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レッチェで3泊している間に、<br /><br />レッチェから行ける(地元の人達が)お勧めするような場所にも<br /><br />出掛けてみたいと思います。<br /><br />そこでホテルのフロントの人達3人に、「お勧め」をたずねてみました。<br /><br />候補に上げてくれたのは<br /><br />「オートランド」「ガリーポリ」「ブリンディシ」です。<br /><br />そこで名前のかわいらしさから・・「ガリーポリ」に決定♪<br /><br />☆ガリーポリ☆・・(ガッリーポリ)(ガリポリ)<br /><br />ギリシャ語で“美しい街“という意味の街ですって!<br /><br />また、ここは「イオニア海の真珠」とも言われるそうです。<br /><br />素敵ですよね♪<br /><br />しかし・・夏はゲキ混みの観光地になるそうですから、<br /><br />旅を味わうには、もちろんオフシーズンがベストです。<br /><br />(サレント地方ではレッチェに次ぐ一大観光地だそうです)<br /><br /><br />サレント半島はアドリア海とイオニア海に囲まれていますが<br /><br />アドリア海側の代表格はオートランド<br /><br />イオニア海側の代表格は、ガリーポリとのことです。<br /><br /><br />本当に小さな島のようなそのガリーポリの旧市街。<br /><br />周囲約3キロ、歩いても1時間ほど<br /><br />何処を歩いてもすぐ海の青が視界にはいってきます。<br /><br />地図なくぶらぶら歩いて迷っても、ほどなく外周に出ちゃいます。<br /><br />あちこちで、漁師さんたちと海の幸、繋がれた小船と出会います。<br /><br />ちなみに<br />町の紋章は王冠を頂く雄鶏<br />レッチェとガリーポリの町の創設者である<br />クレタ島のイドメネオの紋章から取られているとも。<br />名前の由来は最初にこの地を征服したガッリ・セノーニからだとか。<br /><br /><br /><br />>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>><br />〜〜ガリーポリ 〜〜ウィキペディアから抜粋(ガッリーポリ)<br />ガリーポリ(イタリア語: Gallipoli)は、イタリア共和国プッリャ州レッチェ県にある都市で、その周辺地域を含む人口約2万人の基礎自治体(コムーネ)。<br />サレント半島西岸の島に築かれた城塞都市が旧市街地である。<br />日本語文献ではガリポリとも表記される。<br />レッチェ県西部に位置するコムーネで、イオニア海(ターラント湾)に面する。ガリーポリの街は、県都レッチェの南西約36km、ターラントの南東約78km、州都バーリの南東約171kmにある。<br />>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>><br /><br />〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<br />電車やバスにちゃんと乗れるの?<br />トラブルがあった時、語学力無くて大丈夫なの?・・・<br />考えれば考えるほど、心配や不安にかられ、<br />出発直前までこの計画から逃げ出したかった。<br /><br />でも、空の巣症候群の空虚な自分にカツを入れるために<br />無理やり緊張感のある場所に身を置くことにした<br />語学力超初級なのに・・イタリア縦断、2ヶ月半の一人旅・・<br />≪いつカラッポの巣から旅立つの?・・今でしょ・・≫<br />〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<br /><br /><br />

【22】【ガリーポリ】レッチェのホテルの人 に勧められて行ってみた、小さな漁師の島。帰りの電車に乗り遅れ心細く心臓ばくばく。

63いいね!

2014/04/03 - 2014/06/18

18位(同エリア300件中)

1

32

キャッツアイ

キャッツアイさん

レッチェで3泊している間に、

レッチェから行ける(地元の人達が)お勧めするような場所にも

出掛けてみたいと思います。

そこでホテルのフロントの人達3人に、「お勧め」をたずねてみました。

候補に上げてくれたのは

「オートランド」「ガリーポリ」「ブリンディシ」です。

そこで名前のかわいらしさから・・「ガリーポリ」に決定♪

☆ガリーポリ☆・・(ガッリーポリ)(ガリポリ)

ギリシャ語で“美しい街“という意味の街ですって!

また、ここは「イオニア海の真珠」とも言われるそうです。

素敵ですよね♪

しかし・・夏はゲキ混みの観光地になるそうですから、

旅を味わうには、もちろんオフシーズンがベストです。

(サレント地方ではレッチェに次ぐ一大観光地だそうです)


サレント半島はアドリア海とイオニア海に囲まれていますが

アドリア海側の代表格はオートランド

イオニア海側の代表格は、ガリーポリとのことです。


本当に小さな島のようなそのガリーポリの旧市街。

周囲約3キロ、歩いても1時間ほど

何処を歩いてもすぐ海の青が視界にはいってきます。

地図なくぶらぶら歩いて迷っても、ほどなく外周に出ちゃいます。

あちこちで、漁師さんたちと海の幸、繋がれた小船と出会います。

ちなみに
町の紋章は王冠を頂く雄鶏
レッチェとガリーポリの町の創設者である
クレタ島のイドメネオの紋章から取られているとも。
名前の由来は最初にこの地を征服したガッリ・セノーニからだとか。



>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
〜〜ガリーポリ 〜〜ウィキペディアから抜粋(ガッリーポリ)
ガリーポリ(イタリア語: Gallipoli)は、イタリア共和国プッリャ州レッチェ県にある都市で、その周辺地域を含む人口約2万人の基礎自治体(コムーネ)。
サレント半島西岸の島に築かれた城塞都市が旧市街地である。
日本語文献ではガリポリとも表記される。
レッチェ県西部に位置するコムーネで、イオニア海(ターラント湾)に面する。ガリーポリの街は、県都レッチェの南西約36km、ターラントの南東約78km、州都バーリの南東約171kmにある。
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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
電車やバスにちゃんと乗れるの?
トラブルがあった時、語学力無くて大丈夫なの?・・・
考えれば考えるほど、心配や不安にかられ、
出発直前までこの計画から逃げ出したかった。

