2016/09/08 - 2016/09/08
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Leashoobeさん
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3日目はアレグロでサンクトペテルブルグへ。
今回の旅を通して一番ハードな内容となります。
まさかロシアに行くとは思ってもいませんでしたが、
ヘルシンキから3時間30分の鉄道の旅となると俄然行きたくなります。
今回は日帰りですが、いつか本場でバレエも鑑賞してみたい。
今回の旅で最も時間を費やしたのが、サンクトペテルブルグリサーチ。
その中でもアレグロの座席指定でした。
(座席については、アレグロ写真のスペースに説明あり)
ビザは事前に取得済。ひとり7000円也。
(ロシアセンターにお願いしました。スムーズでした。因みに滞在時間は限られるようですが、船で入国するとビザはいらないそうです)
日本でエルミタージュ美術館のワンデーチケット(半年有効 $17.95)とアレグロのチケットは購入済。
過去に鉄道に乗り遅れた経験があるので、今回はそれだけは避けたい。
というのでちょっと緊張気味のワタシ。
目が覚めたら、なんと時計が9:50を指している・・・。
えっ?と軽い眩暈。
まさかというか案の定と言うか、日本時間を見ていました。
まだ3時間ほどしか寝てないし、あと1時間以上は眠れるけど、
思わぬ衝撃に脳が起きてしまいました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
片手にはいつもビール3日目。
今回の旅の柱の一つ、ロシアへ鉄道旅です。
5:40ホテルを出ます。外はまだ薄暗いです。
なんと駅の構内にオイスタバーらしきお店を発見。
私たち無類の魚介好き。オイスター大好き。
いつか行ってみる?白ワインと合わせたいねー?旬だっけ?
でもヨーロッパでは・・・云々
早朝から酒がらみの話です。 -
乗場は前日確認していたので大丈夫。
駅近のホテルいいです!というか、ほぼ駅です。
因みに以前乗り遅れたときは、ひとり旅のパリでしたが、
タクシーを利用して行っているのにも関わらず、結局迷い乗り遅れました・・・。
方向音痴の私は、一方通行でちょっと手前で降ろされる、反対側に降ろされるなど
些細なことで迷ってしまいます。 -
アレグロ待機しています。
ごみ箱もスタイリッシュ。 -
今回は、行きは1等席、帰りは2等席で予約してみました。
https://www.vr.fi/cs/vr/en/frontpage
ヘルシンキ鉄道?公式サイトなので一番安く、キャンペーンもいろいろあります。
曜日によって、時間によって金額がかなり違います。
特に金曜日は値段が跳ね上がっています。
(エルミタージュ美術館は水,金は夜9時までオープン)
だから木曜日に行くことにしたんです。
浮いたお金で、モチロン、美味しいお酒を飲むつもりで!
1等席:ひとり 60,22ユーロ
(軽食、プラグ付:ホテルはUSBポートがあって超便利でしたが、ここは普通にCタイプのプラグ)
2等席:ふたりで57,96ユーロで購入しました。(ひとり往復 10,467円也)
座席はサンクトペテルブルグ行きのみ指定可能です。
帰りは自動的に席が振り分られていました。
この席が面白いのですが、
日本と違って回転しませんし、2列と1列ですが、
向かい合っていたり、そうでなかったり、座席の向きが統一されていません。
進行方向に向かって景色を眺めたい場合は下記のサイトで確認すると良いと思います。
https://www.vr.fi/cs/vr/en/allegro_en
今回私たちが行きで利用した車両で説明すると、
MC1 1st class car (no. 1)になりますが、
サンクトペテルブルグ行きの進行方向はトイレの方向です。
ヘルシンキ行きは逆の個室の方向です。
と言う事でサンクト行きは、1等席が最後尾
ヘルシンキ行が先頭と言うことになります。
この車両図を見るのにコツがあります。
サイドの黒い部分が窓枠です。なのでそれに囲まれている部分が窓になります。
肝心な座席の向きですが、番号のあるボックスに細い長方形が埋め込んでありますが、それが背もたれだと考えれば見やすいです。
そうすると、向かい席、テーブル、進行方向に対しての座席の向きが確認出来ると思います。
私たちは、55.56を確保しました。
相当時間をかけてチョイスしたので、座席に座るまで、不安でしたが、間違いありませんでした!
