2014/11/06 - 2014/11/06
254位(同エリア1077件中)
さんたくさん
大神神社へは過去数回、参拝したことがありますが、実は三輪山へ登拝するのはこれが初めてです。
地元民でありながら恥かしながら三輪山へ登れることを、フォートラベルの他の方の旅行記で初めて知り、ぜひ行ってみたくなりました。
表紙の写真の三輪山自体が大神神社の御神体です。(鳥居は大神神社の大鳥居です。)
この三輪山は高さおよそ467メートルあり全山が杉・松・檜におおわれ、聖なる山です。
江戸時代には幕府により入山が厳しく制限され、平等寺の許可が必要でしたが、明治になり規則を順守することを条件に入山できるようになりました。
作家の三島由紀夫も登拝したこの山に参拝してきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
-
大神神社の二の鳥居です。
今回は車で来ましたので、この近くの無料駐車場に止めました。
電車で来る時はJR桜井線の三輪駅から歩いて5分ほどだと思います。
桜井線は一時間に2本ほどしか電車が走っていないので、少し不便かもしれません。大神神社 寺・神社・教会
-
ひんやりとした参道を進みます。
-
祓戸(はらえど)神社です。
参道を進んでいくと最初にある神社です。
罪・穢れをここで祓って参拝します。 -
夫婦岩です。
古くは神様が鎮まる磐座(いわくら)で、古絵図には聖天石として描かれていました。
この岩は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)と活玉依姫(いくたまよりひめ)の恋物語の三輪山説話を伝える古蹟とされています。 -
手水舎です。
ここに境内案内図などが置かれていますので、もらっていきます。
境内図を頂けるのはとてもありがたいです。 -
水口は蛇でした。
主祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)は蛇神であると考えられていますので、このような水口なのでしょう。
神社内のあちこちで、お酒と一緒に卵がお供えされていたのも、蛇神信仰の片鱗だと思います。 -
拝殿です。
1664年に徳川家綱によって再建され、重要文化財に指定されています。
普通は拝殿の奥に本殿がありますが、三輪山が御神体のため本殿はありません。
この拝殿を通して三輪山を拝む形になります。 -
巳の神杉(みのかみすぎ)です。
三輪神社の主祭神・大物主大神が白蛇に姿を変えられたことが「日本書紀」に記されています。
江戸時代には人々が雨乞いをしたため、「雨降杉」と呼ばれていました。
そんな昔からずっとここにあることに驚きを隠せません。 -
参集殿です。
この地下が参拝者の休憩所になっていて、テーブルやいすが置かれています。
飲み物の自販機なども置かれていてお弁当などを食べることもできます。 -
祈祷殿です。
平成9年に建てられた新しい建物です。 -
久すり道です。
三輪神社から狭井神社へ向かう道です。
この道の両側には薬になる草花や樹木などがあるため、このように呼ばれています。 -
磐座(いわくら)神社です。
神の鎮まる「磐座」をご神座として少彦名神(すくなひこなのかみ)という薬の神様を祀っています。 -
狭井(さい)神社です。
三輪の荒魂(あらみたま)を祀っている神社です。
この神社から三輪山に登拝できます。 -
市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)です。
九州の宗像の神様・市杵島姫を祀っています。
水の神様・芸能をつかさどる弁天様としても知られています。
赤いお社がかわいらしいです。 -
狭井神社の拝殿は工事中でした。
平成27年の3月頃までの予定のようです。 -
拝殿横のこちらで登拝の受付をしてもらいます。
入山料300円を支払って、住所・氏名・携帯電話の番号を用紙に書き込みます。
登拝が初めての旨を告げ、注意事項や心構えなどの説明を受けます。
また登拝後、御朱印を頂きました。 -
100円入れて後で戻ってくるタイプのロッカーがあります。
入山したら飲食や撮影などは禁止ですので、リュックはここに預けました。
飲食はだめですが、水分補給の水は持っていってもよいのでミネラルウォーターだけ手に持ちます。 -
登拝の受付をしたら「三輪山参拝証」のたすきを貸して頂きます。
三輪山は御神体ですから、本来は白装束で登拝しないといけないのですが、このたすきをかけることで簡易の白装束として入山が認められます。
ですから入山中はこれをはずすことは禁じられています。 -
三輪山への登拝口です。
受付でもらった案内図のルートに沿って登ります。
山自体が御神体ですので、ルートをそれて御神体を踏みつけることはできません。
行程はおよそ4キロで通常2〜3時間で登って降りてくることになります。
あまり体力のない私でおよそ2時間の道のりでした。
結構へとへとになりましたがw
御神体なので登拝中のことは昔から口外しては行けないシキタリらしいので、詳しいことは残念ながら書けませんが・・・
