2014/05/21 - 2014/05/21
130位(同エリア1113件中)
めておら☆さん
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イタリア大好き!一人旅大好き!
5度目になる今年のイタリア旅行は、レンタカーでのシチリアドライブ旅行。海外で運転するのは初めてなのでドキドキでしたが、事故もなく無事全行程を終えることができました。
太陽と自然と多様な歴史文化に彩られた島で、めいっぱい楽しんで来ました。もちろん美味しい物も満喫♪
1日目 5/16 東京(成田)→ローマ→カターニア
2日目 5/17 カターニア→シラクーサ
3日目 5/18 シラクーサ→ノート→モディカ→ラグーサ
4日目 5/19 ラグーサ→カルタジローネ→ピアッツァ・アルメリーナ→エンナ
5日目 5/20 エンナ→ソルント→バゲリーア→トラーパニ
6日目 5/21 トラーパニ→エリチェ→セジェスタ→パレルモ
7日目 5/22 パレルモ
8日目 5/23 パレルモ
9日目 5/24 パレルモ→ローマ→東京(成田)
写真はシチリアでホントによく見かける陶器でできた太陽の顔。私はよくこの顔に似ていると言われるのでとても他人とは思えず、見かけるたびシャッターを押すのでした・・・
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- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6日目 5/21(水)
トラーパニ編の続き http://4travel.jp/travelogue/10892457
6:30起床。顔を洗って、昨日Conadで買った野菜やモッツァレッラでサラダを作る。旅行中は野菜が不足しがちなので、カプレーゼを乗せた山盛りサラダ。部屋に備えてあったカフェティエラでエスプレッソを淹れ、ヨーグルトも付けて、いただきま〜す!うん、美味しい♪野菜に飢えてたのだ・・・ -
食後はトラーパニの街にお別れを。魚市場の広場へ行き、朝の海を眺める。今日も天気は最高!空も海もキレイです☆
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トラーパニ、とってもイイ街だったなぁ。次回はもう少しゆっくり滞在したいな。
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トッレアルサ通りにも別れを告げてB&Bに戻り、チェックアウト。送迎係のLuigiは今日も朝から絶好調。旧市街から1kmほど離れた駐車場まで送ってもらいました。
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9:30 次の街へ出発です。標高751mの高台の街・エリチェです。エリチェまでは車でわずか30分弱。トラーパニの新市街からロープウェイが運行しているので、それに乗って景色を眺めながら移動するのも楽しいと思います。
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どんどん、どんどん、山道をくねくね上がっていきます。途中からはもう空しか見えなくなりました。天空の街はすぐそこ!
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10:00 エリチェ到着。小さいけど、中世の城塞都市の面影を色濃く残すという街は、どんな感動を与えてくれるか、楽しみです♪
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まずは街の東端、Castello Normanno(ノルマン城)近くに車を停めます。駐車場には必ずこんな標示が立っているので、内容を確認します。ここでは「日曜祝日を含む毎日、8:00〜24:00最初の1時間は2ユーロで、その後は1時間につき1ユーロ」という意味です。
駐車場について詳しくはコチラ→http://4travel.jp/travelogue/10809088 -
近くにある自動券売機に駐車予定時間分のコインを投入し、出てきたチケットを車のダッシュボードの外から見える場所に置いておきます。この時は13:00にはエリチェを発つ予定だったので3時間分買えば良いのですが、時間超過すると罰金やレッカー移動の対象になるので、多目に4時間分買いました。全部で5ユーロです。
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駐車場からノルマン城に続く道からは、眼下にこんな絶景が広がっていました。遠くにトラーパニの街も見えます。さすが"空中都市"の異名をとるエリチェ。
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ノルマン城が見えてきました。
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うわぁ〜、ホントに断崖絶壁に建ってるんだ!
