
2014/01/22 - 2014/01/22
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mas98765さん
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朝のスルタンアフメット地区を歩きます。
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さて、実質初日の観光に出かけます。ホテルの前にはちょっとした公園があって、黒猫がいました。現在8時10分。
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今後に備えて、トラムヴァイのスルタンアフメット駅のところで、イスタンブルカードのチャージをしておきます。この写真は昨夜のものですが、分かりやすいように再度のせました。左側に画面と操作ボタンがあって、右の白く見える四角は、カードをかざすところで、右上の赤っぽいところが紙幣を入れるところです。
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最初はこのような画面が出ています。映り込んでしまったので、画像ソフトで大幅に修正してあります。要するに、トルコ語で書かれていると意味が分からず恐ろしいので、左上の「English」を選びます。選ぶにはボタンを押せばいいです(タッチパネルにもなっていたような気がしますが忘れました)。
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すると、英語の表示に切り替わるので、真ん中の「Topup」を選びます。
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すると、カードを置くように言われるので、右側の白い四角の部分にイスタンブルカードを押し当てます。制限時間があってカウントダウンされるので、写真を撮ってのんびり構えていると、タイムオーバーになってしまいます。
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カードが認識されると「金を入れろ」と出るので、右上の投入口から紙幣を入れます。わたしは無難に10リラ札を入れました。こまめに3回くらいチャージしました。紙幣はときどき認識できなくて出てきてしまって、タイムオーバーになったら最初からやり直しです。
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このときは写真に撮れなかったので、別の機会に撮った次の画面です。このときの注意点は、処理が完了するまでカードを押し当て続けなければいけないことです。放したらどんな恐ろしいことになるか、やってみなかったので分かりません。
最後の肝心の画面は瞬間的に出て、別の機会に撮った写真も真っ白くなってしまっていたのでのせられませんが、確か「Successfully loaded」というような画面が出て、声のアナウンスもあったように思います。 -
券売機の後ろに回って振り返るとこんな感じで、細長いちょっとした公園があります。Mehmet Akif Ersoyパークという名前のようです。正面の建物の前を左に入ったところが泊まっていたホテルで、この位置の右側に券売機と歩道とスルタンアフメット駅があります。真後ろはモスクです。
※周辺の地図
https://maps.google.co.jp/?ll=41.007803,28.975711&spn=0.004097,0.009313&t=m&z=17&brcurrent=3,0x0:0x0,1 -
このような像がありました。
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回れ右をすると、昨夜も見たスルタンアフメット駅前のモスクがあります。
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障害物がありますが、この辺りからもブルーモスクが見えています。
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カモメが多いです。
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階段を下りて、振り返ります。階段の中央にちょっとした噴水が並んだデザインです。
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ブルーモスクに近づきます。ミナレットが見えます。
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昨夜も来たヒッポドロームです。以前イスタンブールが、東ローマ帝国の首都コンスタンチノープルだった時に、競馬や戦車競争をする場所だったところです。一番手前にあるのがテオドシウスのオベリスクです。テオドシウス1世がエジプトのカルナック神殿から持ってきたもので、もともとトトメス3世が建てたもののようです。
ちなみに、以前カルナック神殿に行ったときの旅行記は例えばこちらです。
http://4travel.jp/travelogue/10420613
この位置の左手にブルーモスクがあります。この方向から見る面をA面として、時計回りに側面を見ていくと、 -
B面
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C面
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D面です。本当はD面が逆光で一番暗いのですが、画像ソフトで明るく補正してあります。ブルーモスクの3本のミナレットと綺麗に並びました。
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その向こうは蛇の柱です。コンスタンティヌス1世の命令で、ギリシャの観光地としても有名なデルフィのアポロン神殿から持ってきたものです。もともとてっぺんが蛇の形になっていて、その上に金の飾りがあったらしいですが、十字軍などによって壊され、なくなってしまったようです。
昨夜、根元を覗きこんだりしましたが、他のオベリスクも含めて、根元は下の方にあります。これは、かつての地面が今より低かったことを意味しているようです。 -
犬がいます。
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おとなしいです。韓国人のツアーが来ていました。
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一番奥がコンスタンティヌスのオベリスクです。コンスタンティヌス7世が建て、金メッキされた青銅板で覆われていましたが、第4回十字軍によって剥ぎ取られてしまったようです。今は石積みがよく分かる外見になっています。
ちなみにここヒッポドロームの競技場から第4回十字軍が略奪した馬の像がベネチアのサンマルコ寺院のファサードの飾りになりました。ベネチアに行ったときに撮った馬(レプリカ)の写真はこちらです。
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=24642188 -
テオドシウスのオベリスクに戻り、台座を眺めます。台座はテオドシウス1世が造ったものです。台座も、先ほどのオベリスクと同様に、A面から時計回りに見ていきます。