でも、空の巣症候群の空虚な自分にカツを入れるために
無理やり緊張感のある場所に身を置くことにした
語学力超初級なのに・・イタリア縦断、2ヶ月半の一人旅・・
≪いつカラッポの巣から旅立つの?・・今でしょ・・≫
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


旅行の満足度
4.5
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 朝食を頂いた後、レッチェの駅に向います。<br /><br />切符売り場は駅の1番線ホームの端にありました

    朝食を頂いた後、レッチェの駅に向います。

    切符売り場は駅の1番線ホームの端にありました

  • 往復の切符を買い、レッチェ発、9時36分のスッドエスト線に乗車〜。<br /><br />ガリーポリでは、約1時間。 <br /><br />10時49分着の予定です。

    往復の切符を買い、レッチェ発、9時36分のスッドエスト線に乗車〜。

    ガリーポリでは、約1時間。 

    10時49分着の予定です。

  • お向かいに座った女性はモロッコ人だそうです。<br /><br />オストゥーニでモロッコの人にとても助けてもらって<br /><br />親切にしてもらいましたよ〜って伝えたら<br /><br />それはラッキーだったわね。。っと。<br /><br />ちょっ退廃的な感じを受けたので<br /><br />イタリアの住み心地はどう?っとたずねて見ました。<br /><br />すると「あまりここの人は親切じゃないわ。」<br /><br />「冷たいし、好きじゃないわね」・・っと。<br /><br />ここに住んで2年くらいになるらしく、お仕事もしているようです。<br /><br />イタリアの中でも、地域によっては印象が違うのか?それとも<br /><br />住んでみると違う感情が生まれるのか、あるいは彼女が閉鎖的なのか・・<br /><br />イタリアが好きじゃないという言葉に・・ちょっと残念な思いを受けました。<br /><br />そんな彼女も別れるときは笑顔で「いい旅を!」と言ってくれましたので<br /><br />退廃的な中にも開いている心を見れて、ちょっとホッとしたりして・・

    お向かいに座った女性はモロッコ人だそうです。

    オストゥーニでモロッコの人にとても助けてもらって

    親切にしてもらいましたよ〜って伝えたら

    それはラッキーだったわね。。っと。

    ちょっ退廃的な感じを受けたので

    イタリアの住み心地はどう?っとたずねて見ました。

    すると「あまりここの人は親切じゃないわ。」

    「冷たいし、好きじゃないわね」・・っと。

    ここに住んで2年くらいになるらしく、お仕事もしているようです。

    イタリアの中でも、地域によっては印象が違うのか?それとも

    住んでみると違う感情が生まれるのか、あるいは彼女が閉鎖的なのか・・

    イタリアが好きじゃないという言葉に・・ちょっと残念な思いを受けました。

    そんな彼女も別れるときは笑顔で「いい旅を!」と言ってくれましたので

    退廃的な中にも開いている心を見れて、ちょっとホッとしたりして・・

  • お向かいに座っていた女性がおりてしまい、ポツンとひとり。<br /><br />つまらなくなったので「迷惑掛けてナンボ」<br /><br />斜め向かい側の女性に話しかけてみました。<br /><br />彼女は、なんとガリーポリの市役所に勤めているんですって!<br /><br />それは心強い。情報を収集します!!<br /><br />「初めてガリーポリに行きます。チェントロまで行くには、わかりやすい道ですか?」<br /><br />「ええ、わかりやすいわよ。大通りにでて○○側に市役所があるから、そこで<br /><br />地図をもらうといいわよ」<br /><br />私は、すっかり彼女と市役所まで一緒に行ける気になってしまい<br /><br />ちゃんと○○の位置関係を理解できなかったにのに聞き返しませんでした。<br />←甘いっ<br /><br />ガリーポリの駅で、一緒に降り<br /><br />お喋りしながら駅を出たら・・・・<br /><br />彼女はバイクで来ていた長身の美形の彼と濃厚ハグ。<br /><br />今日はお仕事ではなくデートで待ち合わせしていたのでした・・<br /><br />きゃ〜、ちゃんと道を聞いておけばよかったw。<br /><br />ま、市役所も、目立つはずだから適当に歩けば行くわよね。。。と思いつつ<br /><br />彼と会って、超幸せそうな顔をしている彼女に<br /><br />お礼を言って、お別れの言葉を交わし・・テクテク<br /><br />すると彼女は大きな声で<br /><br />「ここを真っ直ぐ行って、通りに出たら、チェントロは、右よ。<br /><br />右に真っ直ぐよ〜〜!」っと身振り手振りで叫んで教えてくれました。<br /><br />振り返って「グラッツェ!」と言って手を振りながら・・<br /><br />幸せそうな顔をした彼女の笑顔を、記念に心に残します〜。<br /><br />素敵な1日でありますように!!<br /><br />ご親切、ありがとう!!<br />

    お向かいに座っていた女性がおりてしまい、ポツンとひとり。

    つまらなくなったので「迷惑掛けてナンボ」

    斜め向かい側の女性に話しかけてみました。

    彼女は、なんとガリーポリの市役所に勤めているんですって!

    それは心強い。情報を収集します!!