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職人さん、怖くなかったかなぁ・・・
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近くまで行ってみます。
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愛と美の女神ヴィーナスに捧げられた、別名Castello di Venere(ヴィーナス城)と呼ばれるこの城は12〜13世紀にかけてノルマン人が築きました。勇壮な外観を見ると女神のイメージとはほど遠いのですが、ヴィーナスに捧げた神殿跡に建てられたことによるようです。
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写真下の入口から内部も見学できるようですが、今回は外観だけにしました。
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んーー、でも、あの窓から当時の人が顔を出してたのかな、なんて想像するとやっぱり中が見たくなります。
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ノルマン城から北方向を眺めると、バリオ公園に建つ2つの塔と、さらに向こうには"Chiesa di San Giovanni Battista(サン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会)"が見えます。
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バリオ公園の塔
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サン・ジョバンニ・バッティスタ教会
この教会も崖っぷちギリギリに建っているんです。職人さん、絶対怖かったよ。 -
というわけで、"Giardino del Baglio(バリオ公園)"に移動してきました。19世紀の英国庭園で、緑が多く静か。ここから素晴らしい眺めも楽しむことができます。
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2つの塔が近くに見えます。"Torri del Balio(バリオの塔)"と呼ばれるこれらの塔はノルマン時代のもので、ノルマン城の前衛の役割を果たしていたそうです。19世紀半ばになってアゴスティーノ・ペポリ伯爵によって改修されています。
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塔の横にある展望台からは、素晴らしい景色を見ることができます。右手を見ればノルマン城。
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下を見れば"Torretta Pepoli(ペポリの小塔)"。
バリオの塔の下、岩棚にひっそり建つリバティ様式の小さな塔はペポリ伯爵が自身の書斎や瞑想の場として建てさせたものだそうです。修復中のようだったので、ホテルか何かにでもするのでしょうか。それにしてもカワイイ建物。 -
エリチェに続く、つづら折の道も見えます。ここをくねくね上がってきたんだなぁ。
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"Chiesa di San Giovanni Battista(サン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会)"
外観からしてとても気になる教会です。正確な設立年はわからないようなのですが、1339年には存在が確認されています。時を経る中で、幾度もの改修や拡張が行われました。現在は教会ではなく、公会堂として使われているようです。内部にはアントニオ・ガジーニ作のサン・ジョバンニ・エヴァンジェリスタの彫刻、またアントネッロ・ガジーニ作のサン・ジョヴァンニ・バッティスタの像があるとのことですが、さて、中に入れるでしょうか?後で行ってみます。 -
それにしても、バリオ公園からの眺めは本当に最高!
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公園近くにある"Chiesa di San Giuliano(サン・ジュリアーノ教会)"の鐘楼とクーポラも見えます。
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エキゾチックなデザインがステキ☆
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バリオ公園の門
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公園を出て、一旦駐車場に戻り、車で街の外周をくる〜っと回ってみることにします。それにしてもエリチェは石畳がとても美しい街です。
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道によって模様も異なるので、それを見ながら歩くのも楽しい。
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Chiesa di San Cataldo(サン・カタルド教会)
エリチェで最も古い教会の一つ。1617年建造された同名の修道院付属の教会。閉まっていて、中は見られませんでした。 -
そして、崖っぷちに建つサン・ジョバンニ・バッティスタ教会の近くまでやって来ました。さきほどバリオ公園から眺めた教会です。木々に覆われて、そこだけちょっと別世界。反対側は崖になってるんですね。
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残念ながら、ここも開いてません・・・う〜、一番楽しみにしてた教会なのになぁ(泣)
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でも、まだまだ見所はたくさんあります。気をとりなおして散策を続けます。
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時折立ち止まっては景色を眺める。これだけでも楽しめます。右手にトラーパニの街が広がり、左手には塩田が。
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トラーパニ先端のリニーの塔も見える♪
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エリチェ北側のViale Nuzio Nasi(ヌンツィオ・ナージ通り)を車で時計と反対まわりに走り、城壁まで辿り着きました。写真は"Porta Carmine(カルミネ門)"。幾度かの改修が行われたものの、中世の面影を色濃く残しています。
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街を取り囲むこの城壁には3つの門が備わっています。その内の1つがカルミネ門です。
