2012/12/11 - 2012/12/12
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これは、2012年12月にクリスマスマーケットを巡ることを目的に中欧(オーストリア・チェコ
・スロバキア・ハンガリー)を訪れた旅行記です。
プラハ編に入って5回目になります。長いです。移動の途中に立ち寄った町ではなく、
2連泊したこともあるでしょう。でも、とにかくプラハは街中ビューポイントだらけで、
しかも教会・博物館は山ほどあるし、その他、音楽の都でもあります。
「プラハの春」というと現在では国際音楽祭を指します。5月12日から3週間、
プラハは世界一の音楽の集積地となります。
時は12月、クリスマスシーズンで町は一年で最もきらびやかに着飾って見えます。
夜景のすばらしさは格別です。どうぞ、写真は拡大してご覧ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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午後4時。もうだいぶ暗くなってきました。イルミネーションが綺麗に見えて来始めました。
旧市街広場です。左奥が聖ミクラーシュ教会です。旧市街広場 広場・公園
-
昼間、花嫁さんが記念写真を撮っていたモニュメントです。
昼の主役は花嫁さんですが、夜の主役はこちらです。 -
ティーン聖母教会が怪しく輝きだします。下の方が見えないのは、なかなかどうして面白いかもしれません。
左のツリーの手前に笠のように広がっているもの(天使がぶら下がっています)は、ドイツのクリスマスマーケットでよく見かけます。
ドイツでは木製で、下に灯したロウソクの火の上昇気流で羽根が回るようになっています。巨大なものは機械仕掛けですが。
ご興味のある方は、ドイツのクリスマスマーケットの旅行記に写真があります。ニュルンベルク・ハイデルベルクあたりが大きいです。 -
ほぼ同じ場所です。ちょっと構図が今イチですが、日が暮れるとどっと人が増えて、好きな場所に三脚を立てるわけにはいかないのです。
出来る限り人の来ない片隅に仕立てて、一枚撮ったらすぐに移動することが鉄則です。
夜景撮影のいいところは、どれだけ人がいてもみんな真っ黒なので、憚ることなく撮れるところです。昼間では、モブシーンになってしまいます。 -
聖ミクラーシュ教会の前に観光用の馬車がいました。ウィーンの街中は結構糞だらけですが、ここでは気が付きませんでした。
古い町並みには馬車が似合います。馬のひづめの音が石畳に響いてなんともいい感じです。
ドイツでは、ローテンブルク・ニュルンベルクで見掛けました。ウィーンは王宮周辺にいます。 -
パジースカ(パリ通り)です。並木のイルミネーションが続きます。
今回はこの先のユダヤ人街などには行かれませんでした。プラハは最低でも3泊は必要です。
左端に「CITY TOURS」の小屋があります。こうしたものを利用するのも一つの手です。 -
このモニュメントは「プラハ3」で、聖ミクラーシュ教会から出た時に、紹介しています。夜になるとこんなにきらびやかになるんですね。
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さあ、これで旧市街広場は見納めです。ロココ調のゴルツ・キンスキー宮殿とはとうとう明るいうちに会えませんでした。
エリート学校だったこともあり、カフカが通っていたそうです。今は美術館で中に入ることが出来ます。
そろそろカレル橋を目指しましょう。 -
ブルタヴァ川に沿って建つ芸術家の家「ルドルフィヌム」です。見ての通りのコンサートホールです。
「ルドルフィヌム」という名前は、オーストリア皇太子ルドルフが自殺したことから、その死を悼んで付けられました。
ルドルフは、ブダペストの橋の名前にあるエリザベートとフランツ・ヨーゼフの長男です。
かつてボヘミア地方と呼ばれたこの国々がハプスブルクと関連深い場所であることがよくわかります。芸術家の家 (ルドルフィヌム) 現代・近代建築
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午後5時。とうとう真っ暗になりました。カレル橋の脇からプラハ城です。
巨大な城の左半分だけを昼間、観光しました。 -
マラー・ストラナ地区とプラハ城。ライトアップがなんともきらびやかです。
おそらく、対岸正面の川岸に建つ低い建物がフランツ・カフカ博物館です。 -
夜のカレル橋は、橋脚だけがライトアップされるんですね。橋の上はランタンだけ。
橋の向こうの丘の上に立つ塔は、ペトジーン公園の展望塔です。エッフェル塔を真似て造られたそうで、どんな姿をしているのか興味があります。
登山電車で丘に登ることが出来ます。 -
カレル橋の旧市街橋塔。手前の銅像はカレル4世です。
どうしても遅い時間に見えますが、まだ夕飯前の17時です。旧市街橋塔 建造物
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旧市街塔のお向かいにある聖サルヴァトール教会です。中に入ってはみませんでしたが、テラスの銅像からして、内容も濃そうです。プラハにはこうした教会がいっぱいなので、入れる数が限られます。
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酒屋さんのウィンドーです。あまりに綺麗だったので、ちょっと一枚。
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旧市街庁舎の並びにある一分の家です。ボヘミア地方のルネッサンス様式の代表的な建物で、破風とスグラフィットと呼ばれるだまし絵の壁が際立って特徴があります。
