初ニューヨーク　～セントラルパーク・自由の女神・グラウンドゼロ

2014/06/28 - 2014/07/05

ニューヨーク滞在の最後は、ニューヨークの名所観光。

午前中はセントラルパーク、
午後は自由の女神とグラウンドゼロを見に行きました。

自由の女神は、ニューヨークの象徴ともいえる（ニュージャージー州にありますが）素晴らしい場所でした。

グラウンド・ゼロの荘厳な空気も印象深いです。

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: デルタ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

前日朝2時まで遊んでいたのにｗ

翌日朝8時前からセントラルパークにお散歩に行きました。

あーなんて健全。

ニューヨークのど真ん中（といっても少し北側か）にあることが実感できます。

そのセントラルパーク。
ガイドブックの地図で見ると整った形の公園に道が走っていて分かりやすそうですが、後から書くように以外に３Ｄ（立体）していて、方向感覚も狂います。

可能であれば、正確な地図を持って出かけた方がいいでしょう。

ベルヴェデーレ城。

10時を過ぎると中に入れて、セントラルパークの中でもやや高台にあるこの場所から公園が一望できるのですが・・・

そんな時間はないという弾丸トラベルな事情で次へ・・・

ベルヴェデーレ城 城・宮殿

ベルヴェデーレ城からシープメドウ・ベセスダの噴水のほうに向かいます。

ロックフェラーセンターから見たセントラルパークは木々の生い茂る長方形の公園なんですが、中に入ると起伏もあり道はクネクネ。

太陽の方角を見ながら、目的地に向けて歩いているかをチェックしました。

夜に公園内に放り出されたら、帰れないこと請け合いです。
怖いよニューヨーク。

ダニエル・ウェブスターの像。

第14代アメリカ合衆国国務長官も務めた、19世紀前半のアメリカを代表する政治家です。

そのようです。

シープ・メドウ。

羊の芝生って意味ですが、ここに来てやっと日本人のイメージする公園に近づいてきたような感じがします。

子供連れでのんびりかつ雄大に遊べそうな感じです。

シープ メドウ 広場・公園

ベセスダの噴水。
ニューヨークの公園には噴水をよく見かけるのですが、その中でも最大級だそうです。

ここも、道路から１段下ったところにあります。

わかりにくいよセントラルパーク。

ベセスダの噴水 史跡・遺跡

噴水を間近に見てみました。

朝から結構暑かった上、セントラルパークの中で迷子状態で既に７千歩以上歩いていたので、この場所は気持ちよかったです。

セントラルパーク 散歩・街歩き

ストロベリー・フィールズ。

ビートルズの名曲「IMAGINE」の名が埋められたモザイク模様があり、ギターを片手に歌っている地元のパフォーマーの方もいました。

この近くのアパート「ダゴタハウス」にジョン・レノンの一家は住んでいて、ここは家族のお散歩のコースだったとのこと。

ストロベリー フィールズ モニュメント・記念碑

そのダゴタハウス。

高級マンションで、セントラルパークから通り１本だけ挟んだ場所。
公園の入口も目の前です。

ここから、コロンバスサークルを経由してホテルに戻ります。

ダコタ ハウス 建造物

途中で見えた教会。

きれいだったので撮りました。

お金持ちで有名、トランプ・タワー。

どこの街に行っても高層ビル。

地球のオブジェが印象的でした。

トランプ インターナショナル ホテル アンド タワー ニューヨーク ホテル

コロンバス・サークル。

アメリカを発見した冒険家・コロンブスにちなんでいます。
写真はコロンブスの像です。

コロンバス サークル 広場・公園

コロンバス・サークルはセントラルパークの南西端に位置しています。

サークルの名の通り、ヨーロッパでよく見られるラウンドアバウトになっています。

別段朝食は考えてなかったのですが、偶然私の大好きなメゾン・カイザーを発見し、ここで朝食をとることにしました。

レストランも備えた本格的な店舗である一方、屋外のテーブルで気軽に買ったものを食べることもできます。

出勤途中のサラリーマンの方々も立ち寄っていました。

メゾンカイザー (コロンバスサークル店) フレンチ

チョコクロワッサンとレモネード。
６ドルぐらいだったかな？

工事中でしたが、有名な劇場「カーネギー・ホール」。

カーネギーホール 劇場・ホール・ショー

待ち合わせのため、ペンステーションに向かいました。
ちなみに、迷いました・・・

8/1まで、ペンステーション近辺ではフードフェスティバル「ブロードウェイ・バイト」が開催されており、様々な屋台が出ています。

ニューヨークの人気店、話題店の屋台が集合しているそうです。

ブロードウェイ・バイトには目もくれず、昼食はペン・ステーション内のサブウェイです。日本と同じように注文できます。

サブウェイ (ワン ペン プラザテン) ファーストフード

今日のメインイベントは、自由の女神。

ペン・ステーション（３４ｓｔ）から地下鉄１号線でサウスフェリー駅へ。

スタテン・アイランド行「ではない方に」向かってください。
空色のワールドトレードセンタービル群が見えたなら、ビルに向かって左側に自由の女神に向かうフェリー乗り場のある公園があります。