    「初めてガリーポリに行きます。チェントロまで行くには、わかりやすい道ですか?」

    「ええ、わかりやすいわよ。大通りにでて○○側に市役所があるから、そこで

    地図をもらうといいわよ」

    私は、すっかり彼女と市役所まで一緒に行ける気になってしまい

    ちゃんと○○の位置関係を理解できなかったにのに聞き返しませんでした。
    ←甘いっ

    ガリーポリの駅で、一緒に降り

    お喋りしながら駅を出たら・・・・

    彼女はバイクで来ていた長身の美形の彼と濃厚ハグ。

    今日はお仕事ではなくデートで待ち合わせしていたのでした・・

    きゃ〜、ちゃんと道を聞いておけばよかったw。

    ま、市役所も、目立つはずだから適当に歩けば行くわよね。。。と思いつつ

    彼と会って、超幸せそうな顔をしている彼女に

    お礼を言って、お別れの言葉を交わし・・テクテク

    すると彼女は大きな声で

    「ここを真っ直ぐ行って、通りに出たら、チェントロは、右よ。

    右に真っ直ぐよ〜〜!」っと身振り手振りで叫んで教えてくれました。

    振り返って「グラッツェ!」と言って手を振りながら・・

    幸せそうな顔をした彼女の笑顔を、記念に心に残します〜。

    素敵な1日でありますように!!

    ご親切、ありがとう!!

  • <br />道というか公園も兼ねたような緑のある広場のような空間が<br /><br />駅から真っ直ぐに北に伸びています。<br /><br />ガリーポリは清潔でお洒落な街かも。。。<br /><br />歩道が、写真のようにデザインされたタイルで埋め込まれています。<br /><br /><br />突き当たりには、<br /><br />綺麗な教会が見えていました。<br /><br />そこがガリーポリの新市街のメイン通り、ローマ通りのようです。


    道というか公園も兼ねたような緑のある広場のような空間が

    駅から真っ直ぐに北に伸びています。

    ガリーポリは清潔でお洒落な街かも。。。

    歩道が、写真のようにデザインされたタイルで埋め込まれています。


    突き当たりには、

    綺麗な教会が見えていました。

    そこがガリーポリの新市街のメイン通り、ローマ通りのようです。

  • 帰りの電車は13時15分。<br /><br />それに乗れないと、次の電車は17時17分だったかしら・・<br /><br />この遅い電車だと、レッチェに到着するのは暗くなっているころです。<br /><br />暗くなると、レッチェの駅前は人通りがなくなるし、ぶっそうです。<br /><br />13時15分の電車に、必ず乗らなくてはいけません。<br /><br />でも、ガリーポリは小さな旧市街。<br /><br />余裕ですね。テクテク。<br /><br />突き当たって、大通りのローマ通りに出ました。<br /><br />右に行けば10分で旧市街ですが<br /><br />なぜか勘違いして左に歩いてしまいました。<br /><br />通りの右手をいくと向こう側にはすぐ海がみえてきます。<br /><br />海辺の町なんだな〜っと思いつつ<br /><br />人通りの少ないなか、車を停めた女性に尋ねました。<br /><br />旧市街はどこですか?と。<br /><br />そこで、間違った通りを来た事にきずき、引き返します。

    帰りの電車は13時15分。

    それに乗れないと、次の電車は17時17分だったかしら・・

    この遅い電車だと、レッチェに到着するのは暗くなっているころです。

    暗くなると、レッチェの駅前は人通りがなくなるし、ぶっそうです。

    13時15分の電車に、必ず乗らなくてはいけません。

    でも、ガリーポリは小さな旧市街。

    余裕ですね。テクテク。

    突き当たって、大通りのローマ通りに出ました。

    右に行けば10分で旧市街ですが

    なぜか勘違いして左に歩いてしまいました。

    通りの右手をいくと向こう側にはすぐ海がみえてきます。

    海辺の町なんだな〜っと思いつつ

    人通りの少ないなか、車を停めた女性に尋ねました。

    旧市街はどこですか?と。

    そこで、間違った通りを来た事にきずき、引き返します。

  • 間違いながらも、ガリーポリの地元の、普通の生活の雰囲気に触れて<br /><br />歩いていても心がわくわくしてきました。<br /><br />こんなのが楽しかったりして。。♪<br /><br />途中にあった標識。ガリーポリと書かれている駐車禁止のマークでしょうか?

    間違いながらも、ガリーポリの地元の、普通の生活の雰囲気に触れて

    歩いていても心がわくわくしてきました。

    こんなのが楽しかったりして。。♪

    途中にあった標識。ガリーポリと書かれている駐車禁止のマークでしょうか?

  • さて、再び新市街地のメインストリート、ローマ通りにでました。<br /><br />真っ直ぐ伸びるローマ通りの歩道の、綺麗なこと!<br /><br />幾何学的にデザインされたタイルがはめ込まれています。<br /><br />お洒落な道にはお洒落なお店が(飲食店など)<br /><br />並んでいます。<br /><br />ガリーポリは潤っている街なのでしょうね。

    さて、再び新市街地のメインストリート、ローマ通りにでました。

    真っ直ぐ伸びるローマ通りの歩道の、綺麗なこと!