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この場所は、私がはじめてプラハを訪れ、旧市街広場を見た時の感動の場所です。
ガイドブックでは夏の昼間の写真ばかりなので、クリスマスマーケットの時期の夜がこんなすごい状態だなんて思ってもみませんでした。
各国のクリスマスマーケットを見て来た私が思わず「うわあ!」と声を出した場所です。あの感動は、忘れられません。
だから、この写真は本当は見せたくないんです。訪れた時の感動が減ってしまうから。でも、生涯行かない人もあるわけで・・・
まあ、見せちゃったものは仕方ありません。
この景色ともお別れです。でも、きっとまた来ます。 -
ヴァーツラフ広場です。広場と言っても大通りです。車は両端を走れますが、最後はUターンするだけで、通り抜けられないので、さほど走りません。
正面の威風堂々とした建物は国立博物館です。建物が相当大きいので、すぐ近くに見えますが、結構距離があります。そして少しだけ上り坂になります。ヴァーツラフ広場 広場・公園
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さて、これでプラハ編は終わりと思われたでしょうが、夜明けが遅いことをお忘れなく。翌朝7時です。この時間が貴重なんです。
昨日見られなかったカレル橋の向こうにプラハ城が見える場所を探すため、最後のチャンスにやって来ました。 -
さあ、念願の位置関係に見える場所に辿り着きました。
ここに至るまで、実は迷子になりました。曲がるべき角を見落としてまっすぐ行ってしまい、さすがにこれは違うなと思って、通りすがりの人に「カレル橋どこ?」と聞きまくりました。
さすが一番有名な観光名所。英語なのかどうかも怪しい言語でも教えてくれました。
おかげ様で、夜が明ける前に辿り着くことが出来ました。 -
明るくなってきつつ、まだ照明の残っている最高の時間です。
聖ヴィート大聖堂の真下から左に掛けて、大統領公邸にはたくさんの明かりが点いています。早くからお仕事なんですね。
カレル橋より左の川岸はカンパ島というブルタヴァ川の中洲です。ナ・カンピという広場がカレル橋から見えるそうですが、聖人像を見て歩くので気が付きませんでした。レストランなどのある雰囲気のいい広場だそうです。
中洲とマラー・ストラナとの間の水路には水車があり、それは見つけました。
ブルタヴァ川の水面にはたくさんの水鳥が浮かんでいます。彼らは夜明けを待って飛び立って行きました。 -
早朝のカレル橋です。欄干の街灯がいい雰囲気です。出勤の人たちが歩いて来ます。
左の丘の上に見える二本の塔のある建物がストラホフ修道院です。たいそう美しい中世の図書館があるそうで、トラムで簡単に行くことが出来ます。ああ、時間がもっと欲しい。
薄暗い空にポツポツと黒いシミのように見えるのは、飛び始めた鳥たちです。 -
昼間明るいうちに見ても何の感動も催さない銅像たちでしたが、この時間は違います。
別に敬虔な気持ちになるわけではありませんが、被写体としては申し分ありません。観光客なんて一人もいないし、思う存分撮ることが出来ます。 -
朝焼けです。もうすぐこのすばらしい夜景ともお別れです。本当にわずかな時間しかないので、ためらわずに次々に撮ること。
この朝はプラハからの贈り物のような朝でした。
この十字架のシルエットの像はピエタです。 -
もう何枚撮ったか知れないカレル橋とプラハ城。でも、こんなに人のいない橋上の写真なんて撮れませんよ。私はこれが撮りたくて、何度もここに通ったのです。
たぶん夏ならもっとずっと早くに夜が明けて、この時間ならもうすっかり明るい風景が撮れるでしょう。
でも、私は冬のキンとした空気とこの情景に大満足です。 -
こんなにシルエットを写すのが楽しい場所もありません。思いっきり遊べます。
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なにかのポスターみたいですね。ああもう、暗い部分が無くなってきました。
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これ、やりたかったんです。何度も来たのに、忘れていて最後の最後に思い出しました。
これはもちろん昼間でもいいんですが。撮れてよかった。 -
橋の上を歩いてくる人も段々と増えて来ました。
さあ、そろそろ明るい世界に踏み出しましょう。
素晴らしい景色をありがとう。 -
明るい世界にはまた、こうした楽しみがあります。美しい建物です。プラハは宝石箱みたいですね。
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旧市街の決めの一枚はこれです。私の原点です。
どこに行っても最高の町でしたが、やはり一番最初にこの景色を見られたのが良かったと思います。
旅行記の点数は5点満点ですが、特別枠で10点付けたいと思います。 -
この前で終わっておけばキリがいいのに、未練があって、あと一枚追加します。
やっぱりこのツリーは貫禄があります。仕掛け時計とツリーのツーショット。撮ってよかった。
時刻は7:51。町の照明は8時に消されました。
さて、これでプラハ編は終わり・・・のはずだったのですが、コンパクトデジカメで撮った写真を忘れていました。
今回掲載した場所とは重複しないため、おまけ編として、次回またプラハにします。
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