2014GW北京 世界遺産めぐり3泊4日（ニューオータニ長富宮飯店）

2014/04/26 - 2014/04/30

2014GWの北京滞在中はニューオータニ長富宮に3連泊しました。
こちらでまとめてホテルの紹介をしたいと思います。

日本語が通じる5つ星ホテルという口コミ。確かに日本語が通じるスタッフはいますが、各施設（レストランやスパ）の受付に1人ずつ位かなという印象でした。常に日本語が通じるというわけではありません。

宿泊した部屋は17階にあるスーペリアルーム（ツイン）
バスタブ・シャワーブース付、ホテルの中庭（チャイニーズガーデン）が望めるお部屋でした。
朝食は1階のコーヒーショップOrchid Terrace（珈琲庁）のビュッフェ、またウェルカムドリンクで1階のOasis Lounge（酒廊）を利用しました。
足裏マッサージを地下1階の水の韵SPAで利用しました。

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 自転車 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

ニューオータニ長富宮ホテルの入口。
ドアマンはいませんでした。中央に7〜8人位一度に入れる大きな回転ドアがあります。
今回のツアーでは車移動ばかりで電車を使わなかったので、最寄駅の建国門からの様子はわかりません。

フロント。チェックイン、チェックアウトともにガイドさんにお願いしました。
フロント脇に両替専用のATMがあり、24時間両替ができます。ATMでの両替にはパスポートは不要で、日本円現金（紙幣のみ）を投入すると、その時のレートで元の紙幣が出てくるという仕組み。
確か手数料分を余計に取られていると思いますが、明細に手数料の説明は書かれていなかったので幾らなのかわかりませんでした。ちなみに明細レシートが発券されるまで元の現金が出てきてから余計に1分位かかるので、気長に待たないと取り損ねてしまいます。

日によってはコンシェルジュもいました。

フロント前の待合スペース。奥に長く広いフロントでした。

お水とコーヒーだったかな？待合スペース脇にドリンクバーがあります。
時々使用済みグラスが置きっぱなしになっていて微妙な衛生状態だと思ったので利用しませんでした。

ホテルの部屋。スーペリアルームのツイン、32?です。
こちらはカードキーで電源を入れると、自動的に窓の所の遮光スクリーンが上下するという仕組みになっていました。
夜だろうが昼だろうが、カードキーの抜き差しで勝手に上下します（笑）

ベッド幅は140?位に感じました。寝心地はまあまあ。
ベッドサイドのLED読書灯以外にも、ベッドの上のあたり（写真で写っている横長の白い部分）に暖色系ライトが点くので結構明るくて便利でした。
この部屋の照明は天井にもシーリングライトがあり、薄暗いのが苦手な人にはありがたい造りです。

窓際のテーブルとソファ。ソファは一人がけです。

ベッドサイドの電話機。

ホテルの部屋から中庭のチャイニーズガーデンを臨む。都会の中の緑に癒されます。
うっすら曇って見えるのは、PM2.5かもしれませんが、それよりも窓ガラスが曇って汚れているからです（苦笑）

ホテル ニュー オータニ 長富宮 ホテル

デスクの部分。

デスク周りに電気ケトルなども置いてあります。
エビアンは有料で、無料のお水は洗面コーナーに別のものが置いてありました。

ドリップコーヒーとリプトンの紅茶。
お茶は3種類で、紅茶の他にジャスミンティーと緑茶がありました。

グラスは引出に入っています。

WiFiが無料ですが、有線LANもありました。

TV画面をPCのディスプレイとして使用できるみたいで、キーボードがTVの下の方の棚に入っていました。
WiFiで十分だったのでこちらは使いませんでした。

バスルーム。改装後のようでかなりキレイでした。

TOTOのウォッシュレットも付いています。
中国はホテル外のトイレ事情がよくないので、これはほっとします。

トイレの横に畳1枚ほどの大きさのバスタブ。
ベッドのある部屋とはガラス窓の仕切りが付いていて開放的です。

ガラス窓には自動のロールスクリーンが内側についているので、見られたくないときは隠すこともできます。

バスタブの奥の壁についていた注意書き。なんだかカワイイ。

シャワーブースが別についていました。
清潔感のある明るいブースです。
ハンドシャワーのヘッドが大きくてよいですね。これ以外に写真には写っていませんが天井にレインシャワーが付いています。
水圧はちょっと物足りないかな…。

