2013年ロシア旅行~13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現【第7日目:モスクワ】(2)コローメンスコエ:世界遺産のヴォズネセニエ教会と中に入れなくて残念だったアレクセイ・ミハイロフの宮殿
2013/07/12 - 2013/07/12
73位(同エリア150件中)
まみさん
2013/07/12金 モスクワ観光4日目
・コローメンスコエ(約6時間)
はちみつ農家の家
カザン教会
ピョートル1世の小屋
ヴォズネセニエ教会<世界遺産>
イオアン(ゲオルギー)プレチェチャ教会
水道塔
園内バスでアレクセイ・ミハイロフの宮殿へ
園内バスで戻って、アトリウムの博物館
【寝台泊:20:30発ペトロザヴォーツク行き】
コローメンスコエに行くなら天気の良い日がおすすめ、というクチコミを読みました。
見晴らしがすばらしい、とも。
実際に行ってみたら、はじめのうちは、一体それはなんのことだろう、と首を傾げるだだっ広さでしたが、菩提樹の道をずんずん進んで、白いアーチのゲートを越えたら、あら、まあまあ!
ハイライトのヴォズネセニエ教会は、確かにすばらしい見晴らしも楽しめる場所にありました。
天気の良い日に行けて良かったです。
ヴォズネセニエ教会は、世界遺産に登録されています。
ミーハー私は、世界遺産と聞くだけで、見に行く付加価値が上がった気になって、それで満足してしまいがち。なにゆえに世界遺産に登録されたか、そうでない類似のものとどう違うのか、ちゃんと把握していないことも多かったりします(苦笑)。
もっとも、ガイドブックにもそれがきちんと書かれていないことも多いですよね、と責任転嫁@
ヴォズネセニエ教会については、Lonely Planetの方にヒントがありました。
このユニークな形の教会は、16世紀のワシリー3世時代、のちにイワン雷帝となる王子誕生を記念して建てられたと考えられていますが、ロシアの建築史上、とても重要な建物なのです。
つまり、それまでのビザンチン建築の伝統から一線を画して、ロシアの独特の建築が発達していく分岐点のような位置にあるようです。
ところがこの教会、なんと入場チケットが2階と1階に分かれていたのです!
私はそんなことを知らなかったし、よくわからなかったので、上のチケットしか買いませんでした。
教会を実際に見学してはじめてそのことに気づいたのですが、チケット売り場のブースは離れたところにあって、けっこう疲れていた私は、そこまでもう一度往復する気になれませんでした。
チケットブースの人も、私に選択させるだけでなく、薦めてくれればいいのに。
きっと、上のチケットだけでほんとにいいのかしら、とチラッと思ったに違いないのです。
しかし、事前にきちんと調べたりした上で、敢えて上のチケットしか買わない人だっているでしょうから、余計な口を挟まないことにしたのでしょう。
もっとも、ここで私がロシア語ぺらぺらで世間話ができるくらいだったら、チケットブースの人からそういう情報をちゃんと得られたはずでした。
ヴォズネセニネ教会とその周辺の建物に片っ端から入ったあと、園内バスを使えば、はじめは体力的に無理だと思っていたアレクサンドル・ミハイロフの宮殿というもう1つの見どころに行けてしまうことに気付いたのは、売店であらかじめコローメンスコエの地図を買っておいたおかげでした。
ロシア語オンリーですが、イラストマップなのです。
ただ、せっかく100ルーブルかけて園内バスで向かった宮殿なのに、中に入れなかったのは、非常に残念でした
17時まで昼休みって、シエスタの国じゃあるまいし、長すぎるでしょう(怒)。
もっとも、もしかしたらいつものことではなく、宮殿内がなにか別の目的で使われていて、たまたまこの日だけ特別にそんなに昼休みが長かったのかもしれません。
わざわざ張り紙がしてあって、守衛のおじさんが「ほら、ここに書いてあるじゃないか」という風にジェスチャーとロシア語で言ってましたから。
あいにくその張り紙の中で、私が分かる部分は時間がかかれた数字だけでした。
そして読めない外国語ほど、自分に都合悪い内容はそういう内容だと思いたくなくて難解になるものです(苦笑)。
でも、この変わった木造宮殿を自分の目で見て、写真が撮れただけでも、行った甲斐はありました。
テーマパークにやって来たような現実味のない建物でしたが、おもちゃの国のような建物がまじめな建物なのが、ロシアという国です。
おとぎの国のような建物が期待できるのです。
今ある宮殿は、復元された部屋数でいうと、おそらく17世紀に建てられ「世界で8番目の不思議」と称えられたというオリジナルの10分の1ほどのようですし、残された資料から復元されたはずなのですが、歴史的裏付けに欠けるといわれているようです。
でも、考古学的想像力に欠ける私は、本物の遺構よりも、復元、歓迎、レプリカ、大いに結構@
