2014/04/03 - 2014/06/18
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キャッツアイさん
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ウィキペディアより抜粋
グロッセート(イタリア語: Grosseto ( 聞く))は、イタリア共和国トスカーナ州南部にある都市で、その周辺地域を含む人口約7万8000人の基礎自治体(コムーネ)。グロッセート県の県都である。
マレンマ(英語版)地方の中心都市で、旧市街は16世紀に建設された煉瓦づくりの城壁に囲まれています。
グロッセート市は、イタリア中部トスカーナ州に属しています。
ローマから北西約180kmの位置にあり、
人口約7万2千人、面積は約474km。
市立博物館には紀元前5世紀頃のエトルリア文明の遺品が多数展示されているそうです。
トスカーナの人にとっては
マレンマ・・とは「参ったな?」とか「チクショー」という意味で使われるそうですね。
それというのも、
マレンマ地方はかつては湿原でだったのだそうで、
それにより蚊が多く発生し、
マラリアが流行して人々を苦しめてきたのだそうです。
それで、上手くいかないときには
「マレンマ?」と代名詞的に使われるようになったそうな。
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電車やバスにちゃんと乗れるの?
トラブルがあった時、語学力無くて大丈夫なの?・・・
考えれば考えるほど、心配や不安にかられ、
出発直前までこの計画から逃げ出したかった。
でも、空の巣症候群の空虚な自分にカツを入れるために
無理やり緊張感のある場所に身を置くことにした
語学力超初級なのに・・イタリア縦断、2ヶ月半の一人旅・・
≪いつカラッポの巣から旅立つの?・・今でしょ・・≫
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- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ローマのテルミニ駅からミラノ行き11:57分の列車に乗り
13:30分、グロッセート駅到着です。
16時半に、宿のオーナーが駅で私をピックアップしてくれるとのこと。
本当は1人でバスで宿に向うはずだったのですが、
オーナーが前日にメールを送ってきて
『グロッセート駅近くの無農薬のお店に野菜を買いに行く用事ができたので
夕方の4時半でよければ、駅でピックアップしてあげますよ』との提案。
一緒にそのお店にも行けるようなのでさっそくその提案に乗っちゃいました。
そこで約3時間半余裕が出来たので、グロッセートの旧市街を散策
することにしました。
ところが・・・
グロッセートの駅で、荷物を預ける場所を探しましたが、見当たりません。
駅員さんに確認したら、『ないよ』・・と。
どこか荷物を預かってくれるところを知りませんか?と聞くと
『ロータリーのインフォメーションで聞いてみて』とのこと。。。
駅から出て、ロータリー右手にあったインフォメーションに並び
順番が来たので「荷物を預けたいがどこか知りませんか?」と聞くと
『ここは、バスのインフォメーションだから、わからないよ。』
ああ・・どこも無いのかも。
もしかしたら、スーツケースを引きながら旧市街までいくしかないかも・・
それでも諦め切れなくて、近くのバールで聞いてみました・・・
「旧市街まで行きたいのですが、荷物をどこかに預ける場所を知りませんか?」
すると、お隣のホテルを指差して『ホテルなら預かってくれるんじゃないか?
聞いてみたら?』と。
そうね!ホテルなら預かってくれるかも!!
希望が見えた気がして、いそいそとお隣のホテルに。
するとフロントマンが笑顔でドアを開けてくださいました。
『お泊りですか』
「いいえ、これから旧市街に行きたいのですが、こちらで2時間ほど
荷物を預かってくださらないかと思いまして・・・」
すると急に、そっけない顔になり
『それは出来ません。荷物の預かりは宿泊者のみです』と
あっけなく断られちゃいましたwp(´・ω・`)qショボーン
トボトボと商店街を歩きます。スーツケースをゴロゴロ引きながら・・ -
歩いていたら、ビルのお掃除をしている女性が居たので声をかけてみました。
「こんにちは!これから旧市街に行くのですが、荷物を持って歩いていける場所で
すか?」
『坂になっているところもあるから、大変よ。』
「駅で荷物を預かってくれるところが無くて・・駅前のホテルで聞いてみたのです
が、宿泊客しか預かっていないとかでダメでした。ほかに預かってくるようなとこ
ろご存知ないですか?」
『そこのピッツェリアで聞いてみたら?』・・
ありがとうございます、とお礼を言ってトボトボ
きっとまた、無理だろうな〜っと思いつつ。
ピッツエリアに入りましたが、言い出す勇気もなくしていたので
とりあえずお食事をすることにしました。
お勧めを聞いて頼みました・・
お食事を美味しくいただき、ちょっとほっとする雰囲気。
・・お店の人達の感じがとてもフレンドリーなので
また、勇気を出して・・(図々しいかな〜っと気が引けたのですが)