でも実は、それ以外の進行方向の向かい合わない並び席は、既に指定済だったので。
みなさんよく御存じです。
実際乗ってみると意外と空いていましたし、逆方向に好んで?座っている
方もいました(笑) -
緊急時はこの赤のマークを割って脱出するんですね。
トンカチのようなものがセットになっていました。 -
1等車は朝食がついています。味はぼちぼちです。
これは、冷製?オムレツでした。
チーズは美味しいでした。
ななめ前に一人で座っていた女性がサーモンサラダを頼んでいました。
とても美味しそうでした。
取り替えて欲しかったです。
お水やコーヒーがフリーで用意されていましたので、小さいタイプの水1個確保しました。 -
本日もお天気に恵まれました。
気持ちの良い景色です。 -
今更なんですが、Cちゃんサンクトペテルブルグを猛勉強中です。
ちなみに1等席でも背もたれは倒れません。 -
最初の難関は、地下鉄に乗って中心街まで。
-
昔のようにはもう憶えられません!
直筆かんぺを作りました。
こんにちはとありがとうは重要アイテムです。 -
国境を越えると、景色が変わっていきます。
-
中古車が目立ちます。ちなみにヘルシンキはボルボが多かったです。
-
なんだか緊張してきます。
-
なんて綺麗な湖なんでしょう。景色が映り込みます。
-
ここがサンクトペテルブルグのヘルシンキ駅です。
ちっちゃいです。
乗務員に尋ねると、車内で両替が出来ると言われたのですが、1等車であっても
積極的に言わないと、聞いたくらいでは、両替のチャンスは訪れてはくれませんでした。
と言う事で、駅を出て両替出来るところを探しますが、見当たりません。
結構なロスタイムです。
赤い服を着た駅の案内の人に聞くと、英語は話せないと言われました。
窓口を観察してみると、クレジットカードが使えそうです。
それらしく、Gostinyy dvor(ゴスチニードゴール)と言ったら、
枚数を聞かれたので2と指で示して、コインを2個もらいました。
ふたりで日本円で115円請求されていました。(安い!けどちょっと怖い)
後でわかったのですが、乗車区間に関係なく乗車1回分が同一金額なんですね。
リサーチ足りな過ぎ。 -
まずは、エカテリーナ宮殿の英語ツアーの状況をリサーチにネフスキー大通りへ。
恐ろしく長いエスカレーターです。(携帯を持つ手が震えます・・・嘘です。
怒られそうだったのでこっそり取りました)
シェルターってこんな感じなんだろうかと思っている所にCちゃんが
「みんな笑ってない、歯を見せている人がいない」と言い出しました。
確かに・・・。みんな不機嫌そうで、見渡す限り日本人らしき人は居なさそうです…。
私たちもお口にチャック。
なんか見られているような、いないような・・・。 -
地上に出ると一気に明るくて安心しました。
このあたりで沢山のツアーが募集されていました。
いくつもブースがあって、ロシア語でおばちゃんたちが話かけてきてくれます。
冊子を持って説明してくれるので、意思疎通に問題はありません。
日本でエカテリーナのチケット購入を試みましたが、
エルミタージュは、チケットが半年有効なのに対して、
エカテリーナは、購入時に行く日の指定が必要でした。
アレグロが遅れた場合などを想定して、現地の団体ツアーに参加するのが
賢明そうでした。
更に団体と個人で入場出来る時間が異なるので
団体ツアーだと当然入場時間関係は把握してくれているでしょうし、
迷わないので移動中の景色も楽しめるでしょうしね。 -
午前10:45
エカテリーナ宮殿はピョートル大帝夏の宮殿とセットになっていることが多く、
エカテリーナだけでも、11時に出発しても帰りは15:30との事でした。
出発時間は意外と色々あったように思います。
金額はそんなに高くなかったように記憶していますが、どこもだいたい同じでした。
11:00出発に間に合いますが、既にエルミタージュのチケットを持っている私たちにはちょっとスケジュール的に無理がありそうだったので、今回は断念しました。
エカテリーナのあの宮殿の綺麗な水色を見たかったのですが・・・。
いつか泊まりで来ればいいや。地下鉄移動も出来るし('_')ね。 -
時間は11時ちょっと前。
エルミタージュが先か命の水が先か?
