2014年2月関西旅行3,4日目

2014/02/07 - 2014/02/10

京都で瓢亭で昼食後、大阪に移動しセンレジアス大阪に宿泊

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.0

朝食は、ブッフェのアクアブルー、和定食の四川を選べ、和定食をいただきます。
さすが、京都だけあり美味しい和定食でした。

「瓢亭 本店」に冬の「うずら粥」の昼食を食べに行きました。
創業４００年で、ミシュラン三つ星の名門老舗料亭です。

細い苑路の畳石を踏みながら、茶庭の奥へと歩を進めていきます。

案内されたのは、テーブル席の茶室です。
本館にもテーブル席があったとは、知りませんでした。

障子をあけると、流れてくる疎水の水の見える庭が眺められます。

黒塗りのテーブルには、瓢亭のナプキンが置かれてあります。

まずは、明石の鯛の細造り
京料理には珍しく、寝かされている造りは、まったりとした旨みが口に広がります。
トマト醤油につけて食べると、なお相性が良く旨みの凝縮感が増します。

分葱と揚げのぬた和え
すごくまろやかなやさしい上品な味わいに仕上がるのです。

白味噌の椀
椀物は、シンプル具に出汁は鮪節です。
とろりとした味噌が甘くて香りがよく、シンプルですが品が良く深遠さを感じさせます｡

「一帯青松路不迷」という頼山陽の歌が書かれた、瓢（ひさご）型で三段の重ね鉢

１段目は、和え物

2段目は、マナガツオの幽庵焼き

3段目は、炊き合わせ
どれも美味しい物でしたが、マナガツオは、皮はぱりっとして身はしっとりしてふっくらで、炊き合わせの大根がほっくりと美味しいものでした。

八寸

瓢亭玉子、鯛の押し寿司、カラスミ、金柑

名物の瓢亭玉子は、白身はしっかり火が通り、黄身はねっとり濃厚で完璧な半熟、ごくごく淡く醤油味がついていて美味。

カラスミは、、実にまろやかで芳醇で口の中で、まるでチーズのように広がり、酒が欲しくなります。

織部焼の器です。

中は、かぶら蒸し
冬の京都の蒸し物料理で、食感がなめらかでかぶらとのまとまりもよく、出汁が絶妙でこれぞ京都という味わいです

うずら粥

粥というより、雑炊のようです。
鳥出汁が効いて、ほぐした鶉の身が混ぜ込まれていて、ほっくりと美味しいものでした。

土瓶で丁寧に、お茶を入れてくれます。

最後に水菓子
錫の皿に、苺、和風シュー、文旦の3種です。
冬の「うずら粥」は、隣りのカジュアルな別館で4,500円でいただけますが、離れの茶室は雰囲気に器も見事で、十分に日本人として満足を得られる分、本館に行って味わう価値があります。

昼食後、ホテルをチェックアウト後、大阪に移動です。
まずは、宿泊先のホテルへ
セントレジアス大阪です。
部屋は、グランドデラックス
キングサイズベッドが置かれています。

部屋の広さは、51m?あり快適です。
木の扉を上下にあけるとテレビがあります。
照明やカーテンなどはベッドのわきにあるタッチパネルで操作します。

部屋からの景色です。
眺めはなかなかよい

ダブルシンクになっています。

バスルームにはテレビがありゆったりと入れます。
バスルームのアメニティはSOTHYS（ソティス）です。

入り口側とベッドルームの側　どちらからもバスルームへ行ける構造です。

アメニティー

バトラーサービスでハーブティーを

南で会食後、〆にラーメンを
神座千日前店へ

やはり関西は青ネギ
独特の甘いスープに、ピリ辛な感じがたささり、くどくないので〆には悪くないです。

朝食は、「ラ ベデュータ」では、ブッフェか和定食の選択で
和定食を
ブッフェを選択した場合には、卵料理やスープなどはテーブルでオーダーできるようになっています。
どちらかと言えば、ブッフェの方が良い感じです。

ホテルチェックアウト後、関空へ
お土産の豚まんを買いに「551蓬莱」に

遅めのランチをいただきます。
日替わり定食です。塩ラーメンに小鉢とライスが付いています。

塩ラーメンは、さっぱりです。