ドバイだけを欲張り観光②～オールド・ドバイ後編～

2014/03/19 - 2014/03/23

大型連休を除き今年の私の連休はこの５日間のみ(-"-)
どこに行こうかなんてまだ考えてなかったけど、
ぼんやりした頭をフル回転させどこに行くのがいいのか考えてみた。

私、砂漠を見てみたい！

と思いだしたのが2014年１月の事。

砂漠で色々検索するものの、予算オーバーや日程不足。
あるとき、一旦砂漠は置いて、ヨーロッパ、アジア、アメリカと大まかな地域に分けて、
行ったことない国々に絞り、安い航空券で検索をかけてみた。

目についたのはドバイ￥54800。私にとって決して安くはない金額。
しかし、ドバイって砂漠ある！
羽田発＝電車賃が浮く。深夜発＝一日浮く。エミレーツ＝乗ってみたい。直行＝まじか！

決定。


↓ドバイだけを欲張り観光①～オールド・ドバイ前編～↓
　　　http://4travel.jp/travelogue/10869775

↓ドバイだけを欲張り観光③～デザート・サファリ編～↓
　　　http://4travel.jp/travelogue/10871450

↓ドバイだけを欲張り観光④～アラビア湾・ビーチエリア編～↓
　　　http://4travel.jp/travelogue/10871851

↓ドバイだけを欲張り観光⑤　↓
　　　　　　～バブ・アル・シャムス・デザートリゾート編～　　　　　　
　　　http://4travel.jp/travelogue/10873518

↓ドバイだけを欲張り観光⑥～パーム・ジュメイラ・エリア編～↓
　　　http://4travel.jp/travelogue/10886106

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、２０１４年３月１９日(水)１２時頃

この日の天気はとってもよく、暑さもそこまでひどくはないです

事前の天気予報では３０度近くに上がる予想が出ていましたが

おそらくですが、そんなに高くはなく、
日差しは少しきついものの歩いていて疲れるほどでもありません

つまり、絶好の散策日和ということで、
引き続きバスタキヤ地区を散策します

アル ファヒディ歴史地区 (バスタキヤ地区) 旧市街・古い町並み

どの道でもどこかにつながっていると思っていたのですが

行き止まりになっている場所もあり

行ったり来たりしてしまった

３回ほど目の前を通り過ぎたので、
そこに座っていたおじさんが話しかけてくれたり、、、

このおじさんもそうですが、道を聞いたら親切に教えてくれる人が多かったです

写真はコインミュージアムです(入ってませんが)

ここはオリエントゲストハウスと言うホテル

かなり気になってたホテルです

平均して一泊￥１５０００ほど。

明日はバブアルシャムスに泊まるので、贅沢はほどほどにと断念したホテルです。

散策を続けると、こんなポップなアートにも出会いました。

バスタキヤ地区は、ギャラリーもとても多くて、

小さな芸術の街となっていました。

いくつかかわいらしい建物に入って覗くだけ覗いたりと楽しめました。

こちらは地図。

かなりポップカラーですね。

そんなに歩いてないし疲れてもいないんですが、

XVAギャラリー、ホテル＆カフェ

で、休憩タイム

とってもかわいらしい中庭です

人も少なくてだいぶのんびりできます

こちらは飲みたかったフレッシュミントレモネード

Dh２５プラス10パーセントのサービス料で約￥900くらい。

激高ですがドリンク好きの私はどうしても飲んでみたかったのです。

ココでしか飲めないのかは？？？ですが、とりあえず情報に載ってたので。。

お味は、、とっても美味しい！！
たまにミントの繊維が口の中で浮遊してきますが、
甘いけどさっぱりでぐっどでした

さぁ、休憩もほどほどにして、ドバイ博物館へ

アルファヒディ道路に出て一直線！

大きなダウ船が見えてきました

近くにあった入口らしきものに突入しようと思ったら、

出口、、、、ダウ船の広場に入る方は出口なのです

Uターンし船のそばを通りながら横にある入口へ。

Dh3(￥１００位)を支払う

めちゃくちゃ安い

こういう場所の入場料が安い、もしくは無料なのは

とってもありがたいです

さっそく見学ですが


ドバイに来て驚いた事の一つに

とっても鳥が多いこと、があがります


鳥＝緑豊かな場所ってイメージが一気に変わりました

向こうに見える土壁も全部、小鳥の巣どころになっていました

夏に使われていた昔の風通しのいいヤシの家

左屋根の上にあるウインドタワーで風を招き入れるそう

なかはこんな感じです

どの国も地域も、その土地ならではの知恵がこうやって形を成して

歴史となり大切にされていくのですね。

お次は、地下へ向かいます。

リアルで少し怖い鳥が、ゆっくりくるくる回っておりました。。。

そして地下も何だかこわーい

真っ暗すぎて足元が全く見えないときも(>_<)