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カルミネ門の向かいには"Chiesa di Carmine(カルミネ教会)"がありましたが、ここも閉まっていて中に入れません。う〜、今日は初っ端から不発が多い(--;
この後、車で城壁の外へ一旦出て南西へ向かい、街の入口"Ponte Trapani(トラーパニ門)"近くに車を停めました。始めにノルマン城の近くで4時間分の駐車場チケットを買っているので、その時間内は街のどこに停めても別途料金がかかることはありません(但し、街や駐車場ごとに条件が違うので、都度確認が必要) -
"Porta Trapani(トラーパニ門)"
まさにトラーパニの街を向いて建っていることからその名前がつきました。
先ほど見たカルミネ門・街の北側にあるスパーダ門とともに、街を取り囲む城壁に備わっている3つの門の内の1つです。 -
門をくぐり抜けて、街の中から見たトラーパニ門。
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門を入ってすぐにBarがあったので、ちょっと休憩。
Caffe' macchiato〜♪(カッフェ・マッキアート=エスプレッソに少量のあわ立てたミルクを入れたもの) -
イケメンバリスタが淹れてくれました。美味しかった(^^
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まずはエリチェのドゥオーモ "Chiesa Matrice(マトリーチェ教会)"にやって来ました。
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1312年にアラゴン家のフェデリコ3世によって建造されたゴシック様式の教会。隣接して建つ鐘楼は高さ28m、1312年に見張りの塔として建てられました。
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鐘楼の下に入口があり、中に入るとチケット売り場になっています。ドゥオーモと鐘楼の他、街の中に建つ4つの教会共通の入場券を5ユーロで買いました。まずは鐘楼に上ってみます。
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このねぇ、狭い階段を上っていくのがまた楽しいんですよね〜、探検気分で♪結構キツイんだけど、上で待ってるものを思うとグングン上がっていける。
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てっぺんに到着して、ふぅ〜っと一息ついたとたん、耳元で鐘が鳴り始める。びっくりして「ぎゃっっっ!!」と声を上げると、そばで半笑いの欧米人。私も半笑いで返してやりましたけどね。
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そして、鐘楼のてっぺんからも、トラーパニの街が一望できました。何回見てもキレイ!
次は下に降りて、ドゥオーモの中に入ってみます。 -
ドゥオーモ内部は1853年に改修され、ネオ・ゴシック様式になっています。まず目に付くのは
このヴォールトの美しさ! -
まるでレース編みのような漆喰装飾はため息が出るほど美しい。
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仕事が細かいわぁ・・・
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白とクリーム色のみが主体なのに、とても豪華に見えます。
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主祭壇の見事な大理石製の板絵。1513年にジュリアーノ・マンチーニによって作られたもので、聖母子や聖人、キリストの受難のシーンが彫られています。これはスケールも大きく、本当に素晴らしかったです。
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1469年にフランチェスコ・ラウラーナによって作られたとされる聖母子像ですが、ドメニコ・ガジーニの作品であるとの説も。いずれにしろ、穏やかな表情のマリア像はもとより、像が収まっている壁龕の装飾もまた美しい。
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教会の一角は宝物館になっていて、教会にまつわる品や美術品が展示されていました。
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聖母子の絵は数々ありますが、この作品は単純に"母と子"の姿をリアルに感じる絵だなぁと感じました。それにしても、あれ、聖母子って頭にあんな王冠被ってるっけ?どんな意味があるんだろう?
さて、ひと通りドゥオーモも満喫したので、外に出ます。 -
Chiesa di San Isidoro(サン・イシドロ教会)
1666年に建造された小さくて可愛らしい教会。 -
当然中も狭いのですが、教会特有の張り詰めた雰囲気が無く、とても和んだ気分にさせてくれます。入口を入るとマリア像。
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アーチの向こうは小さいけど礼拝堂のようです。
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エリチェの街の目抜き通りはトラーパニ門からまっすぐに続くVia Vittorio Emanuele(ヴィットリオ・エマヌエーレ通り)ですが、わざとちょっと外れた道を歩いて次の目的地に向かいます。やっぱり石畳がキレイ。石の質感そのままに作られている家々も石畳とマッチしてます。
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こんな狭い路地裏も、向こうに何があるのか興味をそそる。
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Chiesa di Sant'Alberto dei Bianchi(サンタルベルト・デイ・ビアンキ教会)
わぁ〜い、開いてる♪と思って近寄ったら「閉まってるよ!」と言われすごすご後退。だって扉ちょっと開いてるじゃん、ケチ(怒) -
Monastero del San Salvatore(サン・サルヴァトーレ修道院)
元はキアラモンテ伯爵所有の宮殿だったが、1290年にエリチェに初めて設立された修道会に建物を譲ったそうです。現在はその遺構が残されています。 -
地下じゃないけどクリプタ(地下聖堂)みたいな雰囲気。
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古いなぁ〜って感じがします。
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この階段を降りるとどこに続くんでしょう?
