萩美術館のチェーンソーアートを見に行く

2014/08/23 - 2014/08/23

本日山口線全面復旧。
普通だったら、ＳＬやまぐち号を撮りに行くところですが、この日は萩美術館浦上記念館にて萩アートフェスティバルがありましていとこがチェーンソーアートするってことで、ちょうど開催されてた企画展示「やきものって何だ？」展も気になってたので、こちらに行ってきたのでした。

「やきものって何だ？」展、かなり見ごたえがありました。8月24日で終了ですが（苦笑）
普通展示で来年の1月までやっている三輪休雪の展示がかなりインパクトがあるものでしたし、表紙のいとこのチェーンソーアートの動物たちも8月末まで無料スペースに置いてありますので、お近くに行かれる人は、ぜひどうぞ。

エリア 萩(山口)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

萩美術館浦上記念館です。
横に駐車場がありますが、イベントで人が多いだろうと、近くの総合庁舎に車を停めます。
土日だったら市役所の駐車場も含めて、無料開放されてるんですよね。

いとこのチェーンソーアートは12時から２回。
１回目終わって、ただいま休憩中のようです。

とりあえず、１回目で作ったと思しき、ちょるると記念撮影して

館内でやってる催しを見ましょうかねえ。

と思ったら、ここにもいました。

玄関前では

オカリナの演奏会も開かれてました。
オカリナも、焼き物。
定員制で、オカリナづくりもイベントの一つになってました。

チェーンソーアートの休憩時間は、ここの邪魔をしないってのもあるようです。

館内は写真撮影禁止なんですが、ロビーの動物たちはＯＫです。

昨年のイベント同様、８月いっぱい展示されてます、いとこのチェーンソーアート。
いとこお気に入りの、ハシビロコウ。

乗んな！！

って言ってそうですが、

普通にまたがって写真撮るのも撮影するのも大丈夫です。

アルパカ〜

ゾウ〜

カバ〜

と、ここ数年「森の動物園」の展示でレギュラーなのにまたがってみました。

ロビーでは、午前中にバルーンショーをされてたピエロさん方が、せっせとお子さんにプレゼント中。

作品も本格的。
カラフルなタコさん。

どこかで見たような帽子と角。

後でクマになにか作ってもらいたかったんですが、チェーンソーアートの実演が終わった時には、ピエロさん方も終了されておりました。

さて、せっかく来たし、企画展の「やきものって何だ」展が気になってたので見に行きます。
県立美術館のメンバーズクラブに入ってるので、無料で入れます。
持っていない旦那は、興味がないということで、このあと美術館の喫茶スペースでのんびりしていたようです。

受付にはハリネズミ〜
１０月にはナイトミュージアムもあるようです。

企画展は当然ながら撮影禁止。
なかなか普段目にすることのない作品が色々と展示してありました。
個人的には来年１月まで展示してある、通常展示の陶芸館での三輪休雪の作品がすごくインパクトがありました。

外ではいとこが準備中。
珍しくイメージトレーニングっぽいことやってますねえ。

１４時から実演開始。
ぎりぎり開始に間に合いました。

今回はスペースが広いし、室内からも見えるという、やりやすい状況です。
時々実演のすぐ近くに観客が群がって、木っ端が飛んでかないか心配になるような場所でやってることもあります。

バッサバッサと切り落としていきます。

大きく切り落としていたのも作戦だったとは、後になって分かりました。

最初、何作ってるか分かりませんでしたが、

この辺で、もしかしてと思い、

最初に切り落とした板を削って

珍しく脚立使って穴開け始めた時点で確信。
これ、ウミガメみたいですね。

調整しながら差し込んで

形整え

もう１枚も

付けましたら、

やっぱりウミガメです。
割と陸ガメは作ってますが、ウミガメ見るのは初めてだなあ。

このあたりで所要３０分。

他のお客さんも分かったようです。

細かく

仕上げて

前びれ取っちゃった！

と思ったら、顔がまだでしたね。

完成！
ちょるるとウミガメです。
どちらもそれぞれ所要１時間。

裏はこんな感じ。

なんか普段に比べて雑だと思ったら、このところの長雨が祟って、最近切り出した丸太が手に入らなくて、乾燥した丸太だったので、いつもみたいに滑らかな切り口（チェーンソーアートやってる誰かのブログで「チェーンソーの刃にやすりが付いている」と評されておりました）にならなかったようで、後で仕上げて持ってくるってことでした。

ちょるるは、場所柄壺を持ってる形にしたようです。
美術館の人曰く「萩焼ってことにしましょう」でした。

美術館のロビーの動物たちは８月いっぱいまでの展示で、持ち帰るときに多分、壺持ちちょるるとウミガメさんが代わりにやってくることでしょう。