アメニティ。フランス製でした。
ボディタオルのようなあかすりパッドのようなものがありました。

洗面は部屋側に露出していて、入ってすぐの位置にあります。

シンクは小さいですが、ものが置ける棚が横に広いので結構便利でした。

洗面のタオルとアメニティ。

ドライヤーはマイナスイオン発生ドライヤーのようでした。

無料の水のペットボトル2本。似たようなロゴの色違いを街中で見かけましたが、こっちの青いほうがミネラルウォーターのようです。

クローゼットは洗面の横についています。

バスローブもありました。

セーフティボックスもあります。

セーフティボックスは蓋が上に開くタイプのでした。

なんと、タニタの体重計がありました。

入口のカードキーを指す場所。
これが窓の遮光スクリーンに連動しています。

Dont Disturbの表示プレートがこんな風に中国風になっていました。面白いですね。
裏返すとClean up room表示になっています。

エレベーターホール。

エレベーターホールにあったアンティークな電話。

ウェルカムドリンクを頂いたOasis Loungeの入口。
グランドピアノがあり、夜は中国楽器を使った演奏もこの辺りで行われていました。

Oasis Loungeにて。ウェルカムドリンクはソフトドリンク各種とビールから選べます。

ビールを頼んだら、塩気のあるピーナツが山盛り付いてきました（笑）。
ビールは青島が瓶で出てきました。

Oasis Loungeからの外の風景。日本庭園を造っているんでしょうが…
ややさびれた雰囲気になっていますね。

ここからは朝食ビュッフェで利用した1階Orchid Terraceです。
時間を少し遅めにずらすと人が少なくて落ち着いています。

中庭に面したレストランですがすがしい気分になります。

屋外（中庭）にも席があるようですが、朝食の時間帯はこちらに案内される人はいませんでした。

中華ビュッフェならではの揚げパン（油条）がありました。
このコーナーのパンは油で揚げてあるものばかり（ワッフルは違いますけど）。

別のコーナーに普通の焼いたパンが沢山ありました。
一部しか写真に写っていませんが、こうしたプレッツェルや胡麻パンの他に、普通の食パン、マフィンやパイ、デニッシュパンなども豊富にあります。
さらに別のコーナーに蒸しパン（中華風の饅頭や餡入りのものなど）もあり、やたらパンが充実していました。

お粥とトッピング用の具材（キムチや豆類）です。
お粥は白がゆときび粥の2種類が毎日ありました。

シェフコーナーでは天津風クレープというものが焼かれていました。
揚げパン（油条）をクレープの薄皮で包み込んで、中にネギなどがはいっているものでした。甘くはなくそのまま食べると味がはっきりしないので、なにか味を調整できるものをつけた方が口に合います。
麺コーナーもあり、こりすは食べませんでしたが、相方のりすが食べた感想では、麺は太麺でスープが薄すぎてイマイチだったみたいです。

卵コーナー。こちらも各種あり、中華風という炒め卵（ネギ入り）もありました。

温野菜や肉類コーナー。麻婆豆腐が置いてある日がありました。
毎日少しずつ内容が変わっていました。

果物はリンゴ、スイカ、メロン（はみうりと書いてありました）、こちらは金柑のようです。

ジュースも種類豊富。マンゴーが美味しくて毎日飲んでました。

朝早くには中庭で太極拳をしているのが見えます。飛び入り参加もできそうでした。

中庭で飼われているアヒル…ではなくガチョウ。動き回っていてなんだか気になり、食事中についつい見てしまいます。
白鳥みたいな甲高い声で鳴くんですよ〜

おまけ。これはホテルの部屋に置いてあった置物です。

こちらはエレベーター内にあったSPAの案内。
マッサージは客室でも受けられますが、部屋に入られるのが嫌だったので、SPAまで出向いて施術してもらいました。
結構空いていたのですぐ受け付けてもらえました。カメラを置いて行ったのでマッサージルームの写真はありませんが、2名用の広い個室があり、静かで落ち着いていました。
宿泊客には部屋に割引クーポンがあったので、15分の上半身マッサージと45分の足裏マッサージのセットコースで、大体2500円位でした。これにサービス料が15%加算されますが、それでも日本よりずっと安いです。