【３６】【シエナ】1人旅。イタリア縦断２ヵ月半。語学力初級の還暦オバタリアン、空の巣症候群の無気力状態から脱出を試みた旅。

2014/04/03 - 2014/06/18

ウィキペディアより抜粋。

＜シエーナ＞

シエーナは、イタリア共和国トスカーナ州中部にある都市であり、

その周辺地域を含む人口約5万3000人の基礎自治体。

シエーナ県の県都である。「シエナ」とも表記される。

中世には金融業で栄えた有力都市国家であり、

13世紀から14世紀にかけて最盛期を迎えた。

エリア シエナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

サンジミニャーノ３泊。

ホテルの人に聞いた

「今日、どこかの街にでかけてみたけれど

お勧めの場所を教えてください」

初めて聞く地名、紙に書いてもらう。

町の名前を書いた紙をみせバールで切符を買い

その町はどうか？と聞くと

すごくいいところだよー、とのこと。

わ！楽しみ。

どんな町かな〜。ワクワク。


お店の人に教えてもらったバス停で一旦下車。

ここで乗り換えね。

次の切符はこのバス停のキオスクで買うんだったわね。

バスの乗り換えも慣れたな〜。

わからなかったら、人に聞いちゃえばいいんだもの〜。

切符を買って

待つ。。。。

1時間たっても

その方目のバスは来ない。。

バス停に座っているおばあちゃんに

「○○行きのバスまっているけれど（町の名前、失念でここに書けない）

もう１時間まってるの。でもまだ来ないの。

時刻表の見方がわからないから、おばあちゃん見てくれる？」


すると、

『え？そこに行くバスは１日２本くらいだよ。不便だよ〜。

今からだと、帰りも大変だ。

シエナに行くのが一番いいよ』

「そっか・・シエナね〜。

何度か行ったことあるけれど

一人で動くのは初めてだから、シエナに行ってみようかな」

『そうしなさい。私と一緒にここに座りなさい』

バスを待ちながら

そのあと、おばあちゃんと30分ほどお喋り。

とても可愛いおばあちゃん。

私のことホッペを撫でて撫でて

「カリーノ！」「カリーノ！」と。娘のように愛でてくれる。

おばあちゃんの笑顔が

1番可愛くて美しい〜！

こんな無邪気な笑顔、心が洗われちゃいます。

思う。

イタリアは総じて・・

おばあちゃんは逢った瞬間から自分の娘のように接してくれる。

愛情表現が、包むように温かく、親身で

ずっと、一緒に住んできた自分のおばあちゃんだった気がしちゃうくらい・・

本当に無防備に、愛でて、溢れる笑顔と表情と親身な言葉を
滝のように溢れて注いでくれる。
このイタリアの大地がそうさせるのだろうか。

おばあちゃん達の笑顔は
泣きたくなっちゃうくらい
安心をくれる・・・

以下、未整理写真

次は
【３８】リミニhttp://4travel.jp/travelogue/10911379


(未編集につき【３７】ルッカ飛ばします)

この旅行記へのコメント （2）

• masshyさん 2015/03/25 09:21:08

  ロムルスとレムルス

  キャッツアイさんこんにちは！
  
  カンポ広場で競馬見たいな〜
  
  微妙に斜めの煉瓦の上で昼寝したら気持ちいいだろうな〜
  
  なんて、思い出してしまう良い写真ですね！
  
  
  シエナのドゥオーモ脇にもロムルスとレムルスの像がありますよね！
  日比谷公園にもあるんです。
  ご存じでしょうが！
  
  何年か前アーチェリーの世界大会が日比谷公園で開催されました。
  イタリア選手が感激してましたよ！！！
  
  日本とイタリアの友情のしるしなんだぞ！と説明してやりましたよ！
  （当時私、アーチェリーの国体選手だったもんで）
  
  
  

• duc teruさん 2015/03/20 15:58:29

  またお邪魔しました。

  duc teruです、
  
  ゲーテ曰く
  人は到着するために旅をするのではなく旅をするために旅をするのだ、と
  
  到着するとまた旅に出たくなりますね、人生は短いから、
  
  旅に出ると人生の短さがよくわかりますね。