<2013年ロシア旅行:簡易旅程>
7/06土 出国&モスクワ到着
7/07日 モスクワ1日目(国立歴史博物館と民芸品博物館)
7/08月 モスクワ2日目(クレムリン)
7/09火 モスクワ3日目(トレチャコフ美術館)
7/10水 ズズダリ
7/11木 ウラジーミル
7/12金 モスクワ4日目(コローメンスコエ)★
7/13土 ペトロザヴオーツク経由でキジ島へ
7/14日 ソロヴェツキー島1日目
7/15月 ソロヴェツキー島2日目(ザヤツキー島エクスカーション)
7/16火 サンクトペテルブルグ1日目(ロシア民族学博物館ほか)
7/17水 サンクトペテルブルグ2日目(エルミタージュ美術館)
7/18木 パヴロフスク宮殿&庭園
7/19金 ノヴゴロド1日目
7/20土 ノヴゴロド2日目
7/21日 サンクトペテルブルグ3日目(宗教博物館・ユスポフ宮殿ほか)
7/22月 サンクトペテルブルグ4日目(ロシア美術館)&出国
7/23火 成田空港着
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
詳細旅程はこちら。
「2013年ロシア旅行~13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現させた旅行【旅程一覧】」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10797557
準備編や帰国後の全体の感想は、ブログ「まみ's Travel Diary」(http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/)に掲載しました。
「(前略)最も古くてユニークなのは、1532年に建てられたヴォズネセニエ教会。上のほうがロケットのような形をしており、白い石で造られてている。
ヴォズネセニエ教会の左側には、煉瓦造りの2階建ての建物、スィートヌイ・ドヴォールがある。皇帝の食事を作ったところで、展示室となっている。
このほか16~17世紀に建てられた教会が、まるで博物館の陳列品のように並んでいる。イアオン・プレチュチャ教会、ゲオルギー鐘楼、時計台と石造建築が続く。(後略)」
(「地球の歩き方 ロシア(2012~2013年版)」より)
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
はちみつ農家の見学を終えてヴォズネセニエ教会へ向かっていたら……
こんな看板を見つけました。
赤字の大きな字はなんと書いてあるのか分かりませんでしたが、黒字では、1702年のピョートル1世の小屋とかなんとか読めます。
小さな赤字はエクスポジツィーア、つまり英語のexposition=展示、でしょう。 -
ピョートル1世の小屋はこのアーチの向こうにあるらしい
せっかくなので、寄り道にすることになりました。
「地球の歩き方」でもLonely Planetでもちゃんと紹介されていることですしね。 -
ログハウスのピョートル1世の小屋
モスクワで見られる唯一のピョートル1世が住んだ建物だそうです。
もともとは北部のアルハンゲリスクという町に近い聖マルコ島に建てられ、ピョートル1世がノヴォデヴィチ要塞や戦争用の船の建造の監督のために2ヶ月だけ暮らしたそうです。 -
すてきなポーチのある玄関
内部は、入ってすぐの部屋が左右のつなぎの部屋となっていて、向かって右手に寝室とその続きの部屋、左手に書斎とダイニング、奥にキッチンやトイレがあったはず。
(キッチンとダイニングの位置が少しうろ覚えです。) -
まずは寝室
大きな衣装箱(たぶん)とテーブルとイコンがありました。 -
寝室に隣接した隣の部屋
あそこはいわゆる洗面所かもしれません。 -
寝室のタイル張りのストーブ
タイルの模様がとてもステキです。 -
勤勉なピョートル1世のものらしい書斎
造船中の船の模型がありました。 -
書斎の窓辺には貴重品や文書を収めていたと思われる箱など
-
見取り図や地図などが置かれた書斎机
イスの背もたれがなんと美しいことでしょう。 -
書斎の机の上の様子
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真ん中のつなぎの部屋から見た書斎の入口
頭を低くして通らなくてはなりませんでした。
ピョートル1世はあまり背が高くなかったのか、あるいは自分のあとから入ってくる人が毎回腰をかがめてお辞儀することになるので、わざと低くしたのか。
(そのつもりでわざと低くした建物の話は、ウズベキスタン旅行のときに現地ガイドから聞きました。) -
ダイニング
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ダイニングのテーブルの上
ここにもイコンがきちんと飾られていました。 -
ダイニングにある食器棚
