リガ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
リガには「ユーゲントシュティール建築群」と言われるアールヌ―ボー様式の建築物が数多く存在している。「ユーゲントシュティール」というのはドイツ語で、フランス語の「アールヌボー」のことを表している。19世紀後半にヨーロッパ各地を席巻した新芸術様式で、特に建築の分野で強い影響を残した。<br /><br />その特徴は過度に装飾的なデザインで、曲線や植物の紋様を多用し、デフォルメされた人体像等も使われた。ユーゲントシュティールの到来は正にリガが大建築ブームと重なった時期で、1900年頃から始まって十数年間の短い期間に、膨大な数の様々な建築を残した。市内中心部の約40%の建物は、このユーゲントシュティ―ル様式で建てられているという。<br /><br />最も装飾的傾向が強い初期ユーゲントシュティールを代表する建築家が、ミハエル・エイゼンシュテイン( 1867~1921 )で、彼は映画「戦艦ポチョムキン」を監督したソビエトのエイゼンシュテインの父親である。

バルトの国々を訪ねて( ラトヴィア篇 )③ ~首都 Riga ( リガ ) のユーゲントシュティール建築群巡り

29いいね!

2014/07/11 - 2014/07/14

161位(同エリア753件中)

2

27

Tamegai

Tamegaiさん

リガには「ユーゲントシュティール建築群」と言われるアールヌ―ボー様式の建築物が数多く存在している。「ユーゲントシュティール」というのはドイツ語で、フランス語の「アールヌボー」のことを表している。19世紀後半にヨーロッパ各地を席巻した新芸術様式で、特に建築の分野で強い影響を残した。

その特徴は過度に装飾的なデザインで、曲線や植物の紋様を多用し、デフォルメされた人体像等も使われた。ユーゲントシュティールの到来は正にリガが大建築ブームと重なった時期で、1900年頃から始まって十数年間の短い期間に、膨大な数の様々な建築を残した。市内中心部の約40%の建物は、このユーゲントシュティ―ル様式で建てられているという。

最も装飾的傾向が強い初期ユーゲントシュティールを代表する建築家が、ミハエル・エイゼンシュテイン( 1867~1921 )で、彼は映画「戦艦ポチョムキン」を監督したソビエトのエイゼンシュテインの父親である。

旅行の満足度
4.5

PR

  • リガではどこを歩いていても奇妙な建築物に出会うが、それは正にユーゲントシュティ―ル建築だと言ってもよいだろう。<br /><br />まるで建物全体をアート展示所にしてしまったかのような、そこにはまるでデフォルメされた人間の顔、悪魔、動物、植物そして妙になまめかしい女性の姿等溢れかえっている。

    リガではどこを歩いていても奇妙な建築物に出会うが、それは正にユーゲントシュティ―ル建築だと言ってもよいだろう。

    まるで建物全体をアート展示所にしてしまったかのような、そこにはまるでデフォルメされた人間の顔、悪魔、動物、植物そして妙になまめかしい女性の姿等溢れかえっている。

  • ユーゲントシュティ―ル建築をみたいと思うならば、まずは新市街地にあるアルベルト通りに行くとよいだろう。ここには道路の両側にミハエル・エイゼンシュタインが手がけた建物がたくさん残されている。<br /><br />この建物はアルベルト通り8番地、1903年にエイゼンシュタィンが手掛けた作品である。珍しい青いタイルが使われて、中央部の装飾が見事である。

    ユーゲントシュティ―ル建築をみたいと思うならば、まずは新市街地にあるアルベルト通りに行くとよいだろう。ここには道路の両側にミハエル・エイゼンシュタインが手がけた建物がたくさん残されている。

    この建物はアルベルト通り8番地、1903年にエイゼンシュタィンが手掛けた作品である。珍しい青いタイルが使われて、中央部の装飾が見事である。

  • 建物の壁面を飾るのが動物だったり人間のデフォルメされた顔だっリと、様々なものが発見出来る。

    建物の壁面を飾るのが動物だったり人間のデフォルメされた顔だっリと、様々なものが発見出来る。

  • アルベルト通リ2a番地にあるエイゼンシュタィンが手掛けた建物( 1906年 )で、赤タイル付きの柵のようなファザードが大変美しい。

    アルベルト通リ2a番地にあるエイゼンシュタィンが手掛けた建物( 1906年 )で、赤タイル付きの柵のようなファザードが大変美しい。

  • これは何だかキツネみたいな顔つきをしているが、身体には羽根が生えている。

    これは何だかキツネみたいな顔つきをしているが、身体には羽根が生えている。

  • この通りがアルベルト通リで、両側にユーゲントシュティ―ルの華麗な建築群が聳え建っている。このあたりではカメラを提げていて、時折写真を撮ったり、建物の上を眺めていたりしている人が多い。

    この通りがアルベルト通リで、両側にユーゲントシュティ―ルの華麗な建築群が聳え建っている。このあたりではカメラを提げていて、時折写真を撮ったり、建物の上を眺めていたりしている人が多い。

  • 旧市街地でもユーゲントシュティール建築はあちこちで目にすることが出来る。

    旧市街地でもユーゲントシュティール建築はあちこちで目にすることが出来る。

  • 古そうな建物が旧市街の位一角にあり、特に、この建物の一番上( 次の写真 )をご覧ください。

    古そうな建物が旧市街の位一角にあり、特に、この建物の一番上( 次の写真 )をご覧ください。

  • そこには2体の女性像が見える。リガではこのようにどこへ行ってもユーゲンシュティールの建築があり、この街の大きな特徴となっている。

    そこには2体の女性像が見える。リガではこのようにどこへ行ってもユーゲンシュティールの建築があり、この街の大きな特徴となっている。

この旅行記のタグ

29いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (2)

開く

閉じる

  • 川岸 町子さん 2014/10/28 21:56:29
    リガの印象
    Tamegaiさん、おばんでした☆

     なんだか上手く言えないのですが、
     きよらかな(聖なる、清らかさ)イメージです。

     なかなか訪れることができない様々な所を、Tamegaiさんから見せて頂いていますね。
     ありがとうございます!
     まだまだ行きたい所は、沢山あります〜(笑)。

                         町子

    Tamegai

    Tamegaiさん からの返信 2014/10/28 23:16:21
    RE: リガの印象

    川岸町子さん、書き込みをありがとうございます。

    リガの印象を端的にいうのは難しいですね。きよらかな(聖なる、清らかさ)と川岸さんは表現されましたが、確かにそのような一面はあるかもしれませんね。

    私は「バルトの真珠」と形容されるこの街が澄んだ光に照らされたような印象を受けました。抽象的で、分かりにくい表現ですね。

    リガはバルト3国の中で一番印象の強いところで、もっと長く滞在したいと思いました。またいつか行きたいです。

    ありがとうございました。

    Tamegai

Tamegaiさんのトラベラーページ

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ラトビアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ラトビア最安 600円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ラトビアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP

ピックアップ特集