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旅の後半は、いよいよ吉野山を堪能する。吉野山は、山を覆うように桜が咲く、日本一の桜の名所である。染井吉野とは違う、日本情緒溢れる景色が広がる。そのほとんどが白山桜であるが、微妙に色合いが異なり、それがまた美しいのだ。宿からの眺めも素晴らしく、感無量の桜旅となった。<br /><br />(2022.04.18投稿)

桜咲く吉野山へ【2】~桜吹雪舞う吉野~

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2014/04/13 - 2014/04/14

7位(同エリア797件中)

旅行記グループ 桜咲く吉野山へ

22

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旅猫

旅猫さん

旅の後半は、いよいよ吉野山を堪能する。吉野山は、山を覆うように桜が咲く、日本一の桜の名所である。染井吉野とは違う、日本情緒溢れる景色が広がる。そのほとんどが白山桜であるが、微妙に色合いが異なり、それがまた美しいのだ。宿からの眺めも素晴らしく、感無量の桜旅となった。

(2022.04.18投稿)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
交通
4.0
同行者
その他
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
JTB

PR

  • 極楽橋駅から乗った『天空2号』は、12時45分に終点の橋本駅に到着。橋本駅からは、13時07分発のJR和歌山線の普通列車に乗り換え、吉野口駅へと向かった。

    極楽橋駅から乗った『天空2号』は、12時45分に終点の橋本駅に到着。橋本駅からは、13時07分発のJR和歌山線の普通列車に乗り換え、吉野口駅へと向かった。

  • 13時42分に吉野口駅に到着し、そこからは、13時48分発の近鉄吉野線の普通電車で吉野駅へと向かう。車内は、さすがに日曜日とあってかなり混んでいた。車窓に見えた道路は、吉野山へと向かう車で大渋滞している。吉野山が混んでいるのは間違いないと思うと、少し気持ちが萎える。

    13時42分に吉野口駅に到着し、そこからは、13時48分発の近鉄吉野線の普通電車で吉野駅へと向かう。車内は、さすがに日曜日とあってかなり混んでいた。車窓に見えた道路は、吉野山へと向かう車で大渋滞している。吉野山が混んでいるのは間違いないと思うと、少し気持ちが萎える。

  • 吉野駅には、14時22分に到着した。予め、吉野ケーブルの乗車券を用意しておいたのだが、改札を出ると、ケーブルの駅へ向かう途中の広場に、中千本公園行の臨時バスが停まっていたので、思わず乗り込んでしまった。最初はガラガラだったが、発車直前には通路まで満員となった。交通規制中のため、渋滞も無く走っていたのだが、終点近くになって渋滞にはまり、ここで40分近く時間を潰してしまった。バスを降りて急な坂道を登りきると、中千本の絶景が現れた。

    吉野駅には、14時22分に到着した。予め、吉野ケーブルの乗車券を用意しておいたのだが、改札を出ると、ケーブルの駅へ向かう途中の広場に、中千本公園行の臨時バスが停まっていたので、思わず乗り込んでしまった。最初はガラガラだったが、発車直前には通路まで満員となった。交通規制中のため、渋滞も無く走っていたのだが、終点近くになって渋滞にはまり、ここで40分近く時間を潰してしまった。バスを降りて急な坂道を登りきると、中千本の絶景が現れた。

  • 人波に流され少し迷子になってしまい、宿に連絡をする。そして、16時前に、ようやく宿に辿り着いた。眺めの良いロビーで、茶菓のおもてなしを受ける。吉野は葛で有名なので、美味しい葛餅がいただけた。

    人波に流され少し迷子になってしまい、宿に連絡をする。そして、16時前に、ようやく宿に辿り着いた。眺めの良いロビーで、茶菓のおもてなしを受ける。吉野は葛で有名なので、美味しい葛餅がいただけた。

    景勝の宿 芳雲館 宿・ホテル

    眺望良しの宿 by 旅猫さん
  • 通された部屋は4階であった。とは言え、斜面に建っているので玄関と同じ階である。その部屋は準角部屋で、窓の外には中千本の絶景が見渡せた。吉野山に来たのだなと、改めて実感する眺めに感動した。

    通された部屋は4階であった。とは言え、斜面に建っているので玄関と同じ階である。その部屋は準角部屋で、窓の外には中千本の絶景が見渡せた。吉野山に来たのだなと、改めて実感する眺めに感動した。

  • 部屋の真下を観ると、そこにも満開の桜が見える。居ながらにして花見とは、何とも贅沢だ。

    部屋の真下を観ると、そこにも満開の桜が見える。居ながらにして花見とは、何とも贅沢だ。

  • しばらく休憩した後、宿近くを歩いてみることにした。16時を回り、多くの寺院が拝観を終了していると言うことなので、教えていただいた竹林院の庭園『群芳園』を訪れることにした。その入口近くでは、可愛らしいスミレの花が咲いていた。

    しばらく休憩した後、宿近くを歩いてみることにした。16時を回り、多くの寺院が拝観を終了していると言うことなので、教えていただいた竹林院の庭園『群芳園』を訪れることにした。その入口近くでは、可愛らしいスミレの花が咲いていた。