    幾何学的にデザインされたタイルがはめ込まれています。

    お洒落な道にはお洒落なお店が(飲食店など)

    並んでいます。

    ガリーポリは潤っている街なのでしょうね。

  • ローマ通りをゆったり歩いて10分、<br /><br />道路は真っ直ぐ行くとそのまま橋へと繋がっています。<br /><br />橋の手前の袂には(写真左手方向)、記念碑のようなものがあり<br /><br />歴史の古さを感じられるものでしたが写真の許容枚数足りず削除・・<br /><br />橋の先には、お城のようなものがいきなり見え<br /><br />美しく現代的なガリーポリの新市街とは<br /><br />対照的な旧市街の歴史の古さを感じ、わくわくしてきます。<br />

    ローマ通りをゆったり歩いて10分、

    道路は真っ直ぐ行くとそのまま橋へと繋がっています。

    橋の手前の袂には(写真左手方向)、記念碑のようなものがあり

    歴史の古さを感じられるものでしたが写真の許容枚数足りず削除・・

    橋の先には、お城のようなものがいきなり見え

    美しく現代的なガリーポリの新市街とは

    対照的な旧市街の歴史の古さを感じ、わくわくしてきます。

  • 全長150メートルのチッタ・ヴェッキオ橋を渡った先にある<br /><br />アラゴン城。<br /><br />1491年に造られたアラゴン家の城。<br /><br />まるで海に浮かぶ要塞のよう。<br /><br />威圧するようなその姿は、海に浮かぶ戦艦のようです。<br /><br /><br />

    全長150メートルのチッタ・ヴェッキオ橋を渡った先にある

    アラゴン城。

    1491年に造られたアラゴン家の城。

    まるで海に浮かぶ要塞のよう。

    威圧するようなその姿は、海に浮かぶ戦艦のようです。


  • ところで、(写真、左端に見える)海にしつらえられたモニュメント、<br /><br />ツンツンした丸いもの・・気になりました・・・<br /><br /><br />なんと、これは、ガリーポリで有名なウニを象徴したものだそうです。<br /><br /><br />ちなみに・・・<br /><br />ウニはイタリア語で「リッチョ ディ マーレ」<br /><br />リッチョ→ハリネズミ、マーレ→海<br />

    ところで、(写真、左端に見える)海にしつらえられたモニュメント、

    ツンツンした丸いもの・・気になりました・・・


    なんと、これは、ガリーポリで有名なウニを象徴したものだそうです。


    ちなみに・・・

    ウニはイタリア語で「リッチョ ディ マーレ」

    リッチョ→ハリネズミ、マーレ→海

  • 橋の下を見ると<br /><br />なによりその海の透明度に驚きました。<br /><br />漁業を主な生業とする島だけあって・・<br /><br />小さな漁船があちこちに係留されていますね<br /><br />綺麗な水色に塗られた船もあって(さすがイタリア。美的センス感じます)<br /><br />足を止め、海や船などを、しばしうっとり眺めちゃいました。<br /><br />

    橋の下を見ると

    なによりその海の透明度に驚きました。

    漁業を主な生業とする島だけあって・・

    小さな漁船があちこちに係留されていますね

    綺麗な水色に塗られた船もあって(さすがイタリア。美的センス感じます)

    足を止め、海や船などを、しばしうっとり眺めちゃいました。

  • お城にへの入り口があるのでは?っと思い<br /><br />橋からお城側に降りて少し歩いてみましたが<br /><br />釣りに行く人のための駐車場や、渡し板の通路が見えただけでしたので<br /><br />諦めて・・来た道に戻ります。<br /><br />でも、ちょっぴりでもお城の重厚感や歴史の重みをそこかしこに感じられ<br /><br />ちょっと満足。<br /><br />橋の先の道路を進み、お城の入り口のようなところを見つけました。<br /><br />が・・門は閉じられています。<br /><br />なんとか入りたくて、近くのお店の人に聞くと<br /><br />今日は門は開かないんだとか。<br /><br />残念。<br /><br />でも、外から見える部分だけでも、風情が感じられ素敵でした。<br /><br />(窓がすごく小さい。まるで覗き穴)<br /><br />いつか、中に入ってみたいな〜。

    お城にへの入り口があるのでは?っと思い

    橋からお城側に降りて少し歩いてみましたが

    釣りに行く人のための駐車場や、渡し板の通路が見えただけでしたので

    諦めて・・来た道に戻ります。

    でも、ちょっぴりでもお城の重厚感や歴史の重みをそこかしこに感じられ

    ちょっと満足。

    橋の先の道路を進み、お城の入り口のようなところを見つけました。

    が・・門は閉じられています。

    なんとか入りたくて、近くのお店の人に聞くと

    今日は門は開かないんだとか。

    残念。

    でも、外から見える部分だけでも、風情が感じられ素敵でした。

    (窓がすごく小さい。まるで覗き穴)

    いつか、中に入ってみたいな〜。

  • 橋を渡って旧市街に入り、外周の道を左に(つまり右回り)少し歩くと・・<br /><br />すぐに見えてくるのはガリーポリの港です。<br /><br />サレント地方でも、ここガリーポリは最大の水揚げ量を誇るのだとか。<br /><br />たくさんの漁船が見られますね〜。<br /><br />左手に海を見ながら、右手を見ると<br /><br />漁師さんたちが、取れた魚を売っていたり、網の手入れをしていたり<br /><br />数人かたまって何かの貝から身をはがしてたりします。<br /><br />素朴な風景で癒されつつ・・ここが漁師さんの島なんだと感じました。<br /><br />しかし、時間が足りなくなるといけないので、<br /><br />戻ってまずは旧市街のメイン通りに向います。。<br /><br />

