2014/09/26 - 2014/10/05
16位(同エリア118件中)
jiuさん
エルミタージュ美術館で精巧なマイセン磁器を目にしてから、いつかマイセンに行ってみたいな~と漠然と考えていました。今回、プラハからドレスデンが近く、ガイドブックを見てたらドレスデンからマイセンも近いと芋づる式に判明して思いがけず早くマイセンを訪れることになりました。
<日程>
□9月26日(金) 成田(SU261)⇒モスクワ(乗継)(SU2016)⇒プラハ
□9月27日(土) プラハ
□9月28日(日) プルゼニュ日帰り
□9月29日(月) プラハ
□9月30日(火) プラハ
■10月1日(水) プラハ→マイセン→ドレスデン
□10月2日(木) ドレスデン
□10月3日(金) ドレスデン→バスタイ橋→ケーニヒシュタイン要塞→プラフチツカー・ブラーナ→プラハ
□10月4日(土) プラハ(SU3303)⇒モスクワ(乗継)(SU260)⇒
□10月5日(日) ⇒成田
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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プラハ本駅の荷物預け窓口
最終日にプラハに戻ってきますが別のホテルに泊まるので、スーツケースを預けました。24時間で荷物1個につき大100コルナ(4ユーロ)小60コルナ(2.5ユーロ)。大小の境目がよく分かりませんが、高さ65センチのスーツケースは60コルナでした。超過分の料金は荷物受け取り時に支払います。
マイセンまでの運賃が846コルナって高くないか?と思ったのは後日のこと。 -
8時29分発のハンブルク行きの電車に乗ります。電車が少し遅れていたせいもあり、定刻10分前になってもホーム番号が表示されずヤキモキ。掲示板に表示されたとたん、乗客が一斉にホームへと動き出しました。
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空席を見つけて座ることができてホッとしました。川に沿って走る区間が多いので景色がいいはずですが、この日は小雨が降ったりやんだり。雲も低く垂れこめていたので、景色はお預け。
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ドレスデン中央駅に到着。ここでマイセン行きのSバーンに乗り換えます。乗継時間の15分の間に駅構内のATMでユーロを下ろしました。できれば観光案内所でドレスデンカードを購入したかったんですが、結構並んでいたので諦めました。
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Sバーンはローカルな各駅停車ですが、車両は大きくて綺麗です。
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中も快適。採算とれているのか余計な心配をしてしまいます。(^^;
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ドレスデン辺りから天気が回復してきました。
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約30分でマイセン駅に到着。マイセンは人口3万にも満たない小さな街なので、駅舎もこじんまりとしています。
標識をチェックしつつ旧市街へと向かいます。 -
エルベ川に架かるアルトシュタット橋とアルブレヒト城が見えてきました。
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エルベ川を渡り旧市街に入ってきました。
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標識に導かれてマルクト広場へ。観光案内所もこの広場にあります。写真は市庁舎の建物。
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マイセン磁器製作所
入場料9ユーロ。日本語のオーディオガイドを貸してもらえます。ちょうど見学ツアーの時間だったらしく、慌ただしく部屋へ案内されました。マイセン磁器博物館 (マイセン磁器工場) 博物館・美術館・ギャラリー
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最初に簡単な紹介映像を見たあと見学工房へ。説明する人が手元で装置を操作するとオーディオガイドがスタートするようになっています。
成形で使うロクロは足で蹴って回していました。現代では電動になっているとばかり思っていましたが、実際もキック式を使っているんでしょうか? -
フィギュア製作では細かいパーツも手早く器用に作っていきます。
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下絵付け
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上絵付け
工房の見学のあとは、2階と3階のマイセンコレクションの展示室へ。 -
私が好きなのは食器類よりも人物、動物、植物などのフィギュアや装飾の方。細かい造り、多彩な色使いの華やかさ、それと磁器の肌合いの艶やかさが相まって、素敵な魅力を放っています。
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パイプの部分がマイセンの磁器でできているオルガンが展示された居ました。傍らにCDがおいてありましたが、実際の音色を聞かずに購入する気にはなりませんでした。
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ダイニングテーブルでも食器よりフィギュアに目が行ってしまいます。
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マイセン焼きのシャンデリア
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イチオシ
よ〜く見ると美しい女性が腰かけていたり。(^^)
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マイセンの双剣のマークは年代によって少しずつ変わってきたので、マークから作品の年代が分かります。
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磁器製作所の次はアルブレヒト城を目指します。
途中、建物の壁に落書き?にしては、ほのぼのとした絵柄。 -
マルクト広場の Schwerter Schankhuas で遅めのランチ。
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ビールの銘柄はマイセンの Schwerter
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アルブレヒト城の城門。手前が石橋になっています。おとぎ話に出てくるお城っぽい。
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石橋の上から眺めると赤い屋根が続く。色の統一感があっていい。
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徐門をくぐり中へ進むと目立っているのは大聖堂。城の宮殿は左の白い建物です。
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城の入口はこちら。
アルブレヒト城 城・宮殿
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王様の帰還を描いたものでしょうか?
