![前回に引き続き、トプカプ宮殿を回ります。ハレムを出て他の建物や景色を眺める話です。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/85/74/650x_10857497.jpg?updated_at=1391865786)
2014/01/22 - 2014/01/22
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mas98765さん
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前回に引き続き、トプカプ宮殿を回ります。ハレムを出て他の建物や景色を眺める話です。
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引き続き、トプカプ宮殿を回ります。10時15分頃、ハレムを出ました。出たところの風景はこんな感じで、前方に歩いていき、
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ここを右に行くと
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左手にこのような建物があります。あれ、ここはどこでしょう?ということで、右手にも建物があったので通り抜けて右側に出て、振り返ってみると
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これは、先ほどの幸福の門でした。先ほどはこの門をくぐらず、手前左側からハレムに入ったのでした。
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あらためて幸福の門をくぐると、
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向こう側に建物があります(3つ前の写真の建物です)。これは謁見の間といって、スルタンの玉座があって、報告を受けたり謁見したりしたところのようです。
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この建物を右手に見て歩いていくと、
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その裏側にある白い建物がアフメト3世の図書館かな。
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この辺り一帯はこのように並んだアーチに囲まれていて、第三庭園というところです。左奥の
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この中に色々な展示がありました。ここが聖なる外套の間というのかな。
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第三庭園の花。観光シーズンならチューリップがたくさん咲いているのでしょうが、今はこのような花だけです。
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第三庭園のアーチの合間の通路を抜けて、左に曲がってみました。第三庭園の奥は第四庭園というところです。
この白い建物に行ってみます。 -
入口に説明があって「TERRACE OR MUSTAFA PASHA KIOSK」と書かれていました。トルコ語では「ソファ・キョシュキュ」と「ムスタファ・パシャ・キョシュキュ」が併記されていました。英語の説明によると、このキオスクは17世紀後半に建てられたと信じられてきたため不正確にムスタファ・パシャ・キオスクと呼ばれるそうです。18世紀にアフメト3世によりロココ様式に改装され、更にMahmud(マームッド?)1世により改装されたようです。スルタンはこの建物からスポーツイベントやエンターテイメントを見たそうです。
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中に入って、左を見て
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右を見て
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正面やや右を見ます。メインホールとお祈りの部屋とフルーツジュースの部屋があったようなことが書かれていましたが、どこがどこかは分かりません。
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くどいですが、左と
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右をもう一度見ます。
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もうひとつ向こうの建物は、バーダッド・キョシュキュというようですが、後で見るとして、まずは手前の道をまっすぐ行ってみます。
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すると、見晴らしのよさそうなところにやってきました。イフタリエという、黄金の小さな東屋があります。英語の説明板によると、スルタンはラマダン月に、この場所で断食を終わらせたそうです(ラマダン期間にここで夕食を食べたということですね)。月明かりの玉座と呼ばれることもあるようです。このテラスはイブラヒムというスルタンのとき(1640-48)に現在の姿になったそうです。
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ここからは景色が眺められます。
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ここには金角湾が見えています。ボスポラス海峡から北西に延びている湾です。左側がトプカプ宮殿やブルーモスクのある旧市街、右側が近代的なビルのある新市街です。向こう側に見えるつり橋はアタテュルク橋です。手前の変わった形の橋はガラタ橋といって、観光名所になっています。ガラタ橋は後で見ます。
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アタテュルク橋の左側と
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右側を眺めておきます。
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船が見えます。
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少し右手を見ます。写真の右端のあたりにガラタ塔という観光名所が見えます。ガラタ塔は後日見ます。
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ガラタ塔をズームアップして眺めると、こんな感じです。
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この位置で左斜め後ろを振り向くと、こんな感じになっています。手前の四角いプールの四方から水が出て、プールの中に水を注いでいます。
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少し右を向きます(左手にプールがあって、右後ろに先ほど景色を眺めた場所があります)。右手に部屋があります。
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入口の英語の説明によると、ここは夏の離宮の割礼部屋です。イブラヒムというスルタンにより1640年に建てられたそうです。王子の割礼の儀式に使われたようです。
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壁は希少なオスマンタイルで覆われているそうです。ファサードに、極東の陶器の影響を受けた青と白のタイルが使われているそうです。ファサードですから、たぶん中のことではなくて表(2つ前の写真の右側の入口の周囲)のことなのでしょうが、よく見るのを忘れました。
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このあたりも夏の離宮というのでしょうか。先ほどのプールの奥の部分です。
