Donetsk 旅行記　12月28日　その2

2013/12/28 - 2014/01/12

表紙の写真は、ショッピングモールの、バドワイザークリスマスツリー。


５〜６時間は寝たかなー・・・。
一晩過ごしてみて、暑すぎて、化繊のスエットパンツでは無理、綿100%のを探さなきゃって感じ。
後SIMカードも。
噂では（ネットを探しても、とうとう確証は得られなかったんで）、GL07S（携帯）は、元々SIMフリーって事になってた。
買った所で聞いても、やってみなけりゃ解りませんみたいな対応だったし・・・。
今日の目的は、まずこれだ。

エリア その他の都市(ウクライナ)

ホテルの前から、東側の風景。
人が立ってる所がバス停。

ホテルの玄関風景。

初日の今日は、１０時頃から行動開始。
まず、バスで少し街の方に出て、ATMでウクライナの通貨をゲット。

セントラルマーケット辺り　その１

セントラルマーケット辺り　その２

セントラルマーケット辺り　その３

その後、路面電車で、一番のお気に入りと言うショッピングセンターを目指す。
乗った所の駅は、全く駅の雰囲気を感じられなかったが、どうして解るのか？？？
もちろん、駅らしいところが大半だが・・・。
後、路面電車も、わりと縦横無尽に走ってるけど、路線図らしき地図を目にする事も無かった・・・。

バスも電車も、料金は一律で、距離には関係無いらしい。
バスも電車も、乗降口は一つでは無かったりする。
だいたい、乗る時に払う感じだが、行列を作って払いながら乗る訳でもない。
だー、っと乗って、三々五々払いに行く感じ。
走ってる最中でも、対応してたりする。
極東ロシアでは、どんな小さなワンボックスレベルのバスでも車掌がいたが、ここにはいない。
写真を撮ってもらう為にカメラを渡す事も有り得ないらしいが、こう言う所が、性善説で成り立ってるのは、ロシア以上に不思議な感じがする。
ロシアでもあったけど、日本の満員状態も、無い事は無さそうなのに、その時はどうやって払うのか？？？
降りる時も、日本みたいに、降りますボタンも無いので、走ってる最中に、出入り口に立ってアピールすると止まってくれる感じ、っとしか思えなかった。
電車もそんな感じに見えた・・・。

ショッピングセンターの最寄の駅で降りて、ショッピングセンターまでの、小さな公園で、これでもか、って言うくらいの、大量の２〜３ｍの本物のモミの木を売っていた。
ちなみに、ウクライナのクリスマスは、１／７。

目的のショッピングセンター。

ツリーもサンタクロースも、新年の為から用意するとの事。
日本語にすると、新年のツリー、新年のサンタ、って事になるみたい。
で、サンタは、まだ聞いてないけど、ツリーは、両方兼用、ってか、全く同じ物を使う。
サンタは、赤地では無く、青地だ。
新年を過ぎても、たぶんこのままな感じではある。
ちなみに、街の至る所に巨大なツリーがある。
すべてが飾られてたり、電飾されてる訳ではないが、そうは言っても、日本見たいに圧倒的な密度では無いので、そんなに華々しくは無いし、写真に撮っても、あー、そう、ってくらいな感じでしか無いが。
写真の感じからも解ると思うけど、ここに来てから、全く日差しは無い。
大体、この季節は日差しが無いらしく、気温もちょいマイナスくらいだと思うけど、路面は凍結しないで、一ヶ月くらい前に降った雪のせいでベチャベチャな所が多く、車も町も、春先みたいな、ドアのノブに触るのも気が引けるくらい汚くて、町も綺麗に見えないけど、日が暮れると、ツリーや、お店のネオンで、ちょっとづつきれいに見え始める。
でも、やぱり、日本の様な密度では無いけど・・。

ドネツクのサカークラブのファンショップ。
ウクライナでは、常にトップを争うレベルらしい。

話がずれてしまいました。
ショッピングセンターに入って、まずは腹ごしらえ。
ちょっとお酢に漬けた様な魚と、豚肉と、鶏肉の料理と、ボルシチを頼んだ。

彼女も初めてらしく、メインの二つは、お店のお勧めをオーダー。
ボルシチは、ウクライナ発祥だし、この店は、割とレベルが高そうだと思ってたらしいが、普通だった。
値段は、自分で頼んでないので、まだ、良く解ってな・・。
豚肉の料理は、レストランのレベルには達していないし、特に変わった味付けでもなかったし、８０％はポテトだったし、自分で作った方が旨いぞ、ってな感じ。
鳥肉の方は、散々待たされたが、一番料理らしい料理で、まー、味も悪くは無い。
生ビールを２種類くらい飲んだけど、ビールは、問題無い。
結論としては、この店はNGだわな。
極東ロシアにも、全然負けてる、ビールも、若干負けてるかも。

（写真は、ボルシチだけですいません）

食事の後、センター内を、少しグルグル。
三井アウトレット以上の大きさだが、マップらしきものは存在しないらしい。
全部を見て回る時間も体力も無いので、ある程度で切り上げて、ショッピングセンター内の、巨大なスーパーマーケットに。
初期のカルフールを１００倍くらい楽しくした感じって言っても伝わる訳ないとは思うけど、そんな感じ。
圧倒的な日本に無いもの（当たり前やけど）ばかりで楽しい。
ロシアと違って、生魚が少しあるし、生簀でもいろんな物が生きたまま売られてる。
ザリガニとか・・。
カルフールも、最初の１年くらいは大変楽しかったけど、撤退して、あっと言う間に普通になって、行く事は無くなったのは、私の様に面白いって思わない人の方が多かったって事か？？？。
俺が変なのか？？？？。

スーパーを見た後、一粒売りのチョコを少しと、日本の、駅に時々ある様な、生ジュース屋さんをちょっとグレードアップした様なお店で、ジュースを買った。
一番高いやつを奮発したが、５００ｍｌってはずが、ボトルの1/3くらいしか入ってなくて、これは高いぞ、って感じでした。
チョコは、粒売りにしては、かなりお安い方でしょう。

店を出たら、とっぷりと日が暮れてた。

ショッピングセンターの夜景　その１

ここでSIMカードも買った。
スタンダードなサイズは、docomoサイズらしい。

ショッピングセンターの夜景　その２

docomoサイズを、カットして（当然、そんな、めちゃめちゃな、って思いましたが）、小さいサイズにして、差し込んだら使えました。
SIMフリー化したN06C(docomo)は、こっちで使ってる携帯のSIMカードを挿したら普通に使えました。
これは、彼女にプレゼント。

ショッピングセンターの夜景　その３


基本的に、日差しが無いので、寒暖の差は、０〜２℃くらいみたいな感じ。
携帯に出てる気温は（公表されてる気温だと思う）、気がつく限り、行動開始から寝るまで変わって無い。

ショッピングセンターの夜景　その４

バスや電車は、大体４０円。
ショッピングセンターからの帰りは、タクシーでホテルまで。
出入り口にいっぱい並んでいる様に見えるタクシーは、全部誰かが呼んでいるタクシーらしく、流しを捕まえると言う感じの使い方は存在しないらしい。
極東ロシアには、待っているタクシーもあった様な気がするけど。
タクシーの物価は、だいたい日本の1/4〜1/5くらいかな。
だから、みんな、どこでもかしこからでも携帯で呼んで良く使ってる感じ。