思い切って聞いてみることにしました。
会計のときに
ちょっと躊躇しつつ、接客してくださった女店員さんに
「これから旧市街に2時間ほど行ってこようと思います。
その間こちらでスーツケースを預かっていただけないでしょうか?」
『ちょっと待っててね、大丈夫だと思うけれど、マスターに聞いてきますね』
待っている間・・ドキドキ・・
大丈夫かな?・・大丈夫だといいな〜・・ -
マスターが出てきてくれて
荷物置いていって大丈夫だよ!っと。
とても穏やかで優しい笑顔のマスターです。
奥のほうで馴染みのお客様たちと寛いでいるところを
わざわざ,立って出てきてくださいました。
奥のほうに居るお仲間達も、こちらを見てニコニコしてくださっています。 -
するとお店の女店員さんが、私のスーツケースをもう1つの部屋のほうにガラガラ
と引いていってくださって
お店の中の、お酒などを並べてある、下の段の扉を開けて
『ここなら、扉をしめたら安全だから、ここに仕舞っておきますね』と。
丁寧に扉の内側に仕舞ってくださって、扉を閉じてから
『大丈夫ですよ、行ってらっしゃいね』
っと、笑顔で接してくださいます。
グロッセートの人は、ちょっとそっけないかな〜っという印象だったのですが、
ここで温かさに触れて、すっかりリラックス。
旅って、人の温かさに触れることなんだな〜っと
だからこそ、旅がしたくなるんだな〜っと思いました。 -
すっかり身も軽くなり、歩くのも楽しくなっています。
途中、道を2度聞いて・・
10分ほどで、旧市街の入り口に着きました。
旧市街といっても、バールやお店はお洒落な感じです。
清潔感のある、裕福な街と言った風情。
歴史を感じさせる城壁が、旧市街に入った事を実感させてくれて
わくわくしてきました。 -
グロッセートの旧市街の地図が広場の脇に設置されていました。
旧市街を取り囲む城壁は
1559年以降にメディチ家によって建造されたものだそうです
対角線上を端から端まで測ると約500mほど。ほんとうにこじんまりしています。
城壁内は一部を除いて車両進入禁止。
それだからなのか、のんびりした雰囲気が漂います。
この地図を見ると、もっとじっくり滞在してみたくなるのですが
数箇所だけの見学になりそうです。
散策できるのは約1時間半ほど。
今回は、大体の様子をみておいて
次回来る時があれば、時間をとってちゃんと見学することにします -
旧市街の地図でいうと、この南西の方向から、街にはいってきました。
この星型城砦に囲まれた内側は旧市街とはいえ
新旧入り混じった感じがあります。
それはここ、グロッセートが
第二次世界大戦で(1943年4月)空爆を受け
破壊され被害があったことに原因があるようです。
旧市街に入ってまもなく大聖堂がみえてきました。 -
サン・ロレンツォの大聖堂
グロッセートの守護聖人のために奉献されました。
この大聖堂は、白とピンクの大理石を使っていて
フィレンツェやシエナの大聖堂に似てますよね。
とても上品な雰囲気で綺麗です。
←調べました。
なるほどそれはそのはず・・
1302年にシエナの建築家ルスティキーノにより建てられたものでした。 -
大聖堂の内部には、
ベンヴェヌート・ディ・ジョヴァンニ作といわれる2枚の窓(15世紀)
洗礼盤(1470年)、聖母の祭壇(1473年)があるそうです。
扉が閉まっていたので、見られなくて残念でした〜。
向って左手の鐘楼は、1402年につくられた煉瓦づくりのものです。 -
写真にわずかしか見えていませんが
この聖堂のすぐ右の建物は
アルドブランデスキ邸です。 -
大聖堂の横の壁には
日時計が描かれていました。 -
聖堂の前には円形の広場「ダンテ広場」があります。
-
広場に面したこの建物
窓辺もお洒落に美しく花が飾られていて、
ここの人達の清潔感やお洒落感が伝わります。 -
-
ちょっと路地を歩くと
そこも お洒落なパッサージュといった感じ。 -
こんな壁もかわいい・・
-
こんなディスプレイもお洒落・・
-
大聖堂からまっすぐ歩いていくと
ほどなく城砦にぶつかります。
城砦の、ちょっとしたお城のようなものか砦の建物なのか
渡し橋の向うに、門が見えます。
入ってみたいけれど・・閉まってます。残念。
←調べてみました♪
ここはCASSERO SEMESE
辞書で調べたら・・・
Cassero=(城の)天守閣
Semese =シエナの
外周の城砦の縁を歩きながら、旧市街の入り口の方向に向います。
ちなみに・・
マレンマ地方では、家畜の群れの世話をするカウボーイとその持ち馬が
伝統的であったことから
それに由来する祭典が数々があるようです。(多くは春)
そしてその馬が放牧されている場所もあるようですから
できたら、グロッセートに滞在している間に
乗馬も体験してみたいと思いつつ・・・
時計を見ると3時40分です。
楽しい散策でした。 -
旧市街を後にして
駅の方向に向います。
途中、荷物をおいてもらったピッツエリアに寄って、
カフェマキアートとケーキを頂きちょっと一休み。
お店の人達の笑顔や親しみやすさが嬉しくてもっとゆっくりしたかったのですが
荷物を預かっていただいたお礼を言ってチップもお渡ししてお店を後にしました。
親切なピッツエリアの皆様、ありがとうございました!!