    竹林院 寺・神社・教会

    受付終了間際でも大丈夫。 by 旅猫さん
  • 入ってすぐのところでは、もう石楠花が咲いていた。山の上だと言うのに、桜と一緒に咲いているとは思わなかった。

    入ってすぐのところでは、もう石楠花が咲いていた。山の上だと言うのに、桜と一緒に咲いているとは思わなかった。

  • その庭は、豊臣秀吉が花見をした際に、千利休により作庭されたらしい。池に面して見事な枝垂れ桜が枝を垂らしていたが、残念ながら、すでに見頃は過ぎていた。

    その庭は、豊臣秀吉が花見をした際に、千利休により作庭されたらしい。池に面して見事な枝垂れ桜が枝を垂らしていたが、残念ながら、すでに見頃は過ぎていた。

  • 鮮やかな椿の花も咲いている。

    鮮やかな椿の花も咲いている。

  • 高台からは、春の花が咲き競う庭園と、遠くには蔵王堂の重厚な姿も望むことが出来た。

    高台からは、春の花が咲き競う庭園と、遠くには蔵王堂の重厚な姿も望むことが出来た。

  • 高台には東屋もあり、数種類の桜が咲き競っていた。

    高台には東屋もあり、数種類の桜が咲き競っていた。

  • 園内を歩いていると、小ぶりな桜が白い花を咲かせていた。山桜とは趣が異なる清楚な花だった。

    園内を歩いていると、小ぶりな桜が白い花を咲かせていた。山桜とは趣が異なる清楚な花だった。

  • もみじも花の季節。若葉が美しい。

    もみじも花の季節。若葉が美しい。

  • 八重咲きの枝垂桜は見頃だった。吉野山の桜は、ほとんどが白山桜だが、他にもたくさんの種類の桜が植えられているので楽しめる。

    八重咲きの枝垂桜は見頃だった。吉野山の桜は、ほとんどが白山桜だが、他にもたくさんの種類の桜が植えられているので楽しめる。

  • 宿に戻り、部屋から花見を楽しむ。この宿は、眺望が自慢なだけあって、素晴らしい眺めだ。桜は散り始めだったが、ほぼ満開である。

    宿に戻り、部屋から花見を楽しむ。この宿は、眺望が自慢なだけあって、素晴らしい眺めだ。桜は散り始めだったが、ほぼ満開である。

  • 一風呂浴びた後、夕食をいただく。昨夜は精進料理だったので、今夜はどうかと思えば、結構あっさりとした感じであった。個人的には、ちょうど良い感じ。

    一風呂浴びた後、夕食をいただく。昨夜は精進料理だったので、今夜はどうかと思えば、結構あっさりとした感じであった。個人的には、ちょうど良い感じ。

  • 葛の入った茶碗蒸しがあったが、味は普通の茶碗蒸しと大差なかった。

    葛の入った茶碗蒸しがあったが、味は普通の茶碗蒸しと大差なかった。

  • この日の献立の主役は葛鍋。葛きりが中心の豆乳仕立ての鍋だが、これもいまひとつである。

    この日の献立の主役は葛鍋。葛きりが中心の豆乳仕立ての鍋だが、これもいまひとつである。

  • 締めには御飯ではなく、太巻きのお茶漬けと言う風変わりなものが出て来た。だが、これはなかなか美味しかった。

    締めには御飯ではなく、太巻きのお茶漬けと言う風変わりなものが出て来た。だが、これはなかなか美味しかった。

  • 水菓子は、桜豆腐。杏仁豆腐の杏仁無しといった感じだ。少し甘みが強く、個人的には苦手な味わいであった。

    水菓子は、桜豆腐。杏仁豆腐の杏仁無しといった感じだ。少し甘みが強く、個人的には苦手な味わいであった。

  • 夜遅くに、もう一度風呂へ入る。この宿の大浴場は天然温泉ではないが、活性石による人工温泉らしい。それでも、大きな湯船に浸かれるのは嬉しいものだ。

    夜遅くに、もう一度風呂へ入る。この宿の大浴場は天然温泉ではないが、活性石による人工温泉らしい。それでも、大きな湯船に浸かれるのは嬉しいものだ。

  • 露天風呂もあり、照明に浮かび上がる桜が望めたが、ただ照らしているだけで、あまり美しいものでは無かった。

    露天風呂もあり、照明に浮かび上がる桜が望めたが、ただ照らしているだけで、あまり美しいものでは無かった。

  • 翌朝は、5時半に目が覚めた。窓から、明るくなり始めた景色を望む。まだ陽が当たらない桜も、幻想的で綺麗である。

    翌朝は、5時半に目が覚めた。窓から、明るくなり始めた景色を望む。まだ陽が当たらない桜も、幻想的で綺麗である。

  • とりあえず、朝風呂とする。大浴場は入れ替え制なので、昨夜とは違う湯船だった。

    とりあえず、朝風呂とする。大浴場は入れ替え制なので、昨夜とは違う湯船だった。

  • 昨夜は分からなかったが、露天風呂は桜に包まれ、上下二段になっていた。空気が清々しく、気持ち良い湯あみが楽しめた。

    昨夜は分からなかったが、露天風呂は桜に包まれ、上下二段になっていた。空気が清々しく、気持ち良い湯あみが楽しめた。

  • 部屋に戻ると、ちょうど日の出となった。山間に陽が差し込み、これもまた美しい。

    部屋に戻ると、ちょうど日の出となった。山間に陽が差し込み、これもまた美しい。

  • 泊まった部屋には露天風呂が付いていた。実は、予約時には普通の部屋だったのだが、なぜか露天風呂付きの部屋になっていたのだ。大きな湯船が好きなので、結局使わなかった。

    泊まった部屋には露天風呂が付いていた。実は、予約時には普通の部屋だったのだが、なぜか露天風呂付きの部屋になっていたのだ。大きな湯船が好きなので、結局使わなかった。

  • 尾根に咲く桜に朝陽が当たり始め、とても美しい。人口的な光より、やはり陽の光の方が似合っている。

    尾根に咲く桜に朝陽が当たり始め、とても美しい。人口的な光より、やはり陽の光の方が似合っている。

  • 朝食は、少し残念な献立だった。魚が甘露煮なのは寂しい。山の上なので仕方が無いが、焼き鮭かアジの干物が欲しかった。特に悲しかったのは、白飯が美味しくなかったことである。

    朝食は、少し残念な献立だった。魚が甘露煮なのは寂しい。山の上なので仕方が無いが、焼き鮭かアジの干物が欲しかった。特に悲しかったのは、白飯が美味しくなかったことである。

