2014/09/26 - 2014/10/05
782位(同エリア4267件中)
jiuさん
プラハの観光は2日目。スメタナ博物館、カレル橋、プラハ城、ストラホフ修道院などを歩いて回りました。
プラハは頭の中で描いていたヨーロッパらしい街そのものでした。
<日程>
□9月26日(金) 成田(SU261)⇒モスクワ(乗継)(SU2016)⇒プラハ
□9月27日(土) プラハ
□9月28日(日) プルゼニュ日帰り
■9月29日(月) プラハ
□9月30日(火) プラハ
□10月1日(水) プラハ→マイセン→ドレスデン
□10月2日(木) ドレスデン
□10月3日(金) ドレスデン→バスタイ橋→ケーニヒシュタイン要塞→プラフチツカー・ブラーナ→プラハ
□10月4日(土) プラハ(SU3303)⇒モスクワ(乗継)(SU260)⇒
□10月5日(日) ⇒成田
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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朝食後、まずスメタナ博物館へ。途中、ちょっと古そうなボディーのトラムを見かけました。
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博物館前にあるスメタナの銅像。開館は10時からなので、カレル橋を眺めて時間調整。カレル橋は姿を現しましたが、プラハ城はまだ霧で隠れてます。
ここはカレル橋の写真スポットととしてお勧めです。レストランのテラス席になっているので、橋を眺めながらビールというのも良さそうです。スメタナ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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スメタナ博物館
入館料50コルナ、撮影料30コルナ。受付で、日本語で書かれた説明シートを渡してくれました。 -
スメタナの生涯や業績について紹介されていて、写真や手紙が多い。展示の説明書きは大部分がチェコ語で少し英語が併記されている部分もありました。日本語のシート無しでは何が何だかわからなかったでしょうね。
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博物館を出ると霧はすっかり消えていて、プラハ城もはっきり見えるようになりました。
カレル橋は神聖ローマ皇帝カレル4世の命で建設が始まり1402年に完成。現存するヨーロッパ最古の石橋です。600年以上も洪水や戦争で破壊されることなく、プラハ城と並ぶプラハのシンボル的存在です。 -
カレル橋
朝に比べると観光客がずいぶん増えました。カレル橋 建造物
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カレル橋を渡り、次はストラホフ修道院を目指します。
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だいぶ先の方に見えるストラホフ修道院。
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こんな坂道を歩いて上っていきます。時々セグウェイで観光している人たちを見かけました。楽ちんそうで、ちょっと羨ましい。石畳の坂道にはちょうど良い乗り物かも。
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ストラホフ修道院の敷地に入ってから、レストランの案内板につられて脇道にそれてたどり着いたのがここ、レストラン・ペクロ。チェコ料理だけでなく、いろんな国の料理が食べられる所です。帰国後にHPで調べたら、昔は修道士会のワインセラーだったそうです。
レストラン ペクロ 地元の料理
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店内はかなり暗めで、メニューが見づらかった。(^^;
注文したのはニース風?サラダとビール(クラシュテルのダーク)。 -
ランチのあと修道院に行ってみると受付が昼休み中でチケットが買えず、仕方なくプラハ城へ行くことにしました。写真はプラハ城の正面入口。門の上の巨人像は18世紀の作品。
プラハ城 城・宮殿
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チケットA(350コルナ)を購入。見学対象の建物の中に入るときにチケットのチェックがあります。建物の外観を見るだけならチケットが無くても大丈夫。建物内での撮影には別途50コルナ必要です。
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上の写真の建物を通り抜けると目の前に現れるのが聖ヴィート大聖堂のファサードと天を突き刺すようにそびえる2本の塔。
この大聖堂は、カレル4世が14世紀に改築を命じてから600年もの気が遠くなるような歳月を費やし20世紀に完成しました。 -
中に入ると天井が高くヴォールトの模様が美しい。
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このステンドグラスはアルフォンス・ムハの作品。
真ん中の少年はチェコの守護聖人の聖ヴァーツラフで隣りに祖母の聖リュドミラが描かれています。でも主題は両サイドにその生涯が描かれている聖キュリロスと聖メトディオスです。 -
複数の人物が描かれたムハの絵の中には、こちらを真っ直ぐ見つめる人物が存在していることが多い。このステンドグラスにもいました。スラブ叙事詩を鑑賞したときも、そういう視線の人物を探していました。
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ムハ以外のステンドグラスも色使いやデザインがとても美しく惹きつけられます。これは最後の審判を描いたもの。
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キリストの昇天を描いたステンドグラス
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聖ヤン・ポネムツキーの墓碑
銀2トンを使用して作られました。 -
横から見た聖ヴィート大聖堂
緑色の屋根の時計塔に上れば市街を一望できることに気づかかないまま。プラハは見どころが多すぎて下調べも十分行き届きませんでした。(-_-) -
聖ヴィート大聖堂はたくさんの塔を備え、ガーゴイルも無数にあります。