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中庭のような場所にでました。建物の全容が見てとれます。現在のこの様相からは宮殿だった頃の面影はうかがい知れませんが、かつてはどんな様子だったのか、逆に興味がわきます。
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Chiesa di San Martino(サン・マルティーノ教会)
エリチェの中でも最もエレガントであると言われる教会。14世紀にルジェーロ伯爵により建造されたゴシック様式の教会でしたが、1600年の終わり一旦取り壊され、再建されました。 -
中もエレガントって感じです。ここも天井が美しい!細やかな漆喰装飾と落ち着いた色合いで品格が漂います。
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主祭壇の絵画。ピンボケしちゃってますが、これも躍動感がありながら柔らかさも感じられるタッチで、美しかったです。
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教会の中に"Congrega(コングレーガ)"という部屋がありました。直訳すると"集まり、グループ、信徒団"という意味ですが、受付の方に尋ねたら、かつて信徒が集会を行った場所のことを言うそうです。
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中には教会にまつわる美術品が展示されていました。
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古〜いパイプオルガンですねぇ!煤けた色合いが歴史を感じさせます。
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天井画も、技術的には成熟していない感じがしますが、なかなか面白い。
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これは椅子のようですねぇ。
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この聖母子の絵、私はとても気に入りました。
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深みのある色合いの中で金のふちどりや模様が際立ちます。あれ、やっぱりドゥーモで見た聖母子の絵同様、二人の頭上には王冠。しかもそこだけ浮彫になってます。ナゾ・・・でもとても興味がわきます。
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ちょっと小腹がすきました。気がつけばもうお昼。ちょうど、事前に目をつけてたPasticceria(お菓子屋さん)があったので、入ってみます。
"Pasticceria Maria Grammatico"。ヴィットリオ・エマヌエーレ通りにあります。 -
お店の外にこんなショーケースが並んでいるので、すぐにわかります。
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40年以上の歴史を持つ老舗で、シチリアでよくみかける果物そっくりの甘いお菓子"Frutta Martorana(フルッタ・マルトラーナ)"で有名です。パレルモのマルトラーナ教会付属の女子修道院で作られたのが始まりと言われる伝統菓子です。
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シチリアは良質のアーモンドが採れることで有名。そのアーモンドの粉と砂糖を練り合わせて作ったお菓子の数々、美味しそ〜う♪
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店内に入ると、ありましたありました、フルッタ・マルトラーナ。いつも思うけど、本物の果物みたい。食べるとすっっっごく甘いから、見てるだけでも満足です。
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ショーケースにはアーモンド菓子の他、パイなども並んでいます。うぅ〜どれにしようかなぁ〜♪
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オーダーしたのはこの3品、全部で4ユーロ。イチジクの形のフルッタ・マルトラーナと、チョコでコーティングしたアーモンド菓子、もう一つはシナモンっぽい風味のもの。これを道端の階段でおやつに食べました。やっぱり甘〜〜い!さすがに2個で飽き、1つは後のお楽しみにとっておきました。
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さーて、散策を続けますよ〜!ヴィットリオ・エマヌエーレ通りはお土産もの屋さんやレストランが立ち並び、狭いながらも賑わいを見せています。この日も平日だというのに観光客がたくさん行き交っていました。
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ヴィットリオ・エマヌエーレ通りを北に進むと、突然こんな広場に出ます。
"Piazza Umberto I(ウンベルト1世広場)"。ここが街の中心になるようで、広場周囲のレストランでくつろぐ人々や、こぞって記念撮影する人々で賑わっていました。 -
こんな遊具もいきなり置いてあったりしてね(笑)
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Chiesa di San Pietro(サン・ピエトロ教会)
修復中で中には入れませんでした。ここもかなり歴史のある教会らしいので、中を見たかったんですけどね。残念・・・ -
Chiesa di San Carlo(サン・カルロ教会)
