2014/11/22 - 2014/11/24
7595位(同エリア10775件中)
ぱくにくさん
晩秋の関西の旅、最終日は宿泊地にした彦根です。
1回仕事で行ったことがあるだけの、ほぼ初めての土地。
彦根城とひこにゃんを堪能したのち、城下町に出てみました。
彦根市の観光への力の入れ具合に感心した旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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ホテルは彦根城の目の前。
早速ホテルに荷物を預け、彦根城観光に。
もう朝からツアー客で混雑していました。
写真は「いろは松」です。名前の由来は、47本の松 by ぱくにくさんいろは松 名所・史跡
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お城の入り口あたり。
紅葉がいい感じでした。 -
いよいよ、お城の中へGO!
ちなみに、彦根城は、敷地の中に入るのにお金を取られます。
天守閣に登ろうが登るまいが。天守閣からの展望はそれほどでも。ひこにゃんを見ましょう by ぱくにくさん彦根城 名所・史跡
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彦根城に上がる階段。
結構な段数がありました。
エスカレーターの設置を強く望みます。でも歩く。 -
途中のお土産屋さんには早くもひこにゃん登場。
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天秤櫓です。
大手門と表門からの道が合流する要の位置に築かれた櫓で、両側に荷物を下げた天秤のように見えることから名づけられています。 -
いよいよ、彦根城が見えてきました!
ここまで来たら天守閣に登ります・・・が! -
観光客で既にかなりの行列でした。
ただ、彦根城の天守閣は大した見どころないので(失礼)、案外列は早くさばけていきます。 -
天守閣から見た琵琶湖です。
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天守閣の中。
何もないように見えますが、何もありません。 -
天守閣との間を上り下りする階段は、殆ど梯子みたいです。
最大斜度60度ぐらいあります。
ミニスカートで来た女の子が登っている時に、係員が次の人を止めてました。
彦根城に来るときには(他のお城もこんなもんだが)服装には注意です。 -
天守閣を出ると、そこにはひこにゃん。
ひこにゃん登場スケジュールは、彦根市観光課のページで確認を!
http://hikone-hikonyan.jp/schedule/
(ひこにゃん公式サイト) -
お城の前で、ひこにゃんパフォーマンス開始。
彦根藩二代藩主・井伊直孝公をお寺の門前で手招きして雷雨から救ったと伝えられる「招き猫」と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編成のこと)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクター。
らしい。ふなっしーよりは深い背景があるなっしー。 -
ひこにゃん退場!
どこまでも憎めない奴です。 -
さよならひこにゃん♪
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お城から降りて、お城の周りにある庭園を次は観光します。
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楽々園(槻御殿)の案内。
大老・井伊直弼生誕の地の碑がありました。天守閣からの展望はそれほどでも。ひこにゃんを見ましょう by ぱくにくさん彦根城 名所・史跡
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楽々園の外観はこんな感じです。
お隣の大名庭園・玄宮園に行ってみます。 -
玄宮園です。
広い池を周回する歩道があり、池のほとり、お城側には鳳翔台と臨池閣がある回遊式庭園。
まずはぐるっと池の周りを散歩してみます。彦根城のおとなりにある日本庭園。入場券もセットでした。 by ぱくにくさん玄宮園 公園・植物園
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鳳翔台と臨池閣を、池の対岸から見た風景です。
松の鮮やかな緑色と紅葉、存在感のある建物が際立ちます。 -
龍臥橋。
この橋を渡って鳳翔台と臨池閣に行きます。 -
臨池閣。
今は旅館・八景亭になっています。
実際に宿泊もできますし、琵琶湖の幸を生かした料理を堪能することもできます。 -
鳳翔台。
庭園を一望できる、少しだけ高台になった所に位置しています。
結婚式を終えたばかりのカップルがいました。
今は甘味処になっています。500円ぐらいから食べられるらしい。 -
井伊直弼の銅像です。
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NHKのテレビドラマにもなった、大老・井伊直弼の生涯を描いた小説「花の生涯」の記念碑がたっています。
このあたりはきれいに整備されていて、歩いていても気持ちの良い所です。 -
彦根城のお堀を屋形船で巡ることができます。
夏だと涼しげでよさそうですね。彦根城お堀めぐり 乗り物
