2014夏シンガポール⑥街歩き　チャイナタウンでかき氷

2014/07/18 - 2014/07/22

【2日目】7/19午前はオプショナルツアーの半日市内観光に参加。
アラブ人街→マーライオン公園→ガーデンズバイザベイ→チャイナタウン（昼食）→DFSギャラリアで解散。

この旅行記はチャイナタウンの散策と味香園でのかき氷です。
コンパクトにまとまったチャイナタウンの徒歩散策と、暑さでバテた体に沁み渡る台湾式かき氷。2日目から飛ばし気味で少々お疲れ…。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

前回の旅行記④⑤の続きです。
午前半日市内観光はスルタンモスク、マーライオン公園、ガーデンズバイザベイを見終わり、チャイナタウンに移動してきました。

スルタンモスクでは内部見学ができなかったので、チャイナタウンにあるこちらのモスクの入口付近を案内してくれました。
「ジャマエ・モスク」というそうです。モスクの規模は全然違いますが、こうした小さなモスクも点在しているようです。

ジャマエ・モスクは中に入ると有料のようなので、入口付近から覗き込むだけ。
少し雰囲気がわかりました。

パゴタ・ストリートへやってきました。

ここにはヒンドゥー教寺院があります。牛のモニュメントがお出迎え。
「スリマリアマン寺院」です。シンガポール最古のヒンドゥー寺院。

スリ マリアマン寺院 寺院・教会

門の装飾がすごいですね〜
神様たちのような人物が沢山彫られています。

シンガポールの国旗がなければ、ここはどこ？という雰囲気。

寺院の入口には大きなバナナの木がありました。バナナの小さい実もなっています。

スリマリアマン寺院の内部。
中を見学するには有料、履物を脱いで…と面倒だったので、こちらも入口から覗き込んで撮影だけ。

主神でしょうか？

それにしてもチャイナタウンなのにヒンドゥー教寺院があるのは、昔この辺りにインド人が住んでいたからだそうです。

パゴタストリートをガイドさんに従って奥へと進みます。
結構キレイにお店が立ち並んでいて、提灯の飾りなんかもあっていい雰囲気です。
この通りのお店は殆ど観光客向けに雑貨や洋服を売る小規模店舗ばかり。お土産は買わずに先へと進みます。

スリマリアマン寺院の門扉には象の絵柄が描かれていました。
かわいい。

チャイナタウンの奥へと進んでいきます。
段々道路幅が狭くなり、雰囲気も雑然としてきました。

八道館 シーフード

タイガービール！　冷えてて美味しそう…。

シンガポールの昼間の街歩きは日差しと蒸し暑さとの戦いです。

途中で昼食付プランの他の方々と別れて、私たちは食事所を探しに近くをぶらぶら。
このオプショナルツアーは食事が選択式だったので、昼食は付けず自分たちで探すプランにしていました。

ガイドさんに教えてもらった方角に進むと、「牛車水美食街」というアーケードに出ました。通りの場所はスミスストリートです。

チャイナタウン フード ストリート 露店・屋台

ここはガラス屋根のアーケードがあり、飲食店が両側に立ち並び、さらに通りの中央には屋台風の店舗が並んでおり、整備されたフードストリートって感じです。

2人ともかなり暑さにやられてきたので、屋外で食べる気にはならず…

方向感を失ってきたので、今いる場所を地図で確認し、味香園にかき氷を食べに行こうと決定。

屋台風店舗の店先に、あちこちで見かけた黒い鳥を発見。

…というかあまり衛生的じゃなさそうですね。やっぱりクーラーの効いた店内で食べたい。

少し歩いて「味香園」に到着。12時少し前、店内は結構人で埋まっています。

味香園甜品 (チャイナタウン店) スイーツ

メニュー表です。かき氷が沢山！
どれも美味しそう〜、それにS＄５〜６って安い！

台湾式の味付きかき氷です。台湾でも昔2人で食べたことがありますが、とっても食感が美味しかった。

かき氷メニューの裏側はスイーツ系点心料理でした。
朝ホテルで沢山食べてきたのであまりお腹は空いていませんが、暑い中歩き回ってかき氷だけというのも不健康なので、点心系も一つ頼んでみることにしました。

このお店は、テーブル番号をレジで言って注文し、席について待つと料理が出てくるという方式。

注文しようとしたら、今日は12時開店だから少し待ってくれと言われました。
11:50頃になると周りの人たちが席を立ってレジに向かい始めたので、注文に行ったところ、レジ前は長蛇の列。
この時ちょうどスコールが降ってきたので、雨宿りがてら入店する人たちもいてごった返していました。
ガイドブックを持った日本人と思しき観光客もかなり来ていました。

しばらく待つと先に点心料理が出てきました。
３color cakeというのを店内ポスターで見て注文してみました。S$2.5です。
甘くはなく、もち米を使った料理でした。上にはたっぷり胡麻がかかっています。
中にコーンや小豆が入っていたり、味付けはエビのダシがきいていて、見た目とは全く違う味に驚きました。
スイーツを想像して食べるとちょっと違いますが、ちょうどお腹もすいていたので小腹を満たせてよかったです。
それに、かき氷よりも早く出てくるので、待ち時間につまむには丁度よかった。

ようやく来ました、かき氷〜。これは2人でシェアする大きさですね。S$6です。
このお店は1人1つ注文しなくてもよさそうなのでシェアできてよかった…。

チェンドルアイスという地元の味に挑戦。ニョニャ料理だそうです。
グリーンのゼリー（ではないけどざらっとした食感、素材はもち米）が添えられていて、氷はココナツのあっさりした風味、小豆と仙草ゼリーと寒天が沢山盛り付けられています。
早速、いただきます！

一緒についてきた黒いシロップ状のものは、黒糖かなぁ。甘い味でした。
全体にかけてしまうと甘くなりすぎるので、スプーンですくった氷に少しかけて味を調節して食べてみました。

暑さでのどが渇いていたので、2人でぺろっと食べちゃいました。

オプショナルツアー参加の他の方たちは、こちらの飲茶酒楼で昼食。

時間になったのでお店で合流します。

ツアーで立ち寄ることが多いレストランのようです。ガイドブックにも出ていました。

レストラン入口の生け簀には魚やエビが泳いでいました。

チャイナタウンの路地を抜けて、迎えの車に乗ります。
さっきのスコールで地面は水浸しでした。ちょうどランチタイムに降ってくれたので、雨宿りができて少し気温も下がりいい具合です。

チャイナタウン・コンプレックスという所に出ました。
ショッピングモールかな？ホーカーもあるようです。
今回は買い物の自由時間がないのでスルー。

向かいには何かの寺院がありました。

今回参加したウェンディツアーの午前半日市内観光はオーチャードのDFSギャラリアにて解散し終了。

DFSを覗いてみましたがセール品はあまりなく、気に入ったものも見つからなかったので、歩き疲れて何も買わず退散…。
少し休憩してホテルに戻り、夜の観光に備えます。