2014/11/02 - 2014/11/02
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umechan2さん
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鎌倉散歩 後編 海蔵寺~寿福寺~小町通り
家の出発が遅く、明月院を出た時は2時30分を回っています。
海蔵寺、寿福寺と回って小町通りをぶらついて鎌倉駅についた時は、日が暮れて5時20分になっていました。
紅葉見物には早かったけれど良い散歩日和でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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そば屋さん
明月院通りから左に曲がり、建長寺へ行く通りの左側にある。 -
友野風呂店
文政元年創業。北鎌倉の街並みに合う純和風建築の自家製木工品店。
大勢の人が店主の話を興味深く聞いています。 -
長寿寺
鎌倉公方の足利基氏が父の足利尊氏供養のため、開山に古先印元を迎えて建てたといわれています。
尊氏は延文三年 (1358) 没していますが、建立もこの年とされています。
長寿寺の名前は、尊氏の法名が長寿寺殿といわれたことからとされています。
境内には足利尊氏の墓という石塔があり、遺髪が埋葬されているといわれます。
かって境内は非公開であったが、近年は春(4月〜6月)と秋(10月〜11月)の週末(金〜日)限定で公開を行っている。 -
鎌倉七切通のひとつである亀ヶ谷坂切通。
長寿寺の門の左側を上って行く一本の道があります。
この道が亀ヶ谷坂切通へ向かう道で、ここはその山ノ内側の入口になります。 -
亀ケ谷坂(かめがやつさか)
現在の鎌倉市山ノ内から扇ガ谷を結ぶ坂道。
別名、亀返坂(急坂のため亀も引き返した、ひっくり返った)と。 -
切通し道頂部付近の岩壁を背にして立つ六地蔵像
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亀ケ谷坂
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岩船地蔵堂
亀ケ谷切通との分れ道にある八角形のお堂。
源頼朝の娘大姫の守り本尊といわれる岩船地蔵が祀られています。 -
海蔵寺へ200mの標識
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海蔵寺
鎌倉時代にはお寺があり、幕府が倒れたときに消失したという説もありますが、 応永元年 (1394) 、第二代鎌倉公方足利氏満 (1359-98) の命で、扇ケ谷上杉の二代目上杉氏定 (1374-1416) が空外和尚を開山としてつくられたというのが有力なようです。 -
海蔵寺
よく手入れされた境内に咲く四季の花の美しいことでも知られる。
早春の梅、夏の凌霄花(のうぜんかずら)・桔梗(ききょう)、初秋の萩、冬の水仙・福寿草など。 -
海蔵寺底脱(そこぬけ)ノ井
境内入口の右手に底脱(そこぬけ)ノ井があります。
鎌倉十井の一つです。
名前の由来の一つに、次のような話があります。
室町時代、上杉氏の一人の女性が尼として修行していたときのこと、この井で桶に水を汲んだところ、底が抜けてしまったそうです。
ところが、このことで心のわだかまりか解け、悟ることができたとのこと。 -
海蔵寺山門
山門を入ると、右手に鐘楼と庫裏、正面に龍護殿とよばれる本堂があり、開山の心昭空外坐像が祀られています。 -
扁額 扇谷山の文字
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海蔵寺山門
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海蔵寺鐘楼
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ホトトギス
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リンドウ
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リンドウ
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750
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海蔵寺庫裏
鎌倉の庫裏建築を代表するものです。
昔の学校の教室のようにも見える海蔵寺の庫裏は質素で実用性にも富んでいます。
江戸時代中期の建築ですが、素晴らしいものです。 -
イチオシ
海蔵寺庫裏
庫裏の前は陽だまりになっていて、多くの花が咲いていました。 -
海蔵寺
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海蔵寺
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海蔵寺本堂
龍護殿とよばれる本堂があり、開山の心昭空外坐像が祀られています。 -
海蔵寺仏殿(薬師堂)
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海蔵寺仏殿(薬師堂)
海蔵寺の本尊薬師如来は薬師堂に安置されています。
日光菩薩、月光菩薩、十二神将に守られて座しています。
海蔵寺の本尊薬師如来の胎内には胎内仏が収められています。
胎内仏を拝めるのは61年ごとだそうです。 -
イチオシ
海蔵寺
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イチオシ
海蔵寺
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海蔵寺
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海蔵寺
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海蔵寺
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海蔵寺