とにかくお腹が空いているので、エルミタージュ方向に歩きながら、
お店を探すことにしました。 -
とにかく重厚というか、なんというか。まったいらな感じ。
平坦な土地の上に豪華な建造物が乗っているような感じ。
地下があるようには思えないんです。基礎部分あるのかな?とか
それにしてもネフスキー通りってすごいです。
長い。広い。サンクトペテルブルグの印象が変わっていきます。 -
お天気もいいです。
あたりを見回すと、物凄い建物ばかりです。 -
遠くに見えるのは、血の上の救世主教会ですね。
-
ネバ川。建物の高さは統一されているのかな?
なかなか良い写真。 -
キリル文字は読めそうで読めません。何とかいているのでしょうか?
Nが逆ですよ。と言いたくなります。 -
ロゴってありがたい。
この行司マークはFなんですね。
なるほどー。コーフェーって感じ?
面白い。 -
雰囲気良さそうなお店発見。覗いてみると12:00からと書いてある。
トリップアドバイザーのマークもついてます。
1階は美味しそうなケーキやパンが売ってました。
オープンまで30分ぐらいあるので、
先ほどお店の前を通った時、手を振って声を掛けてくれたお土産屋さんに行きます。
流ちょうな英語を話す女性の店員さん。
笑って話してくれます。丁寧に説明をしてくれます。
私は琥珀のネックレスを、Cちゃんはマトリョーシカを購入。
彼女は売上ナンバーワンでしょう。
お店を出る時、左手をちらり”スパシィーバ”
カンペ大活躍しそうです。
ちなみに、琥珀(アンバー)は、緊張を解きほぐしリラックスして最大の力を発揮するのに有益な石だそうです。
出会うべくして出会った石!セレンディピティか? -
1階のケーキやさんの優しいお兄さんの計らいで、ちょっと早めに入れてもらえました。
ウェイトレスの女の子は
なんでそんな事勝手に言うのよ。あたしまだ準備出来てないのよ!
って感じでちょっと怒ってましたけど。(ロシア語だったので雰囲気で訳してみました。)
内装も素敵な感じ。
予約で結構埋まってます。 -
窓辺がオシャレです。
-
エネルギー注入。ロシアにて本日初の乾杯。
ロシアのビール大きいです。
もちろん小さいサイズもありましたけど。
この日も暑くてビールが美味しかった。
ちなみにCちゃんは昨日に続き、
半袖のTシャツで歩いていました。(更年期が原因ではありません。)
私も昨日に続き、薄手の綿シャツでした。 -
ブルスケッタみたいな感じですが、美味しい!サワークリームとサーモン。
-
白身魚のポアレ。タラにしては大きいかな?
これも美味しい。あたりです。
Cちゃんはビーフストロガノフを注文。これも美味しかった。
ここは人気店でビーフストロガノフは売り切れるそうです。
ルーブルを持たない私たちは、こちらカード決済OKだったので入ったのですが…、
お会計の時にチップを含めてトータルを記入していると、カードでチップは切れないと言われました。(つまりケアしてくれた優しいウェイターさんにはお金が入ってこないと言う事)
とてもよくしてくれたので、とても申し訳なかったのですが、
私達が満足してチップを差し上げたい気持ちが伝わったのか
優しい口調で、気にしないでいいよ。問題ないよ。と言ってくれました。
それでは申し訳ないので、Cちゃんが持っていた5ユーロを帰りに彼に渡しました。
とてもチャーミングな笑顔でサンキューと言ってくれました。
もちろん私たちはスパシィーバ!
現地通貨は沢山持つ必要はないけれど、クレジットカードだけでは過ごせませんね・・・。 -
さぁ、時計も1時を回りました。活動開始です。本日のメインイベント。
まずは、e-ticketで入る場所に向かいます。
ところが、そこには受付は無く、e-ticket用と思われる機械は故障中。
ここから入ってくださいという手書きの指示通りの場所へ行くと、難なく入場。
午後から入場すると空いているのでしょうか? -
これが、大使の階段でした。
豪華です。 -
思い出さずにはいられません。
森永のエンジェルパイ。 -
こうやって、城の中から外をご覧になったのでしょうか?
