2011夏休み 初めてのペルー13日間の旅（６）ピサック遺跡＆オリャンタイタンボ遺跡からマチュピチュへ

2011/08/15 - 2011/08/15

（2023年5月改訂しました）
ペルー４日目は聖なる谷観光の続きでピサック遺跡やピサック村の市場、たまたま開催されていた近郊の街のお祭りを観光しました。その後オリャンタイタンボへ移動しオリャンタイタンボ遺跡を観光後、鉄道でマチュピチュ入りしました。ピサック遺跡やオリャンタイタンボ遺跡は両方とも見応えのある素晴らしいインカ遺跡でした。写真はミニマチュピチュと言われるピサック遺跡です。
＜旅程＞８／１１?８／２３
第１日　東京→ヒューストン（泊）　本当はリマ泊でした・・・。
第２日　ヒューストン→パナマ→リマ（泊）　本当はナスカ泊でした・・・
第３日　リマ→ナスカ→ワカチナ→リマ（泊）
第４日　リマ→クスコ→ウルバンバ（泊）
第５日　聖なる谷→マチュピチュ（泊）
第６日　マチュピチュ（泊）
第７日　マチュピチュ→クスコ（泊）
第８日　クスコ→リマ（泊）　本当は帰る予定でした・・・
第９日　リマ（泊）
第10日　リマ（泊）
第11日　リマ
第12日　リマ→ヒューストン　
第13日　成田（着）

エリア クスコ(ペルー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: コパ航空 ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

カサアンディーナ・プライベートコレクション・サクラドバレーで迎えた朝です。今日も快晴です。

カーサ アンディーナ プレミアム ヴァッレ サグラード ホテル ＆ ヴィラズ ホテル

朝食はビュッフェです。館内は採光が多く,明るくて奇麗でした。種類も豊富で美味しく頂きました。

カーサ アンディーナ プレミアム ヴァッレ サグラード ホテル ＆ ヴィラズ ホテル

ホテルのロビーです。暖炉がセンターにあり、おしゃれです。

カーサ アンディーナ プレミアム ヴァッレ サグラード ホテル ＆ ヴィラズ ホテル

まずはピサック遺跡に向かいます。ウルバンバ川沿いに向かいます。

ピサック遺跡 史跡・遺跡

高い山が見えます

ピサック遺跡 史跡・遺跡

途中　遺跡らしきものも見えました

ピサック遺跡 史跡・遺跡

ピサック遺跡の麓の街

ピサック遺跡 史跡・遺跡

まだ朝早いので人は少ないです

ピサック遺跡 史跡・遺跡

巨大なピューマの像でしょうか。

ピサック遺跡 史跡・遺跡

生活が垣間見えます

ピサック遺跡 史跡・遺跡

いよいよピサック遺跡へ到着。ミニ・マチュピチュと言われる広大な山腹に造られた遺跡です。

ピサック遺跡 史跡・遺跡

ここも標高が高い（約３３００ｍ）です

ピサック遺跡 史跡・遺跡

道なりに歩いて行きます

ピサック遺跡 史跡・遺跡

大きな段々畑が見えました。前年の異常気象の雨で一部壊れたそうです。

ピサック遺跡 史跡・遺跡

下の方まで段々畑が続いています。まるでスキー場みたいです。

ピサック遺跡 史跡・遺跡

段々畑といっても一段一段は相当な大きさがありました

ピサック遺跡 史跡・遺跡

このあと、ここから正面に見える丘の上にあるカリャ・カサと呼ばれる遺跡へ向かいます。目標は一番高いところにあるミラドールと呼ばれる見張り台です。

ピサック遺跡 史跡・遺跡

登り始めると居住区跡が現れました

ピサック遺跡 史跡・遺跡

上がると様々な建築物があります。大規模な遺跡です

ピサック遺跡 史跡・遺跡

インカらしい精巧な石細工の門

ピサック遺跡 史跡・遺跡

標高が高いですので登るのは結構大変です

ピサック遺跡 史跡・遺跡

だいぶ近づいてきました。

ピサック遺跡 史跡・遺跡

遠くにも遺跡が見えます。

ピサック遺跡 史跡・遺跡

頂上に着きました。ここからインカの人々は畑の監視をしていました。

ピサック遺跡 史跡・遺跡

山の頂上に作られていることもあってミニマチュピチュと言われていることがよくわかりました

ピサック遺跡 史跡・遺跡

ここから急な坂を下っていきます

ピサック遺跡 史跡・遺跡

山の絶景を眺めながら下っていきました

ピサック遺跡 史跡・遺跡

先ほどの段々畑に戻ってきました

ピサック遺跡 史跡・遺跡

これでピサック遺跡の観光は終了です

ピサック遺跡 史跡・遺跡

ピサックの街へ戻ってきました

ピサック市場 市場

放し飼いか、もしくは野良犬がいます

ピサック市場 市場

大きい犬がたくさんいました

ピサック市場 市場

ここは土産物屋がたくさん並んでいるストリートでした

ピサック市場 市場

クスコもそうですが、結構素敵な絵があちこちで売られていました

ピサック市場 市場

セーターも定番です。後にリマで購入しましたがアンデス柄のウールパーカーを１５００円くらいで購入しました。みんなアルパカ製と言ってきますが、本物は７千円から１万前後はします。