杖を借りて右手に持ち、左手にペットボトルを持って参拝しました。三輪山 自然・景勝地
-
三島由紀夫も昭和41年8月24日に三輪山山頂へ登拝しています。
登拝後、感銘を受けた三島由紀夫が色紙に書いた「清明」の文字を碑にしたものです。
詳しくは下の説明板を参照してください。 -
三島由紀夫の清明碑の説明です。
三島由紀夫の原文もあり、私がまとめるより説明文を参照する方がはるかにいいと思いますので、そのまま載せておきます。 -
三輪神社展望台からの眺めです。
右手に見えるのは高さおよそ30メートルの大鳥居です。
左の綺麗な円錐形の山は大和三山のひとつ・耳成山(みみなしやま)です。 -
帰りの参道で見かけた黒猫です。
なかなか人懐っこい猫でしたw
このあとスーパー銭湯に寄って汗を流してすっきりして帰りました。
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- shimahukurouさん 2014/11/29 00:34:52
- 大神神社
- さんたくさん、
私も大神神社には年に何度も参拝しております。いつも巳の神杉と拝殿をお参りし、薬井戸のところまで登って終了なんですが…
知り合いが三輪山登拝をされて「入山してからの事は詳しくは語れないけど…」とやっぱり言ってました。さんたくさんの旅行記を拝見して神様の領域に入らせて頂くには、心構えも身なりも気合を入れる必要があるのだなぁと思いました
私も涼しくなったら一度は登拝したいと思っていましたが、2時間もかかるのですね。旅行記とても参考になりました。ありがとうございました。
shimahukurou
- さんたくさん からの返信 2014/11/29 20:49:49
- RE: 大神神社
- shimahukurou様へ
このたびは拙い旅行記に御訪問の上、コメントまで頂き本当にありがとうございます。
登拝の受付では、「三輪山自体が御神体ですので、謙虚な気持ちで一歩一歩歩いてほしい」と言われました。
普段はあまり神様のこととか考えないのですが、山の静寂の中そのような気持ちで登ってみました。
といいましても、結構、急な坂もあってへばってしまいましたがw
登拝されている方は、年齢層は小学生から年配の方まで、また男女比は同数くらいだったと思います。
山中では滝行を行っておられる方もおられました。
神様の山だからと裸足で登っておられる方も、2人ほど見かけました。
三輪山は見晴らしがいいとかそういう山ではないかもしれませんが、太古の昔から人々の信仰の対象であった御神体そのものに足を踏み入れるという、貴重な体験をさせて頂いたと思っております。
山登りは大変な面もありますが、御自分の行ける所まで行くというのも、ひとつの方法かもしれません。
私も、また神様に呼ばれたら登拝しようと思っております。
shimahukurou様の旅行記は写真がとても綺麗で感服しました。あんな写真が取れたらもっと私の旅行記もよくなると思うのですが、残念です。
最後になりましたが、御訪問頂きまして本当に有り難うございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
さんたくより
-
- picotabiさん 2014/11/10 15:49:48
- 祝登拝
- さんたくさんこんにちは!
無事登拝されたのですね。
大神神社は初めて訪れた事もあり、拝殿のまわりは私よく見なかったので、興味深く拝見させていただきました。巳の神杉、、後で調べると蛇の神様が見えるという方もあり、霊気がすごいそうです。ちゃんと見るのだった・・と後で後悔すること多かったです。まぁそれはまた次の機会に。
また、碑の説明に書かれてましたが三島由紀夫がドナルド・キーンと親友だったとは知りませんでした。いろいろ勉強になります。
次の旅行記も楽しみにしてますね!
- さんたくさん からの返信 2014/11/11 13:09:42
- RE: 祝登拝
- picotabi様、コメント有難うございます。
無事に三輪山に登拝させて頂きました。
これもpicotabi様に神職以外の人間でも入山できることを教えて頂いたおかげです。
三輪山の近くに住んでいて知らなかった事を、このような形で知ることになったことに不思議な御縁を感じます。
神様の思し召しかもしれません(笑)
三輪山には神様に呼ばれたらまた参拝に行くつもりです。
「巳の神杉」は拝殿のすぐ前にある大木ですが、もし機会があればご覧になって下さい。遠方にもしお住まいでしたら、なかなか難しいかもしれませんが…。一度、行った所は再訪するのは難しいですしね(笑)
三島由紀夫が三輪山に登拝したことも今回、初めて知りました。
現地に行って初めて知ることがあるのも旅の醍醐味だと思いました。
ではpicotabi様もお元気で!
旅行記、楽しみにしております。
さんたく
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