  • 朝食の後、上千本へと向かう。昨日は観光客でごった返していた道が、今朝は閑散としていた。

    朝食の後、上千本へと向かう。昨日は観光客でごった返していた道が、今朝は閑散としていた。

  • 少し歩くと、青空に山桜が浮かび上がっていた。

    少し歩くと、青空に山桜が浮かび上がっていた。

  • 別の場所では、朝陽を浴びて輝いていた。

    別の場所では、朝陽を浴びて輝いていた。

  • 宿の向かい側の尾根道へと上がると、そこには、うすみどり桜という珍しい桜が咲いていた。

    宿の向かい側の尾根道へと上がると、そこには、うすみどり桜という珍しい桜が咲いていた。

  • 中千本から、上千本が望める場所に出た。上の方は、まだ見頃のようだ。

    中千本から、上千本が望める場所に出た。上の方は、まだ見頃のようだ。

  • 山桜は茶色の葉が花と一緒に出るので、独特な風情がある。木々の緑にも映え、美しい。

    山桜は茶色の葉が花と一緒に出るので、独特な風情がある。木々の緑にも映え、美しい。

  • 帰りの時間まで、上千本の行けるところまで行こうということになり、のんびりと坂道を登って行く。その途中、道端に五輪塔が建っていた。その墓は、南朝の忠臣であった吉水宗信法印のものだった。吉野山の人々を説得し、後醍醐天皇を吉野に迎えた人物だそうだ。

    帰りの時間まで、上千本の行けるところまで行こうということになり、のんびりと坂道を登って行く。その途中、道端に五輪塔が建っていた。その墓は、南朝の忠臣であった吉水宗信法印のものだった。吉野山の人々を説得し、後醍醐天皇を吉野に迎えた人物だそうだ。

  • あまりに坂が急なので、途中の茶店で待つという母を残し、さらに上へと登って行く。しばらくすると、上千本の佳景が現れた。

    あまりに坂が急なので、途中の茶店で待つという母を残し、さらに上へと登って行く。しばらくすると、上千本の佳景が現れた。

  • 風が吹くと、桜吹雪が舞い、きらきらとしてとても綺麗である。吉野の桜も、そろそろ終わりが近づき始めていた。

    風が吹くと、桜吹雪が舞い、きらきらとしてとても綺麗である。吉野の桜も、そろそろ終わりが近づき始めていた。

  • 開けた場所からは、遠くに蔵王堂の姿も望めた。かなりの距離があるのだが、その存在感は山内で圧倒的である。

    開けた場所からは、遠くに蔵王堂の姿も望めた。かなりの距離があるのだが、その存在感は山内で圧倒的である。

  • それにしても良い景色である。山里に咲く山桜も好きだが、山中に咲き乱れる風景もなかなかだ。

    それにしても良い景色である。山里に咲く山桜も好きだが、山中に咲き乱れる風景もなかなかだ。

  • 息を切らせながら辿り着いたのは花矢倉展望台。吉野に隠れていた源義経を逃すため、家臣の佐藤忠信が攻め寄せる僧兵を相手に矢を放って奮戦した場所と云われている。そこからの吉野山の眺めは雄大であった。

    息を切らせながら辿り着いたのは花矢倉展望台。吉野に隠れていた源義経を逃すため、家臣の佐藤忠信が攻め寄せる僧兵を相手に矢を放って奮戦した場所と云われている。そこからの吉野山の眺めは雄大であった。

    花矢倉 名所・史跡

  • さらに歩くと、吉水水分神社があった。神仏習合の時代には、蔵王権現に属する神社だったそうだが、明治の神仏分離により独立したとのこと。主祭神は、天之水分大神。現在の社殿は、慶長10年(1605)に豊臣秀頼によって建てられたものだそうだ。

    さらに歩くと、吉水水分神社があった。神仏習合の時代には、蔵王権現に属する神社だったそうだが、明治の神仏分離により独立したとのこと。主祭神は、天之水分大神。現在の社殿は、慶長10年(1605)に豊臣秀頼によって建てられたものだそうだ。

  • 枝垂れ桜が社殿に彩りを添えていた。

    枝垂れ桜が社殿に彩りを添えていた。

  • 思ったよりも登りに時間が掛かってしまったので、帰りは急な坂道を急ぎ足で下り、母と合流。時間は、9時35分過ぎ。宿の精算時間まで25分しかないので、急いで戻ることにした。

    思ったよりも登りに時間が掛かってしまったので、帰りは急な坂道を急ぎ足で下り、母と合流。時間は、9時35分過ぎ。宿の精算時間まで25分しかないので、急いで戻ることにした。

  • 途中で、ぼんぼりの様に花を付けた桜を見かけた。

    途中で、ぼんぼりの様に花を付けた桜を見かけた。

  • 長閑な山里の道を中千本へと下って行く。見上げれば、寄生木をたくさん付けた桜の木があった。

    長閑な山里の道を中千本へと下って行く。見上げれば、寄生木をたくさん付けた桜の木があった。

  • 宿へ戻り、もう一度窓からの景色を目に焼き付ける。本当に素晴らしい景色である。眺めの良い宿に泊まることが出来、良かった。

    宿へ戻り、もう一度窓からの景色を目に焼き付ける。本当に素晴らしい景色である。眺めの良い宿に泊まることが出来、良かった。

  • 今回は訪れることが出来なかったが、如意輪寺も桜に抱かれて建っていた。もっと眺めていたいところだが、もう帰らないといけない。

    今回は訪れることが出来なかったが、如意輪寺も桜に抱かれて建っていた。もっと眺めていたいところだが、もう帰らないといけない。

  • 宿を後にして、急な坂を下り、吉野の中心である蔵王堂へと向かう。10時を回り、観光客が続々と登ってきて、街中のようだ。しばらく歩いて行くと、右側に吉水神社へと至る道が現れた。その境内からの景色が有名だと聞いていたので、行ってみることにした。そこは、吉水院という僧坊があったところで、かの吉水宗信法印が僧官をしていた場所だが、明治の神仏分離により神社とされてしまったそうだ。