借景を意識して撮影してみました。 -
とにかく広いです。迷います。見たい絵画に辿り着けません。
-
このブルーに惹かれるんですよね。
綺麗。 -
豪華絢爛。
-
マストシーな作品の周りには、ツアー客がいます。それが目印。
こちらは、ダビンチの「リッタの聖母」 -
この絵画ステキ!
-
と思ったらレンブラント。
-
住居だったのかー。
広すぎる・・・。
流石に腰が痛くなってきました。
3時間程歩きっぱなしです。
名だたる芸術品を一気に見ると体力、気力共に消耗します。
やはり2,3日に分けてみた方がいいですねー。
絵画鑑賞は思いのほか疲れるモノです。
真剣に見れば見るほど確かに疲れます。
お目当ての作品はある程度見たのでそろそろ出て一休みすることに。 -
とはいえ、暫く歩きたくないので、エルミタージュから2階建バスに乗ることに。
実は私は2階建バスの観光が大好き。
いつもより上からの視点で観光地を見るのが好きです。
乗れるとは思っていなかったので念願かなったり。
(ひとり1,174円でした。) -
もちろん2階部分に乗ります。
空いていたので、Cちゃんはちょっと薄着のためガラス窓で囲われた前の方に、
私は写真が撮りたいので窓の無い席に座ります。
とりあえず軽く1周して、ネフスキー通りの真ん中あたりで降りようか?
と言う事になりました。 -
日本語の説明もあって、楽しい。まさに観光気分。
途中、スタンドアップコメディがある劇場の紹介があって、
言葉はわからなくても、いつも不機嫌な顔のロシア人が笑っている姿を
見るだけでも価値があると説明があって笑ってしまった。
やっぱ普段笑わないんだ。 -
両替しなかったけど、2016年9月8日時点のレートも記録。
-
ちょっと肌寒いけど、オープンカフェ大流行。
と思いきや、ほとんどが喫煙者です。
ヘルシンキもそうでしたが、意外と喫煙者多いです。 -
本日2度目の撮影。高い位置から。
-
こんなに接写出来ました。
-
こちらも接写。
-
雲が近いです。
お天気も良いです。絶好の撮影日和です。 -
歴史的建造物だらけで何が何だか・・・。
ロシアの国旗です。
見方を変えると、オランダやフランスになりそうです。
http://matome.naver.jp/odai/2136418491064543201 -
1周しないうちに、渋滞が始まってしまいました。
5時を過ぎたあたりから急にラッシュが始まった感じです。
エカテリーナのツアーもラッシュにはまってしまったら、アレグロに乗り遅れる可能性もあるかも。 -
サンクトペテルブルグの渋滞は深刻なのではないでしょうか。
四方八方からクラクションの応酬です。
大通りはなかなか進みません。
車をぶつけて立ち往生している人もいました。 -
なんと2時間近く、バスに乗っていました。1周とちょっとです。
途中若干のルート変更もあったように思えました。
でもお蔭で、足の疲労は回復しました。
喫茶店でお茶も良かったけど、間近でいろんなものを観察できたので
とても満足です。 -
列車の時間までちょっとショッピング。
高級そうなデパートの琥珀専門店で母にブレスレット、叔母さんにネックレスを購入しました。
(写真上が叔母さん用、下はお土産さんで買った自分用)
Cちゃんはお母さんにかなりお高いネックレスを買っていましたが、
こなれた感じでお店の電卓を使って値切り交渉をしていました。
まさか値切っているとは思いませんでしたが、まさか交渉が成立しているとも思いませんでした。
お店に40%オフとあったのですが、このお店ひょっとしたら年中40%オフなのかもしれません。
私は値切り下手なので特に交渉しませんが、
私より先に購入したCちゃんを値引いたのだから、同じようにディスカウントしてくれそうなもんだけどなぁと思う私は日本人です。 -
列車に乗る前に、駅近のコンビニでロシアのビールを車内用とお土産用に買いました。
や、や、やすい。
しかし350mlの缶はありません。500mlで1ユーロとちょっと。
お味もいけました。
スーパーも見てみると、同じものが1ユーロ切って更にお求めやすくなっています。
サンクトペテルブルク、ヘルシンキ駅のすぐ近くです。
ぜひコンビニに行く前にスーパーへ。(レジは混んでますけど)
でもコンビニのレジの女性、親切で笑顔でとても感じが良かったです。 -
駅の周りに手ごろな食べ物が無かったので、アレグロ内で食べることに。
帰りは2等車。
早々と食堂車に行こうとすると、出国審査の人?に怖い顔で制止されました。
ロシア人らしき不機嫌そうな顔の男女が、ひとりひとりパスポートを見て顔を確認しています。(行きも審査ありましたが、怖かった印象ないですね。フィンランド人だったからでしょうか?)
