2014/09/13 - 2014/09/22
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nobunyさん
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昨年夏に5泊したベルリンですが、不完全燃焼。
まだまだ見たりないような気がして、フランクフルトに前泊して再びベルリン7泊の旅に出ました。
いつもより遅く9月に夏休みを取り、シーズンの始まったベルリンフィルも聞けてステキな旅になりました。
ベルリンはとても興味深い街、カリーヴルストのようにすごく美味しいわけでもないのになんだかまた食べたくなってしまう。
帰ってきたばかりなのに、もう次の旅を考えています。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9月13日
いつも7月に取る夏休みを今年は仕事の関係で遅らせて9月に遅い夏休み。
11時35分成田発のJAL便で出発です。
今回はフランクフルト経由でベルリンに入ります。
ヘルシンキ経由の方が便利なのですが、今年はフランクフルト便のFOPダブルポイントキャンペーンをやっているのです。 -
奮発してプレミアムエコノミーを取ったので、ラウンジ利用。
ラウンジ2階で話題のカレーを食べてみたのですが、この間下の階の席に真新しいトラベラーズノートを置いて席取りしていたら、ノートを持って行かれてしまいました。
ショック‥‥。 -
気を取り直して搭乗。
ちょっとぶれてしまいましたが、プレミアムエコノミーのシート。
少し広いのとレッグレスト、フットレストがついているので、疲れにくいです。
到着してから、体が楽でした。 -
モニターも大きいです。
-
食前酒。
プレミアムエコノミーはシャンパンを選べます。
キューティボトルのシャンパンと復刻版のキウイフルーツのスカイタイムを頂きました。 -
食事。
JALのご飯はやはり他の航空会社に比べておいしいと思います。
ただ現地発日本着便は現地調達なのでまずいんですよね。 -
途中のスナック。
チーズクロワッサン(という名前だったけどチーズブレッドって感じです)ととろ生ドーナツ。
とろ生ドーナツってトロリンとしたババロアかと思ったら凍っていて、しばらく待っても柔らかくならない。
あんまりおいしくなかったので残しました。 -
エア吉牛。
ご飯と牛に仕切りがあるのでべたべたしなくて割とおいしく食べられました。 -
フランクフルト着。
何事もなく入国し市内へ。
ところが電車の切符を買うのに自動券売機がクレジットカードもお札も受け付けてくれなくて困りました。
カードは不明ですが、お札はただ単にお釣りがなかったようで、小銭を入れたらようやく買えました。
後日判明、クレジットカードはなんとMASTERしか使えなかったようです。
私はVISAだったので弾かれたのでした。
いやあ、理由がわかって良かったです。 -
ホテルは中央駅の北口を出てすぐのハンブルガーホーフ。
スタンダードシングルを取ったら、すごく狭い部屋です。
6畳一間にベッドとデスクとクローゼットとバスルームをすべて入れました、という状態です。
インテリアはステキだし、1泊だけなので良しとしましょう。
ベッドの上に小袋グミ、こういうサービスに弱い。 -
バスルームにも写真がかかっていてカッコいいです。
もちろんバスタブはなし、シャワーのみです。
アメニティは固形石鹸とリンス入りシャンプーのみです。 -
荷物を置いて、周辺の散歩。
まずはレーマー広場へ向かいました。
ニュースでよく見る欧州中央銀行。
さすが金融の街、フランクフルト。
街並は都会、という感じです。
第2次世界大戦で主要部の多くを破壊されているので、風情のある建物は少ないです。 -
レーマー広場の旧市庁舎レーマー。
-
木組みが美しい。
こんなステキな建物はこの辺りだけですよ。 -
噴水。
-
大聖堂周辺は工事中で、地下通路を通って行きました。
土曜日の18時過ぎ、大聖堂ではミサ中で礼拝堂の観光は禁止。
ただし、一緒に祈るのはOKとの注意書きがしてありました。
祈らないのにお邪魔するのは気がとがめるので、入口から礼拝堂をのぞくのみ。
神聖ローマ帝国の皇帝がここで戴冠式をしたそうですが、意外とこじんまりとしています。 -
ステンドグラスが他の国のようなきらびやかなものではなく、クリアとグレーをベースにごく薄いブルーとイエロー、ほんの少しのピンクを混ぜたペールトーンでとてもステキでした。