城内の展示でガーゴイルが雨どいの水の排出口であることを初めて知りました。一番手前のガーゴイルをよく見ると、口からパイプのようなものが見えています。雨が降ったらどんな風に水を吐き出すのか見てみたいな~。 -
大統領府
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旧王宮 ヴラディスラフ・ホール
1500年頃に建てられたホール。 -
プラハ城内で最も古い建物の聖イジー教会。荘厳な聖ヴィート大聖堂とは違って優美な佇まい。
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内部も装飾はあまりなくてシンプルです。
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聖リュドミラ礼拝堂の天井や壁にはフレスコ画が描かれていました。
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火薬塔
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内部の展示は歴代の衛兵の制服など
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黄金小路
ひとつひとつの家は狭かったので、さらっと見て通り過ぎました。 -
ダリポルカ塔
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中世には牢獄として使用されていたところ。恐ろしげな道具が展示されています。
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中世の貴族が住んでいたロジュンベルク宮殿
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窓からの眺めがいいな~
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この肖像画のようなエレガントな女性が住んでいたのかな?
18世紀半ばには女帝マリア・テレジアによって改装されて貴族の女性のための女学院として1918年まで使用されました。英語では「The Institute of Gentlewomen」 -
で、聖イジー教会の近くにあるこの建物が「The Institute of Gentlewomen」の入口です。現在は内務省やプラハ城の事務所が使用しているので入れません。
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約3時間、結構駆け足で見て回ったカレル場をあとにしてストラホフ修道院へ向かいますが、途中のレストラン U Cisaru でビール休憩。(^^;
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ビールの銘柄はクルショヴィツェのダーク。
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ストラホフ修道院の図書館のある建物
入場料80コルナ。撮影料はプラハ城と同じ50コルナで、これには正直なところ割高感を感じてしまう。ストラホフ修道院 (ピクチャーギャラリー / 図書館) 寺院・教会
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神学の間
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一方、哲学の間の天井は一面フレスコ画で覆われています。
神学の間も哲学の間も中には入れず、部屋の入口から見ることしかできません。他の展示物も少なく、プラハ城からわざわざ戻って見学したものの、ちょっと拍子抜けな感じでした。 -
坂を下る途中からの眺望です。午前中より空気が澄んだ感じがします。
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プラハ城が世界で一番大きい城ということは帰国後に知りました。
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カレル橋まで戻ってきました。マラー・ストラナ側の橋塔に上ります。90コルナです。
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カレル橋を渡る観光客がさらに増えて大混雑。夏の観光シーズンはもっと凄いんでしょうね。
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反対側のプラハ城や聖ミクラーシュ教会の方角
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ヴルタヴァ川には多くの観光クルーズ船が浮かんでいます。
このあと夕食を食べに旧市街へ。 -
夕暮れのプラハ城
夕食後、ホテルへ戻る途中のレギー橋から撮影。チェコ軍団橋 建造物
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この旅行記へのコメント (2)
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- aquamarine_324さん 2014/12/14 18:51:57
- はじめまして
- はじめまして。
写真がうまく撮れてますね。特に表紙のたくさんの観光客がカレル橋を行き交う風景はすごくいいなと思いました。
10月だとまだ空気が澄んでいるんでしょうか。私が行った11月末はこんなカラッと晴れていなかったので羨ましいです。
aquamarine_324
- jiuさん からの返信 2014/12/15 23:50:04
- RE: はじめまして
- aquamarine_324さん、はじめまして。
プラハは落ち着いていて、いい街ですね。ぜひ再訪したいと思いましたし、次は地方の町にももっと
行ってみたいと考えています。(いつになるか分かりませんが)
冬になると入場できない場所もあるようですし、昼間の時間も短くなってしまいますから、行くなら
10月前半くらいまでにと思っていました。行ってみたら秋真っ盛りといった感じでした。
年末にはツアーでパースに行くので、aquamarine_324さんの旅行記が参考になりました。
jiu
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