2012/07/15 - 2012/07/15
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tuviajeroさん
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これが前の晩にキャンプを張った岩の庇です。1日の始まりです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 1.0
- グルメ
- 1.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- その他
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝は早くから行動を起こします。自然の中だけではなく、あらゆる意味で旅行中は朝の時間を如何に使うかが1日の行動を決めてしまう面があります。
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ボートマン達は旅の間ずっとボートの上で寝起きします。上流遠くで天気が崩れても下流側では判りませんし、ボートが命綱ですから。
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これが庇を下から見上げたところです。
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キャンプはこんな感じです。庇の下のテントもフライ・シートを張っています。矢張りプライバシーでしょうか。私の場合はテント無しで寝袋に包まるような人物なので良く解りません。
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ボートを川に乗り出す頃には灼熱のグランド・キャニオンに戻っています。
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ボートマンのジョンと都会っ子のスティーブです。ジョンはピアノ、ギター、ハーモニカと音楽にも多才ですがボートマンとしても優秀で、更に普通の人が歩くだけでも青息吐息な坂道を荷物を担いで駆け上がるぐらいのこともします。これは他のボートマンも同じで彼らの第一条件は優れた体力にあります。スティーブの方は如何にも都会っ子らしい、一寸皮肉屋で気取ったところと軽妙(ある意味軽薄)な空気を持った男ですが、本質は親切で思い遣りがあります。最初はヨーロッパ人かと思いました。
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1日の半分はボートの上でノンビリ過ごします。
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そしてハイキングで半日を過ごします。
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そしてこの場合はボートを引き揚げる浜がないためにこうしてロープで岩に係留しました。そしてハイキングと云うよりも川の中を歩いて奥に入って行きます。本物のキャニオニアリングはロック・クライミングとハイキングとスイミングを組み合わせたような高度の技術と体力を要求する大変危険なアクティビティです。ですから普通はロープやハーネスを担いで、ヘルメットを被って、ウェット・スーツを着る(谷の外がどんなに暑くても常に低体温症の危険があります)と云う何と言いましょうか・・・八方美人(?)的、360度全方位的な装備になります。
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谷の奥で上陸です。
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沢に沿って上って行きます。
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水の中を歩くのは楽しいですが、細かい砂が靴の中に入るのには閉口します。特に私の靴はサンダルではなくて、所謂ウォーター・シューズですがこれがフィルターのような構造で、水は良く逃げるのですが砂と小砂利が全部残って・・・
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奥に行くほど崖が迫ってきます。
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沢が浅くなり、狭まってきました。奥の岩を乗り越えて出るようです。
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ついに沢を出ました。
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沢を出て少し行くと日陰に恵まれた一寸した広場に出ました。ここが目的地です。
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此処は平坦で、幾つかの小さなプールが連なっています。これは集まって何をしているかと云うと、下流に石で小さな構築物を作って、皆で並んで上流側の水をお尻で堰き止めて、水が溜まったところで一気に腰を浮かせて水圧で“構築物”を破壊しようと云う・・・マ、童心に返ったというか・・・です。
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全体はこんな感じでとても居心地が良いです。この上流側は大きなゴロタ石が敷き詰められた荒れた沢になります。此処も一旦雨が降れば恐ろしいことになるでしょう。
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これが本日のキャンプです。
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そしてこれが私の寝床です。奥の岩の間に寝るので多少の雨が降っても問題ないでしょう。
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夕食まで皆思い思いに時を過ごします。
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これが夕食ですが何だったか忘れてしまいました。多分、ポークのローストか何かだったと思います。
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