ここも閉まってる・・・ガックリ(--; やっぱりシエスタだからかな。主要な教会だけ開いてるのかも。エリチェは街が小さい割りに教会や修道院の数がすごく多いんです。現在は教会としてでなく別の用途に使っているものや、何年も使われていないものもあるようなのですが、シエスタを外して行けば、たくさん見られるかもしれません。 -
Chiesa di San Giuliano(サン・ジュリアーノ教会)
バリオ公園から鐘楼とクーポラが見えた教会です。11世紀、ルッジェーロ2世の命により建造され、当時はゴシック様式の教会でしたが、17世紀に大幅に改修され、ルネッサンス様式の扉を持つ現在の形になりました。サン・マルティーノ教会同様、ピンクの壁が目を引きます。 -
鐘楼は19世紀になって建造されました。ちょっとオリエンタルな感じのするこの屋根がとても印象的です。
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内部に入っての第一印象は"飾り気がない"という感じでした。ところが・・・
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足元を見ると、床に施された繊細な大理石の装飾!
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これは美しいです。オドロキでした。
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骸骨の図柄も。メメント・モリ(ラテン語で「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句。「死を記憶せよ」などとも訳され、しばしば芸術作品に骸骨がモチーフとして用いられる)の象徴ですね。
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ここにも骸骨。人はいつか必ず死ぬんだから今を大切に、今を楽しんで生きなさいってことの象徴だと、私は解釈してます。メメント・モリの精神、大好きです。
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教会に入ると、天井が美しくてしばらくアホみたいに上を眺めてることが多いのですが、ここではしばらく下に見入ってました。
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側廊にはMisteri(ミステリ=宗教劇の意)と呼ばれる木像が。トラーパニのプルガトリオ教会でも見ましたが、キリストの受難のシーンを木像で表現しています。
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なぜかとても気に入った絵。壁の質感とのマッチングもステキで・・・
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こんなに漆喰の白一色の主祭壇も珍しいですが、その分中央の聖母子の板絵が引き立ちます。
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十字架にかけられたキリストを前に、憐れみの表情を浮かべるマリアの表情が逆に美し過ぎます。
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これが教会の名前になっているサン・ジュリアーノ。エリチェを攻略しようとしたイスラム教徒を打ち負かしたことから、片手に剣、もう片手にタカを持った兵士の姿で表現されているのだそうです。ホントだ、聖人というより、すっかり兵士だね。
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確かここもCongrega(信徒の集会所)だったと思いますが、別室にはこんな珍しいキリストの像がありました。
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何が珍しいって、すべて木でできているんです。どの時代のものかわかりませんが、とても古そうです。
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ほかにも絵画などが展示してありました。ちょっと気になったのは・・・
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この絵、どんだけ天使の顔怖いんでしょうねぇ・・・
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いや〜、サン・ジュリアーノ教会も見応え十分でした。満足満足(^^)♪
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Chiesa di San Francesco d'Assisi(サン・フランチェスコ・ダッシジ教会)
ここもすごく興味をそそられていたのですが、閉まってました。わかっていながらシエスタめがけて来てしまった自分を呪います・・・ -
はぁ〜っとため息をついて振り返ると、サン・ジュリアーノ教会の鐘楼とクーポラがひょっこり顔を出して、「まぁ、そんなにガッカリしないでさっ」と言っているようでした。
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ひととおり街の散策を終え、トラーパニ門へ戻ります。途中目に飛び込んできた、とっても賑やかなお店。
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おや、見覚えのある顔がいっぱい・・・。あ、私の顔です。そっくり(汗)
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散策をスタートする時にCaffe' macchiatoをいただいたBarにもう一度立ち寄り、トイレを借りたついでにパニーノを1つ注文。"Panino con Panelle(パニーノ・コン・パネッレ)"。ひよこ豆の粉を練って、油で揚げたシチリア名物のスナックをパンに挟んだもの。炭水化物+炭水化物+油と、カロリーはかなりお高めなんですが、美味しいんですよね〜(^^ 1.50ユーロでした。