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ダイニング・テーブルの様子を反対側から
ちなみにちゃんと「ぼっとん」トイレもあったのですが、暗くて撮影できませんでした。
フラッシュをたいて撮影してはダメと思い込んでいたのですが、もしかしたら大丈夫だった?
とはいえ、フラッシュの光は窓ガラスに反射してしまったろうと思います。 -
ピョートル1世の小屋の玄関ポーチをもう一度
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菩提樹の道とステキなベンチ
ステキなのはベンチよりむしろその間にあるゴミ箱かな。
この道は、最後に紹介する皇帝アレクサンドル1世の宮殿のオリジナルが1825年に建てられたときに整備されたそうです。 -
菩提樹の道を進むと
この道は、スパスカヤ門からヴォズネセニエ教会のあるヴォズネセニエ広場までまっすぐ伸びていました。
ヴォズネセニエとはキリストの「昇天」の意味です。
スパスカヤ門の写真はこちら
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=32240210
関連の旅行記
「2013年ロシア旅行〜13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現【第7日目:モスクワ】(1)コローメンスコエ:一日いても飽きない見どころいっぱいの都会の中の憩いの公園」
http://4travel.jp/travelogue/10854008 -
やがて見えて来たステキな建物
1672から1673年に建てられたペレドニフ宮殿。
門と一体になっています。
どうやらこの中には、コローメンスコエの歴史展示があったようです。 -
アーチをくぐるとヴォズネセニエ教会が目の前に
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すばらしい見晴らしの丘の上に建つヴォズネセニエ教会
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発射前のロケットのような形のヴォズネセニエ教会
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ヴォズネセニエ教会と鐘楼
どちらもチケットを買って中を見学することができます。 -
ペレドニフ門の方をふりえる
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可愛らしいおときの国のような建物と新婚さん
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ヴォズネセニエ広場からのモスクワ川の眺め
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世界遺産のヴォズネセニエ教会(1532年建設)
テントのような屋根の教会としてはロシアで初めて建てられました。
建築家はイタリア人。
ワシリー3世時代に、のちにイワン雷帝となる王子誕生を記念して建てられたと推定されています。
少し離れたところにあるチケット売り場でチケットを買いましたが、なんと2階部分のチケットしか買いませんでした。
この教会はわざわざ上下に分かれてチケットが売られていて、それぞれ50ルーブルずつでした。
(2013年7月現在、1ルーブル=約3.5円で換算)
でもたぶん1階部分はコローメンスコエかこの教会の歴史に関する展示だったろうと思います。たぶんね。 -
ロシア正教会らしい美しいイコノスタシス(イコンの壁)が見られたヴォズネセニエ教会の2階
イコノスタシスをまずはシャンデリアと共にタテで撮ってみました。
全部入りません(苦笑)。 -
美しい装飾入りのロシア正教会のものらしいイコノスタシス
イコノスタシス前は1段高くなっていますが、そこは俗人は足を踏みいれてはなりません。 -
すばらしい細工の王門を少しななめから
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イコノスタシスの聖母子のイコン
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イコノスタシスの中の洗礼者ヨハネのイコンなど
右上は翼が描かれていたり、「サロメ」で有名な、ちょん切られた自分の首がのったお盆を持っているので、洗礼者ヨハネだと断言できますが、左下は誰かよく分からないです。 -
シャンデリアとイコノスタシスの上から2段分のイコン
1番上の段はイエスの生涯場面のイコンです。 -
ヴォズネセニエ教会のテラスに出る