    橋を渡って旧市街に入り、外周の道を左に(つまり右回り)少し歩くと・・

    すぐに見えてくるのはガリーポリの港です。

    サレント地方でも、ここガリーポリは最大の水揚げ量を誇るのだとか。

    たくさんの漁船が見られますね〜。

    左手に海を見ながら、右手を見ると

    漁師さんたちが、取れた魚を売っていたり、網の手入れをしていたり

    数人かたまって何かの貝から身をはがしてたりします。

    素朴な風景で癒されつつ・・ここが漁師さんの島なんだと感じました。

    しかし、時間が足りなくなるといけないので、

    戻ってまずは旧市街のメイン通りに向います。。

  • <br />人の流れに乗って行くとそこはメイン通り。<br /><br />様々なお土産店が並び、賑やかです。


    人の流れに乗って行くとそこはメイン通り。

    様々なお土産店が並び、賑やかです。

  • お土産やさんが並んでいるメイン通りをテクテク。

    お土産やさんが並んでいるメイン通りをテクテク。

  • 土産店をあれこれ見ながら、先へ進んでいくと<br /><br />守護聖女 聖アガタ にささげられたドゥオーモ<br /><br />聖アガタ聖堂が左手にありました。<br /><br />1696年カルパロと呼ばれる地元産の石で完成された聖アガタは<br /><br />バロック・レッチェーゼ様式の建築物だそうです。<br /><br />狭い島なので、聖堂の前には「広場」と呼べるものは無く、道は狭くて<br /><br />写真も全景は撮れそうにありません。<br /><br />ファサードは、レッチェで見られたものと同じバロック様式で、<br /><br />その風情はやわらかく美しいものでした。<br /><br />

    土産店をあれこれ見ながら、先へ進んでいくと

    守護聖女 聖アガタ にささげられたドゥオーモ

    聖アガタ聖堂が左手にありました。

    1696年カルパロと呼ばれる地元産の石で完成された聖アガタは

    バロック・レッチェーゼ様式の建築物だそうです。

    狭い島なので、聖堂の前には「広場」と呼べるものは無く、道は狭くて

    写真も全景は撮れそうにありません。

    ファサードは、レッチェで見られたものと同じバロック様式で、

    その風情はやわらかく美しいものでした。

  • レッチェでも殆どがそうであったように<br /><br />祭壇画を飾る周りの彫刻の柱がスクリュー状になっているのは<br /><br />(写真では、ちょっとしか写って伊いないけれど)<br /><br />バロック様式の特徴ですね。<br />

    レッチェでも殆どがそうであったように

    祭壇画を飾る周りの彫刻の柱がスクリュー状になっているのは

    (写真では、ちょっとしか写って伊いないけれど)

    バロック様式の特徴ですね。

  • 祭壇画には<br /><br />ここも例外ではなかったサラセン人による支配の影響も残っていて<br /><br />ターバンを巻いている人物も描かれているのを見つける。。。<br /><br />様々な苦難もあった歴史を感じ、<br /><br />ここガリーポリが背負ってきたものを垣間見る思いがしました。<br />

    祭壇画には

    ここも例外ではなかったサラセン人による支配の影響も残っていて

    ターバンを巻いている人物も描かれているのを見つける。。。

    様々な苦難もあった歴史を感じ、

    ここガリーポリが背負ってきたものを垣間見る思いがしました。

  • <br />天井画もすばらしい。


    天井画もすばらしい。

  • 壁という壁は、絵画で敷き詰められていて<br /><br />重厚感を感じます。<br />

    壁という壁は、絵画で敷き詰められていて

    重厚感を感じます。

  • ドゥオーモを出て、引き続きメイン通りを散策。<br /><br />このお店は、香水のお店だったと思います。<br /><br />歴史のあるお店らしくアガタ聖堂が建築された頃と同じ年代からの<br /><br />風格漂うお店でした。<br /><br />

    ドゥオーモを出て、引き続きメイン通りを散策。

    このお店は、香水のお店だったと思います。

    歴史のあるお店らしくアガタ聖堂が建築された頃と同じ年代からの

    風格漂うお店でした。

  • 今度は路地へ。<br /><br /><br />メイン通り近くの路地は、お洒落で雰囲気も良くて<br /><br />お散歩には最高。<br />

    今度は路地へ。


    メイン通り近くの路地は、お洒落で雰囲気も良くて

    お散歩には最高。

  • 突然、トムソーヤ張りの古いお屋敷?<br /><br />入り口の石の構えと(うっそうとしてるけど)立派な木とお屋敷。<br /><br />とても気になります。<br /><br />看板には図書館と書かれているようです。<br /><br />門は閉まっているようで中は見られませんでした。<br /><br />15世紀建造の小礼拝堂(もとは貴族の所有)だったものを、<br /><br />今は図書館として使われているのだそうです。<br /><br />ここの内部は、<br /><br />室内の装飾は礼拝堂なんだけれど、壁一面には本が並んでいて<br /><br />実にユニークらしいです。見たかった〜。残念。

    突然、トムソーヤ張りの古いお屋敷?

    入り口の石の構えと(うっそうとしてるけど)立派な木とお屋敷。

    とても気になります。

    看板には図書館と書かれているようです。

    門は閉まっているようで中は見られませんでした。

    15世紀建造の小礼拝堂(もとは貴族の所有)だったものを、

    今は図書館として使われているのだそうです。

    ここの内部は、

    室内の装飾は礼拝堂なんだけれど、壁一面には本が並んでいて

    実にユニークらしいです。見たかった〜。残念。

  • 路地のお店のほうが、<br /><br />なぜかしっとりと落ち着いて見えます。

    路地のお店のほうが、

    なぜかしっとりと落ち着いて見えます。

  • 路地の先にお洒落なレストラン

    路地の先にお洒落なレストラン

  • <S.S.PLETRO E PAOLO教会><br /><br /><br />ちょっと歩くと、すぐ海の青が<br /><br />家と家の間から顔を覗かせててきます。<br /><br /><br />そうやって生活感の漂う路地を歩いていると<br /><br />小さななにげない教会が<br /><br />街に溶け込んだように建っていました。

