2012/07/23 - 2012/07/25
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goasiaさん
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以前から行って見たかった世界遺産・白川郷。今回は新宿から中央高速バスを利用します。東京からだと新幹線+特急ひだを利用する方が時間は早いですがやはり安さには勝てません。
『白川郷乗継きっぷ』 \14,300
新宿〜高山間高速バス往復乗車券+高山〜白川郷往復バス乗車券のセット。
※現在(2014/7月現在)の運賃は14,710円となります。
7/23 新宿高速バスターミナル2300→(車中泊)
7/24 高山濃飛バスセンター0530/0850→白川郷0940
白川郷1400→高山濃飛バスセンター1450(高山泊)
7/25 高山濃飛バスセンター1330→新宿高速バスターミナル1900
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回で2回目となる飛騨高山と初めての白川郷への旅。
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出発5日前に新宿高速バスターミナルで白川郷乗継きっぷを予約発券。実際このルートで普通に購入すると合計で\16,000になります。
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この年(2012年)の夏、飛騨高山線に臨時で夜行便の設定があったのも今回行く気になった要因のひとつです。夜行便はキツイですが翌日のことを考えると便利ではあります。この日は仕事を終えてから東中野の鉄板麺で夕食、ひと風呂浴びてから新宿高速バスターミナルへ向かいました。
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23時00分発高山濃飛バスセンター行きは京王電鉄バス便。この日は11名の乗車とかなり空いており座席もゆったり使用出来て快適。三鷹・深大寺・府中・日野・八王子と乗車なし。日付が変わった00時48分頃中央道双葉SAにて休憩。01時00分に出発すると車内の照明が落とされた。
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多少は眠れたようで…定刻の03時25分より早い03時12分に平湯温泉バスターミナルに到着。ここで数名下車。03時40分発乗鞍菅平行きに乗る人だろう。バスはここで04時30分までの大休止。これは高山に早く着き過ぎないようにするためだろう。奥飛騨の山間もこの時間では肌寒い。バスターミナル内には温泉もありそのためか硫黄の香りが車内にまで伝わってくる。
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いつの間にかバスは発車しており次に目が覚めたのは丹生川バス停到着のアナウンスが入ったタイミングだった。JR高山駅のすぐ隣にある高山濃飛バスセンターには定刻より10分早い05時20分に到着。白川郷行きの1番バスまでまだ3時間半あるので駅のコインロッカーに荷物を預けて身軽な状態となり、まずは早朝の高山街歩きへ。
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日中は多くの観光客でごった返すさんまち界隈も6時頃ではご覧の通り閑散としており写真を撮るには好都合です。陣屋朝市から宮川朝市へと散策します。
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赤い欄干が美しい中橋の周辺もまだ誰も歩いていません。
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時刻は7時。そろそろお腹も空いてきたので何処かで朝ご飯を…宮川朝市の中にあるかじ橋食堂にお邪魔します。ゆっくり朝刊に目を通しながら食事を待ちます。
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朝めし定食\550 ご飯に味噌汁、塩鮭・がんもと山菜の煮付け・生卵・きゅうりの漬物。味噌汁の具はナス、煮付けの山菜がねっとりしていて美味しい。ご飯を少し残して最後に卵かけご飯にして漬物を齧る…大満足な朝食でした。
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8時前に駅前のファミリーマートにてお目当てのファミぼぼを購入してから高山濃飛バスターミナルに戻る。ここで白川郷乗継きっぷ高山−白川郷間の引換券を往復バス乗車券に交換する。そしてすぐに乗車口に並ぶ事にする。
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8時50分発濃飛バス白川郷行きに乗車します。ミシュランJapanガイドで★★★の白川郷とあって海外からの旅人も少なくない。座るとすぐに眠気が襲ってくる。
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9時45分に白川郷バス停に到着。帰りの時間を確認してからであい橋を渡り合掌造り集落(荻町)へと向かいます。ちょうど城山展望台行きのシャトルバス(白山タクシー)\200が止まっていたのでこれに乗車。
城山展望台から合掌造り集落を見下ろすと、夏の季節らしく緑色の自然に包まれた合掌集落の美しさ。15分程その場に佇んでしまいました。 -
本や写真等では良く見ていましたが、やはり実際この目で日本の原風景を見ると感動します。
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展望台からはノンビリ歩いて行きます。道路のマンホールも合掌造りのデザインが入ったものです。
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合掌造りの事を少しは知っておきたいということで訪れたのは国の重要文化財に指定されている和田屋さん。入場料\300 合掌造りの屋根の葺き替えは30年から40年で行うそうです。屋根下を内側から見るとかなり頑丈な造りになっているのがわかります。
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和田家さんの写真は北側がベストポジションという事で、その場所からはい一枚。田んぼの稲の緑が夏を感じさせます。
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少し疲れて来たので白川郷の湯にて立ち寄り湯。\700 露天風呂はこの日貸し切り状態であった。ノンビリ湯に浸かって元気回復。
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ひと風呂浴びた後は昼食タイム。合掌造りのお店、お食事処いろりにお邪魔します。
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郷土料理を出してくれるこのお店。この日注文したのは焼とうふ定食\1,200。メインはじゅうじゅう熱々の合掌豆腐(固い)でつけだれに付けて頂く。とうふ大好きの自分には最高の一品。副菜もカブの甘煮・姫タケノコの胡麻あえ・きゅうりの浅漬・冷たい飛騨そばにご飯も付く内容充実の定食。
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食後も合掌造りの街並みをブラブラと散策。するとこんな提灯を見つけてしまい…
