ちょこっとチェコ＆ドイツへ[5]　プラハ後編

2014/09/26 - 2014/10/05

プラハ観光3日目もぷらぷらと街を歩き回り、夜は教会のオルガンコンサートを聞きにいきました。

＜日程＞
□9月26日（金）　成田（SU261）⇒モスクワ（乗継）（SU2016）⇒プラハ
□9月27日（土）　プラハ
□9月28日（日）　プルゼニュ日帰り
□9月29日（月）　プラハ
■9月30日（火）　プラハ
□10月1日（水）　プラハ→マイセン→ドレスデン
□10月2日（木）　ドレスデン
□10月3日（金）　ドレスデン→バスタイ橋→ケーニヒシュタイン要塞→プラフチツカー・ブラーナ→プラハ
□10月4日（土）　プラハ（SU3303）⇒モスクワ（乗継）（SU260）⇒
□10月5日（日）　⇒成田

エリア プラハ(チェコ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空
• 利用旅行会社: JTB

今朝もレギー橋から。大きい建物は国民劇場。

チェコ軍団橋 建造物

旧市街広場にやってきました。手前の建物が旧市庁舎。奥に見える2本の塔のある建物はティーン教会。どちらも14世紀の建築。

プラハ旧市庁舎 建造物

18世紀に建てられたゴルツ・キンスキー宮殿

ヤン・フスのブロンズ像は修復中

旧市庁舎の天文時計

上が時計の文字盤で下は暦表です。

骸骨の姿の死神が紐を引っ張り時計を鳴らすと・・・

時計の上の２つの窓からキリストの十二使徒が次々に顔を見せますが、6人ずつなので意外に早く終わってしまいした。

旧市街広場を離れ市民会館の方へ向かいます。この辺りの道路はカーブが多く、両側には建物が並んでいるので迷路の中を歩いているみたいです。

エステート劇場

モーツァルト自身の指揮によりオペラ「ドン・ジョヴァンニ」が初演されたことで有名な劇場です。

スタヴォフスケー劇場 (エステート劇場) 劇場・ホール・ショー

旧市街の入口の門として15世紀末に建設。のちに火薬の貯蔵庫として使われたことから火薬塔と呼ばれるようになりました。

火薬塔 (火薬門) 建造物

火薬塔の近くに1911年にできた市民会館。百年以上経っているのに、旧市街広場の建物を見てきたあとのせいか新しく見えてしまいます。

市民会館 建造物

地図も見ないで気の向くまま・・・

ヴルタヴァ川に出ました。シュテファーニク橋の上から撮影。

シュテファーニクフ橋 建造物

ズームしてみました。
ヴルタヴァ川に沿って上流側に歩いていくことにします。

次の橋はチェフ橋。プラハ前編の最後に出てきた橋です。

チェフーフ橋 建造物

橋脚の下流側にはギリシャ神話の怪物ヒュドラの彫刻。プラハ城を守って睨みを利かせているのでしょうか。

手前の建物はストラカ・アカデミー。チェコスロバキア時代は大統領府として使われ、分離した1993年からはチェコ政府のオフィスとして使われています。

次のマーネス橋のたもとにある建物は、ルドルフィヌムまたは芸術家の家と呼ばれ、コンサートホールやギャラリーがあります。向こう向きに立っている銅像はドボジャークの銅像です。

マーネス橋

このまま川沿いに行くと次はカレル橋に戻るので、マーネス橋を渡ってヴルタヴァ川から離れることにしました。

マーネスーフ橋 建造物

クラーロフ広場　レジスタンス記念碑

広場には翼を広げたライオン像もありました。これは今年設置されたもの。

狭い通りに入りました。トラムと歩道の幅しかありません。

あの入口は何だろう？

入ってみるとヴァルトシュテイン庭園と書いてありました。

ヴァルドシュテインスカー庭園 広場・公園

大きな池があって、のんびりできます。

ヨーロッパのドラゴンはいじめられっ子のようです。(^^;

片隅で白孔雀が食事中でした。

石畳の連続だったので、土の地面が嬉しいです。

隣接してヴァルトシュテイン宮殿があります。17世紀にボヘミアの傭兵隊長から神聖ローマ皇帝軍総司令官にまで出世した人物だそうです。庭園も含めるとかなり広い敷地です。

ヴァルトシュテイン宮殿 城・宮殿

ちょっと不気味な感じの壁。意図がよくわかりません。

通りに戻り先に進むとトラムが渋滞していました。どうしたんでしょうか。

少し先で単線になっていたからでした。

またまたレギー橋から撮影。

ランチはホテルから少し南に歩いて見つけたレストランに入りました。

豚すね肉のローストとビールを注文。ビールの銘柄はコゼル。
料理がなかなか出てこなくてビールがだいぶ減ってますが、運ばれてきてびっくり。肉がでかい！！美味しかったので時間をかけて何とかお腹に収めましたが、夜になっても全然お腹がすかず、この日は夕食抜きに。

いったんホテルに戻りました。
実は昨夜お湯が出なかったのでシャワーを浴びたかったのと、ドレスデンからプラハに戻るときの電車の時刻が入手できていなかったのでウェブで探したかったからです。

聖フランティシェク教会（アッシジの聖フランシス教会）

ここのコンサートは夜8時開演。チケット（450コルナ）は昨日のうちに買っておきました。
主祭壇の右上にオルガンがあります。この日はオルガン以外に歌（ソプラノ）、トランペット演奏もある全11曲約1時間のコンサートでした。教会内に反響して歌声や楽器の音が柔らかくなる効果があるように感じました。

アッシジの聖フランシスコ教会 寺院・教会

1702年頃作られたオルガンは、モーツァルトやドボジャークも演奏したことがあるそうです。
パフォーマーは、オルガ・ヴィート・クルムフォルゾヴァー（ソプラノ）、ミロスラフ・ケイマル（トランペット）、ミヘッレ・フラデツカー（オルガン）。もらったチラシによると、オルガンとトランペットの奏者はＣＤも出しているので、チェコでは知られているのかもしれません。

コンサート後はカレル橋、聖ミクラーシュ教会経由でライトアップされた建物を見ながらホテルに帰りました。この写真はカレル橋から撮ったプラハ城。

旧市街側の橋塔と聖フランティシェク教会

マラー・ストラナ側の橋塔

小地区側の橋塔 建造物

聖ミクラーシュ教会

別の場所から聖ミクラーシュ教会をもう一枚。