    宿を後にして、急な坂を下り、吉野の中心である蔵王堂へと向かう。10時を回り、観光客が続々と登ってきて、街中のようだ。しばらく歩いて行くと、右側に吉水神社へと至る道が現れた。その境内からの景色が有名だと聞いていたので、行ってみることにした。そこは、吉水院という僧坊があったところで、かの吉水宗信法印が僧官をしていた場所だが、明治の神仏分離により神社とされてしまったそうだ。

  • そして、境内の駐車場脇からは、有名な『一目千本』と呼ばれる景観が見渡せ、中千本から上千本が一望のもとだった。

    そして、境内の駐車場脇からは、有名な『一目千本』と呼ばれる景観が見渡せ、中千本から上千本が一望のもとだった。

  • 山中に咲く山桜は、緑の中にぽつんと咲いているものが多いが、吉野は一面桜の樹なので、他にはない絶景が楽しめる。桜が多いのは、吉野では桜が御神木として保護されてきたことと、献木されてきたことに寄るそうで、現在は200種約3万本と言うことだ。

    山中に咲く山桜は、緑の中にぽつんと咲いているものが多いが、吉野は一面桜の樹なので、他にはない絶景が楽しめる。桜が多いのは、吉野では桜が御神木として保護されてきたことと、献木されてきたことに寄るそうで、現在は200種約3万本と言うことだ。

  • 後醍醐天皇と楠正成、吉水宗信法印を祀る社殿に参拝。その隣には、日本最古の書院が残っている。古くは、源義経が隠れ住み、南北朝期には、後醍醐天皇の在所となり、南朝の中心だった場所だそうだ。そこからは、蔵王堂が望めた。

    後醍醐天皇と楠正成、吉水宗信法印を祀る社殿に参拝。その隣には、日本最古の書院が残っている。古くは、源義経が隠れ住み、南北朝期には、後醍醐天皇の在所となり、南朝の中心だった場所だそうだ。そこからは、蔵王堂が望めた。

  • 書院には、義経所用の鎧など多くの貴重な文化財がたくさん展示されていたほか、後醍醐天皇の御座所も拝観することが出来た。他にも、義経と静御前が隠れていた部屋などもあり、歴史好きには感慨深い建物だった。

    書院には、義経所用の鎧など多くの貴重な文化財がたくさん展示されていたほか、後醍醐天皇の御座所も拝観することが出来た。他にも、義経と静御前が隠れていた部屋などもあり、歴史好きには感慨深い建物だった。

  • 再び、蔵王堂を目指して混みあう道を進む。その途中で目に留まったのは多宝塔。東南院という寺院の境内にあったもので、戦国期の永禄7年(1564)に建てられたもので、元は別の場所にあったものを移築したものだそうだ。昔はたくさんの寺院が吉野にはあったそうだが、やはり明治の神仏分離により、多くの寺が破却されてしまったそうだ。

    再び、蔵王堂を目指して混みあう道を進む。その途中で目に留まったのは多宝塔。東南院という寺院の境内にあったもので、戦国期の永禄7年(1564)に建てられたもので、元は別の場所にあったものを移築したものだそうだ。昔はたくさんの寺院が吉野にはあったそうだが、やはり明治の神仏分離により、多くの寺が破却されてしまったそうだ。

  • この日は良く晴れて、気温もかなり高くなってきたので、途中で思わずソフトクリームを買ってしまった。桜ソフトと言うので食べてみたのだが、桜色の普通のソフトクリームであった。

    この日は良く晴れて、気温もかなり高くなってきたので、途中で思わずソフトクリームを買ってしまった。桜ソフトと言うので食べてみたのだが、桜色の普通のソフトクリームであった。

  • ようやく蔵王堂に辿り着いた。目の前で見ると、やはり大きい。蔵王堂は、金峯山寺の本堂で、中には蔵王権現三体が祀られている。この日は、通常観ることができない蔵王権現が御開帳されていたが、あまりに人が多いので諦めた。

    ようやく蔵王堂に辿り着いた。目の前で見ると、やはり大きい。蔵王堂は、金峯山寺の本堂で、中には蔵王権現三体が祀られている。この日は、通常観ることができない蔵王権現が御開帳されていたが、あまりに人が多いので諦めた。

  • 蔵王堂を後にして仁王門へと向かう。ところが、修理中で見学できなかった。潜ることはできたので、安置されている仁王像は観ることができた。

    蔵王堂を後にして仁王門へと向かう。ところが、修理中で見学できなかった。潜ることはできたので、安置されている仁王像は観ることができた。

  • 仁王門の近くで美味しそうな蓬餅を見つけたので購入。蓬の香りと上品な漉し餡とが相まって、とても美味しかった。

    仁王門の近くで美味しそうな蓬餅を見つけたので購入。蓬の香りと上品な漉し餡とが相まって、とても美味しかった。

  • さらに進むと銅の鳥居が見えてきた。この鳥居は金峯山寺の一の鳥居で、昔は発心門と呼ばれていたそうだ。門の前からは、吉野の街並みが続いている。月曜日とは言え、桜の季節なので、続々と観光客が登ってくる。

    さらに進むと銅の鳥居が見えてきた。この鳥居は金峯山寺の一の鳥居で、昔は発心門と呼ばれていたそうだ。門の前からは、吉野の街並みが続いている。月曜日とは言え、桜の季節なので、続々と観光客が登ってくる。