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今藤商店の飛騨牛コロッケ\200を一つ購入。以前スマステで紹介されたお店。衣はサクサクで中はホックリ、お肉は甘い。
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本数は少ないですが荻町から加越能バスで城端・砺波・高岡方面にも抜けられます。
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お酒は全く下戸な自分ですがこんなサイダーがあったので飲んで見ることに。どぶろくサイダー\210 勿論ノンアルコールなのですが酔った感覚になって来た…何故だろう。
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飛騨の伝統的な玩具、さるぼぼさん。
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4時間の白川郷滞在を終えて高山に戻ります。今度は冬の時期にここ白川郷に泊まってみたいと思います。
白川郷1400→高山濃飛バスセンター1450
帰りは金沢発の北陸鉄道バス(写真左側)高山〜白川郷・金沢線は一部予約の必要なバスがあるので乗車時にはご注意を。当該便も予約便のため白川郷の湯に居た時に電話予約しておきました。 -
高山に戻ってからも食べ歩き。梗絲食品 本町店にて特選飛騨牛にぎり¥500(2かん)両面を軽く炙って表面に岩塩を振って頂く。甘い!お肉が寿司めしに良く合っている。ただ小さいのが残念であるが。
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中橋の近くにあるわらび餅のいわき。ここでいわきの早蕨¥480を購入。購入時に冷蔵庫には入れないでくださいと言われた。15時半前の来店であったがぎりぎり残っていた。口コミで評判らしく食べて見ると今までで食べた中のわらび餅で個人的には一番!だと思った。
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陣屋朝市のそばにある陣屋だんご店。ここではみたらし団子2本¥140を購入。たまり醤油を塗って焼き上げるのでとても香ばしい。団子もすごく柔らかい。最終日にも再訪した。
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最終日。ホテルを9時半頃チェックアウト後、朝食代わりにと訪れたのが元祖飛騨牛まん本舗で牛まん¥420を頂く。中身のあんはすき焼き風で具沢山。外側の皮もふわふわ美味しい。
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高山市政記念館で飛騨地方のお勉強をした後は待望の高山ラーメンで昼食。訪れたのは豆天狗。11時頃に到着したが開店準備中で11時15分頃に店内へ。
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注文したのは中華そば(並)¥650 高山ラーメンの特徴としてスープとタレを一緒にして煮込む、ここは魚系の香りもする。仕上げに胡椒を振ってから出してくれる。麺は自家製麺で白っぽい細ちぢれ麺でもそっとした食感が面白い。
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この店に来たのは理由があり、ここ豆天狗の娘さんが自分が日々見ているTVK(テレビ神奈川)のSakuSakuという番組に出ておりその番組内で自分はラーメン屋の娘だとカミングアウトしたのがきっかけ。
豆天狗の娘さんはトミタ栞さんで現在もSakuSakuに出演されています。この時お店でSakuSaku見ていますと伝えると味卵一個サービスしてくれました。お店の人とお話させて頂いていると何とその方がトミタさんのお母さんであった(汗)食後にコーヒーまでご馳走になりその際は本当に有難うございました。 -
帰りのバスまでもう少し時間があるのであともう一軒行きます。SakuSakuをご覧の方にはお馴染みのアンダーパスに近いお店です。
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やって来たのは国分寺通りにある焼きそばのちとせ。ここはトミタ栞さんが高校生の頃良くかき氷を食べに来たお店で、しかも歌手のたむらぱんさんも以前ここでアルバイトをしていたとの事。
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昼時とあって店内は混雑しているがすぐに座れて注文したのは大盛りイカ焼そば¥540 昔からの食堂といった感じ。出て来た焼きそばは大皿の上にど〜んとまさしく山盛り状態で登場。見た目に反してあっさりで美味しい。具のイカも凄くプリプリしている。しかし食べても食べてもなかなか減らない…それはそうだ牛まんや高山ラーメンを食べた後だから。
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暑い中色々と歩いていたので少々グロッキーに。JR高山駅のベンチで少し休憩してからお隣の高山濃飛バスセンターへ移動する。
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帰りは行きの夜行便と異なり明るいので景色が楽しめます。
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13時30分発新宿高速バスターミナル行き濃飛バス便で帰京します。新宿には19時到着予定です。高山発車時点で6人乗車。これで今回の飛騨観光は終了です。
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2席をひとりで使えるひとりだけシート。この便では9番AB席と11番CD席の2区画が設定されています。利用はプラス¥2,000で可能です。ちなみにこの日は両方とも空席でした。
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高山を後にしたバスは平湯温泉で10分停車。ここでひとりだけシートを除いて満席に。中部縦貫道・安房峠トンネル(平成9年開通)を通り14時半頃上高地と松本へのT字路で右折。14時50分沢渡を通過、梓川上流部を進む。
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15時01分に奈川渡ダムが見えて来るとバスはその先で左折する。右折すると木曽路・野麦峠方面となる。この辺りは道幅が狭いカーブや幅の狭いトンネルが連続する。
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このまま国道158号線(愛称・日本アルプスサラダ街道)を進む。15時23分頃、松本電鉄新島々駅前を通過。
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遠くに2両編成の松本電鉄線の電車がトコトコと走っています。この後15時42分に松本ICを通過。
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16時01分岡谷JC通過後、16時05分に諏訪湖SAにて20分間の休憩時間となる。大きい諏訪湖を眺めてから車内に戻る。途中韮崎〜双葉間で事故通行止めが発生。一旦バスは須玉ICで中央道を降りるが国道141号も大渋滞。再び須玉ICに戻り中央道に戻る。19時16分に八王子料金所通過、永福町ランプ19時45分に通過して新宿高速バスターミナルに55分遅れの19時55分に到着した。
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