子供は泣き叫ぶのではないだろーか

地下スペースでは、ドバイの成長を表した映像から始まり、

昔の人々の様子が、蝋人形で再現されていました。

またドバイ各地で発掘されたものも展示されています。

栄えていた真珠の養殖

日本の真珠養殖技術の進歩も一因となり、

衰退していったと聞いたような聞かないような

最後にお土産コーナー

小さいくせに人が多くて

上から撮影(*^_^*)

それでは、ドバイ・オールドスークに向かいます。

グランド・モスクの前を通っていきます。

丁度お祈りの時間で、アザーンが街中に鳴り響いていました。

そしてカンドゥーラを着た男性たちがモスク内に集合しています

グランド モスク 寺院・教会

あんまりじろじろ見たら駄目なのかなとか思い、
横目で中を覗き込みながらスルーし、

こんな中道を通り、スークを探す

着いたー(*^_^*)

勧誘とかすごいって書かれてたので、若干ビビってたけど

たまたまなのかそんなこともなかった。

歩いてると、みんな(一人ずつ順番に笑)声かけてきますが

お得意の、のーせんきゅー、にっこりでバイバイ

ドバイ オールド スーク (テキスタイル スーク) 市場

パシュミナを巻きつけてこようとするのも強引とかではなく

ゆっくりとした動きなので、右手でムービーを回し、左手で頭をガード。

私はいいよいいよ、いいからーと回避できました。


巻かれてた人もいましたが、それはそれで楽しんでいるようで、
そのやり取りが、何かほほえましいというか、笑ってしまいました。

こんにちはー。おかちまちー。かわいいねー。というのも面白くて、
家族にムービーを見せるのを楽しみにしていたのですが。。。。

私痛恨のミス①ムービーまわせてない(@_@。

気を取り直して、本日のメインイベント

アブラに乗ること

こうやって撮影してると、船で周遊しないかい？と軽く勧誘されましたが

断ると、ほんとにあっさり引き下がってくれます

アブラ乗り場 船系

では、乗船

乗船料わずか１Dh(￥３０くらい)
このなにも数字が書いていないコインがかわいい

乗り場ですが、ドバイオールドスーク近くに２か所ありました

スパイススークに行きたいのですがスークを抜けたバールドバイと言う乗り場からなら、間違いなくいけそう！とやってきて、みんなが行ってる方へ付いて乗船。

シュッパーツ(>_<)
気持ちいいーーー

写真撮りまくって、ムービー次はきっちり回して、にやけてると、

誰かに呼ばれる

あ、すみません。乗船料。

おじさん怖い顔してる、、、、、初めからか。

気を取り直してまた撮影。

同じように行き交う船も観光客もたくさん乗ってて、
こちらにも笑顔を送ってくれていました。

５分ほどのショートトリップでしたが大満足。

ディラ側のアブラ乗り場、ディラ・オールド・スークに到着し、

信号ちゃんとついてるので、ちゃんと待って、

渡るー

そういえば押しボタン式の信号機がいくつかあったので

それらしきものがあたっら押してみましょう。
責任は持てませんが。

前方には、一緒にアブラに乗ってたアラブの家族

この格好を見たら異国感が一層高まります

アブラ乗り場 船系

道を横断し真っ先に見えたのが

ジューススタンド

大好きなフレッシュジュースを飲みたい

しかし、私トイレに行きたいんです

コーヒーと紅茶とミントレモネードとお水を飲んでまだトイレに行ってない

まだ寄りたい場所もあるし、どこにトイレがあるのかわからない。

なくなく諦めました

ジューススタンドの左側を見るとスパイス・スーク(ディラ・オールド・スーク)