バッテリー パーク 広場・公園

公園内のオブジェ。

元々ワールドトレードセンターに置かれていたものですが、９・１１の後この地に移設されました。

ボロボロに壊れているのは、そういう理由です。

オブジェの脇に説明文がありました。

こちらは、９・１１ではなく、第二次世界大戦で亡くなった方の慰霊碑です。

安倍さんパフォーマンスで献花しに来ないでね！

自由の女神に渡る船です。

でっかいフェリーで、５００人ぐらい乗れるんじゃないかな。

乗船前にはアメリカですんで、セキュリティチェックがございます。

スタチュー シティ クルーズ アクティビティ・乗り物体験

スタチュー・クルーズのオンボード映像

ロウアー・マンハッタンのビル群を背景に船は自由の女神へ。

ハドソン川を渡っていきます。

ハドソン川 滝・河川・湖

自由の女神が見えてまいりました！

このへんがクルーズのクライマックス。

自由の女神像 モニュメント・記念碑

リバティ島に上陸。

お約束（とか言っちゃダメか）の星条旗がお出迎え。

自由の女神の入場券には、乗船券のみ、台座まで登れるチケット、女神の上まで登れるチケットの３種類があります。

私は女神像の上まで登れるチケットを手配してもらいました。
（このチケットはPrint at Homeではダメで、キャッスル クリントン国立記念碑内の窓口で受け取る必要があります。

写真は、台座に登るチケット、女神像の上まで登る人が入れる、台座の下です。
自由の女神展示館もあります。

台座の上からは、ニューヨークやニュージャージーの景色が良く見えます。

むしろ、台座の上はそれを見る場所のようです。

女神像はというと、、、近すぎてよくわかりません（汗

自由の女神は、一度台座の下まで降りて撮影しましょう。

そして、女神の上まで登ったかというと、暑さと階段に負けて断念！

水も持っていかれない、空調もない、狭い階段片道２００段？

自由の女神像 モニュメント・記念碑

自由の女神展示館です。

自由の女神をどのような姿にしようか、当時のデザイナーが検討した時の情報がありました。

歴史・自由の女神に寄せた想い、自由の女神が代弁していること、興味深いです。

自由の女神の足　等身大モデル

もちろん、島に上陸するだけでもお姿は拝めます。

この写真は、リバティ島の遊歩道から撮影したものです。

外は晴れていて結構暑く、コーラで涼を取るのも飽きてきたところに、レモネードを発見。

レモンを切って、少しシロップを入れた氷水に入れ、容器をシェイク！

これは美味しいのなんの。ジップロックとレモンとガムシロで、自宅で作ってみようかな。

５ドルなり。

お土産屋もあります。

ここではアイスや軽食も売っています。

ニューヨーク側に戻る帰りの船は行列になっていました。
ただ、船がでかいので２便ぐらい待てば帰れます。

一方、ニュージャージー川に帰る船には行列ができていませんでした。
アメリカ人のオジサンに「ニュージャージーに帰る船はどこ並べばいいんだ？」と聞かれたので、列はないけどそこだよ、ラッキーだねと返しました。