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ヴォズネセニエ教会のテラスから見えるモスクワ川と郊外の高層住宅群
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見下ろすと、記念撮影のために女性カメラマンを引き連れた新婚カップルが次の撮影ポイントを求めて移動中
モスクワ川の船着き場にフェリーが停泊していました。
あれは公共交通機関かしら、あるいは遊覧船かしら。 -
テラスからの眺めをズームして・その1
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テラスからの眺めをズームして・その2
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お隣のイオアン・プレチェチャ教会の鐘楼部分とヴォズネセニエ教会
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次に見学するイオアン(ゲオルグ)・プレチェチャ教会
ヴォズネセニエ広場の見どころは、すべて同じチケット売り場でチケットを買うようになっていました。
そのチケット売り場はこのイオアン・プレチェチャ教会の目の前にありました。
イオアン・プレチェチャ教会のチケットは50ルーブル。 -
この紹介看板を見て楽しみにしていたイオアン(ゲオルグ)・プレチェチャ教会
私はてっきり常設展示かと思い込んでいたのですが、どうも期間限定の展示のようです。 -
イオアン教会のすっきりとした新しいイコノスタシス
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イオアン教会のイコノスタシスの王門まわり
王門の向かって左に聖母士のイコン、右にイエスのイコンというのはきまりです。 -
信者がお祈りするメインのイコン
-
イオアン教会の美しい木彫りの十字架・その1
ガラスケースの中の展示品の一つです。
おそらくそれらが看板で紹介されていた期間限定の展示だろうと思います。
こういう十字架は初めてみます。
赤と黄色の丸は付きと太陽かしら。
十字架ではないのですが、ルーマニアのマラムレシュ地方のサプンツァ村の陽気な墓を連想しました。
木の浮彫に彩色なので、雰囲気が似ているように思えたので。
関連の旅行記
「2007年ルーマニア旅行第10日目(1)サプンツァ:ついにやって来ました、陽気な墓」
http://4travel.jp/travelogue/10191098
「2007年ルーマニア旅行第10日目(2)サプンツァ:きりがないです、陽気な墓@」
http://4travel.jp/travelogue/10191101
いまから見ると、お墓の方がずっと明るいイメージかも@ -
イオアン教会の美しい木彫りの十字架・その2
シンボルの文字とロシア正教会の十字架がメイン。 -
イオアン教会の美しい木彫りの十字架・その3
文字が多いのでストイックなイメージ。 -
ほっそりした木彫りのキリスト像
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看板にあったハイライトの展示
一種のイコンでしょうか。
教会を描いたものだと思うのですが、とても私好みです。 -
こちらもタマネギ型ドーム屋根たくさんの教会の浮彫り
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17世紀後半の水道塔
コロースコエに建てられた皇帝の宮殿に水を供給するための塔で、当時のユニークなポンプ技術が使われているそうです。
私にはよくわかりませんでしたが(苦笑)。 -
水道塔の展示紹介看板
私の興味を引くものがあるか分からず、入ろうか迷いましたが、せっかくなのに入る前から興味を引かないだろうと勝手に決めつけてあとで後悔する方がいやですし、この看板を見て少しそそられて、入ってみる事にしなした。
チケット代はここも50ルーブル。 -
塔の中の階段
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四角いけど、一応、螺旋階段
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二階の最初の展示の陶器
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ヴォズネセニエ教会や水道塔のある昔のコメーメンスコエのスケッチ
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水をくみ上げるしくみの模型
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今でも習慣が続いているロシア式サウナの様子のイラスト