の入り口です。

いい雰囲気です。

ビニールの袋一杯に様々なスパイスが目いっぱい入っていて

今まで見たことのない景色にわくわく

とても素敵に見えました

ゆっくり眺めながら、スパイススークを抜けると

若干自分がどこにいるのか分からなくなってきてしまいました

今回ガイドブックを２冊購入したのですが、地図が詳しくないんですよね

地球の歩き方なんてほんとざっくりだけで、あてにならない

あとホテルのワイファイ状況もあまりよろしくないということで

今回初めてイモトのワイファイをレンタルして持参しました

ipadで確認しながら(しかし現在位置がきちんとでない)、

なんとなく歩いていきます

どうにかゴールド・スークに迷わず？辿り着きました

入口にはギネス認定の指輪や、金の価格などが提示されていました

光の加減で、全部反射しちゃって写真はうまく撮れず、、

ゴールド スーク 市場

きんきらきんです。

ここは特に目当ても、購入予定も何もないのですが、

来たからには見ておきたい、話しのネタに、と言うだけです。

そーいえばここで！正面から来たおじさんが私のおまたを触りそうな手の動きをしながら歩いてきました。カップインみたいな。。。。
直前で横にずれたが、あれはなんだったのだろうか。

あれも痴漢の一種かな？？大胆すぎて逆に理解できなかった。

と、さっきの事態は少し時間が経ってから認識。気をつけておかないと、ですね。


その後も道が分からなくなったりして、地元民だらけで男の人だらけの、

裏道のような道路を通るはめに。食べたかったシャウルマのお店も見かけましたが、

立ち止まりにくかったことと、お腹はそんなに減ってないことで、するー。

この裏道のようなところですが、地元と言うか出稼ぎの人たちの住んでいる場所なのでしょうか？若干汚くて、下水の匂いも気になる場所でした。

そして、それでも大通りに繫がっていて、目的地の矢印発見。

横道を進んでいくと、大きな広場があり、手前にヘリテージ・ハウス、

奥にアル・アハマディア・スクールがあります。

一番奥には、ヘリテージゲストハウスがありました。

さっきの大通りにはカフェなんかもあったので、駅から近いし、

立地的にはいいのかな？

予算は一万円くらいでしょうか。

あと、ここらへんは有名なスーク以外にもたくさんのスーク、専門店街があるそうです。もっと時間がたっぷりあったらいろいろ歩き回りたかったな。

さぁトイレといれ(*_*;

アル・アハマディア・スクールへ。こちらは無料で見学できます。

トイレーーー、は男性用しかない！

アル アハマディア スクール 文化・芸術・歴史

とりあえず説明を。こちらドバイで最も古い学校を再現した博物館です。
中庭を囲んで教室や水飲み場、男性用トイレ泣がありました。

授業中の風景。蝋人形がお好きです。

学生のノートを覗き込むとぎっしりとアラビア語が。。。これだけで頭良さそうに思えてしまう。

ほんと不思議な文字ですよね。

こちらは、実は場所を移動しました。

おじさんに連れてきてもらったんです。トイレに。

すぐ横のヘリテージ・ハウスにちゃんとトイレありました。良かった。

ヘリテージ・ハウスも無料で見学できます。

昔ながらの伝統的な住宅を再現した博物館です。

マジリス(お客様をもてなす間)やお風呂など、伝統的な家具やまたも蝋人形で再現されています。

日本よりもおもてなしの心は他の国々の方が大事にされてる気もしてきました。

二階に上がる階段があり、上から見るとこんな感じです。

中庭が広々していますし、ウィンドタワーもありますね。

こんな住宅いいなー

ヘリテージ ハウス 博物館・美術館・ギャラリー

撮影させてもらいました。女の人のお仕事中。

壁の方にもおばちゃんが二人座っていたんですが、

みなさんかなりだらけモードで、おもしろかったです。

足も投げ出して、壁にもたれかかり、トドのようにごろりーん、、、

一日歩き回り、たっぷり観光し、

メトロのアル・ラス(G)ステーションにやって来ました。

１４時４５分にデザートサファリのお迎えが来るので早く帰らなくては。

それにしても駅の周りなにこれ。すごい土地余ってる。

アル・ラス(G)→ユニオン(乗継)→アル・リッガ(R)と順調に戻り、

駅にあったケーキ屋さんで適当にケーキ？を二つ購入。

ホテルに戻ってもまだ時間がありました。結局迷ったと思っても正しい方向に歩いていたようで、距離も近くあっという間に見どころを回ることができました。

次はデザートサファリです。わくわく。