さてさて駅で、宿のオーナーの到着を待ちます。
日本人はこのあたりではあまり見かけないので
宿のオーナーは、私を迷わず探し当てました〜♪
私を車に乗せて、宿のオーナーは無農薬のお店に向います。
最近のイタリアも、無農薬で安全な食べ物を求める風潮が高まり
入荷の報告があったらすぐ駆けつけないと売切れてしまうのだそうです。
それで、昨日、入荷の知らせがはいり、急いでお店にいくことにしたとのこと。
どんなところなのか、興味が膨らみます♪ -
看板のある道路を入っていくと
敷地の中に、ご自宅と、お店が向かいあうように建っていました。
敷地内で赤ちゃん子猫が2匹と親猫ちゃんが1匹、
のんびり遊んでました。 -
お店のなかには、野菜やジャムや麺類や・・結構品数がありました。
宿のオーナーは、他のお客様が来る前に買わなくっちゃとばかり
一気に注文しています。
お米、卵、チーズ、野菜・・次々と・・
外を見たら、2台の車が敷地に入ってきて駐車
他のお客様が、次々とドアを開けて入って来ました。
本当に、人気のお店のようです。 -
宿のオーナーがお買い物している間に
私はお店のマンマに許可を頂いて、お店の外に出て、敷地内の散歩です。
猫ちゃんがご挨拶にきてくれました〜♪ -
タワシを赤く染めたようなお花、なんという名前でしょうか?
ハワイでも見た気がしますが・・可愛いくて綺麗です。 -
お店の裏手には、色々な動物が、伸び伸びと放し飼いされています。
牛舎もあり
とても清潔に保たれているようでした。 -
無農薬野菜のお店のとても元気のいいマンマ。
『本当に日本人?あなた、目の印象が日本人と違うわね』
と、ジロジロと私の目を覗き込みます。
目を見ても、私は日本人そのもの。
取り立てて目が大きいわけでもないし・・はて?
・・・・どういうこと?
顔は「ザ日本人そのもの」なんだけど。
『雰囲気が、イタリア人ぽいのよ。。。
きっと以前にイタリア人だったのね』
・・あらま〜嬉しいお言葉〜♪これを聞いて上機嫌になっちゃいました、私。 -
荷物をいっぱい積んで
車は宿へと向います。
グロッセート県
どんな景色をみせてくれるでしょうか。
どんな体験がまっているでしょうか。
楽しみです。 -
グロッセート県には
ピティリアーノ
ソラーノ
ソバーナ
マッサマリッティマ
センプロニアーノ
モンテラブロ国定公園
オルベテッロ
サルトゥニア温泉
モンテ アルジェンタリオ
ヴェトゥロニア遺跡・・
などなど・・
興味深い場所がいっぱいです。 -
乗馬も体験したいし・・
1週間の滞在で、どこまで体験できるでしょうか・・
あくまでも、のんびり
マレンマ地方を楽しむことにします。
次は
ロデオゲームか!沢を登るトヨタランクル
沢石ゴロゴロ凸凹道の丘を登る乗馬2時間、最初は恐怖、やがてコツが掴めて超楽しくなって。。
【24】グロッセート県で乗馬 http://4travel.jp/travelogue/10911361
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この旅行記へのコメント (3)
-
- masshyさん 2014/11/18 12:11:39
- 前はイタリア人!
- キャッツアイさんフォローしていただきまして、ありがとうございます!
キャッツアイさんは前世イタリア人だったのですね!
そんなこと言われてみたいわ~
-
- pedaruさん 2014/11/13 06:00:24
- 小さな町でも
- キャッツアイさん お早うございます。
グロッセート、初めて聞きました。イタリアはどんなに小さな町でも訪れれば必ずなにかが待っている、という感じですね。
こじんまりしていても、歴史ある街なんですね。知らない街を歩いてみたい・・・にぴったりの街ですね。
最近日本でも見かけますね、瓶の中を洗うブラシのような赤い花、「ブラシの木」と呼ぶそうですよ。
語学力初級と言っても、これだけコミュニケーションが取れれば十分ですね。言葉プラスまごころですかね。荷物預かり、根性で成し遂げましたね、見上げたものです。
猫ちゃんの写真は最高でした♪
pedaru
-
- マリアンヌさん 2014/11/12 12:16:25
- 尊敬
- キャッツアイさん、こんにちわ。
ご投票ありがとうございます。
いつもながら旅でのコミュニュケーション力の高さ、あっぱれです。
一人旅って荷物はいつも大変ですよね。
ピッツェリアに預けるなんてすごい技!
今、私もキャッツアイさんに比べれば小さな旅を編集中なので
終わったらゆっくり遊びに行かせていただきます。
マリアンヌ
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