アジア人だし、数年も前の写真だから、パスポートと今の顔違うんだよなー。
じーっと私を見る男性ロシア人の係の人。思わず私も彼の目をじーっと見て
ちょっと、気持ち、ニヤリとしてみる。
ちょっと口元が緩んだ!
ロ シ ア 人 が 笑 っ た。
チェックも終わり、
食堂車から食べ物も自分の席に持ち込めると書いてあったのですが、
周りを見回すと誰も飲んでないし、食べていない。
アルコール飲んでる人もいない。
夜8時過ぎているんだから飲んでいて欲しい。
電車の前に、タバコ禁止のマークの横になんか飲み物禁止みたいなマークがある。
でも、食堂車にアルコールが売っているのは確認済。
とりあえず食堂車へ移動。
食べ物をテイクアウトで注文。サラダとロシア風の餃子。
席で飲めるのか聞いてみると、ここで買った場合は良いと言われる。
ほんと?
先ほど購入したロシア産のビールはあるのだが・・・
いい大人なので、最安値のカールスバーグを注文する。
人もいないので食堂車で食べることにする。
カールスバーグが空いたころ、Cちゃんの方向でプシュっと音がする。
まぁいいでしょ。
それにしても、長い1日だったねー。
で、更にこれからトラブル発生。 -
食堂車から戻りしばらくして、手荷物の検査が始まりました。
私たちには、荷物これだけなの?と言う感じであっという間に終わりましたが、
長い人は長い、隅から隅まで調べる感じ。
10時30過ぎ、私たちも疲れてきてうとうとモード。
すると、乗務員の男性が、
「君たちは、この後は飛行機に乗るなど移動がありますか?」
と聞いてきました。
「いえ、ないですよ。この後はホテルに戻るだけです」
と伝えます。すると、
「今日はこの後ゆっくり走らないといけません、その後は通常のスピードに戻りますが、少々到着が遅れます」
と伝えられます。
途中ゆっくり、最後は通常通りのスピードです、ってどういう意味なんでしょう?
先程の他の乗客への執拗な手荷物検査と関係あるのでしょうか?
特に細かい説明もないまま、眠れないまま過ごします。
最初は40分ほど遅れると言う事でしたが、結局は1時間半以上遅れの
AM01:40頃ヘルシンキ中央駅へ到着しました。
2人ともあまり眠れず、疲れはピークに。しかしお腹が空いている。
このままでは眠れない。ロシアのビールはある。
ということで、この想定外のハプニング
@深夜の飲酒後の行動は控えましょう。
@ワイン(正確にはアルコール度数13度以上)は 2人で1本まで。
と言う旅行前契約には、抵触していませんので、インスタントヌードルを買いに
Kマートへ。
午前2時前。金曜日の早朝だからでしょうか?
不良っぽい、飲んだくれ的なガラの悪い人はあまりません。日本とは比べ物になりません。
北欧系の人は全くと言うほどおらず、どちらかと言うと裾の長い民族衣装を纏った女性が気になります。
集めてきた空き瓶や空き缶でしょうか、スーパーのマシンに入れて現金化しています。
何処で暮らしているのでしょうか?
ヘルシンキに到着した時から感じていましたが、ヘルシンキには、所謂有色人種が
他国に比べて、あまりいません。人々の偏見もなく穏やかに感じます。
でも、この光景を目の当たりにして、難民問題に揺れているのを感じました。
ながーく、ふかーい1日でした。
冷えたプレモルで締めて、明日は、午後から行動することにして就寝。
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