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12:45 エリチェ出発。パニーノをパクつきながら、次の目的地セジェスタへ向かいます。エリチェからは車で約45分の道のり。パレルモの南西、バルバロ山の斜面に古代ギリシアの遺跡が残っているんです。
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山の中だし、目印になるような物も無さそうなので、Garminくんがちゃんと案内してくれるかちょっと心配でしたが、ちゃーんと間違えずに到着することができました。ホント頼りになります(^^
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入口の門の手前に広い無料駐車場があります。
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CITIGOくんはしばしお留守番。
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入口を入ってまっすぐ進むと、Barとチケット売場が一緒になった建物があります。写真左手の"Posto di Ristoro"と看板のあるところがBarの入口、正面奥の窓口がチケット売場です。
チケット売場で遺跡の入場券(6.00ユーロ)を買い、Barで山頂のギリシア劇場まで行くシャトルバスのチケット(1.50ユーロ)を買います。 -
Barの前には結構な人だかりができてたんですけど、この犬、そんな喧騒はどこ吹く風で、死んだように眠って動きません。イタリアって結構こんな犬をよく見かけますが、やはり犬にも国民性があるのかな。イタリア人気質で細かいことは気にせずマイペース、みたいな(笑)
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セジェスタの遺跡のみどころは、神殿跡と劇場跡の2つ。チケット売場からほど近い場所に神殿跡があり、バルバロ山の南斜面、標高431mのところに劇場跡が残っています。劇場跡までは片道1kmほどあり、上り坂であることを考えるとやはりシャトルバスを使ったほうが良いかと思います。帰りは下りなので、歩いてもいいでしょうが。私は行きも帰りもバスでした。
シャトルバスは30分おきに運行しています。チケット売場から駐車場方向へ少し戻ったところに乗り場があります。15分ほど待ってバスは発車しました。 -
つづら折の山道をゆっくりゆっくりバスは上って行きます。緑いっぱいの景色にしばし癒されます。
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それにしても、どうしてこんな何もない山の中に、いきなり劇場なんか作ったんだろう?
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5分ほどで山頂に着きました。シャトルバスを降りると、早速目の前に遺跡が広がります。Agora(アゴラ)と呼ばれる公共の広場跡です。
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CGで再現すると、こんなだったようですよ。
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あの時代に?!こんなにちゃんとしてるもんなんですねぇ〜。
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でも、今はどこが何だったか全く想像がつかないくらい残っている部分が少ないです。
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かすかに円柱のようなものが残っていたりするんですけどね。
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とはいえ、発掘は現在も続いているらしく、近くでは数人が作業していました。
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さて、下に降りるバスが車での30分間で劇場を見てしまわなければ。急ぎ足で向かいます。
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途中にあったのが教会の跡。
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・・・わからん(汗)
いいの、いいの、メインは劇場なんだから(^^; -
着きました、"Teatro(劇場)"の跡です。紀元前3世紀終わりに、地元の石灰岩を積み上げて作られ、4000人を収容したといいます。
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すごい、すごい、小さいけどかなり保存状態が良いです!
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当時の人々で埋め尽くされた観覧席を想像し、グッとくる(T_T)
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ギリシャ劇場って観客席から絶景が見える方角に舞台が作られてることが多いですよね。ここもやっぱりそうなんだぁ。この絶景自体が最高の見せ物だな。
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説明が書かれた看板には、かつての様子を再現した絵も。長い歴史の中で、何度か改修もされているようです。
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劇場前に建物が建ってた時代もあったの?