    <S.S.PLETRO E PAOLO教会>


    ちょっと歩くと、すぐ海の青が

    家と家の間から顔を覗かせててきます。


    そうやって生活感の漂う路地を歩いていると

    小さななにげない教会が

    街に溶け込んだように建っていました。

  • 中世の頃は<br /><br />ランプ用のオリーブオイルや木綿・タバコ・羊毛・絹などを輸出し<br /><br />栄えたんだそうです。

    中世の頃は

    ランプ用のオリーブオイルや木綿・タバコ・羊毛・絹などを輸出し

    栄えたんだそうです。

  • 岩盤をくりぬいた地下のオイル搾油場で働き続けた作業員は<br /><br />大変過酷な労働に耐え、神への祈りの思いが強く<br /><br />また漁業の盛んな漁師町、海の安全を願う漁師達の祈りも強かったのでしょう。<br /><br />そのために、色とりどりの教会が、この小さな島のあちこちに<br /><br />彼らの寄付によって多数建立されたのだそうです。<br /><br />(※オイル搾油所(1600年代のもの)は見学可だそうです<br /><br />私は残念ながらその情報を知らず・・・・)<br />

    岩盤をくりぬいた地下のオイル搾油場で働き続けた作業員は

    大変過酷な労働に耐え、神への祈りの思いが強く

    また漁業の盛んな漁師町、海の安全を願う漁師達の祈りも強かったのでしょう。

    そのために、色とりどりの教会が、この小さな島のあちこちに

    彼らの寄付によって多数建立されたのだそうです。

    (※オイル搾油所(1600年代のもの)は見学可だそうです

    私は残念ながらその情報を知らず・・・・)

  • 水色に縁取られたかわいい教会<br /><br />ORATORIO CONFRATERMALE dell&#39;lmmacolata Concezione<br /><br />と書かれていました

    水色に縁取られたかわいい教会

    ORATORIO CONFRATERMALE dell'lmmacolata Concezione

    と書かれていました

  • 今は・・人気もまばら・・静かに波が打ち寄せ穏やかな砂浜。<br /><br />ハイシーズンは足の踏み場も無いほどの混みようだとか。<br /><br />のんびり眺めながら、橋の方向に歩きます。<br /><br />と、時計をみたら・・なんと1時です!!<br /><br />電車は1時15分。間にあうかしら??<br /><br />タクシーを呼ぶためにカフェに戻っても<br /><br />タクシーが来るまでに時間がかかるんだとしたら戻れないし<br /><br />とにかく、急いで駅に向うほうがベスト。<br /><br />途中でタクシーを見かけないか、注意をしながら急ぎます。<br /><br /><br />タクシー、通らないかしら!!<br /><br />駅が見えました!<br /><br />急げ〜!ε=ε=┏( 〃_)┛<br /><br />駅に飛び込んだら・・目の前で電車は動き出したところ・・<br /><br />あ〜乗れなかった・・・・p(´・ω・`)qショボーン<br /><br />あ〜どうしよう!!<br /><br />暗くなってレッチェに着きたくない。<br /><br />駅員さんに相談すると、バスがあるんじゃないか?と。<br /><br />ローマ通りにいけばわかるよと。<br /><br />急いでローマ通りまで出てみましたがバス停らしきものは見当たらず。<br /><br />書店を覗き、そこのおじさんに「レッチェまで行きたいがどこでバスに乗ればいいですか?」と聞いてみました。<br /><br />『この道を真っ直ぐ行った先の交差点あたりにホテルがあるから<br />そこで聞いてごらん。色々なバスがあるからね』<br /><br />「ありがとう!」とお礼を言って、お店から出ようとしたら<br /><br />一人の男性が声をかけてきてくれて<br /><br />『バスを探すなら、私も一緒にいってあげよう』と。<br /><br />ありがたい!ここからは色々なバスが出ているというから、地元の詳しい人に付いてもらったほうが安心です。<br /><br />今日は仕事がオフだというその人は、とても親切にしてくれました。<br /><br />まず、最初に、10分歩いた先のホテルのフロントへ行き<br />『レッチェ行きのバスがここから出ていると聞いたが、ありますか?』<br /><br />するとここからは出ていないとの返事だったらしく<br /><br />次に、旅行代理店がこの先にあるから聞いて見ましょう・・と<br />またまた5分ほど歩きます。<br /><br />その代理店には先客が3人。<br />待てども待てども、先のお客様のお話が長くて・・なかなか順番がきません。<br />40分は、待ったかもしれません・・<br /><br />受付の奥のほうに座っていた男性がに声をかけ<br />急いでいるから調べて欲しいと無理やり聞いてくれています。<br /><br />すると・・・<br />今日はレッチェに行くバスはない・・・と。<br /><br />が〜〜ん。<br />その時点でもう3時半です。<br /><br />もう、諦めて、きょうは電車で帰ることに腹を決めました。<br /><br />そのことを一緒に探してくれた男性に伝えたら<br /><br />では電車の時間まで、行きつけのお店で過ごしましょうと提案され<br /><br />旧市街に向うローマ通りをまたテクテク。<br /><br />お洒落なカフェに入ると、お店のオーナーや店員さん達と<br /><br />親しそうに会話をかわして・・<br /><br />皆さんも私にも親しみのある笑顔を向けてくれました。<br /><br />そこで皆さんとお喋りして「仲間」として受け居られているような<br /><br />居心地の良い時間を過ごしました・・<br /><br />ヤジキタ道中・・<br /><br />ガリーポリの思い出が二つのバージョンになりましたw・・<br />

    今は・・人気もまばら・・静かに波が打ち寄せ穏やかな砂浜。

    ハイシーズンは足の踏み場も無いほどの混みようだとか。

    のんびり眺めながら、橋の方向に歩きます。

    と、時計をみたら・・なんと1時です!!