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彦根城のお堀にかかる「京橋」を渡り、お土産や食事処の集まるリニューアルされた通り「夢京橋キャッスルロード」に行きました。
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京橋を渡って少し右側にある、スミス記念堂。
昭和6年に、アメリカ人牧師で、彦根高等商業学校の英語教師でもあったパーシー・アルメリン・スミス氏が両親を記念し、感謝する思いと日米両国の人々の基督教を通じた交流を願って建設した和風礼拝堂です。彦根城そばの和風礼拝堂 by ぱくにくさんスミス記念堂 名所・史跡
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自分自身は初めて見ました。
完全和風建築の礼拝堂。
小規模のコンサートや、結婚式などで使われているようです。
一応管理人さん家族がいるようで、見に行ったら「あ、お客さんだー」と子供に言われ、その後新設に案内していただきました。 -
スミス記念堂の近くの路地に「腹痛石」と呼ばれる石が置かれています。
彦根山の彦根西観音にお参りする人が、ここで旅の道中に背負う連着をほどき、石に座ってゆっくりしたと伝えられています。
腹痛石という名前は、「勝手に石を動かさないように」するために、「触るとお腹が痛くなる」という伝承を残したためです。 -
スミス記念堂前あたりから彦根城を見ています。
結構高い所にあるのね彦根城。 -
京橋を降りて、交差点の右斜め前にあるのがこちら。
招福本舗。招き猫のお店 by ぱくにくさん招福本舗 専門店
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お店の名前の通りで・・・
このお店に売られているのは「招き猫」一色。
実は彦根は「招き猫」の街。
第二代彦根藩主・井伊直孝公が鷹狩りの帰り、世田谷の豪徳寺の門前で猫に招かれたことに歴史は始まります。
豪徳寺は猫が招いた直孝公との縁で「井伊家の菩提所」として大いに栄えることになり、豪徳寺の和尚が後にこの猫の姿形を人形に作り、崇めると吉運がやってくるという言い慣わしが生まれたとのことです。 -
夢京橋キャッスルロードでも有名なお土産屋さん、夢京橋あかり館。
文字通り「あかり」がテーマのお店 by ぱくにくさん夢京橋あかり館 美術館・博物館
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キャンドルやランタン、コンセントに挿す小さな飾りなど、こちらもお店の名前そのままの「あかり」に加え、彦根のお土産も扱っています。
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この建物、銀行なんです。
夢京橋キャッスルロードは、城下町の伝統を継承した格子窓、袖壁、白壁、軒庇が続く町並みです。
1985年の街路整備に合わせてこのような街並みの整備を企画し、1999年に完成。その後ひこにゃんの大ブレークも相まって今の活気になっています。新しく整備された城下町通り。食べ歩きにトライ by ぱくにくさん夢京橋キャッスルロード 名所・史跡
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その夢京橋キャッスルロードに交差する通り、「四番町スクエア」。
大正ロマンの風情漂うこの街並みも、再開発において地元の意見を大きく取り入れて生まれたものです。
元々彦根の台所と呼ばれていた本町市場商店街が発祥で、自ずとレストランが多い街になっています。キャッスルロードと合わせて散策しよう by ぱくにくさん四番町スクエア 名所・史跡
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観光協会の建物も、きれいに作られています。
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ひこね食賓館 四番町ダイニング。
何軒かの彦根の味が楽しめるレストランと、彦根土産のお店があります。ひこね食賓館 四番町ダイニング グルメ・レストラン
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ひこにゃんです。
あゆ汁プシャー!! -
・・・こっちが本物のひこにゃん。
やや招き猫デフォルメがされています。
少し間違うとたれぱんだだな、これ。 -
「すき焼き・うどん にし川」
近江牛料理の美味しいお店ですが、色々な味を楽しみたかったので、近江牛の肉巻きおにぎりをテイクアウトで購入しました。
だって、まだ鮎もお蕎麦も食べないといけないし!にし川 グルメ・レストラン
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肉巻きおにぎりを食べる時のドリンクを探します。
「たこ焼き びーだま」というお店。
「生麦茶 冷えてます!」
!!四番町スクエアで手軽に安く軽食を by ぱくにくさんびーだま グルメ・レストラン
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生麦茶と肉巻きおにぎりでハーフランチ。
肉巻きおにぎりのたれが思いっきりこぼれてきましたが(汗
美味しかったです。 -
再び夢京橋キャッスルロードへ。
こんな感じの、イケメン戦国武将のお店が多いのも特徴ですね。 -
「あゆの店 きむら」
そんな、店頭で炭火で鮎を焼かれては、買わないわけにはいきません!