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劇場の通路も、かつての石畳がそのまま残されています。
さて、そろそろ時間なのでバス停に戻ります。 -
再びシャトルバスに乗り込み、チケット売り場周辺まで戻ります。
つづら折りの道の途中で下にある神殿が見えます。みんなカメラを構えて必死にベストショットを撮ろうと試みるのですが、バスの揺れでブレたり、撮ろうとするとカーブで曲がったりで、あちこちから失笑が。私も何枚かグダグダな写真を撮った後、ようやくうまく撮れたのがこの1枚。 -
シャトルバスを降りたら、今度は神殿の方向へ歩いていきます。神殿も小高い丘の上にあり、さほど距離はありませんがけっこうな坂道を上って行きます。
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この日も28度くらいあったと思います。暑さもあってゼーゼー言いながらも、早く神殿が見たくて急ぎ足で上ります。
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着いたぁ〜!"Tempio(神殿)"です。
シチリアに残る遺跡の中でも、最も保存状態がよいと言われるものの1つで、ドーリア式の柱で取り囲まれた美しい神殿。紀元前5世紀後半に着工されましたが、内部は床石も神室もなくがらんとしていて、基礎にはまだ石材運搬用のほぞが残っていることから、未完のままなのではないかと推測されています。 -
時計まわりにぐるっとまわってみます。
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ホントに保存状態が良いですね。アグリジェントで見た神殿より柱が頑丈そうな気がする。
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ドーリア式の柱は、柱頭に鉢形装飾や柱基を持たないシンプルなデザインが特徴です。
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荒涼とした遺跡の中の草花、この組み合わせが大好き。
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神殿の裏手にまわると、遠足で来たらしい小学生たちが谷底をのぞき込んでいました。付き添ってる先生が説明しているのをちゃっかり聞くと、谷底に見える水流は、温泉なんだとか。「へぇぇぇ〜〜」と心の中で呟いて、小学生たちにカメラアングルを邪魔されないうちにそそくさと神殿に戻ります。
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神殿の裏手
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柵があるので中には入れませんが、円柱の隙間からのぞくと、ほんとだ、中はなぁ〜んにもありません。
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それにしても、劇場同様、奥深い緑の中にポツンとある、ホントに不思議な神殿です。でも謎だからこそ、余計に人々の関心を引き付けるんでしょうね。この神殿の夕景や夜景はグッと美しいんだろうなぁ〜。見られないので、Barで夜景の絵ハガキを買ってセジェスタを後にします。
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15:15 セジェスタ出発。次は今回のシチリア旅行の最終目的地、パレルモに向かいます。パレルモに着いたらCITIGOくんともお別れ。最後のドライブを楽しむとします!
パレルモ編に続きます!
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この旅行記へのコメント (2)
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- spumamiさん 2014/06/28 19:14:49
- 飢える〜〜
- こんにちは。
本当にイタリア(外国?)へ行くと野菜に飢えますよね〜
朝食、とっても美味しそうです♪
私は雪で行けなかったエリーチェ・・・。羨ましいです。
私なら1日エリーチェで楽しんじゃうところですが、
遺跡がめておらさんを呼んじゃったんですねっ。
また遺跡が出てきた!って笑っちゃいました。
私の旅程には、あり得ない組み合わせです(^m^)
今からエリーチェとセジェスタの位置関係を地図で調べてみます〜☆
spumami
- めておら☆さん からの返信 2014/06/28 19:37:04
- RE: 飢える〜〜
- こんにちは〜!
そう、旅行中って食べたいものばっかり食べるから、どうしても野菜
不足しますよね〜。ほんと、食べ始めたらレタス丸ごと1個食べれる
勢いだった。
旅行記、覚えてますよ。ロープウェイでエリチェに行こうとしてた
けど断念したんですよね。小さいけど、教会が好きな人には見どころ
いっぱいの街だと思います。spumamiさんが1日いたいって言うのも
わかる〜。
私はホラ、前世が"古代ローマの道端の雑草"だったから、やっぱり
遺跡に懐かしさを感じてしまうの(^^
いつもいつも楽しいコメント感謝します。ありがとう!
めておら☆
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