    電車は1時15分。間にあうかしら??

    タクシーを呼ぶためにカフェに戻っても

    タクシーが来るまでに時間がかかるんだとしたら戻れないし

    とにかく、急いで駅に向うほうがベスト。

    途中でタクシーを見かけないか、注意をしながら急ぎます。


    タクシー、通らないかしら!!

    駅が見えました!

    急げ〜!ε=ε=┏( 〃_)┛

    駅に飛び込んだら・・目の前で電車は動き出したところ・・

    あ〜乗れなかった・・・・p(´・ω・`)qショボーン

    あ〜どうしよう!!

    暗くなってレッチェに着きたくない。

    駅員さんに相談すると、バスがあるんじゃないか?と。

    ローマ通りにいけばわかるよと。

    急いでローマ通りまで出てみましたがバス停らしきものは見当たらず。

    書店を覗き、そこのおじさんに「レッチェまで行きたいがどこでバスに乗ればいいですか?」と聞いてみました。

    『この道を真っ直ぐ行った先の交差点あたりにホテルがあるから
    そこで聞いてごらん。色々なバスがあるからね』

    「ありがとう!」とお礼を言って、お店から出ようとしたら

    一人の男性が声をかけてきてくれて

    『バスを探すなら、私も一緒にいってあげよう』と。

    ありがたい!ここからは色々なバスが出ているというから、地元の詳しい人に付いてもらったほうが安心です。

    今日は仕事がオフだというその人は、とても親切にしてくれました。

    まず、最初に、10分歩いた先のホテルのフロントへ行き
    『レッチェ行きのバスがここから出ていると聞いたが、ありますか?』

    するとここからは出ていないとの返事だったらしく

    次に、旅行代理店がこの先にあるから聞いて見ましょう・・と
    またまた5分ほど歩きます。

    その代理店には先客が3人。
    待てども待てども、先のお客様のお話が長くて・・なかなか順番がきません。
    40分は、待ったかもしれません・・

    受付の奥のほうに座っていた男性がに声をかけ
    急いでいるから調べて欲しいと無理やり聞いてくれています。

    すると・・・
    今日はレッチェに行くバスはない・・・と。

    が〜〜ん。
    その時点でもう3時半です。

    もう、諦めて、きょうは電車で帰ることに腹を決めました。

    そのことを一緒に探してくれた男性に伝えたら

    では電車の時間まで、行きつけのお店で過ごしましょうと提案され

    旧市街に向うローマ通りをまたテクテク。

    お洒落なカフェに入ると、お店のオーナーや店員さん達と

    親しそうに会話をかわして・・

    皆さんも私にも親しみのある笑顔を向けてくれました。

    そこで皆さんとお喋りして「仲間」として受け居られているような

    居心地の良い時間を過ごしました・・

    ヤジキタ道中・・

    ガリーポリの思い出が二つのバージョンになりましたw・・

  • 駅まで送ってくださった親切な男性にお礼を言ってお別れ。<br /><br />(ハグをされそうになったけれど、そこは私、「ザ、日本人!」<br />男性とのハグは無理で、おもわず避けてしまい・・申し訳ない!)<br />沸き起こる拒否感から、もしかしたら、私は男嫌いか?っと自分を疑ってしまった。いやいや・・そんなはずは無い。生真面目すぎるのよ、きっと・・<br />←家族はここを確信しているから、海外に安心して出してくれたに違いないのだw<br /><br />夕暮れがそこまで来ている中を、列車はガリーポリの駅を発車。<br /><br />ガリーポリを出発した電車の中で<br />「お願い、そんなに早く日が落ちないで!」っと願う。<br /><br />レッチェに到着したときは、日もとっくに落ちて、暗い・・<br /><br />駅前は、人もあまり居なくて、<br />そこに居たのは手持ちぶたさに道路を行ったり来たりしている男性が2人・・<br /><br />これは危ないかも・・<br /><br />タクシーも不安なので<br />駅員さんに、レッチェのチェントロまで行くバスのナンバーを聞く。<br />すると、向うからそのナンバーのバスが!!<br />急いでとにかく乗りこみます。<br /><br />切符はバスの中では売っていないとのこと。<br />・・でも、思い出したのだ・・<br /><br />レッチェに着いた初日に、、、<br />バール近くのタバッキで<br />「いつか使えるかも」と気を効かせてバスの切符を買ったことを。。。。<br /><br />バッグのポケットを探ると、・・<br /><br />出て来ました、切符が1枚!<br /><br />よかった?!<br /><br />後でこの事がこんなに役に立つとは、この時はつゆ程も想像せず・・<br /><br />まるで、このときのために買ったみたいな・・アンビリーバボ。<br /><br />・・・<br /><br />まてまて・・チェントロにバスは走っていない・・とすると<br /><br />このバスは、チェントロに近いところまで行くだけで、<br /><br />バス停はちょっと外れた場所に停車するんだった。<br /><br /><br />何処で降りたらいいのか、降りてからどう歩けばいいのか・・<br /><br />降りた場所が、人気の無いところだったら・・・<br /><br />怖いのは、変わらないじゃない・・っとまた不安に。<br /><br />バスに乗ってるのは3人だけ。<br /><br />女性が2人と男性が1人。<br /><br />近くの女性に聞いて見ました。<br /><br />「チェントロまでいきたいけれど、何処で降りたらいいか、教えてくれますか?」<br />『チェントロって、どこで降りたいの?』<br />「えーと、、聖オロンツォ広場です」<br />『わかったわ。でも、チェントロから離れているから、降りてから歩くわよ』<br />「え?、道わからないし、マンマミ?ア」<br /><br />すると男性が<br /><br />『僕はそこで降りるから、広場まで案内してあげるよ』と。<br /><br />女性達は『ええ!ぜひそうしてあげて。お願いね!』と頼んでくれている。<br /><br />ヒスパニック系の男性で、内心、ちょっと不安←偏見<br /><br />でもその男性はとても純粋に優しい目をしてて<br /><br />人柄の良さがにじみ出ている。話していると安心できた。<br /><br />本当に良心的で温かく律儀な人で、<br /><br />バスを降りてから、わざわざ人通りのある広場まで連れてきてくれて<br /><br />当たり前のことをしたかのような気軽さで、チャオと手を振り笑顔できびすを返し<br /><br />来た道を戻っていきました。。<br /><br />皆さんの親切に甘え、支えられて・・<br /><br />今日も無事に「おやすみなさい」です。(〃∇〃)*GRAZIE!  <br /><br />次は乗馬も出来るマレンマ地方<br />まずはグロッセートへ。<br /><br />ーーーー中部イタリア、マレンマ地方ーーーーー中央より西方面ー<br />【23】グロッセートとその近郊http://4travel.jp/travelogue/10911356<br />