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B面はWikipediaに説明があって、競技を見ていたテオドシウス1世が勝者に月桂冠を授けている場面だそうです。
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C面で
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D面です。
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犬が寄ってきました。耳に丸いタグがついています。野良犬はいったん捕まえて、避妊虚勢手術と予防接種をしてタグをつけ、もとの場所に戻すようです。どれもおとなしい犬ばかりです。
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わたしの家には最近までラブラドールが2頭いましたし、今はネコもいるので、犬やネコが寄ってくるようです。
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ブルーモスクの正面を見ます。ブルーモスクはまた別の機会に入ります。
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正面入口の上の方に何か書いてあります。
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中央のドームです。
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ドームのてっぺんです。三日月があります。
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ミナレットにはこのように、スピーカーがたくさんついています。ここだけでなく、上下の部分にもスピーカーが並んでいました。
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ミナレットのてっぺんはやはり三日月ですが、ドームのてっぺんとは少し違っています。
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ブルーモスクの向かいの建物です。あれ、この建物は何でしょう。ガイドブックによると位置的にはトルコイスラム美術博物館のようですが、インターネットの写真と違うし、博物館は現在修復中でオープンしていないらしいです。ちなみにこの建物の向こう側の高台に泊まっていたホテルがあります。
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残念ながら、ブルーモスクの左隣にあるスルタンアフメット1世廟は修復中のようです。
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それから、手前の広場にも結構大きな建造物が囲まれて修復中のようです。
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囲いにあった写真です。これは、ヴィルヘルム2世の泉とかドイツの泉とかいうもののようです。ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世のイスタンブール訪問を記念してドイツが建てたものらしいです。
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アヤソフィアに向かいます。
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もともと大聖堂として建てられたので、ミナレットがないと、モスクとは少し違います。アヤソフィアには別の機会に(後ほど)入ります。
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アヤソフィアのミナレットです。
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アヤソフィアの前から、ブルーモスクが綺麗に見えます。
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観光客が集まりだしました。
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昨夜も見たミリオン石です。アヤソフィアの辺りから、トラムヴァイの走る道を隔てた向こう側にあります。ここイスタンブールが、かつて東ローマ帝国の首都コンスタンチノープルだったときに、帝国の各地までの距離を測る基準となった0地点で、日本橋のようなところです。
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傍らには現在の世界各地の方向と距離が示された柱があります。陰になって暗くなってしまっていますが、右下に「TOKYO 8954KM」と書かれています。
さて、まだ8時44分です。最初、今日はホテル周辺のブルーモスクかアヤソフィアの中を見る予定でいましたが、どちらも開くのは9時で、まだ時間があります。それに、思ったより天気がよさそうですので、屋内を見ていたのでは勿体無いような気もします。そんな訳で、少しだけ離れていて、外の景色も見る必要があるトプカプ宮殿に行くことにしました。 -
後で考えると遠回りだったのですが、アヤソフィアの左後ろの細い道を斜めに入っていき、アヤソフィアを一周するような形でトプカプ宮殿の入口に向かいました。途中、石畳をネコが歩いていました。
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そんな訳で、遠回りしてトプカプ宮殿の入口あたりにやってくると、このような建物がありました。
※周辺の地図はこちら
https://maps.google.co.jp/?ll=41.008309,28.981107&spn=0.002065,0.004656&t=h&z=18&brcurrent=3,0x0:0x0,1
(建物が分かりやすいように航空写真モードにしました。アヤソフィアの裏手を時計回りに回って、上の方から中心に見える広場にやってきました。) -
坂になっていて、向こうに海が見えます。
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この建物は、アフメット3世の泉亭です。綺麗な装飾がされています。
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角度を変えて見ると、こんな感じです。
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今歩いてきた方向を振り返ります。正面の細い道から出てきたわけですが、ここの角にじゅうたん博物館がありました。
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そして、ここに見えているのがトプカプ宮殿の入口「皇帝の門」です。門の両脇に、武装した衛兵さんが立っています。そろそろ9時です。中に入ります。
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