ロシアの旅＜サンクトペテルブルグ＞

2012/07/20 - 2012/07/27

到着２日目の７月２１日
　　　
サンクトペテルブルグから　プーシキンまで、２５キロ、バス移動

通貨の話：
ルーブルです。１ルーブル＝２．４８円
だいたい、買い物の時は３円で計算します
しかし、事前に添乗員より、米ドルか、ユーロがあれば、お持ちになると便利ですと言われました。
円で両替が出来ないこともありますが、枕銭や、トイレチップはドルでもユーロでも良いからです。
例えば、すぐには、小銭（お釣り）は出来ませんから、ドル紙幣は、とても役立ちました。
今回も空港からホテルに直行でしたから、その日の枕銭は、当然ルーブルでは用意できません。
日本での両替は、細かい紙幣やコインは頂けません。
　　　
それから、私の友人（静岡）の場合は、ロシア紙幣も予約で、日参する事になり、大変だからと東京の私が代わりに用意しました。
ただ、両替の出来にくい地方に　お住まいの方は、
成田の両替所「グリーンポートエージェンシー」にありますから
ご心配なさらなくても大丈夫です。
　　　
また、ロシアのガイドブックも手に入りにくいです
例えば、「地球の歩き方」も書店では、ほとんど見つからないそうです
ネットでは、簡単に購入できますが・・・


　　　
◆日程表
7月20日 東京（成田発）13:00 トランスアエロ航空でサンクトペテルブルクへ。 飛行時間１０時間２０分

２１日 出発9：30　プーシキンへ バス、１時間
エカテリーナ宮殿観光（約２時間）
昼食後、ペテルゴフヘ バス、４０分
ピョートル大帝夏の宮殿の庭園観光（約２時間） サンクトペテルブルク、2泊目
２２日 6：30　空路モスクワへ 飛行時間１時間２０分
モスクワ着後、セルギエフ・ポサードへ（約1時間30分）
「黄金の環」観光★セルギエフポサード観光
トロイツェ・セルギエフ大修道院
スズダリへバス移動（約2時間30分） スズダリ泊
２３日 出発9：30、
スズダリ観光（約2時間）
（スパソエフフィエフ修道院、ロジェストヴェンスキー寺院）
ウラジミールに移動（３０分）
古都ウラジーミル観光（約2時間）
（ウスペンスキー寺院、黄金の門）
モスクワにバス移動（約2時間40分） ホテル着　18：30
２４日 出発8：15
　終日モスクワ観光（約7時間）
ウスペンスキー寺院。赤の広場、聖ワシリー寺院、グム百貨店
ノヴォデヴィッチ修道院、モスクワ大学、雀が丘
途中、☆ロシア民芸品店（約40分）にてショッピング。 夕食後、ホテルの劇場で観劇
２５日 出発６：00　
空路サンクトペテルブルグに戻ります
サンクトペテルブルク市内観光（約2時間）
（聖イサク寺院、血の上の教会、青銅の騎士像、宮殿広場）
スーパーマーケットにてショッピング（約40分）
２６日 9:00 ホテル発。
エルミタージュ美術館観光（約５時間！！）
20:45 サンクトペテルブルク発。空路、トランスアエロ航空にて帰国の途へ。
２７日 11:30 東京（成田）着。 飛行時間９時間４５分

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5

バスを降りて、エリカテリーナ宮殿に向かっています。

◆エカテリーナ公園

エカテリーナ宮殿への入場を時間規制しているのでしょうか、
ここで、自由行動、集合時間を指定されました

中国との関わりがあるのでしょうか
中国と思われる建物や橋が建造されています
とても広大な公園で、朝早くて芝には朝露があり、散策には気持ちが良かったのですが
時間を気にしながら、折り返します

ヨーロッパと同じく、こういう小さな売店が多いです。

黄金の門
ここから入場します。

◆エカテリーナ宮殿（ツァールスコエ・セロー宮殿）
　　
皇族の夏の住まいとして使われてきたため、「夏の離宮」とも呼ばれる
女帝エカテリーナ１世のために建てられたもの。
1756年7月30日に全長325メートルの現行規模の宮殿が完成した。
現在は、ペテルゴフ宮殿と共に、
その周辺は世界遺産「サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群」に登録されている
外壁は、白と青のコントラストに金箔を施した豪華なものです
ロシア・バロック様式の建築

中でも、有名なのが、壁一面が琥珀のパネルで覆われている「琥珀の間」
部屋に入ったとたん、どよめきとも思われる感嘆の声！！
そんなに広い部屋ではありませんが、そのゴージャスさに目を奪われます。
しかし、この部屋は，第二次世界大戦にドイツ軍に運び去られて，現在のものは２００３年に復元されたものです。この部屋だけ撮影禁止。