車があるならニュージャージー川から行くのがお勧めですね。

帰りは、バッテリーパークに帰る前にエリス島での下船が可能です。

エリス島は移民の方が入国をした場所。
人種のるつぼであるアメリカでは人気の高い場所です。

グラウンド・ゼロに向かうため、地下鉄で北上します。

１号線で１駅だけ、レクター・ストリートで下車。
９・１１メモリアルはこちら、と出ています。

ワールドトレードセンター跡地を中心に再開発が進んでいます。

グラウンド・ゼロを囲むように、最終的には５本？６本？の高層ビルが建つ予定です。今は２本まで建っていて、３本目が建築中でした。

９・１１の時の状況が壁画（というより彫刻）になっていました。

飛行機がぶつかり煙を上げるＷＴＣ、一生懸命消火に努める消防士。

グラウンドゼロ 9/11メモリアル モニュメント・記念碑

殉職者の慰霊碑です。
３４３名の方が亡くなられています。

グラウンド・ゼロ。

水が地面深くに落ちていく様が静寂と鎮魂の空気を強調しています。

結構時間も過ぎてしまったので、タクシーで和食「大戸屋」に。

昨日も食べたのは気のせいでしょう！

今度はチェルシーのお店に行きました。

大戸屋 (チェルシー店) 和食

ご飯の後、ペンステーション駅から帰りました。

写真はメイシーズ。
ほんの少しウィンドーショッピングして終わってしまいましたが、トーマスピンクやアメリカのブランド品など、価格品揃えとも魅力的でした。

しかも海外の買い物客は１１％の割引を受けられます。

メイシーズ (ヘラルドスクエア店） 百貨店・デパート

ニューヨーク最終日。

ＪＦＫに出やすいロングアイランド鉄道沿いのモールに行きました。

食料品のお店、トレーダー・ジョーズ。
ガーデンシティにあるルーズベルト・モールの隣です。
この敷地内にはメーシーズ等のデパートも複数入っています。

トレーダー ジョーズ (ガーデンシティ店) スーパー・コンビニ

ルーズベルト フィールド モール。

スポーツ用品のフラグシップ店、ノードストローム、メーシーズ、各種テナント。
アメリカでよく見かける形態のショッピングモールです。

改装・増築中だったので、今後拡大していくでしょうね。

ルーズベルト フィールド モール ショッピングセンター

ルーズベルト フィールド モール内のマイクロソフト・ストア。

アップルストアの二番煎じは拭えませんでしたが、Ｓｕｒｆａｃｅがヒットしたら日本でも増えてくるかもしれないです。

前日に買ったＳｕｒｆａｃｅ　Ｐｒｏ３のスクリーンプロテクターやタブレットケースを買いたかったのですが、行くのが早すぎで製品自体がありませんでした。

マイクロソフトストア (ルーズベルトモール店) 専門店

ＬＩＲＲのミネオラ駅まで送ってもらい、ジャマイカ駅経由でＪＦＫへ。

ロングアイランド鉄道の電車。

日本の郊外電車のような感じで、アメリカの割にいい電車でした。（失礼）

気動車にも思えましたが、よく見ると第三軌条ですね。

ジャマイカ駅。

もうすぐニューヨークともサヨナラですね・・・

エアトレインに乗車。

エアトレインの行先は、駅にあるディスプレイを注意深く見ましょう。

ＪＦＫ第４ターミナル内。

ワールドカップのお店。

こちらは、前日にメイシーズで横目でウィンドーショッピングしただけのトーマス・ピンク。

メイシーズには敵わなかったものの。手ごろな値段でＹシャツがあったので１枚購入しました。いい買い物ができました。

トーマス ピンク (JFK空港店) 専門店

ニューヨークとミネアポリス間は、小型の飛行機CRJで移動です。

ファーストクラスは１列３座席、飛行機全体でも１００名乗れるかどうかでした。

ファーストクラスでは食事が出ます。

がしかし・・・

メインディッシュ（ターキーサンドだったかな、よく覚えてない）が品切れで、なんとサラダだけの食事になってしまいました。

ミネアポリス空港に到着しました。

バンクーバーへの乗り継ぎ案内が出ています。

ミネアポリスの空港は、案外大きな空港で驚きました。
おまけに３０度のニューヨークから一気に気温が１６度まで下がり、二度びっくり。

出発がＪＦＫ内の混雑で遅れてビビりましたが、その割にミネアポリスの空港では時間に余裕があり、買い物をする時間がありました。

ミネアポリス セントポール国際空港 (MSP) 空港

空港内にはゲームセンターが（笑）

ＳＰＯＲＴＳというお店。
ミネソタに本拠地を持つ野球やアメフトチームのグッズを販売しています。

今年は野球のオールスターがミネソタ開催のため、オールスター関連の品物が豊富でした。

偶然ですが、オールスターを行う球場の地域にぴったり行くのは３回目。
確率高いなぁ。

スポーツ ミネソタ (ミネアポリス セントポール国際空港店) 専門店

電化製品のお店ブルックストーン。

サーフェスで使うＢｌｕｅｔｏｏｔｈキーボードを買いました。
この旅行記を作るのに活用しています！

ブルックストン (ミネアポリス セントポール国際空港店) 専門店

そしてバンクーバーへ。

ニューヨークからの飛行機よりは大きいものの、２ｘ２の４席１列でした。

アメリカの都市間交通は、ほんと小型機が増えましたね。

ミネアポリス⇒バンクーバーの機内食。

乗り継ぎなので、ファーストクラスの機内食も２回出ます。

１回目の食事がメインディッシュ売り切れで良かった・・・（よくはないか）

日本ではコーヒーでも有名？
マウント・レーニャが見えました。

もう少しでバンクーバーです。

バンクーバーに到着。

この空港にはトーテムポールや民族性を感じるオブジェが目立ちます。

カナダは入国審査だけが嫌いです。
案の定、何日いるんだ？旅行の目的は？どこに行くんだ？職業は何だ？なんて会社に勤めてるんだ？（What company do you working for?）

キター！！

３年前に来た時は、どこに泊まるのか聞かれてリバーロックだと言ったら、「お前はカジノでギャンブルしに来たのか？」と言われてしまうし。

英語話せなかったら泣くしかない、カナダの入国審査。

空港と市内は、カナダラインというモノレールのような電車（ＬＲＴ）で結ばれています。

今回の宿泊は、空港から３つ目の駅ブリッジポート直結の、リバーロック。
そう、カジノがあるホテル！

だって、交通至便で、夜まで遊べるんですもの。

次の日は朝５時起きでウィスラーのため、この日はカジノは程々に（日程を通じて程々も行かれませんでしたが）寝ることにしました。

バンクーバー国際空港 (YVR) 空港