  • 吉野大峯ケーブルの駅に着いた。ケーブルと言うが、ケーブルカーではなくロープウェイである。しかも、現存するロープウェイの中では、日本最古のものだそうだ。昭和4年(1929)に開通したもので、定員28名とかなり小さい。それでも、多くの観光客は車か観光バスで来ているため、周りの混雑が嘘のように空いていて、景色も良く見えた。

    吉野大峯ケーブルの駅に着いた。ケーブルと言うが、ケーブルカーではなくロープウェイである。しかも、現存するロープウェイの中では、日本最古のものだそうだ。昭和4年(1929)に開通したもので、定員28名とかなり小さい。それでも、多くの観光客は車か観光バスで来ているため、周りの混雑が嘘のように空いていて、景色も良く見えた。

  • 千本口駅に下りて時間を確認すると、予定よりも1時間あまり早い。食事でもと思ったが、吉野駅前には何もなく、早目の電車で京都へ出てしまうことにする。窓口で訊いてみると、ちょうど12時04分発の特急があったので、指定券を変更した。ホームに出ると、列車が入線してきた。入ってきたのは、何と『さくらライナー』だった。普通の特急だと思っていたので、これは運が良い。

    千本口駅に下りて時間を確認すると、予定よりも1時間あまり早い。食事でもと思ったが、吉野駅前には何もなく、早目の電車で京都へ出てしまうことにする。窓口で訊いてみると、ちょうど12時04分発の特急があったので、指定券を変更した。ホームに出ると、列車が入線してきた。入ってきたのは、何と『さくらライナー』だった。普通の特急だと思っていたので、これは運が良い。

  • 指定された先頭車両に乗り込むと、運転席の後ろにミニロビーのようなものがあったので、誰か来たら移ることにして、そこに座ることにした。思わぬところで、展望席のような時間を過ごすことができた。

    指定された先頭車両に乗り込むと、運転席の後ろにミニロビーのようなものがあったので、誰か来たら移ることにして、そこに座ることにした。思わぬところで、展望席のような時間を過ごすことができた。

  • 京都へ向かう直通列車は無いので、40分余りで到着した橿原神宮前駅で下車し、17分ほどの待ち合わせで、始発の京都行特急に乗り換えることになったのだが、どうも駅の放送が怪しい。何と、京都線内で人身事故が発生し、遅れや運休が出ているとのこと。駅員さんに尋ねると、13時発の特急は運転の見込みが立っていないとのことで、13時09分発の大和西大寺行の普通列車に乗ってくださいとのことだった。

    京都へ向かう直通列車は無いので、40分余りで到着した橿原神宮前駅で下車し、17分ほどの待ち合わせで、始発の京都行特急に乗り換えることになったのだが、どうも駅の放送が怪しい。何と、京都線内で人身事故が発生し、遅れや運休が出ているとのこと。駅員さんに尋ねると、13時発の特急は運転の見込みが立っていないとのことで、13時09分発の大和西大寺行の普通列車に乗ってくださいとのことだった。

  • 何とか座れてよかったが、大和西大寺駅から京都駅までがわからない。着いてみると、駅は大混雑で急行列車も運転を取りやめているとのこと。参ったと思っていたら、乗る予定だった特急の後発の列車が、10分遅れで入ってくるとの放送があり、何とかなるだろうと飛び乗ってしまった。結局、前の列車の指定券と同じ2階建ての階上席に座っていたが、後から誰も乗ってこなかった。結局、当初の予定より20分ほど早く京都駅に到着したが、何となく疲れたので、昼は食べないことにして、『のぞみ』の自由席に並び、2本目に来た14時54分発の『のぞみ28号』で帰京となった。<br />母が観たいと言っていた吉野の桜。ほぼ見ごろで素晴らしい風景に出会えた旅となった。高野山もなかなか良かったし、良い旅になったと思う。そして、いつかまた、もう一度吉野を訪れてみたいと思った。

    何とか座れてよかったが、大和西大寺駅から京都駅までがわからない。着いてみると、駅は大混雑で急行列車も運転を取りやめているとのこと。参ったと思っていたら、乗る予定だった特急の後発の列車が、10分遅れで入ってくるとの放送があり、何とかなるだろうと飛び乗ってしまった。結局、前の列車の指定券と同じ2階建ての階上席に座っていたが、後から誰も乗ってこなかった。結局、当初の予定より20分ほど早く京都駅に到着したが、何となく疲れたので、昼は食べないことにして、『のぞみ』の自由席に並び、2本目に来た14時54分発の『のぞみ28号』で帰京となった。
    母が観たいと言っていた吉野の桜。ほぼ見ごろで素晴らしい風景に出会えた旅となった。高野山もなかなか良かったし、良い旅になったと思う。そして、いつかまた、もう一度吉野を訪れてみたいと思った。

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この旅行記へのコメント (22)

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  • まつじゅんさん 2022/04/19 12:11:55
    懐かしの吉野の櫻
    旅猫 様

    いつも私の拙い忘備録へのご訪問、ありがとうございます。
    今回、吉野の櫻を拝見して、懐かしさがこみ上げてきました。
    私、高校は(今は統廃合で名前が消えてしまいましたが)吉野神宮駅が最寄でした。

    距離的には吉野口に出て近鉄の方が近いのですが、JRと近鉄何故か連絡がすこぶる悪く、JRは1時間に1本という事もあり、橿原神宮経由で1時間以上かけて通っていたのですが、橿原神宮駅から急行と言っても各駅停車。
    特急は近鉄は特急料金がかかるので乗った記憶は無いですが、桜の時期は快速電車が走っていて、通常は1時間に2本しか走っていないのですが、快速が追加で20分に1本となり、途中停車駅も半分位になって、凄く便利な時期でした。
    吉野山から通学している友人も多く、桜の時期は部活さぼって山のお店でバイトさせてもらっていました。
    近すぎて宿泊したことは無いのですが、日の出前の櫻を部屋付き露天風呂から見る贅沢。。。体感してみたいです。
    吉野神宮にのぼりを奉納した事もあり、新緑の頃行く予定でしたが、やはり桜の時期が良いですね。
    PS:吉野ケーブルと言う名のロープウェイ、健在なのに驚きました。

    matujyunn

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2022/04/19 18:44:17
    RE: 懐かしの吉野の櫻
    まつじゅんさん、こんばんは。

