ロシアの旅＜出発編＞

2012/07/20 - 2012/07/27

　　　今回の旅行は、移動時間が多く、無駄な時間のように思われますが
　　　バス移動は、私にとっては、ありがたい休息時間です。
　　　ただ、国内便を利用して往復しているのは、空港で無駄に過ごす時間が長くなります。
　　　ちなみに、サンクトペテルブルグのプールコヴォ空港は、とても小さな地方空港という感じで
　　　買い物を楽しむという場所は非常に少ないです。
　　　サンクト〜モスクワ間は列車移動も出来るようです。
　　　そして
　　　なぜ、サンクトから入り、モスクワからの帰国便（あるいは反対）と言う方法をとらないのは、
　　　往復便の方が、きっと安く付くのではないでしょうか

　　　もし、モスクワから入り、モスクワから戻るというツアーがあったら、その方が国際空港で広いから
　　　良いような気がしますが、モスクワの出入国は警備が厳しいようです。
　　　サンクトペテルブルグのプールコヴォ空港は、二度もセキュリティーを通る割には、実に大雑把。
　　ペットボトルも化粧品などの水物、一切、出す必要がありません。
　　　もし、指摘を受けたら、「あぁ、忘れてましたぁ」と言って出して下さいと言う添乗員の指示です。


◆日程表
7月20日 東京（成田発）13:00 トランスアエロ航空でサンクトペテルブルクへ。 飛行時間１０時間２０分
２１日 出発9：30　プーシキンへ バス、１時間
エカテリーナ宮殿観光（約２時間）
昼食後、ペテルゴフヘ バス、４０分
ピョートル大帝夏の宮殿の庭園観光（約２時間）
サンクトペテルブルク、2泊目
22日 6：30　空路モスクワへ 飛行時間１時間２０分
モスクワ着後、セルギエフ・ポサードへ（約1時間30分）
「黄金の環」観光★セルギエフポサード観光
トロイツェ・セルギエフ大修道院
スズダリへバス移動（約2時間30分）
スズダリ泊
２３日 出発9：30、
スズダリ観光（約2時間）
（スパソエフフィエフ修道院、ロジェストヴェンスキー寺院）
ウラジミールに移動（３０分）
古都ウラジーミル観光（約2時間）
（ウスペンスキー寺院、黄金の門）
モスクワにバス移動（約2時間40分）
ホテル着　18：30
２４日 出発8：15
　終日モスクワ観光（約7時間）
ウスペンスキー寺院。赤の広場、聖ワシリー寺院、グム百貨店
ノヴォデヴィッチ修道院、モスクワ大学、雀が丘
途中、☆ロシア民芸品店（約40分）にてショッピング。
夕食後、ホテルの劇場で観劇
２５日 出発６：00　
空路サンクトペテルブルグに戻ります
サンクトペテルブルク市内観光（約2時間）
（聖イサク寺院、血の上の教会、青銅の騎士像、宮殿広場）
スーパーマーケットにてショッピング（約40分）
２６日 9:00 ホテル発。
エルミタージュ美術館観光（約５時間！！）
20:45 サンクトペテルブルク発。空路、トランスアエロ航空にて帰国の途へ。
２７日 11:30 東京（成田）着。 飛行時間９時間４５分

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: トランスアエロ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

機内食　離陸後１時間半昼食

◆成田空港出発　13：00
　
団体は、ほぼ２時間前に集合ですが、これぐらいの時間の出発の場合はだいぶ楽です
地方からの方も前泊の必要がありません
静岡からの友人も、早朝ではなく、７時頃、家をでたそうです。
無事、空港にて、前回のイタリアから１年ぶりの再会です。
　　
それぞれの交通社のやり方か、添乗員独自のやり方かも知れませんが・・・
”出発の流れ”などの印刷物を渡され、待ち時間に読んでおいて下さいと言われました
　　　
それには、ツアーNO.、出発日、ツアー名、添乗員名が印刷されています。
再集合は、何時何分。再集合の際には、次の３点をご用意下さい。
①航空券、②Eチケット、③お預け荷物の半券
役立つ内容がぎっしり、初めてのツアーのヒトにも分かりやすく説明されています。
これをこのまま、とっておき、その都度利用したいと思っています。

前回の旅(アメリカ）別の友人だったのですが、久しぶりの海外で、
Eチケット、捨てちゃたんですよね。
　　　
今回の参加者は、総勢32名、事前確認電話の時に伺い、こりゃー参ったと思ったのです。
今までのツアー参加で、たぶん30名を超したのは、始めてかと・・・
先が思いやられると危惧していたのですが、結果、取り越し苦労に終わりました。
　　　
添乗員も30代後半？４０代？のベテラン男性。

プールコヴォ空港到着２時間前ぐらいに夕食

イケメン客室乗務員。男性が多かったです。

ご覧のように、国際便というのに、テレビが付いていません。
最近は、ほとんどの場合、付いているので、とても退屈でした。
こういうところが安い航空会社との比較になるのでしょう。
ちなみに、私はロシアの航空会社に
「トランスアエロ」と「アエロフロート」という航空会社があることを知りませんでした
アエロフロートは、ロシアで一番信頼できるエアラインのようですが
今回乗った飛行機はトランスアエロの方です

愉快な話を一つ：
コーヒーは、簡単なポットに入れてくるので、ぬるいです
私の前でなくなってしまい、欲しかったので、要求してあったのに、なかなか持ってこないので
後ろに取りに行くと
「Tea（紅茶）でよいか」と聞くので、「いや、coffee」が欲しいというと
いかにも無造作な態度で、何処にあるのか分からないようで別の乗務員に聞いて
高い位置にある新しい大袋を出すと、私のコップにザーっとインスタントコーヒーを半分ほども入れ
途中で、私が止めたくらい。そこにお湯を差すだけ・・・
飲めるものではありません（驚）

機内で配られたアイマスクと靴下
この靴下（かかとのないもの）は、持ち帰っても使わないのですが
今回は、数日後、大いに役立つ事になります。

◆サンクトペテルブルグのプールコヴォ空港,到着

小さな空港なので、かなり　ごった返していました。　
荷物が出てくるまでに時間が掛かっていましたが、
あとは比較的スムーズに（ターンテーブルが4つぐらい）皆さんの荷物が揃ったので、バスに乗り込みます。

飛行時間10時間20分、日本時間の23時20分が、時差の5時間がマイナスされます。
午後6時20分に、戻されてしまいます。
ちょうど、就寝時間になった頃、あと数時間起こされることになりますが
機内でお昼寝などもするので、さほど、眠くもありません。

この時期、夏の約50日間が白夜なので、ホテル到着時の夜9時頃は、まだ明るかったです。
その後、カーテンは閉めてしまったが、真っ暗にはならずに、数時間後には、また薄明るくなってきたようです。
慣れないと、なかなか眠れません。（私は、灯り平気です）

◆本日のホテル：ペテロスポーツ

今回の旅行は、かなり格安だったのですが、いつも一緒に行く友人が
一度、どんな違いか試してみませんかと・・同意しました。
一日目のホテルで、今後どうなるかと、実は少し不安でした。

いかにもお粗末。寝るだけですから・・良いんです

バスタブもあり、小綺麗に掃除が行き届いて気持ちよかったです。
同じ敷地内に、スポーツジムも併設されています。
クーラーも設置されておりましたが、全く必要としないちょうど快適な温度

朝食

出発まで時間があったので、周辺を散歩

郊外になるようです。

二階建ての横に長いホテル。

朝の陽ざしよりも
まばゆいぐらいの素敵な色です

これから、
サンクトペテルブルグ一日観光です