なんとかして写真で再現したかったのですが、私のコンデジではこれが精一杯。
あ、この写真は礼拝堂の外、入口入ってすぐの所を撮ったものです。
礼拝堂は遠慮しています。 -
歩行者のみの橋を渡って、マイン川の向こう岸へ。
この橋にはハートを象った錠前が沢山取り付けられていました。
どこの国でもこういう都市伝説があるんですね。 -
橋の外には鳥が並んでいました。
かわいい。 -
ザクセンハウゼンまでブラブラして、アップルワインを飲んでみたかったのですが、入った居酒屋さんは観光客中心に営業しており、予約席で一杯でした。
あっちのテーブルならいいわよ、と言われたものの空いている席が見つけられず、気後れして飲まずに出てきてしまいました。
立ち飲みでもいいから試してみたかったんですけどね。
暗くなってきたので中央駅に戻り、ソーセージとポメス、ビールで夕食を済ませました。
フライドポテトにマヨネーズをつけるのも面白いです。 -
9月14日
朝食。
お安いホテルでしたが、朝食は充実。
大きなオリーブなんかもあって、朝からワインが飲みたかったです。 -
チェックアウトして荷物を預け、シュテーデル美術館に歩いて向かいました。
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美術館の門を入ると前庭にはちょっとしたモダンアートが展示してあります。
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裏のレストランもステキです。
入る暇なさそうですけど。 -
一番見たかったボッスの「この人を見よ」。
左下の寄進者の肖像が塗りつぶされているのに浮き上がってきています。
以前本で見たときにはもっと影になって人の形が分かる程度だったのに、今はしっかり顔まで見えています。 -
ヤン・ファン・エイクの「ルッカの聖母」。
15世紀前半の絵とは思えない程人間的で温もりのある表情。
乳を含ませる聖母子像は16世紀半ばのトレント公会議以後は描かれなくなっているそうです。 -
ムリーリョの「善き羊飼い」。
ムリーリョには同名タイトルの絵が何点かあるのです。
プラド美術館の同タイトルの絵が有名ですが、これも愛らしい。 -
フェルメール「地理学者」。
男性を描いているのでちょっと地味でしょうか。 -
ムンク「嫉妬」。
ひー、恐ろしい。 -
ギュスターヴ・モローの「ピエタ」もひっそりとありました。
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この美術館は3階に古典画、2階に近代と企画展示、1階にも企画展があり、地下には現代アートが展示しています。
-
地下はこんな感じです。
ゆったりと鑑賞できます。 -
私の大好きなErwin WurmのWear Meシリーズも2点ありました。
最初はなんだかわかりませんでしたよ。
コートを来たベンチ? -
ズボンをはいたポール。
本来あり得ないものがあり得ないやり方で服を着ているシリーズです。 -
開館と同時に入場しましたが、ここまででもう昼過ぎです。
一階ミュージアムショップの横のカフェでアプフェルショーレを頼みました。 -
「アプフェルショーレ」って本来は昨日飲み損なったアップルワインを炭酸で割ったものらしいんですが、ここのはただの商品名だったらしく便入りのリンゴジュースです。
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ホテルに戻って荷物をピックアップ。
ICEでベルリンに向かいます。
ベルリンまで乗り換えなしで4時間ちょっと。
この鉄道チケットはドイツ鉄道のRail&FlyというのでJALのチケットに無料でついてきました。 -
以前ドレスデンからプラハまでECを利用したときは席がガラガラだったので、わざわざ窓口に並んで手数料を払ってまで席の予約をしませんでした。
しかし、舐めてましたよ。
空いているのは予約席ばかり。
フランクフルトからベルリンまでずっと塞がっているわけではないのですが、土地勘のない私には予約されている駅名が席上に表示されていてもどの辺なのかわからないのでなんだか座りにくい。
結局乗降口の前にスーツケースを置いてその上に座って4時間以上を過ごしました。
疲れたよー。
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