ともかく、凄い！！の一言。全長325メートルの大きさにも度肝を抜かれますが、この色も綺麗でしょう！！
動画を撮っていたので、残念ながら、全景が撮れていませんでした。
コの字型に建てられているため、全長７００メートルは超すのではないでしょうか

入場です。
中でも並びます。
並んでいるときに、私が友人に「ウイーンのシェーンブルン宮殿、知っている？」と話しかけたら
後ろから「よく似ていますね」という声が・・・同じツアー客で一人参加の方です
（だんだん　この辺りから､参加者との会話が増えていきます）
わたしも、この宮殿が似ているような気がしました。

この両脇は、売店になっていて、高価なものが売られていいるのをガラス越しに覗きながら、 列を進みます

さて、この山は、何でしょう？

靴カバーなんです。
床の保護のため、入るとまず、靴の上から、このカバーをします
かえって滑りやすく，慎重に歩きます

まず、入ってすぐの正面の階段
壁の彫刻が素晴らしい

緑の食堂

言葉を失うほど、この大広間は大変広く，舞踏をしたそうで「舞踏の間」とも呼ばれています
ここで、上流階級の人たちが、ウインナーワルツなど、踊ったのかしら？と思いを馳せます

「まどろむキューピット」だったような？

床はこのように、寄せ木なので、大切に扱っています。

裏に出てきたら、花嫁さんに遭遇

裏から見た「エリカテリーナ宮殿」

ここには結婚式のための車が待機しています。

マトリョーシカ(ここではありませんが、いくつか求めました）
このお土産さんで､早速私たち二人、取り残されそうになります。
おみやげ物、見たりしていて､後ろを振り替えってみたら誰もいなかったの（ドキッ）
キャンプ場のような広大な敷地にレストランが数軒、上のようなおみやげ屋さんが点在しています。
現地添乗員が何処のレストランか､探してきますと行かれて、ここで待っていたのです。
友人は、「行きますよぉ」という添乗員の声がしたような気がすると、言われたのですが
私は喋っていて､全く気づかず・・・
慌てて、店の外に出て､周りをキョロキョロ・・・
遙か、遙か向こうに、それらしき集団の最後の数人を見つけ、あそこだ！！って
土砂降りの雨のあとのぬかるんだ道を急ぎます

◆本日のランチ

前菜

ペリメニ（水餃子のような？）
私は、こういうもちもち感が好みです。

ピロシキは当然、挽肉が入っているのかと思ったら、中はジャムなんです。
ロシアでは，何でも中に入れるそうです。
揚げてあるパンは、すべて、ピロシキと言うようです。

昼食後は、また１時間弱を掛けて、ペテルゴフに移動します。
その間、ちょうどバスの中にいるときに、大雨になります
　　
このサンクトペテルブルグというのは、朝、晴れていても、よく雨が降るそうですが雨量は多くはないようです
ところが、こんな雨は滅多にないと言うほど（バスからの視界が見えないほど）の土砂降り

モスクワよりも北になりますので、気温も低めで年間通じて、３０度を超す日もあるようですが、
７-８月でも　平均２２度と言いますから、一番過ごしやすい時期です。
その代わり、降雪日数は123日間と年間の３分の一は雪が降っていることになります。
ネバ川が、11月から12月頃に凍結し翌年の4月頃まで完全に凍るそうです。

運良く、バスから降りるときには、上がっています。

◆ペテルゴフ宮殿
【ピョートル大帝の夏の宮殿】とも言われ、建物よりも、その庭園の噴水が見事

バスを降りたときには、こんな青空だったのです。

しかし、この１時間後には、またもや大雨です。

ここでも、新婚さん！

夏が短い国なので、この時期、結婚式が集中するそうです。

この公園は海に面しています（フィンランド湾）

このあと、突然雲行きが怪しくなり、早足でバスに戻りますが、途中で少しづつ降り出します。
ギリギリセーフ、あまり濡れないで済みました。

◆本日の夕食

スープ

魚のムニエル

今回旅行中に誕生日を迎える方のhappy　birthdayのケーキが振る舞われ、
たまたま、同じテーブルで同席したので、お相伴に預かりました。
おめでとう！！ご馳走様です。
ご夫妻で、末永く旅行を続けて下さいね。
十数年、お姑さんのお世話をして、今、やっと、自由の身になり、海外旅行を始めたとか？
わたし、姑と一緒、４０年になります（ふーー）