2014/03/22 - 2014/03/22
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ミズ旅撮る人さん
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「釜石と三陸鉄道」に続く旅です。三陸海岸を釜石から石巻まで南下します。
2014年3月現在、三陸鉄道は盛〜吉浜間の運行で、本数も限られています。
残念ながら、走っている列車を見ることは出来ませんでした。
その代わり、まだ試運転中の新型車両を垣間見ることができました。
これから、その車輌を起爆剤に発展してくれることを祈ります。
今回の旅行は、震災から3年経って、どの程度復旧できたのかを見るためと、
各地の復興商店街を訪れ、わずかながらも、商品を購入することを目的にしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
釜石から大船渡に向かう中間地点にある吉浜トンネルの工事現場です。
看板に「貫通まであと86m」と書かれていました。
三陸地方では、鉄道の復旧とともに、「復興道路」と呼ばれる新しい道路の建設も行われています。 -
このように、山の間から流れ下る川によって作られたわずかな平地に集落はありました。
その川を津波が遡ったのです。国道から垣間見える集落は、どこもこのような感じで、
一様にただの更地になってしまっています。
ここに、再び人々が集まり、家が建ち並ぶのかわかりません。 -
JR盛駅。大船渡線の始発駅です。大船渡線は、岩手県の南端を東西に走る路線で、一関から盛までを途中、宮城県気仙沼市を経由して、結びます。
しかし、現在、盛〜気仙沼間は、震災の影響で鉄道の運行はされておらず、代わりにBRT(バス高速輸送システム)によって、代替運行されています。
かつて線路があった場所を専用道路にして、列車の代わりにバスが走るのです。
一般道路を走るのとは違い、渋滞知らずですから定時運行も出来、仮復旧としては有効な交通手段ではあります。 -
三陸鉄道の盛駅。「盛駅」と明記されていても、ちょっと駅とは認識しにくいですが。この思いっきり明るい装飾は、震災後からなのかな?
2014年3月現在の南リアス線は盛駅を2時間に1本の割合で、計7往復しています。
盛駅を出た列車は、30分ちょっとで吉浜駅に到着。15分程度停車して、また盛駅に戻ります。
盛駅に列車がいる時間が長いので、タイミングが良ければ会えますし、車輌基地もあるので車輌を見ることは出来ます。 -
三陸鉄道の車輌。この時間は、そろそろ吉浜駅に着く頃なので、この車輌はお留守番ですね。
画面手前と、右奥に見える白いガードレールはBRTの専用道路となった、かつての大船渡線です。 -
盛駅の券売機。こちらはちゃんと正規の切符が販売されています。かつては、釜石までではなく、花巻・盛岡までの切符が販売されていたんですね。今は、「売切」の赤いランプ表示が点いています。
券売機の周りは、鉄道グッズが所狭しと並べられ、窓口はお土産を買うためにあります。「鉄道むすめ」があると思ったら、今度は「鉄道ダンシ」なんですね?
