2014/11/13 - 2014/11/17
836位(同エリア5275件中)
ゆうさん
遂にラスベガス・メインストリップに歴史を刻んだ俺。
これを土産話に嫁との和解と思ったが、そうは問屋が卸さない。
やはり、リアル土産がないと許されないのか?(いや、あっても微妙だよ)
そんな葛藤を抱きつつ満身創痍の俺は行く。
それでは5日目、あいつと再会!!レッツゴー!!
- 旅行の満足度
- 5.0
-
マラソン翌日、疲れからか昼過ぎまで寝てしまったが起きて見るとそこそこ体は痛いが思ったほどでもない。
お向かいミラージュホテルのバフェに行こうと思ったが、どうせならちょっと我慢して15:00前のブランチの時間に入店して15:00からのディナーを食べてしまおうと言うセコイ・・・いやお得な作戦を考えた。
そして作戦通りに14:53分入店。 -
席に案内され聞かれた。
「ここのバフェは初めて?」
「いや、何度か来てるよ」
「じゃぁ、わかってるわねドリンクはセルフなの」
「ああ、そう言えばそうだった」
「それから、ビールとワインは向こうのカウンターね」
「え?もしかしてアルコール込み?」
「そうよ、ビールとワインだけね!」
「了解したでござる」
シャンパンはないけどビール飲み放題で$24と考えたら安い!早速バーカウンターへ向かいビールを注文して$1札を置いてくる。この行動が3度繰り返されて昼間からイイ感じで酔っ払った。 -
体が肉を欲していたので、プライムリブにチキンを持ってくる。カニもあったのでちょっとだけ。
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食事はそれぐらいにして、ビールのつまみに大好きなチーズを大量に盛る
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その食事中、奇跡の再会劇がはじまる。
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約2年前、旧正月。俺はペニンシュラ香港で嫁とアフタヌーンティーを楽しんでいた。
え?何の話し? -
同ホテルに宿泊のためチェックインすると、エクスペディアで予約した安プランが何故か、ビクトリアハーバーを見下ろすとんでもない広さのスイートルームにアップグレードされた。
更には、全く何も知らずに香港に来たが、その日は中国では年間で最大の行事となる旧正月、香港の主要道路は封鎖されてパレードが行われ、眼前のビクトリアハーバーでは盛大な花火が打ち上げられる。それらを見るために中国本土から数十万人の観光客が訪れる・・・・んですよ。とホテルの人に教えられた。さらには、「遠くに行くと人混みや交通渋滞でホテルに戻れなくなりますので気をつけてください」とも。 -
俺は考えた。この無駄に広いスイートを日本から来ている観光客を見つけて「一緒に花火みようよ!」とまあ、簡単に言えばナンパしようと。
そこで、ペニンシュラ香港の前庭にいたカップルを見つけて声をかけた。「こんばんは」しかし振り向いたその人は完全に欧米人の顔だった!しもうた!外人に声かけちゃった。とりあえず英語で「ハロー」に切り替えてみた。
すると意外な事に話しは思惑通り進み二人の外人と俺と嫁は部屋に行き花火鑑賞を楽しんだ。聞いてみると二人はイタリア人で大型客船に乗ってイタリアからぐるぐる世界を回っている途中らしい。そして夜も更け、彼等は帰って行った。 -
ミラージュのバフェでチーズをつまみにビールを飲んで酔っ払っていた俺はスマホで見ていたFacebookのタイムラインを見てビールを吹き出した。
香港で会ったあの二人が2時間前にネバダ州にいますと写真付きで投稿してるじゃないか!!
なんたる偶然!!すぐさまコンタクトを取る俺。返信にはなんと、モンテカルロに泊まっているとのこと。 -
そして合流!!!こりゃ偶然と言うより奇跡だな。強めのハグで二人と挨拶すると想定外の質問が
「あれ?おまえ嫁はどうした?」
おおおっ、そうだった何て答えよう。
「嫁は既読です」
「そうか、それはよかった」
イタリア人と日本人に細かい言葉のやり取りは必要ないのだ! -
夜は一杯だけラウンジで再会の乾杯をし、朝食の約束をして別れた。
翌日、Ariaの Cafe Aria にて再び一緒に食事。
次は日本か、イタリアで会おうと約束して俺達は再び別れた。
この後、彼等のFacebookには俺と再会した写真が投稿され嫁も「いいね」をしてるのだが、嫁から俺に返信は一切ない。
俺に幸あれ!
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