ピサック市場 市場

続いてやってきたのは大きな窯のようなものがあるスポット

ピサック市場 市場

人だかりの先に大きな釜がありました

ピサック市場 市場

見てみるとクイのローストを販売してました。後日クスコやリマでチャレンジしようと思いましたが、売り切れで結局食べれませんでした。

ピサック市場 市場

これがクイです

ピサック市場 市場

とても可愛いです。日本だと愛玩動物ですが、こちらでは貴重なタンパク源です。

ピサック市場 市場

釜の上にはシーサーや狛犬のようなものが飾られてました。これはプカラといって守り神だそうで、こちらの家の屋根にはほとんどこのプカラが置いてあります。

ピサック市場 市場

街の中心部へ向かってみます

ピサック市場 市場

たくさんのお店が並んでます。市場ですのでにぎやかです。

ピサック市場 市場

ここでウインドウショッピングを楽しみました

ピサック市場 市場

昼食のユカイに戻る途中の街でお祭りが開催されていたので寄ってみました。

お祭りは仮装パレードで街中を踊りながら練り歩き、それぞれが集まって飲食を楽しむそうです。

ベネチアの仮装に通じるものがあります。

どこの街でも同じようなお祭りをするそうです。

ペナントの単位でグループが分かれているみたいです

可愛い子供たちも参加しています

みんな衣装が凝ってます。屋台も多く出ていて楽しかったです。

ユカイの街でお昼ご飯です

ビュッフェ形式の食事でした

ペルーの食事は日本人に合う味なので、どこも美味しいです

ここでピサック名産のトウモロコシを見せてもらいました。インカの時代から有名だったそうです。

続いてはオリャンタイタンボ遺跡へ向かいます

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

遺跡から離れた場所で下車。ここから徒歩でオリャンタイタンボ遺跡へ向かいます。

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

要塞のように見えますが宿場町だったそうです

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

聖なる谷の中でも非常に重厚でインカの技術力がよくわかる遺跡です

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

見上げると登るのが大変そうです

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

しばらく真っ直ぐの階段が続きます

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

近くなると迫力がある遺跡です

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

段々畑のエリアに入りました

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

登ってみると反対の山にも何か見えます。

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

崖にはりつくように多くの建造物が見えます

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

あんな所にどうやって作ったのか。不思議です。

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

食糧倉庫らしいです。凄いですね。

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

階段もだんだん急になってきました

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

登る体力がいる遺跡ですね

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

インカらしい精巧な石組みです

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

ハリも通さない加工技術です

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

他のインカ遺跡でも見た門がありました

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

ここの段々畑も精巧に等間隔で造られていてキレイです。インカの人の急峻な土地でのスペースの有効活用方法は素晴らしいです。

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

頂上に到着しました。ここには太陽神殿の一部だったとされる6つの巨石が並んでました。大きな石の間には薄い石をはめ込むという技術が使われています。石の表面にはインカの世界観を表すとされるチャカナに似た、四角い階段状の模様が浮き彫りされています。

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

街の方の頂上からの眺めも素晴らしいです

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

周囲の山々の眺めも素晴らしいです

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

帰路は反対側の道を通て戻るようです

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

反対側へ渡ります。通路の隅々まで石を使って整備されています。

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

眼下を見るとまるでスキーのジャンプ台のような眺めです

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

太陽の神殿も見えます

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

他の遺跡より均整がとれているので非常に美しい遺跡だと思いました

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

帰路の道は崖の上ですがきちんと石でガードレールのようになっているので安全です

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

ただし落ちると怪我では済みません

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

直線の降り口まできました。

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

遺跡を降りました

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

降りたところには水場がありました。水の神殿だったようです。

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

遺跡前には多くの土産物屋がありました

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

お土産屋の先にマチュピチュへ向かう列車の駅があります。ここから2泊分の荷物だけ持って向かいます。

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

インカレールのチケット販売所です

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

時刻表もありました

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

このインカレールの車輛でマチュピチュへ向かいます。１時間半程度の道のりです。

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

列車内では南米の方々のツアーと一緒になりました。前のベネズエラの親娘は英語が通じなかったのでアルゼンチン人のツアーガイド経由でコミュニケーションをとりました。彼らは南米の様々な国から集まってトレッキングをしながらペルー国内を回っているそうです。彼らとは後にマチュピチュで再会します。

マチュピチュ村 散歩・街歩き

乗車したインカレイルは非常に奇麗でしたがペルーレイルのビスタドームと比べると、少々狭く椅子が柔らかすぎたため腰を痛めてしまいました。マチュピチュへ向かうのでしたらペルーレイルのビスタドームをおススメします。

マチュピチュ村 散歩・街歩き

マチュピチュには夕方に到着しました。ホテルの男の子が迎えに来てくれていました。ホテルは列車を降りたところのホーム沿いにあるハトゥン・インティです。

HATUN INTI BOUTIQUE ホテル

新しく出来たブティックホテルなのでキレイです。窓からはウルバンバ川が見えます。クイーンベッドのツインルームでジャグジー付でした。翌日はいよいよ念願のマチュピチュ遺跡の観光です。非常に楽しみです。

HATUN INTI BOUTIQUE ホテル