右側に吊り下げられている絵葉書は、三陸鉄道車両の四季の絵柄ですが、残念ながら桜の絵葉書は売り切れでした。 -
駅舎の裏手には、一際目立つ車体が停車していました。
ネッスルと三陸鉄道が行う「キット、ずっとプロジェクト」のラッピング車輌です。まあ、これはステキ!!後方の雪をかぶった山と、青空と、ピンクの電車。
(正しくは気動車なので、電車ではありませんが)
「幸せの黄色いリボン」ならぬ「幸せのピンクの電車」ですね。 -
三陸の沿線に「さくら咲き」ますように。
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三陸鉄道の新しいレトロ車輌が、釜石に搬送される途中、盛駅を通過しました。
たまたま駅に着いたばかりで、JRの駅構内にいたら、軽くポッと汽笛が鳴りました。
外を見ると見たことの無い車輌が通過中でした。一瞬のことだったので、こんな写真しか撮れませんでしたが、この時は何かのイベント列車かなくらいに思っていたのです。でも、考えてみればJRはBRTだし、三陸鉄道は復興途上。とても貴重なものを撮った筈なのです。
それがわかったのは、宿でニュースを見た時でした。自分の幸運を天に感謝したものです。 -
盛駅で、三陸鉄道に乗るためには、手前にBRTの道路(昔は線路)があるので、跨線橋を渡ります。その渡り廊下部分は、こんな風になっています。びっくりしました。知らないで夜通ったら、怖いかも。周りの写真は、被災した時の様子や、地元の人々の復旧作業の様子、そして、4月に全線運行再開の報告とお礼の掲示でした。
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跨線橋の掲示です。1人でも多くの方に、三陸鉄道の気持ちを伝えたくて、ここに掲載させてもらいます。
「2014年4月6日 全線復旧 本当に、ありがとうございます。」
「3年で全線復旧。自分たちだけでは、絶対ムリだった。」 -
「三鉄に乗ったこともない、大勢の方まで、助けてくれた。」
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「行けない駅がなくなる。 当たり前のことが 本当にうれしい。」
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津波直後の盛駅でしょうか。線路の先がありません。
この写真を見て、何が言えるでしょうか。
ここから、よくぞ立ち直ってくれた。
ありがとうございます。
それだけです。 -
JR盛駅のBRTです。目立つ赤い車体に「JR」の文字。「BRT」の丸い看板が目印です。
この駅は終着駅なので、乗客を降ろしたバスは、この先で方向転換をして、再びもと来た道を引き返して行きます。 -
BRTのバスは、岩手のご当地キャラクター「わんこ兄弟」のラッピングでした。
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盛駅の跨線橋から、大船渡湾方向を。線路の敷石が新しいです。
右手がBRTの専用道路。真ん中が三陸鉄道です。左には岩手開発鉄道の線路が見えます。
こちらは、盛から南に2kmの赤崎にある太平洋セメントに石灰石を輸送する貨物専用路線です。 -
大船渡近辺は、ほとんど瓦礫の撤去が進み、何も無い更地になっていますが、この建物だけが何故か残されていました。
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大船渡から下船渡周辺です。
このように、大型機械がたくさん見られますが、建物を造るのではなく、土地の改良・造成といった作業のようです。 -
大船渡湾を見渡すサンアドレス公園の展望台。周りはまったく何もない平たい工事現場の中にポツンと取り残されています。上れるのかなと思いましたが、入り口に向かう坂道に、工事関係者以外立入禁止と掲示されていました。
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BRTの踏み切り。遮断機は、BRT側に付いています。一般車の進入を防いでいるのです。確かに、通りたくなるようないい道です。
大船渡線BRTは、全部の線路跡を通るのではなく、場所によっては一般道も走行していました。 -
牡蠣の養殖いかだでしょうか。湾のあちこちに見受けられました。
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陸前高田の沿岸地帯です。この巨大なものは、ベルトコンベアです。
地盤が下がってしまった土地のかさ上げのため、高台移転した住宅地の造成で出たり、山を削って確保した土砂を、このコンベアで大移動させるのです。
これにより、ダンプ輸送では10年掛かると言われる作業を数年で終えることが出来、ダンプの交通量を押さえ、渋滞や大気汚染を防ぐことが出来ます。
それにしても、この規模の大きさ! -
この巨大な吊り橋も、なんとベルトコンベアです!!!
せっかく造ったのだから、工事終了後も活用するよう考えて欲しいものです。 -
陸前高田市立気仙中学校です。校舎に取り付けられている学校の名称も、はがれて全部を読むことはできません。この中学と近くの小学校は、付近の山に登って難を逃れたということです。
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「奇跡の一本松」です。江戸時代に植林され、高田松原として7万本の松がみごとな景観を作っていたそうです。それが、東日本大震災で全壊。たった1本残った松も、塩害で衰弱。モニュメントとして残されることになりました。
この松のある場所は、国道からはベルトコンベアに邪魔されて、よく見えません。
この写真は、気仙川をはさんだ対岸から撮ったものです。国道45号と340号が交わる交差点に専用の駐車場があり、そこから歩行者専用通路を通って、モニュメントまで行くことができます。
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