鮎の加工品も売ってます。あゆの店 きむら 京橋店 グルメ・レストラン
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「千成亭 らく宴」。
近江牛料理のお店です。
そして隣には、近江牛の串焼きや近江牛ビーフコロッケ、干し肉などを売っている出店。
観光地でコロッケ見たら、買わないわけにはいきません!! -
お堀端の通りを歩き、宿泊していた彦根キャッスル リゾート&スパに戻りました。ホテル直営のお土産屋さんやレストラン、物販店があるので見ることに。
まずは「どら焼き虎てつ」。
ケーキやきんつばも売ってるのですが…名物はひこにゃんどら焼き by ぱくにくさんどら焼き虎てつ 本店 グルメ・レストラン
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やっぱ彦根ですからねw
ひこにゃん、いただきます。
彦根キャッスル&スパに宿泊した場合には、割引券をもらえます。 -
ホテルの近くには、滋賀県の護国神社があります。
戊辰戦争で戦死した彦根藩士26人の霊を祀る招魂碑が建てられたことが始まりで、第二次世界大戦までの滋賀県関係の戦歿者3万4千余柱を祀っています。滋賀県護国神社 寺・神社・教会
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護国神社の境内です。厳かな感じです。
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戦争で犠牲になった軍馬や軍犬、軍鶏の慰霊碑です。
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彦根傷痍軍人会による平和の碑。
国もると 身をきずつけしひとびとの
うへをしおもふあさにゆうへに
昭和天皇の御製です。
今の首相は積極的平和主義といいつつ、「だんじて ゆるすことは できません」と棒読みしちゃう人なので、平和の大事さは国民が伝えていかないといけませんね。 -
井伊大老の歌碑です。
あふみの海 磯うつ波の いく度か 御世にこころを くだきぬるかな天守閣からの展望はそれほどでも。ひこにゃんを見ましょう by ぱくにくさん彦根城 名所・史跡
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歌碑の隣には説明も書かれています。
琵琶湖の磯うつ波が、打ちくだけてはひき、また打ちくだけてはひくことを何回も繰り返しているように、大老就任以来難問が何回となく押し寄せてくる。しかし、わたしは国の平和と安心を願って、全身全霊を尽くして心を砕いてきたので悔いは残らない
そのような大老の心境が句には詠まれています。 -
護国神社前の仕掛け時計。
あまりうごかない。 -
彦根みやげ本陣。
ここもキャッスルリゾート&スパの運営。
宿泊者には割引券が提供されました。彦根城近辺最大級のお土産屋さん by ぱくにくさん彦根みやげ本陣 お土産屋・直売所・特産品
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外にはお神輿とひこにゃん(なぜ?)
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写真は信楽焼。
ひこにゃんグッズ、彦根の食の味、ばらまき用のお土産から、変わった所ではホテルの朝食バイキングで出ていた伊吹大根のドレッシング等売っていました。
彦根市内で見た中では、最大規模のお土産屋さんだと思います。
伊吹大根ドレッシングを2本と、信楽焼のお皿を1枚買いました。 -
献上伊吹そば つる亀庵。
行列のできる、挽きたてそばが売りのお店。キャッスルリゾート&スパ系列の日本蕎麦屋さん by ぱくにくさんつる亀庵 グルメ・レストラン
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肉巻きおにぎりに鮎にコロッケと間食しているので、消化によさそうな「伊吹大根おろしそば」を食べました。
彦根での一番の成果は、ピリッと辛い伊吹大根に出会えたことかもしれません。 -
スーツケースを引きずり、ホテルから徒歩で彦根駅前へ。
所要時間10分ほど。慣れると近いです。 -
いまさらながら、彦根駅の観光案内所。
彦根着はいつも夜遅く、寄ってる時間はなかったからね。
彦根の地図や観光案内が置かれていました。 -
少しだけ時間があったので、駅併設の「MICRO-LADY COFFEE STAND」で一服。
一服といっても、コーヒーですけど。
オーナーが英国車MINIが好きらしく、店内もイギリスのビンテージで統一された空間です。(お年を召した方だと落ち着かないかも・・・)
ちょっとしたイギリスの雑貨も販売していますよ。イギリス雑貨も扱うコーヒースタンド by ぱくにくさんマイクロレデイコーヒースタンド グルメ・レストラン
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彦根駅前には、徳川四天王・井伊直政の騎馬銅像があります。
かっこいいです。
さすがひこにゃんのモデル。
(モデルは招き猫と井伊の赤備えを合わせたものです、念のため)
彦根市はとことん観光にこだわってるな、と感じました。 -
彦根駅から名古屋駅まで、新快速で移動します。
名古屋駅で少しだけ観光をして、ぷらっとこだまのグリーン車で東京に戻ります。米原から1駅、彦根観光の拠点 by ぱくにくさん彦根駅 駅
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名古屋の誇るツインタワー「JRセントラルタワーズ」です。
オフィスやレストラン、低層階にはデパートの高島屋が入ってます。JR セントラルタワーズ 名所・史跡
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駅構内、高島屋の2階入り口連絡通路から見た名古屋駅。
名古屋駅 駅
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メリー・クリスマスまであと1か月ですね。
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夕食は名古屋駅 太閤通口側の駅構内にある銀座ライオンへ。
名古屋定番、おのぼりさん向け名古屋名物の定食を食べました。銀座ライオン 名駅店 グルメ・レストラン
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名古屋名物です(笑)
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どて煮、みそかつ、えびふりゃー、きしめん、手羽先。
騙されている感も若干ありますが、1回の食事で名物を堪能するにはこれしかないですしね。 -
ぷらっとこだまで東京へ。
せっかくなので、初めてのグリーン車を体験しました。
グリーン車でも、普通にのぞみのチケットを買うより安かったですね。
空いているこだま座席の有効活用として、観光客にもメリットがあり、いい企画だと思います。
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