    書き込みありがとうございます。
    こちらこそ、いつもありがとうございます。

    高校が、吉野山の麓にあったのですね。
    近すぎて、桜の季節はあまり行かなかったのでは?
    でも、バイトをしていたのなら、桜も一応よく観ていたのですね。
    朝陽が差し込み始めた桜の景色はとても綺麗でした。
    宿に居ながら観られるというのは、最高です。
    でも、新緑や紅葉の季節にも、一度訪れてみたいです。
    あのロープウェイ、よく残っているものだと、驚きました。

    旅猫
  • rokoさん 2014/05/18 17:01:27
    桜吹雪舞う吉野は素敵ですね〜♪
    旅猫さん
    ご無沙汰してます。


    親孝行兼ねて高野山と吉野桜の旅 いいですね。
    高野山と吉野を一緒に回れるとは、贅沢な旅ですね。

    それぞれ高野山は泊まりで、吉野は日帰りで行きましたが
    吉野はやはり泊まりがいいなぁ〜と思いました。

    宿は早めに予約が必要でしょうね、
    来年はぜひにと考えてます。
    吉野の桜はヤマザクラだとばかり、白山桜なんですね(*'ω'*)
    いつもながら知らないことばかり不勉強の私です。

    高野山は宿坊に泊まったんですが、早朝のお参りにも参加し
    普通の宿とは違い強烈な印象を受けました。

    来年は吉野へ泊まり、早朝の桜見物といきたいものです。
    参考になりました、ありがとうございました。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/05/21 17:20:49
    RE: 桜吹雪舞う吉野は素敵ですね〜♪
    rokoさん、こんにちは。
    桜旅を読んでいただきありがとうございます。

    今回は、思い切って高野山と吉野山の両方に行きました。
    そう何度も行ける場所ではないので、ちょっと頑張ってしまいました。
    おかげで素晴らしい旅ができました。

    吉野の桜のシーズンはやはり混みますね。
    でも、今回泊まってみてわかりましたが、朝はとても静かでした。
    ぜひ一度、泊りがけで訪れてみてください。

    陽が昇る前の山桜はとてもきれいでしたよ。

    私が予約したのは半年前でした。
    1年前から予約している人も多いようですよ。

    > 吉野の桜はヤマザクラだとばかり、白山桜なんですね(*'ω'*)
    いえいえ、同じものですよ。
    シロヤマザクラとは、山桜の別称です。

    高野山では宿坊に泊まりましたが、朝のお勤めはご遠慮させていただきました。
    旅猫
  • morino296さん 2014/04/28 00:18:50
    吉野に泊まりたいです
    旅猫さん

    こんばんは。

    吉野千本桜の絶景、良いですね。
    やはり、吉野に泊まって早朝に桜を愛でるのが最高ですね。

    なかなか桜の見頃に吉野で宿を取るのも大変なのでしょうが、
    次回は実現したいと思いました。

    お母様は、少しお疲れだったかもしれませんが、
    さぞお喜びだったことでしょうね。

    morino296

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/05/03 09:26:50
    RE: 吉野に泊まりたいです
    morino296さん、おはようございます。
    いつもありがとうございます。

    PC不調で、お返事が遅くなりました。

    吉野山の桜は、さすがという感じでした。
    思ったよりも地味でしたが、かえって美しさが滲み出てくるようでよかったです。
    特に、早朝の光の中に浮かび上がる山桜の美しさは素晴らしくて。
    やはり、泊まるのが一番ですね。
    問題は、宿の確保が至難の業ということですね。
    一年前、遅くとも半年前には動かないと。

    ぜひ、泊りがけで吉野の魅力を堪能してみてください。
    旅猫
  • たらよろさん 2014/04/27 23:05:44
    1泊するって良いな
    こんばんは、旅猫さん。

    吉野の桜をご覧になられたんですね。
    京都からだと比較的行きやすいから、行こうかなと思いつつ、
    やっぱり凄い人出に怖じけづくのと、
    近いと言っても結局上ることを思うと意外と遠いのと、、、
    それらがあって、なかなか行けない桜見物なんですが、
    1泊でゆっくりみるのは良いですね。
    お宿からの桜もお値打ちに見れるし、
    この風景だけで良いって思っちゃうかも。

    吉野の桜は泊まってのんびり、、、そうしたいと思いました。

    たらよろ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/05/03 09:07:01
    RE: 1泊するって良いな
    たらよろさん、おはようございます。
    いつもありがとうございます。

    PCダウンで、ネット環境から外れていました(^^;
    昨日、新しいPCを買い、ようやく復帰。

    吉野はちょうど散り初めで、最高でしたよ。
    昼間は人が多かったですが、思っていたよりは少なかったです。
    泊まったので、朝の静かな吉野も堪能できましたし。
    やはり、宿泊がおすすめです。

    今回の宿は、部屋からの景色が素晴らしく、
    居ながらにして花見ができたのが一番よかったかも。

    次回は、秋に訪れてみたいと思います。
    旅猫
  • 前日光さん 2014/04/27 14:34:23
    絶景の吉野、よかったですね!
    旅猫さん、こんにちは。

    今日は暑いくらいの気候ですね。
    この間まで寒い寒いと言っていたのに。

    さて吉野の桜は大当たりでしたね。
    お母様もお喜びだったことでしょう。

    私は、吉野の桜が奇跡的に3月に満開を迎えてしまったことのある何年か前に、突然吉野に行く機会に恵まれました。
    3月に吉野の桜が見られるというのは、そうはないとのことで、ラッキーだったと思います。