    駅まで送ってくださった親切な男性にお礼を言ってお別れ。

    (ハグをされそうになったけれど、そこは私、「ザ、日本人!」
    男性とのハグは無理で、おもわず避けてしまい・・申し訳ない!)
    沸き起こる拒否感から、もしかしたら、私は男嫌いか?っと自分を疑ってしまった。いやいや・・そんなはずは無い。生真面目すぎるのよ、きっと・・
    ←家族はここを確信しているから、海外に安心して出してくれたに違いないのだw

    夕暮れがそこまで来ている中を、列車はガリーポリの駅を発車。

    ガリーポリを出発した電車の中で
    「お願い、そんなに早く日が落ちないで!」っと願う。

    レッチェに到着したときは、日もとっくに落ちて、暗い・・

    駅前は、人もあまり居なくて、
    そこに居たのは手持ちぶたさに道路を行ったり来たりしている男性が2人・・

    これは危ないかも・・

    タクシーも不安なので
    駅員さんに、レッチェのチェントロまで行くバスのナンバーを聞く。
    すると、向うからそのナンバーのバスが!!
    急いでとにかく乗りこみます。

    切符はバスの中では売っていないとのこと。
    ・・でも、思い出したのだ・・

    レッチェに着いた初日に、、、
    バール近くのタバッキで
    「いつか使えるかも」と気を効かせてバスの切符を買ったことを。。。。

    バッグのポケットを探ると、・・

    出て来ました、切符が1枚!

    よかった?!

    後でこの事がこんなに役に立つとは、この時はつゆ程も想像せず・・

    まるで、このときのために買ったみたいな・・アンビリーバボ。

    ・・・

    まてまて・・チェントロにバスは走っていない・・とすると

    このバスは、チェントロに近いところまで行くだけで、

    バス停はちょっと外れた場所に停車するんだった。


    何処で降りたらいいのか、降りてからどう歩けばいいのか・・

    降りた場所が、人気の無いところだったら・・・

    怖いのは、変わらないじゃない・・っとまた不安に。

    バスに乗ってるのは3人だけ。

    女性が2人と男性が1人。

    近くの女性に聞いて見ました。

    「チェントロまでいきたいけれど、何処で降りたらいいか、教えてくれますか?」
    『チェントロって、どこで降りたいの?』
    「えーと、、聖オロンツォ広場です」
    『わかったわ。でも、チェントロから離れているから、降りてから歩くわよ』
    「え?、道わからないし、マンマミ?ア」

    すると男性が

    『僕はそこで降りるから、広場まで案内してあげるよ』と。

    女性達は『ええ!ぜひそうしてあげて。お願いね!』と頼んでくれている。

    ヒスパニック系の男性で、内心、ちょっと不安←偏見

    でもその男性はとても純粋に優しい目をしてて

    人柄の良さがにじみ出ている。話していると安心できた。

    本当に良心的で温かく律儀な人で、

    バスを降りてから、わざわざ人通りのある広場まで連れてきてくれて

    当たり前のことをしたかのような気軽さで、チャオと手を振り笑顔できびすを返し

    来た道を戻っていきました。。

    皆さんの親切に甘え、支えられて・・

    今日も無事に「おやすみなさい」です。(〃∇〃)*GRAZIE!  

    次は乗馬も出来るマレンマ地方
    まずはグロッセートへ。

    ーーーー中部イタリア、マレンマ地方ーーーーー中央より西方面ー
    【23】グロッセートとその近郊http://4travel.jp/travelogue/10911356

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この旅行記へのコメント (1)

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  • peroさん 2015/01/24 18:27:31
    素敵な旅が続いてますね〜
    キャッツアイさん、こんにちは!
    めきめき旅行記アップされてますね!
    私は…すっかりサボってます(´Д` )

    ガリーポリ、初めて聞きました。
    静かでオシャレな街に見受けられますが、夏は全く違う街なんでしょうね。

    キャッツアイさんの旅行記で知る街があったりして、改めてイタリアの奥深さを感じます。

    また相変わらず、神がかり的なラッキーさで、旅が続いてますよね(^。^)
    最近はトラブルあっても、あ、キャッツアイさんなら、神ついてるから、って変に安心しながら、読んでしまいます(^^;;

    引き続き、旅行記楽しみにしてますね。

    pero( ´ ▽ ` )ノ

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