Escape to グランドサークル　＃８

2014/11/13 - 2014/11/20

どこからともなくドラゴンクエストの音楽が聞こえる
トゥールール−　ルルルルルールー　
トゥルールー　トゥルトゥルルルルー

俺のピーチ姫から連絡が途絶えて早数日。ロトの紋章を持つ俺はロト６ではなくロッテリーに挑戦する
いくぜ８日目　エスタークにも負けない！レッツゴー！！

エリア グランドキャニオン周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: その他
• 交通手段: レンタカー

ハイ！エブリバディ！ビンゴゲームがはじまるよ！！！
何が当たるビンゴかって？The Waveの入場許可ですよ！！
The Wave を知らない人は珍獣ハンターのイモトに聞いて下さい！

ま、それじゃちょっと不親切だから俺がちょっとだけ教えるぞ。
まずは写真を見てくれ。これは今日撮ったWaveの写真だ！
こんな摩訶不思議な場所があるのだが、そこへ行くには許可が必要。
その許可ってのは１日に２０人しか許されない。そして、そのうちの１０人は許可される日の４ヶ月前にインターネットで抽選。あとの１０人は当日、俺が泊まっているカナブの街にあるビジターセンターで抽選なのだ。世界一の絶景と呼び名の高いTheWave インターネット抽選は全世界から応募があるので４ヶ月前の申込みでももの凄い倍率になり、当選するのは至難の業。しかし、カナブの街での抽選に参加するには、そこへ行かなければいけないのでかなり当選確率は上がる。が、それでも数十人から１００人以上なんて事もざらにあるらしい。

午前９：００、そんな抽選に俺はチャレンジしている。さあこい！！当たれ！！俺はこういうものに当選する自信があるんだ！
おばちゃんが１つめの数字を叫ぶ。「やったー！！！！」つい日本語が抽選会場に響くと会場が一瞬どよめく。一発的中！！！！

あれ？俺いま、声出してないぞ？
よく見ると、俺の目の前の日本人カップルが当選していた。

結局俺は明日の１０人枠に当選することはなかった。今日は３０人強しかいないのでチャンスだと思ったのだが（前日は４５人居たらしい）

頭にきた俺は、当選した二人を建物の外で待ち伏せして、出てきたところをボコボコにしてたおした。
タラララッタッタッター！
おれは　レベルがあがった！
うんてんが　１ポイントあがった！
えいごが　１ポイントあがった！
まいるーらの　じゅもんをおぼえた！

すると、どういうことか倒した二人が起き上がり仲間にして欲しそうにしてるではないか。

俺は二人を仲間にした。ちょうど「戦士」と「僧侶」が欲しかった所だ。
男の戦士は船越英一郎に似てるので「えいいちろう」
女の僧侶は松井一代に似てないが「かずよ」にした。
当然俺の職業は「勇者」だ

※写真は無断使用です。

俺達パーティーはアンテローブキャニオンを目指した。
そして、俺達は「えいいちろう」の生まれた町（という設定）のグレンキャニオンダムに来た

ここは、アンテローブキャニオンから車で１０分ぐらいの所にあるダム。フーバーダムより小さい？と思うが、かなり迫力があった

その後、俺達は砂漠を幌馬車（ジープバギー）で移動し、アッパーアンテローブへ

ドラクエ以外にファイファンなどのパーティーが世界各国から集結しているようだ。多分、ここにラスボス、エスタークが居るに違いない。

エスタークだ！なんと、俺達をここまで連れてきた運転手に化けていた！
しかし、エスタークはいい奴だった。中に入ってアンテローブの歴史や写真撮影のポイント、撮り方までも教えてくれる。

俺達はエスタークを倒すのをやめた。
アッパーアンテローブは、噂通りの神秘的な場所だった。３人とも初めての訪問だったので頑張って写真を撮るもなかなか　うまく取れない。他のパーティーを見ると、そこそこなカメラを持ってきている人が多い中、俺達パーティーといったら

「おれ」ガラケー
「えいいちろう」ＧｏＰｒｏ
「かずよ」スマホ

ここに来るときは、出来ればまともなカメラがあった方がいいかもしれない。そしてなるべく太陽が頭上に来る時間を見計らってくるのも作戦だ。さらに、エスタークは驚くほどカメラに詳しいので、カメラを渡すと設定を変えて絶妙な写真を撮ってくれる。

アッパーアンテローブは駐車場に入るときの入場料が一人＄８
そこからトラックの荷台に乗って１０分ほどでアッパーアンテローブ入り口に到着。運転手がそのまま中を案内してくれて、アッパーアンテローブを抜けた場所（写真）まで進み、そこからもう一度中を引き返す。これは入場料とは別に一人＄２５かかった。ついでにエスタークにチップを数ドル。
写真の場所で小柳ゆきを探すも見つからなかった。

その後、俺達はロアーアンテローブに行くも閉鎖してやっていなかった。きっと何かのフラグが足りないのだろうとあきらめて、やはり近くにあるという「ホースシューベンド」にやってきた。

ここで「かずよ」は僧侶の能力を発揮して、車内でうどんを作り俺達の傷を癒やしてくれた。
さらに「かずよ」は高いところが平気らしく、どんどんホースシューベンドの際まで歩いて行く！「おれ」と「えいいちろう」は正直「どきょう」パラメーターが少ないらしく全くダメだ。「おれ」に至っては正直ちょっとチビってた。

俺達はカナブの町へ帰る途中、道具屋（Walmart)に寄り装備品を多少追加した。

再び３人は車内で「ロトのつるぎ」を合わせた瞬間、つるぎはにじいろにかがやいた！しかし！エスタークののろいにかかっていた「えいいちろう」と「かずよ」はどこかへ飛ばされてしまった。

二人を探そうにも、俺はルーラを使えない（マイルーラは使える）
俺は明日の抽選にもう一度参加して、二人をＴｈｅＷａｖｅに探しに行くことにした。気づくと車内にはバドライトプラチナがそっと置いてあった。きっと二人の手がかりに違いない。

再び一人に戻った俺は、明日からの戦いのためにＴボーンステーキをたいらげて寝るのであった。

俺は負けない！明日の抽選に勝ち、必ず二人を探し出す！待っていろ「えいいちろう」、「かずよ」

続きはＷｅｂで。無料です。

その後、「えいいちろう」から「じーめーる」を受信。
そこには「いま、かずよと喧嘩中です」と書かれていた。

わかるぞ！えいいちろう！！俺とえいいちろうに幸アレ！！

※写真は無断使用です（笑）
※「えいいちろう」は船越英一郎似ですが、「かずよ」はかなりの美人さんです（本当）
※二人はインターネット抽選に何度も外れたので一発勝負で現地抽選に挑み見事当選。TheWave行きの切符を掴みました。

おめでとう「えいいちろう＆かずよ」お二人に幸アレ！