2014/07/19 - 2014/07/21
64位(同エリア183件中)
naoさん
情感あふれるたたずまいが、まだ見ぬ町への旅情を誘う、青春18きっぷのポスターに登場するローカル線の駅。
「この駅に降りたって、旅の空の下に身を委ねてみたい」と想わせてやまないそのポスターに、3回もの登場回数を誇っているのが、JR四国予讃線の下灘駅です。
プラットホームの眼前には、キラキラ光る伊予灘と青い空以外なにもない。
なにもないからこそ、却って見る者の感性を呼び覚まし、旅の記憶を豊かなものにしてくれます。
電車が走り去ったプラットホームにたたずみ、ぼんやりと海と空を眺める。
ただ、それだけ・・・。
それだけで、言葉では言い表せない感動に満ち溢れた、このうえない贅沢なひと時を過ごすことができます。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この日最後に訪れたのは、ここJR四国予讃線の下灘駅です。
下灘駅 駅
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プラットホームに簡素な上屋があるだけのこの駅が、全国の鉄道ファン憧れの的だとは、誰が想像できるでしょうか。
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皆さんも、まだ見ぬ町への旅情を誘う青春18きっぷのポスターを、一度ならずともご覧になった経験がおありだと思いますが、そのポスターに3回もの最多登場回数を誇っているのがここ下灘駅です。
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実際、下灘駅のプラットホームに立つと、眼前にはキラキラ光る伊予灘と青い空以外なにもない。
何もないからこそ、却って見る者の感性を呼び覚まし、旅の記憶を豊かなものにしてくれるような気がします。 -
折しも、松山行きの列車が入線してきました。
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発車時間になり、プラットホームを滑りだした列車は・・・
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煙をたなびかせながら走り去って行きます。
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この写真は、下灘駅に来られていた方が、たまたま座っておられるところを写させてもらった1枚です。
先入観なしにこの写真を見ると、「電車が走り去ったプラットホームにたたずみ、ぼんやりと海と空を眺めてみたい」、「この駅に降りたって、旅の空の下に身を委ねてみたい」と云う気持ちが私にも湧き起こってきます。 -
「海沿いの鄙びた駅」と云った風情が旅情を誘います。
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この写真も、来られていた方が被写体として置いているのを拝借させていただいた1枚です。
「旅人がボトルをベンチに置いて時刻表を見に行ったのか」、はたまた「旅人がボトルを置き忘れて列車に乗って、行ってしまったのか」など、いろいろと連想させてくれる1枚です。
なお、決してこの飲料の宣伝に加担する気はありませんので、念のため・・・。 -
そうこうしているところに、今度は反対側から列車がやって来ました。
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この列車は2両編成です。
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さて、行き先はと見てみると、八幡浜行でした。
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伊予灘を前に停車している列車に、そっと、トンボが一匹忍び寄っています。
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出発進行!
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薄紅にかがやく伊予灘を小舟が一艘、航跡を残して過ぎ去ろうとしています。
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じっと、物想いにふける野鳥。
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下灘駅が人気を博すもう一つの理由は、伊予灘に沈む真っ赤な夕日です。
今回、この駅を訪れたのもきれいな夕日を見るためです。 -
傾きかけた夕日に照らされ、そこだけ明るくなった無機質の床に、組んだ足のシルエットが表情を与えます。
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無人駅の待合室の床に延びる改札口の影。
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下灘駅に、いよいよ「その時」が訪れようとしています。
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停車している列車もシルエットと化しています。
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もちろん、列車だけではなく・・・
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プラットホームそのものが、シルエットとして夕日の中に呑み込まれています。
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「その時」を迎え・・・
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刻一刻と彩りを変える・・・
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伊予灘の夕日。
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たなびく雲のグラデーションも・・・
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千変万化の美しさです。
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この日は、海面近くまで雲が垂れこめていたので、期待していた夕日とはいかなかったものの、それでもこの光景です。
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十分感動的です。
っていうか、とっても感傷的な気分にさせてくれます。 -
夕日の水面を滑りゆく一艘の小舟。
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小舟と云えども、この光景を引き立てるにはうってつけの小道具です。
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その小舟を愛おしむように・・・
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見送る女性の姿があります。
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夕日に染まる空を見つめる背中が、ロマンティックな雰囲気を雄弁に物語っています。
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一人旅の方でしょうね、物想いに耽るシルエットが印象的です。
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こちらは数人で来られている仲良しグループ。
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この駅へ来る目的は同じなんでしょうが、いろんな旅の形があります。
かく言う私は、一人旅ですが・・・。 -
そんなところで気取ってないで、早く帰らないと真っ暗になっちゃうよ!
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雲の切れ間から、かろうじて顔を出した夕日。
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プラットホームで寄り添う二人に・・・
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やさしく微笑みかけています。
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最後の輝きを放つ夕日が、そろそろ海に沈もうとしています。
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雲が晴れていたら、もっと素晴らしい夕日が見られたのにね・・・。
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残念ながら期待していた夕日とは違ったものの、言葉では言い表せない感動に満ちた、このうえない贅沢なひと時を過ごすことができました。
では、今宵の宿へ向かいます。
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