -
エントランスホール
屋根はありますが、壁はありません。
サバンナの乾いた風が吹き抜けて行きます。
ここでウェルカムドリンクをいただきながらチェックインの手続きを行います。 -
ダイニング棟の横にプールがあります。
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石畳の小道が宿泊棟を結びます。
-
各宿泊棟には動物の名前が付けられています。
今回は"GERENUK"
ゲレヌクは、サンブル固有の草食動物です。 -
宿泊棟は2階建て、8部屋で1棟。
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大きめのベットが2台。
広いです。
<バスルーム>
シャワーのみ。水量は多く、温度調整も可能です。
シャンプー・ボディーソープなどはミニボトルで常備。
タオルと同様に使えばハウスキーパーが補充をしてくれます。 -
荷物の上げ下ろしはポーターさんがやってくれるので、今回はバルコニーが付いている2階をリクエスト。
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なぜなら
こんな絶景を部屋から眺めることができます。 -
3度の食事は、このダイニングでいただきます。
最初の食事で案内される席が、滞在中の食事場所になります。
好みに合わない席なら、このタイミングで席替えをリクエストします。
席に着くとポーターがドリンクのオーダーを取ります。
ここサンブル・シンバ・ロッジはルームチャージ可です。
食後に運ばれてくるレシートにサインするだけで、チェックアウト時にまとめて支払うことができます。 -
食事はビュッフェ形式
この通路を通ってキッチンのある建物まで食事を取りに行きます。 -
遅めのランチになりましたが、最初の食事です。
楽しみはスープ。
毎食スープが変わり、ロッジによっても個性があります。
今日のスープはジンジャー(生姜)、濃度も良しで。 -
ケニア旅行でよく訊かれるのが食事のこと。
心配ご無用。
変な食材は出てこないし、以外に食べ慣れた味付けです。
サファリの期限はイギリス貴族のハンティングなので、ロッジの食事は意外にクオリティーが高く、外れは少ないです。
※最近では、インド料理や中華料理を出すロッジがあります。
今日はプレートにガッツリ乗せてみました。
左から牛肉の煮込み、フライドライス、豆の煮込み、温野菜、白身魚のフライ
奥は生野菜と鶏モモです。
他にはヌードルやカレーがありました。 -
食後のデザートも充実していて、果物の他にケーキ、プリン、ゼリーなど常時3〜5種類あります。
-
ダイニング横にはソファーが置かれたリビングがあります。
-
食後や朝夕のサファリの前にコーヒーや紅茶を飲むことができます。
夜は併設のバーでお酒もオーダーできます。 -
リビングの真ん中にデ〜んとキリンのオブジェが飾られています。
ここ以外にも、バッファローやカバが敷地内のいろいろな所に隠れています。 -
夕方のサファリを終え、シャワーを浴びたら夕食です。
手前から左回りにクリームパスタ、牛肉の煮込み、ラタトゥイユ、フライドポテト、魚のグリル、生野菜 -
デザートは、チーズケーキとフルーツポンチにしました。
-
2日目の朝食
朝のサファリは、朝ごはんの前に行います。
モーニングサファリから戻ったら、そのままダイニングへ直行です。 -
朝はコックさんがその場で作るオムレツがメイン
オムレツは朝食の楽しみの一つです。
注文の仕方は簡単!
皿を持って並び、ミックスしたい具材を選びます。
わがままも聞いてくれます。
卵を2個使う所を1個にしてとか、黄身なしのホワイトオムレツとかOK
ビュッフェから取ってきたベーコンと一緒にベーコンエッグなんてこともOK -
デザートはカットフルーツにしました。
果物は本当に美味しいです。 -
2日目の昼食
牛肉の煮込みとサフランライス、ナズビの天ぷら、生野菜
9時前に朝ご飯を食べてから昼まで読書をして過ごしました。
ページをめくるくらいしか体を動かしていないのでお腹がすきません。 -
デザート
今日はチョコレートケーキやピンクとブルーのクリームでデコレートされたケーキがありました。
激甘そうだったので、結局、昨日と同じくスポンジケーキとプリンに果物を添えました。 -
2日目の夕食
今晩のスープはビーフブイヨン。
うす塩でコクのあるスープだったので、麺を入れたい気分になりました。 -
今晩のメインはポークグリル
シェフがカットしてくれます。 -
そろそろ胃を気遣おうと思い、今晩のデザートは控えめにプリンとフルーツだけにしました。
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3日目の朝食
サンブル国立公園を出発するので朝のサファリは無し。
7時に朝食をいただきます。 -
今朝もオムレツを注文
ベーコンを巻き込んだ特注品です。
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