【３８】【リミニ】1人旅、イタリア縦断２ヵ月半。語学力初級の還暦オバタリアン、空の巣症候群の無気力状態から脱出を図った

2014/04/03 - 2014/06/18

11時45分の列車に乗り、フィレンツェからボローニャ駅乗り換えで

リミ二へ。

フィレンツェから列車に乗り少ししたら眠気が襲い、ついうとうと。

『ボローニャ』という放送が聞こえた気がして目が覚めた。

列車はすでにホームに到着。乗り込んでくる人を見て、

ぼーっとした頭が覚醒。

慌てて、 向かい側の人に、ここはボローニャか確認。

『そうだ』というので

急いでバゲージを出して、

乗り込んで来る人にすみませーん！と 言いながら、

降りたのもつかの間、またまた慌てる事になる。。。。


ボローニャの駅が新しくなっていて綺麗なバールまである。

出発の時間まであと15分あるのを確かめ

一息つきながら、駅の椅子にどっこいしょと座る。

出発の掲示板を綺麗な椅子に座りながら眺めた。。


まてよ・・

見渡しても視界にはホームの案内表示が2つしかないのに

離発着案内板のホームの番号は1から18まである・・



どいうこと？


嫌な予感。


急ぎ隣に座っていた女性に聞く

『リミニに行きたいけれど....』言葉を続けないうちに


『リミニはこのホームじゃないわ！

30m先のエレベーターを上に上がらないといけないよ!!』


あちゃー。やっぱり。


運のいいことに列車は10分遅れていると案内板にでた。

急げ〜。


30mというより100mくらい先にエレベーターを見つけた。

エレベーターを上がると二つ行き先が分かれている！

うーん、どっちかな。

後ろを振り返ったら、またまた運のいいことに車掌さんが！

「リミニに行きたいけれどホームは？」

車掌さん、ゆったりした口調で

『そのエレベーターをまた上にあがるんだよ。

僕もそっちだから一緒に行ってあげよう』

列車が遅れてるからいいけど内心（もっと急ごうよ）だった


親切な駅員さんのおかげで、リミニ行きに無事乗り換え完了。

いままで注意深く？やってきたけれど

気持ちにゆるみが出たのかな？

乗り換えあるのに、ウトウトしたり

（あのまま眠っていたら、、と思うと、、）

乗り換え駅で（思い込み優先して）注意深く観察と確認をしなかったり、

心配した乗り物関係に全てこまらずにスムーズに来たので

そうなると緊張感が知らない間に無くなって来てたんだと思う。


気を引き締め、マメに人に聞いて確認して、再出発だ。

今日もリミニは快晴です。



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電車やバスにちゃんと乗れるの？
トラブルがあった時、語学力無くて大丈夫なの？・・・
考えれば考えるほど、心配や不安にかられ、
出発直前までこの計画から逃げ出したかった。

でも、空の巣症候群の空虚な自分にカツを入れるために
無理やり緊張感のある場所に身を置くことにした
語学力超初級なのに・・イタリア縦断、２ヶ月半≫
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※書き込み返信、遅くなります。ごめんなさい！

エリア リミニ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

フィレンツエ→ボローニャ→リミニへ

リミニ5泊しながら近郊を観光。（アンコナ、

Tempio Malatestiano

Arco d'Augusto

色分けされた可愛い家の通り

カブール広場近くの通りで遭遇。

天使の輪っかを付けている女性達

めっちゃ陽気♪

Tre Martiri広場。

ハグします！

キスします！

などなどのキャンペーン

あまり美男子でない男性が『ハグします』のアピール看板持って

にこやかに通りを歩く人に声をかけている。『どうぞどうぞ！』

誰も応えない。。。

彼、笑顔だけど、ちょっとキズついてるだろなー。

一方同じように看板を持った綺麗な女性には、

男性が順番待ちで群がってた。。。。

広場で、色々写真を撮っていたら

笑顔の女性が近づいてきて、ハグされた〜♪

いきなりだったけれど

とても温かい気持ちになった。

なかには女性で、ずっとハグされたまま泣いている人もいた。。。。

人生、色々あるよね。

涙を見ていて、胸がしみた。。。

幸せでありますように

バスで隣の席だったユリア。

フレスクをくれたんだけど

どこで買ったの？と聞いたらリミニの地図を見せて、教えてくれた。

ペパーミント、喉にとても効く

しばらくハマッた〜。

中心の広場のカフェでコーヒータイム。

初夏の軽井沢のような空気

日陰にいると風は少しひんやりと爽やか。

気温は多分19度くらい。

周りのカフェや広場では

人が沢山集まり、お喋りしたり散歩したりして憩っている。

石畳に響く足音や様々な話し声、暖かくのんびりした空気

幸せな人達　　平和な街の雰囲気に包まれて

私も

幸せ時間の中にまどろむ

ホテルのスタッフに聞いた「リミニで一番美味しいジェラートのお店」

確かに美味しい！

毎日最低1回は通った。５日間。

ジェラート専門店「R O M A N A」

お勧めはピスタチオ

次は

【４０】ラベンナ http://4travel.jp/travelogue/10911382

(未編集【３９】サンマリノ飛ばします)

この旅行記へのコメント （2）

• senseさん 2018/12/24 13:14:18

  キャッツアイさん、

  素晴らしきかな、、あなたの旅に拍手！
  
  返信はいいですよー。あなたに拍手したくて、。きちゃいました 笑 sense

• dankeさん 2015/03/19 07:18:17

  幸せ時間

  キャッツアイさん　チャーオ☆
  
  キャッツアイさんを最低1日1回通わせるほど美味しいジェラートって、本当に美味しいんでしょうね\(^o^)／　で、やっぱりピスタチオがおすすめなのですね？昔イタリアからカナダに英語留学に来ていたあるイタリア人男性が、たまに無性にイタリアのジェラートを食べたくなる時があると言っていたのを思い出しました。
  
  カフェでの一時も、生活の一部で、気持ちがほんわかしますね。昨日キャッツアイさんのカフェでの7ユーロ事件の旅行記を再度読んだ後なのでなおさら、キャッツアイさんが幸せになれるカフェやジェラート屋さんにまた出会えたこと、よかったです。
  
  でも残念ながら、日本でも観光客の外国人に対するそうした行為や差別を見たことがあります。一概にどこの国や場所が良くて悪いかではなくて、人生色々なように、このようなことはどこでも起きると思います。ですから本当におもてなしの態度で皆さんに平等に接していられる方に出会ったとき、幸せを噛みしめられるというか…　当たり前だと思っていた親切とかって、実はすごい貴重なものだって思い直しました。旅も人生と同じでそんなことの繰りかえしのような気がします。いいことが少しでも嫌なことより多ければ、生きていけるかな？キャッツアイさんの旅も大変なことがたくさんあっても、ほんのり平和を感じたり小さないいことや出会いがあるとやっぱり旅に出て良かった、次も旅したい、と最後に思わせてくれるように…。