２０１４年　南米世界遺産紀行　その１７　ペルー・オリャインタイタンボの聖なる谷・マラスの塩田

2014/05/26 - 2014/05/26

　９日目はマチュピチュ村からペルーレイルにてオリャインタイタンボへ向かいました。

　オリャインタイタンボからはバスでウルバンバに向かいますが、途中で聖なる谷にあるソニアさんの家に寄りました。
その後にモライ遺跡とマラスの塩田に行きました。

　こちらにはマラスの塩田を掲載しています。
場所はクスコの北西約５８キロの所にある町マラスから車で１５分ほど
進むと山間にあります。
　プレ・インカの時代から続く塩田が見えて来ます。

　３０００mの高地に塩田があるのは、付近でわいている温泉の塩分が高く、それを棚田内に貯め、天日干しして水分を蒸発させ塩を作る。
　斜面の棚田は約３００枚ある。
塩田が見られるのは４～９月のみ。

　その後ウルバンバのホテルに着いたのは１７時３０分でした。

本当はマチュピチュ村、ペルーレイルの帰り、聖なる村の個人宅訪問、
モライいせきの様子を掲載したかったのですが、なんとそのSDカードを初期化してしまっていました。
とてもショックでした。
　あきらめるしかないですね・・・。
サッサとパソコンに取り込んでおけば良かったのですが・・・。
失敗失敗。

エリア クスコ(ペルー)

　モライの村を見た後にマラスの塩田に向かいました。
雪山が段々近づいて来ました。
途中から舗装がしてない道路に入りました。

　あの山はモライの遺跡のあった山です。

　うわああ・・突然白い段々畑が見えて来ました。
一時車から降りて見学。

　谷の間に塩田があります。

　塩田の下の方にはウルバンバの川が流れています。
塩田はウルバンバ渓谷にあります。

　左側の建物は後で行く展望台です。

　すごいですね。
プレインカ時代の石組だそうです。

　しかし急な谷です。

　道路にはガードレールはありませんが、ここには柵がありました。
ここから塩田を展望するようになっているのかしら。

　さて塩田に向かいます。

　マラスの塩田の駐車場に着きました。　

駐車場近くの売店

　マラスの塩田周囲の山

　駐車場から坂道を下ります。

　リュウゼツランだそうです。

　リュウゼツラン。

　坂の上にある建物は駐車場のそばの売店です。

　塩田の様子のポスター

　食事の案内のポスター
塩の上にお肉を置き焼くそうです。

　売店の前の広場から棚田を見降ろしました。
もう夕方なので塩田は日陰になっています。
反対の斜面に塩田があれば日当たりが良かったのでは・・と思ってしまいました。

　それでも白いので明るく見えます。

　作業をしている人が見えます。

　こちらも作業かな。

　たくさんありますね。

　１枚の棚田
乾燥して大分塩になってきてりるようです。

　棚田のそばに行ってみる事にしました。
途中塩分の強い水が流れていました。

　上の方から水が流れています。
ちょっと味見をすると、塩分が濃かったです。

　水はこのような水路でそれぞれの塩田に引き込むようです。

右上に見えるのが売店と展望台。

　ここはちょっと歩くの難しそうですね。

　あぜ道も白くなっています。
棚田の中には塩の華かな。
一部濃くなっているところがあります。

　右上に見えるのが売店。

　売店でお土産の塩を買いました。
２５０gで１ドルでした。

　塩田を取り囲んでいる山はリュウゼツランの木がたくさんあります。

　マラスの塩田はあんまり日本人の観光客は行かないかもしれません。

　結構外国の人が見に来ていました。

　さて次は
ウルバンバのホテルに向かいます。
塩田を見降ろしながらまたガードレールがない道をくねくね走りました。
下の崖を見るとちょっと怖かったです。