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海蔵寺
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海蔵寺やぐら
本堂の左手の崖には「やぐら」が4つある -
海蔵寺やぐら
本堂の左手の崖には「やぐら」が4つあり、3番目は雨宝殿(うほうでん)と呼ばれるもので、ここには宇賀神の像が祀られています。
翁の体に蛇が巻きついた姿をしています。 -
海蔵寺庭園
本堂左を進むとこの本堂裏の庭を望む事ができます。
入る事が出来るのはここまでですが手入れの行き届いた山水庭園が目を引きます。
秋には色づいたもみじと緑の苔のコントラストが素晴らしい紅葉スポットになりますがまだ少し早かったようです。 -
海蔵寺庭園
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海蔵寺十六井戸へ
仏殿の左、一段下の小道から、50メートルほど山際の道を進む -
海蔵寺十六井戸は岩窟の中にある
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海蔵寺十六井戸
円形に掘られた浅い窪みが縦横四つずつ、合計十六、規則正しく並んでいます。
本来は、井戸ではなく、納骨のためのものとの説もあります。 -
海蔵寺十六井戸
十六井戸は鎌倉時代の井戸。
窟の中央に石造りの観音菩薩像が安置され、その下に弘法大師像を安置されている。井戸の名は径70cm、深50cmくらいの井戸が16あることにちなんでいる。
鎌倉時代から今日に至までコンコンと湧き出している -
海蔵寺山門の上から
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海蔵寺山門からの紅葉具合
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海蔵寺を出て道すがらの紅葉
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道すがらの紅葉
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英勝寺 山号は東光山。
寺域は、開基英勝院尼の祖先であり、扇谷上杉家の家宰であった太田道灌邸跡地とされる。 -
英勝寺(えいしょうじ)は神奈川県鎌倉市扇ガ谷にある浄土宗の寺院であり。
現在、鎌倉唯一の尼寺である。 -
英勝寺
拝観は9時〜4時までなので終了していました。
(到着4時5分) -
寿福寺
境内裏手の墓地には、陸奥宗光、高浜虚子、大佛次郎などの墓があり、さらにその奥のやぐら(鎌倉地方特有の横穴式墓所)には、北条政子と源実朝の墓と伝わる五輪塔がある。 -
寿福寺(じゅふくじ)は、神奈川県鎌倉市扇ヶ谷にある臨済宗建長寺派の寺院である。
鎌倉五山第3位の寺院である。
山号を亀谷山(きこくさん)と称し、寺号は詳しくは寿福金剛禅寺という。
本尊は釈迦如来、開基(創立者)は北条政子、開山(初代住職)は栄西である。
境内は「寿福寺境内」として1966年(昭和41年)3月22日、国の史跡に指定された。 -
寿福寺参道
鎌倉で最も美しい石畳とも言われています。向こうに見えるのが中門です。 -
寿福寺中門
江戸時代中期の建立。
総門から中門までの参道と裏山の墓地は公開されているが、中門から内側の境内は一般公開されていない。 -
寿福寺仏殿
1664年の再建。
籠釈迦と呼ばれる本尊釈迦如来像、文殊・普賢の両菩薩像、神仏分離で鶴岡八幡宮より移された、仁王像、源実朝像、栄西像(県文)を安置している。 -
寿福寺庫裏
その奥には寺務所があり、御朱印の受付もしています。 -
イチオシ
寿福寺庫裏
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寿福寺庫裏
中門から垣間見るだけですが、手入れのされた庭を見ることができます。 -
寿福寺鐘楼
かっての梵鐘は、栄西が宋から持ち帰った「いぼなし鐘」といわれるものだったと伝わる。
豊臣秀吉の小田原攻めで、後北条氏によって銃弾に転用されたといわれる。 -
寿福寺参道を戻ります。
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スモークチーズのお店
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漆器のお店
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照明のお店
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今小路踏切を渡って小町通りへ行きます。
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人力車
鎌倉の街に良く似合います。 -
鎌倉「まめや」さん
試食できます。 -
小町通り
日暮れても人通りはまだ多いです。 -
ろくでなし猫
鎌倉「茶近」という店の看板猫 -
小町通り
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手焼きせんべい屋さん
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漬物屋
こちらでも試食が出来ます。 -
「鎌倉いとこ」のきんつば
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小町通り
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小町通り
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小町通り
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マジックアワーのような鎌倉駅
海蔵寺、寿福寺とも初訪問のお寺なので興味深く見学でき、素晴らしい鎌倉散歩が出来ました。
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