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天井がこんなに立体的だと何となく落ち着かない。
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らせん階段を上り各階への扉を開けて展示室へ。
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アウグスト強王に白磁の開発を命じられたベトガーは1709年に白磁の生成に成功。翌年ドレスデンに磁器工場が設立されますが、外部に製法が漏れるのを防ぐため、すぐにアルブレヒト城内に移設され1864年まで続きます。ベトガーは城に幽閉され磁器を作らされ、1719年に37歳の若さで亡くなりました。
酒におぼれる姿には幽閉され続けて鬱々とした気持ちが現れています。 -
城の模型の展示。右側が入口の城門で左側に背の高い大聖堂が立っています。
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マイセン焼きの展示はあまり多くありません。
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続いて大聖堂も見学。
大聖堂 (マイセン) 寺院・教会
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ヴェッティン家の墓所。アウグスト強王もヴェッティン家の家系ですが、ここには埋葬されていないようです。
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大聖堂から見渡したエルベ川と向こう岸の街並み
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帰りはマルクト広場の方へは戻らず、城門を出た所から階段を下って橋の方へ。
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駅に戻る途中、アルトシュタット橋の上からアルブレヒト城を撮影。
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マイセン駅ではホームに向かう通路の自販機で乗車券を購入し、横にある検札機で日時を刻印。
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ドレスデン・ノイシュタット駅
ノイシュタット地区のホテルを予約したので、ここで下車。ホテルの近くにトラムの停留所があるようでしたが、どのトラムに乗ればいいのか分からなかったので、歩いて行きました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- rinnmamaさん 2015/01/20 10:49:33
- 初めてまして
- jiuさん、こんにちは
ドイツ旅にご投票ありがとうございました。
4tのサイトを見つけて、訳もわからず
適当に掲載しました旅行記でした^ ^
その後、一人で眺めていたUKをアップして、要領が分かり出して、再度ドイツ旅を編集しました(^_^)
ドレスデンからマイセンに行きたかったですが、時間が足りずに通過。
jiuさんの旅行記で楽しませて頂きました。ドイツも広いので、まだまだ行きたい場所が沢山あります。
行けたら良いな〜と夢みています。
動物園もいいですよね(^_^)
インフルエンザが流行り出しました、ご自愛くださいませ。
rinnmama
- jiuさん からの返信 2015/01/20 21:48:02
- こんばんは
- rinnmamauさん、こんばんは。
> その後、一人で眺めていたUKをアップして、要領が分かり出して、再度ドイツ旅を編集しました(^_^)
ドイツが大好きなんですね。私は昨年秋に訪れたのが初めてで、しかも2泊だけでした。
> ドレスデンからマイセンに行きたかったですが、時間が足りずに通過。
磁器がお好きでしたら、ぜひマイセンにも行ってみて下さい。街自体はこじんまりとしていて、川のそばに城が立っていてミニプラハみたいな感じです。
jiu
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