母娘パリ・モンサンミシェル旅行~5日目フランス革命記念日~

2013/07/10 - 2013/07/17

いよいよ今日はフランス革命記念日です。
パリの街がどんな感じになるのか楽しみでした。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩

今日はノートルダムから始めます。
ミサ？を行っており、係の方がかなり強い口調で観光客に「静かに！！」と注意していました。

手短に観光した後、サンルイ等のベルティオンのアイスクリームを食べました。

ルーブルのピラミッド前の広場で開始を待ちます。
時間を聞いてきた男性が10時35分からだと教えてくれました。

轟音とともに三色旗の煙を残して戦闘機が去って行きました。見物客から拍手がわきます。鳥たちが驚いて逃げ惑っているのがかわいそうでした。

ここで、デジカメの充電を昨夜し忘れていたため、電池ランプが赤になって点灯する。という、まさかの事態に！！今日の、この行事を写真に収めたかったのに！！

戦闘機やヘリコプターなどがいろいろな編隊を組んで飛行していきます。

上空が落ち着いたところで、観光客が一斉に移動を始めます。
パレードを行っているシャンゼリゼ通りに近づくべく、人ごみに押されながら進みますが、通行禁止になっていたり、何よりすごい人出でほとんど進めず・・。リヴォリ通りとルーブルのごく近く。
後ろから押されたり、規制テープを持った警官たちに後ろに下げられたりしながらも列の先頭を死守。向かい側もすごい人です。
一体何時から始まるのかも分からず、1時間くらい待っていると・・。

サイレンを鳴らしてパトカーの集団が通過していきます。
みなさん、大歓声で迎えていました。

道路は、戦車などが地響きを立てて走っていき、空にもいろいろな飛行機などが。

うろ覚えですが、確かパリ上空は普段ヘリコプターは禁止なんだそうです。

ぞくぞく、パレードが来る。というよりは、ぽつり、ぽつり、とやってきました。

パラシュート部隊の降下で終了のようでしたが、帰る人があまりおらず、警備の警官たちも動かないので「あれ？まだ？」と、列を離れていいものか迷い、しばらく待ってから聞いたら、あっさり「終わった」と。

引き返してきた、軍用車。
騎馬隊は見れませんでした。
シャンゼリゼまで行って場所をとっておけば、満喫できるみたい。

カメラの充電をしながら、ホテルの部屋で買って帰ったランチを食べ、ちょっとお昼寝をしたあと、オルセーに行きました。
私はリュックでしたが、最初は何も言われずチェックを通過して展示品を楽しみました。
いったん外へ出た後で、もう一度お手洗いを借りようとチェックを通過しようとしたら、「マダム、バッグ！」と呼び止められあごで「あっちに預けていきな」と指示されました。「さっき入館した時は何も言われなかった。リュックはしょって見学した。今は、トイレに行きたいだけ」と言っても、「あ、そう。リュックはだめ」と。
ルールなら徹底してほしいと思いました。

暑い日だったので、本日2つ目のアイスクリームを食べながら、セーヌを渡ってルーブルへ向かいました。
川岸ではなにか、イベントを行っていました。

ルーブルはリュックOK。
美術にどれほど興味があるわけではないので、ささっと散歩を。

注意の表示が面白いです。

フードコートで休憩。
パリで初めてのマカロンはマックのです。

ホテルで適当に夕食を済ませ。お風呂にも入り、シャンドマルス広場の記念コンサートをテレビで見てから、22時30分過ぎに再び、ルーブルのピラミッド広場へ出かけました。
念のため、カメラ以外の貴重品はセキュリティボックスへ入れて手ぶらで行きます。

22時過ぎているのにこの明るさ。
ピクニックをしている人がたくさんいました。

エッフェル塔のシャンパンフラッシュが始まりました。二人とも時計すらしていなかったのですが、感覚的に5分以上続いたと思います。

真っ白の照明でも違和感がない観覧車。

夜空の色と、照明がとてもきれい。

花火がどんどん上がります。全然終わりそうになく、ホテルまで徒歩10分以内とは言え、かなり遅い時間なのが気になって後ろ髪を引かれながら帰りました。

通り道の噴水。三色旗色のライトアップでした。

ずっと憧れていた記念日の行事が見られて大満足です。