    竹林院の庭の池に散る桜の花びらに感動し、吉野葛のトロリとした食感に歓喜したことを思い出します。

    あの時吉野に宿を取っていれば、もっとゆっくり見学できたのですが、奈良市内に戻らなければならず、上千本までは行けませんでした。

    どこにいても目に飛び込んでくる蔵王堂の壮大さにもビックリ!でした。

    宿泊された宿からの見晴らしが良くて、よかったですね。
    花吹雪舞う吉野、やはり古来から多くの人が魅せられているのが分かりますねぇ〜

    弘前の桜も楽しんできてください。


    前日光

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/05/03 08:43:29
    RE: 絶景の吉野、よかったですね!
    前日光さん、おはようございます。
    いつもありがとうございます。

    お返事が遅くなりすみませんでした。
    PCダウンで、昨夜、新しいPCを買ってきました。
    おかげで、G.W.後半は、お出かけなしです。。。

    吉野の桜は、ほぼどんぴしゃで、最高でした。
    3月に満開とは凄いですね!
    そして、偶然その時に訪れたというのもびっくり。
    運が良いですね。

    竹林院の庭もいいですよね。
    そうそう、吉野葛の葛餅もおいしかった。
    先日、吉野葛を使ったちまきをいただいたのですが、何とも言えない触感で美味しかったですよ。

    吉野は泊まると魅力が倍増しますよ!
    特に、早朝の日の出前の雰囲気が素晴らしかったです。

    弘前の桜も満開で最高でしたよ。
    旅猫
  • ガブリエラさん 2014/04/26 21:46:12
    吉野は、泊まるとなお綺麗ですね(*^_^*)
    旅猫さん☆

    こんばんは♪

    吉野の桜、今年はちょっと早かったようですが、満開の時でよかったですねヽ(^o^)丿
    お母様孝行されましたね(^_-)-☆

    私も、吉野の桜は大好きで、今年も行きたかったのですが、同じ奈良県でも2時間近くかかるので、うだうだしてる間に、桜が終わっていました(^_^;)
    なので、旅猫さんのお写真で、楽しませていただきました♪
    ありがとうございます(*^_^*)

    吉野のお宿に泊まると、こんな素敵な景色が見られるんですね!
    まだ明けきってない時の桜、本当に素敵ですね(^O^)

    私も、おととし「さくらライナー」に乗りました♪
    なかなか綺麗で、いいですよね!

    「天空」いつか、乗ってみたいです♪
    窓をむいた座席、いいですよねヽ(^o^)丿

    ガブ(^_^)v

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/04/27 11:46:50
    RE: 吉野は、泊まるとなお綺麗ですね(*^_^*)
    ガブさん、こんにちは〜
    いつもありがとうございます!

    半年前に宿を予約したので、3月下旬ごろからは開花情報を毎日確認するほどでした(笑)
    満開にぴったり会うのは運ですからね。
    でも、ほとんど満開状態にぶつかって良かったです。

    奈良県内からでも2時間ですか!
    なかなか不便な場所ですよね、吉野。
    我が家からは、6時間ほど掛かりますよ。
    でお、苦労して行くだけのことはありますね。

    『さくらライナー』に乗ったことがあるのですね!
    先頭車のフリースペースは、空いていれば特等席です。
    あれは良かった。

    『天空』は午前の極楽橋行きと、午後の橋本行きが混むようですね。
    狙い目は、昼便です。
    朝9時に電話を掛けてもすぐにはつながりませんが、何度も掛けなおせばつながりますので。

    旅猫
  • rupannさん 2014/04/26 09:17:41
    春色の吉野山♪
    旅猫さん、おはようさんです〜(*^_^*)

    いやぁ 見頃の吉野山〜いい目の保養をさせて頂きました〜

    うすみどり桜〜京都 平安神宮神苑で見た様な...
    清楚な雰囲気でよいですねぇ

    それにしても よいタイミングで見どころ満載な旅でしたね

    弘前の桜〜行ってらっしゃいまし〜

    by rupann♪

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/04/27 11:33:37
    RE: 春色の吉野山♪
    rupannさん、こんにちは〜
    いつもありがとうございます!

    吉野山の桜は、染井吉野とは違った風情があって見事な美しさでした。
    さすが、天下に名高い桜の名所ですね。
    ちょうど散り始めで、桜吹雪が綺麗でした。

    うすみどり桜、平安神宮でも観られるのですね!
    花が少し大きめで、花びらが真っ白ではないんですよね。

    弘前は、昨年も訪れたのでどうかなと思ったのですが、
    親にも一度は見せておこうと思い、急遽行ってきます。
    ただ、新幹線が混んでいて、弘前だけでとんぼ返りになりそうです。

    旅猫
  • まつじゅんさん 2014/04/25 12:48:13
    懐かしい風景です
    旅猫さん

    いつも私の拙いページへのご訪問ありがとうございます。
    吉野山・・・。
    私の高校時代、吉野神宮駅で降りて川治を歩いていました。
    春先は、普段橿原神宮から急行でも各停しかない近鉄が快速を走らしてくれ、下校時は非常に便利で、年中桜が咲かないかと、本気で思ったものです。
    友人宅が吉野山にあったことからも、春先は学校に内緒でアルバイトして、平日も何回か学校をサボったことも想い出となっています。

    奥様と結婚前に何度かデートに行きましたが、20年以上ご無沙汰しております。
    ケーブルという名のロープウェイや、奥千本までのドライブウェイ、通称脳天さんという神社等々、思いで深い場所です。
    遠く離れてしまいましたが、桜復活プロジェクトに少しですが協力することで、吉野との繋がりを大切にしていきたいと思っています。
    いつまでも、桜の名所の代名詞であって欲しいと願っています。
    懐かしい風景、ありがとうございました。

    matujyunn

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/04/25 16:07:43
    RE: 懐かしい風景です
    まつじゅんさん、こんにちは。

    こちらこそ、いつもありがとうございます!

