山の辺散策

2011/11/30 - 2011/11/30

山の辺散策
　山の辺の道とは
　奈良盆地の東南にある三輪山のふもとから東北部の若草山に並んでいる春日山のふもとまで、盆地の東端を山々の裾を縫うように通っている。「大和の古道」の一つである。

エリア 橿原(奈良)

桜井駅

海石榴市（つばいち）のゆわれ

仏教伝来の地　　海石榴市（つばいち）
　欽明１３（５５２）年欽明天皇の時代に百済の聖明王が仏像、経典などを献上し、日本に仏教を最初に伝えたといわれているところ。

金屋の石仏
　金屋の村はずれにある収蔵庫に蔵められている2体の石仏
　平安時代の造立といわれている。

崇神天皇磯城瑞籬宮跡（しきみずがきのみやあと）

崇神天皇磯城瑞籬宮跡（しきみずがきのみやあと）

平等寺

大神（おおみわ）神社　（三輪神社）
　平等寺　　もとは大神神社の神宮寺で聖徳太子創建と伝える古刹。

　大神神社　大和「一の」。背後の三輪山を御神体とする式内社で日本で最も古い神社の一つといわれている。

三輪山平等寺

三輪山平等寺

己の神杉

磐座神社
　社殿がなく、神の鎮まる堅固な岩（磐座）をご神座として少彦名神をまつる。少彦名神は「神農さん」とも呼ばれる薬の神様。

狭井神社
　狭井川のほとりにある大神神社の摂社。本殿と拝殿の間には「狭井の御神水」と呼ばれる薬井の霊泉がある。

大美和の社展望台
三輪山の秀麗な姿、大和三山や二上山を眺望する絶景の場所。

玄賓庵
　玄賓僧都の庵。もとは三輪山の桧原谷にあって、山岳宗教の寺として栄えたが荒廃し、寛文７（１６６７）4年に比丘宴光が中興した。明治維新の神仏分離で現在地に移っている。

玄賓庵

桧原神社

桧原神社

桧原神社
　大神神社の摂社のひとつで、三輪山中にある磐座を神体としているので本殿はない。

三輪山　

渋谷向山古墳　（景行天皇陵）
　全長３００m、周囲約１キロ

行燈山古墳（崇神天皇陵）
　　　　全長２４０mの前方後円墳。天皇陵としてはもっとも古いものといわれる

黒塚古墳
　古墳時代中期に築造されたと推定される。

JR柳本駅