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このあたりから、先ほどのテラスのあたりを振り返ります。正面に見えるバーダッド・キョシュキュに行ってみます。英語の説明板によると、1638年以後にムラト4世によるバグダッド遠征を記念して建てられたそうです。
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中に入ると、中央にこのようなものがあって、
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こんな感じで、
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天井はこんな感じです。引き続き英語の説明によると、17世紀にさかのぼるタイルとともに、べっ甲が食器棚や窓枠を飾っているそうです。18世紀中ば以降は私室の図書館として使われたようです。
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この辺りから振り返ると、こんな感じです。
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ところ変わって、今度は第四庭園の反対の端に行ってみます。
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海が見えます。
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船が見えます。
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奥の方(トプカプ宮殿の入口から見て右側の一番奥)に行ってみます。
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トプカプ宮殿が建っている丘の下のあたりを見下ろすと、海岸線に沿って城壁が続いています。これは、コンスタンティヌスの城壁です。コンスタンティヌスがローマからこの地コンスタンティノープルに遷都するにあたり築いた城壁です。
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上の写真の左上の部分には、ボスポラス大橋が見えています。
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もう少し右側を見ます。向こう側はアジアです。
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アジア側には鉄塔がたくさんあるのが目立ちます。
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右奥のところまで行きます。この辺りの建物はメジディエ・キョシュキュといって、アブデュルメジト1世のために建てられたようです。
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先ほどからずっと、飛行機が気になっていました。ズームアップして見ました。トルコ航空ですね。
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もう一度城壁を見ます。
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海岸線に沿って鉄道も走っています。国鉄の近郊線です。
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このような像もあります。
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トプカプ宮殿のこのあたりには、コンヤルというレストランがあります。宮廷料理が食べられるようです。
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アーチの回廊に囲まれた第三庭園に戻ってきました。
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先ほど見忘れたのですが、ここにはこんなものがあります。石段をのぼって覗いている人が結構いたので覗いてみると、
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これは日時計です。英語の説明板によると、メフメット2世の時代(1451-81)からあるもので、セリム3世の時代(1789-1807)に修復されたようです。2つの指柱と3種類の文字盤があるようですが、どう使うのか分かりません。
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日時計の位置はこんな感じです。右後ろが幸福の門の方向です。
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上の写真の左手奥のあたりの展示を少し見て回りました。中は写真撮影が禁止でした。物忘れがいいので、写真に撮らないと何も覚えていません。
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反対側の回廊のあたりにも何かありましたが行きませんでした。ガイドブックの地図によると、こちらの方が宝物館だったかもしれません。
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カラスがいます。
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帰ります。
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11時12分、トプカプ宮殿を後にしました。正面にアヤソフィアが見えます。
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アヤソフィアの方向に歩き出して振り返ります。皇帝の門とアフメット3世の泉亭です。
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戻ります。
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屋根の上の三日月です。
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土産物屋さんがあります。
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ブルーモスクの方向に歩いていきます。
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ブルーモスクはまた別の機会に見ます。
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カモメがたくさん飛んでいます。
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エサをやっているおばさんがいて、鳩もうじゃうじゃ。現在11時24分。ホテルに一旦戻ってしばらくくつろぎ、また出かけます。次はボスポラス海峡を船で軽く回ります。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 潮来メジロさん 2014/02/10 21:51:08
- 和名ハイイロガラスですね。ヾ(^o^)
- mas98765さん、こんばんは!ヾ(^o^)
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
> カラスがいます。
このカラスは、和名ハイイロガラス(別名:ズキンガラス、英名:Hooded Crow)です。
日本で見られるハシボソガラスの亜種になります。
ヨーロッパには広く分布していて、私もロンドンのグリーンパークで見ました。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- mas98765さん からの返信 2014/02/11 18:26:11
- ありがとうございました
- 潮来メジロさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。ハイイロガラスですね。ヨーロッパでは黒いカラスよりこちらの方をよく見かけるような気がしますね。
(mas98765)
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