インドネシア旅行　その5　ジョグジャカルタ２日目

2014/06/16 - 2014/06/24

２０１４年６月１９日(木）、本日はこの旅行の最大のイベントであるボロブドール日の出観光の日。この日だけは晴れて日の出が見られるように・・で、出発前に国際天気予報を見ると、この週の天気は良くないようだった。でも、昨日は晴れ晴れで、じりじり暑かったので、予報も当たる訳でもないと思っていた。
昨晩は、夕食はホテルで摂り、早く寝た。午前３時過ぎに起きて、４時の迎えに備えた。４時前にロビーに行くと、ガイドさんはもう来ていた。真っ暗な中、バイクを飛ばして出勤したとのこと。
真っ暗で天候は不明。道路はまだ混んではいない。３０分ほど走ると、フロントガラスに細かい雨粒が。しばらくすると、ちょっとした降りになった。雨の中歩くのかいなーと思っていたら、直ぐに止んだ。
案内所に入り、懐中電灯とポンチョを貰い、オレンジの腰巻を巻いた後、足元を懐中電灯で照らしながらガイドさんについていく。若い方が追い抜いて行く。基壇の端に着いた頃に、薄明るくなってきた。
方形の何段もの基壇を登り、さらに第三円壇辺りまで登る。かなり急な階段で１段が高い。濡れているが滑りはしない。でも、下りが心配。
既に多くの人が第三円壇の太陽が正面から登る付近に座っている。我々は、１段下の空いている場所に座った。空は雲が一杯で、この辺りから日が登るという付近が多少明るい感じ。でも、ご来光は無理のよう。
日が出ないのは残念だったが、カンカン照りの中、ここを登るのはキツィだろう。太陽がかなり登った頃に、周りが明るくなった。周りのジャングルに霧がかかって幻想的だった。
適当な所で、ユックリ下り、方形壇では時計回りで１周してお祈りをした。下りを危惧したが、特に問題なかった。
マノハラホテルのレストランでコーヒー休憩の後、ボロブドールを解説するビデオを見た。他に客はおらず、若い方は見ないようだ。
帰り道、ムンドウット寺院によってから、ホテルに戻り朝食を摂った。１０時前なら朝食が摂れる。
午後の予定が特にないと言うと、待っているから朝食後、明日寄る予定の銀細工の店に行こうだった。
家内が日本で探していたチョーカーが見つかった。ジャワコーヒーの製造所にも連れて行かれたが、高い上、味も特にだったので、ゴメンナサイだった。コーヒー製造所にいる時に、物凄いスコール。ボロブドールで降られずに良かった。
市内観光は明日連れて行ってもらうので、この日も夕食はホテルのレストランにした。ホテルに帰ってからも、時々、ザーだったので、昨日のモールを覗いただけ。歩いているとベチャ（自転車タクシー？）が次々に声をかけてきてうるさかった。目抜き通りといっても、並ぶ店は夜店のようで、歩く気がしなかった。王宮周辺は明日連れて行ってもらうし。

エリア ジャワ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: エアアジア ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

大ストーバをバックに。これを見ると若い方が多い。まだ、かなりうす暗かったので、デジカメのＡＳＡを１６００にしたので、一見明るい。
彼らの視線の先が日の出の方向。時刻は５時４２分。日の出は６時前だったはず。赤道に近いので、日本より日の出は遅い。

第３円壇に立つ観光客。我々は、下の段に座っていた。大ストーバは左側になる。

右に大ストーバを見て。

ストーバの中の仏像が見えるようにした珍しいストーバ。日の出の方向と反対側だが、ジャングルに霧がかかって幻想的。だいぶ明るくなってきました。

仏像をアップに。

仏像をバックに。

この後ろが入口の方向のはず。

ここは記念写真撮影スポットらしい。

方形回廊の壁には釈迦の物語など壁画がびっしりと。各段を時計周りで周り、お祈りをしました。

ムンドウット寺院の境内の大木。枝が下がってきて、根づいてしまうらしい。

ムンドット寺院。外壁にレリーフがある。

足を組んでいないめずらしい如来像が内部に安置されている。

多分、参道。後ろに本堂があるはず。