1662年のものです。
裸でねそべっている人物は、香りのよい枝で叩いてもらっています。 -
ななめから見た水道塔
中を見学し終わった感想。
何枚か写真は撮ったものの、意味が分からない展示が多くて、正直、あんまり興味湧きませんでした(苦笑)。
でもこの外観は大変興味深いです。 -
少しアングルを変えて眺めたヴォズネセニエ教会
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菩提樹の道を戻り、再びスパスカヤ門へ
-
園内バスを見つけた@
これに乗ればミハイロフ・アレクセイの宮殿に行けることに気付きました。
一回100ルーブル。 -
園内バスのタイムテーブル
園内バスのコースは2つあり、右がスパスカヤ門とミハイロフ・アレクセイの宮殿をつなぐバスで本数は多いです。
左はコローメンスコエ宮殿をもっと広範囲にあちこち回るコースをとるようです。
14時45分のバスならまもなくです。
チケットはすぐそばの売店で売っていました。
園内バスは途中、果樹園の脇や広々とした緑の敷地の一端を披露しながら走りました。
なにげに揺れたので、園内バスから写真は撮れませんでした。 -
おとぎの国の宮殿のようなミハイロフ・アレクセイの宮殿
オリジナルは1667〜1672年に皇帝一家のサマーパレスとして建てられました。
17世紀の皇帝の生活を反映して、男性用の棟と女性用の棟に分かれていました。
宮殿は100年ほど活用されたのですが、1767年に突然、エカテリーナ2世の命で撤去されました。
この建物は2007〜2010年に復元されました。 -
いろんな形の緑の屋根と可愛い窓が並ぶ
-
少し離れて撮ったところ
どうやら宮殿内部が見られるだけでなく、17世紀のコスチューム展もやっているようです。
これはもうけもの、と張り切ってチケット売り場に行ったら、なんと17時まで昼休みで、それから来てね、とのこと。
大ショック!!
今宵は寝台車に乗ってモスクワを離れる日で、早めにホテルに戻って駅に向かおうと思っていたんです。
そんなに待てません。 -
奥へ進むと
がっかりしたものの、せっかく来たので、建物の写真だけでもせっせと撮ることにしました。 -
宮殿入口階段
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階段のあるあたりと複雑な屋根の連なり
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イスラム建築の影響も受けているような屋根の形に思いっきりログハウス風
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ばらばらなパーツが不思議に調和
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木のぬくもりが感じられる
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宮殿前の園内バス乗り場
中に入れないのなら長居は無用です。
近くの喫茶店で美味しいアイスクリームを食べて一息ついたあと、最初にスルーした博物館に入ろうと思い、園内バスで戻ることにしました。
園内バスの切符は運転手ではなく、宮殿のチケット売り場と同じところでした。
私はあらかじめそこで買うことができたのですが、大急ぎで乗ってきたロシア人の母子は、運転手に言われて母親だけ急いでチケットを買いに行きました。
そのときに女の子が運転手に「ママを待っていてね」。
運転手が「だいじょぶだよ、待ってるよ」。
という会話は聞きとれました。 -
実際の宮殿が見られなかった代わりに、園内地図の写真から
こういう内部が見学できたんだろうと思うと、残念です。 -
公園の一角には、披露宴用のテントが準備中
-
テーブルに並んだグラス
そして前編の旅行記後半の博物館へとつづきます。
結果的に11時5分に公園に入園し、出たのは17時だったので、コローメンスコエでたっぷり6時間過ごしました。
モスクワ最終日のコローメンスコエ観光編おわり。
夕方、すでにチェックアウトしていたホテルに戻って、預けていた荷物を引き取り、モスクワ発20時30分の寝台列車に乗るべくレニングラード駅へ向かいました。
荷物が重いのでタクシーで。
旅行の旅編はこちらのハイライト旅行記にまとめました。
「2013年ロシア旅行〜13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現〜ハイライトその10【ロシアの列車とバスの旅】」
4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10807157
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