    吉野山の近くで高校時代を過ごされたのですね。
    では、吉野の桜は何度も観られているのでしょうね。
    いいなぁ

    奥様とのデートで吉野ですか!
    何だか憧れますね。
    思い出がたくさんあるようで羨ましいです。

    あのケーブル、日本最古のロープウェイなんですね。
    レトロで、可愛かったです。

    思い出の場所との繋がりを大切にする。
    いいですね(^^)

    旅猫
  • hot chocolateさん 2014/04/24 10:29:06
    吉野の桜♪
    旅猫さま、おはようございます。

    吉野山への桜旅、素晴らしいですね〜
    遠方から列車を予約しての旅は、桜の見頃にぴたりと合うか難しいところですが、
    今回は満開の桜のお出迎え、大満足ですね。
    吉野山の桜はほとんどが白山桜なのですね。
    でも、色々な種類の桜も咲いていて、本当に美しいです。

    櫻に囲まれての露天風呂♪ まさに極楽、極楽。
    露天風呂付きのお部屋って、贅沢な感じで最近流行っているけれど、私もお部屋に露天風呂はいりません。
    大きな湯船に、ゆったりと入りたいです。

    素晴らしい桜旅で、親孝行ができてよかったですね。

    hot choco

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/04/25 15:37:25
    RE: 吉野の桜♪
    hot chocoさん、こんにちは。
    いつもありがとうございます。

    吉野の桜は素晴らしかったです。
    ちょうど満開を過ぎた頃で、桜吹雪が輝いて綺麗でした。

    桜は咲く時期が短いから、ぴったり合うのは難しいですよね。
    特に、東北や北海道の桜にぴったり合わせるのは至難の業。
    弘前城の桜は、4回中1回だけどんぴしゃでした。

    吉野の桜は200種類くらいあるそうですよ。
    それでも、圧倒的に山桜が多いそうです。

    大浴場の露天風呂はかなり小さめでしたが、それでも桜が見られるというのはいいですね!
    夜桜を見ながらお風呂に入ったのは初めてかも。
    大きな湯船の方が寛げますよね。
    部屋にお風呂入らないです。

    今回は、親も喜んでくれたのは良かったです。
    旅猫
  • みかりさん 2014/04/23 23:48:10
    圧巻の風景〜
    旅猫さん、こんばんは!

    吉野山の桜・・・素晴らしいですね。これを見たら絶対感動しそう。
    かなり昔から、吉野と京都の桜が見たいとは思っているんですが・・・
    春の時期の京都には訪れた事が無いし(秋と冬ばかりで)
    奈良にいたっては、中学の修学旅行以来、行った事がありません。

    吉野の桜は「白山桜」との事・・・これは「山桜」なんですよね??
    若い頃は・・・吉野山は桜の名所で確かに綺麗だけど、京都や奈良の
    寺社の桜に比べて、華やかさに欠けるな・・・とも思っていたのですが、
    また違った美しさがありますよね。年々良さがわかってくるような・・・

    山で時々見かける「山桜」も綺麗ですが、やはり吉野山の桜は
    圧巻の風景だな〜と思いました。お宿からの眺めも最高ですね。
    特に露天風呂が景色も良くて気持ちが良さそう。

    お部屋の露天も眺めが最高ですよね!! 私も大浴場派なんですが・・・
    貧乏症なので、部屋に露天風呂がついていたら入っちゃいます。(笑)

    お天気も良くて桜も満開で、旅猫さんにとっても、お母様にとっても
    素敵な桜旅になりましたネ。高野山と綺麗な桜・・・羨ましい旅です〜。

                                 みかり

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/04/25 15:18:08
    RE: 圧巻の風景〜
    みかりさん、こんにちは〜
    いるもありがとうございます。

    吉野の桜は綺麗でしたよ〜
    京都の華やかさとは違う感じで良かったです。
    『白山桜』とは、山桜のことですよ。
    染井吉野に比べると地味な感じですが、それがかえって風情がありますね。

    宿の部屋から、中千本の絶景が見渡せて最高でした。
    露天風呂からの景色ももちろん良かったですが、やっぱりお風呂は広いほうがいいなと。
    気持ちよさそうですけどね。
    みかりさんは入っちゃいますか(^^)

    今回は、最終日が吉野で、しかもよく晴れて最高でした。
    思い切って出かけて良かったです。
    ぜひ、吉野の桜を観に行ってください。

    旅猫
  • 天星さん 2014/04/23 12:34:11
    吉野山
    やっぱり絶景ですね〜

    霧がかかっているもよし
    朝日や夕陽に染まるもよし
    吉野の桜景色は格別きれいですね

    朝日が上る
    朝飯食ってる場合じゃあない
    風呂はいってる場合じゃあない
    えちごなら、暗いうちに吉野山を制圧.......
    眺めのよいところで、朝日を迎え討つ
    いつの間にか、早起きしすぎて居眠り......
    気がつけば太陽がさんさんと輝く.......ってな事になるかも(笑)

    おかあさん、お喜びでしょう〜
    甲斐殿、親孝行、お疲れさまでした

    えちご

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/04/25 15:01:28
    RE: 吉野山
    えちご殿

    こんにちは〜
    いつもありがとうございます。

    絶景でしたよ〜
    思っていたよりも落ち着いた風情で、いい景色でした。
    泊まれたので、表情を変える桜たちを愛でることができました。

    えちご殿のは、朝駆けですか(笑)
    やっぱり、写真は横着しては良いものは撮れませんね。
    自然に目覚めて、ゆっくり行動じゃだめですよねぇ

    おかげさまで、母もたいそう喜んでいました。
    旅猫

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