「2013年　北朝鮮旅行記　その2　北京編

2013/09/06 - 2013/09/06

北朝鮮旅行の前座、北京編です。

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円

さて北朝鮮に向かうにあたって、ゲートウェイの北京まで今回はANAマイレージ特典航空券を利用。。機材は787。

羽田を離陸後、富士山を左に見ていつものルート。

安定のファミレスチックなANAの機内食。
北京到着後、旅行前ミーティングの会場の北京駅前ユースホステルへ向かう。

まずツアーに同行するガイドのChris(アメリカ人）とRowan(オーストラリア人）に紹介される。
ミーティングの内容はほぼ事前にメールで伝えてきた内容と同じだったが，翌日、北朝鮮入りする飛行機が予定の北京11:30発が8:30に3時間早まり北京空港集合も6:30になったことが伝えられる。

その他、北朝鮮に入国したら地元の習慣に敬意を示すために金日成の銅像の前で一礼をすることがしばしばあるが、もしその意思がないなら銅像の前に並ぶ前に事前に言ってくれということ、現地ガイドがアメリカだけでなく日本を非難する内容のことを言うかもしれないが気を悪くしないでくれ等々。

あとは入国後には土産にいいもの結構沢山あるけど、一旦入国したらATMとかでは外貨を下ろせないので、外貨のキャッシュを多めに持って行くこと、

入国後、してはいいか、いけないか判断に迷ったらガイドに確認してからすることなどなど。西洋人主体のツアーなので、ベジタリアンかどうかの確認もあり。

最終的な入金の確認と引き替えに、ビザに相当する観光証が渡される。
表に国章、半島とレトロな飛行機、内側にチョンリマ像が描かれ萌える。

説明会の後宿にチェックイン。
今回は説明会場の北京駅に近いという視点で駅近くの中安賓館を選択。
正直それほど値段に見合った宿ではない。窓の外には北京駅を出入りする列車が見える。

前夜ほぼ徹夜だったのでしばし昼寝。

暗くなった頃目が覚め、とりあえずお腹が空いたし、折角北京来たしと言うわけで北京ダックを食べに行くことに。

夜の北京駅

北京の地下鉄の２号線は古き良き社会主義時代のにおいが残っていて結構好き。

崇文門駅近くの便宜坊へ。
北京ダックは全聚徳が有名だけど肉そのものの味を味わいたい私は便宜坊派(焼き方が違う）

お一人様だったけど、意地で一匹注文。

うーん至福のひととき。

お腹が一杯になったので、食べ過ぎ解消のため胡同を散策。今回は便宜坊のある崇文門から前門方面をフラフラ適当に歩きます。

再開発を免れかろうじて残っている、といった感じ。ここも後数年かな。

文革時代のスローガン「高挙毛沢東思想偉大紅旗・・・」

北京の胡同大好きなのだけど、良さが認識されたこともあって最近悪のりというか、俗化されてて英語の看板なんか出ているところもあって興ざめすることも多いのだけど、このエリアはそう言うこともなく庶民の生活が残っていて良かった。

前門まできて翌朝は早いので散策はこの辺にしてホテルに戻る。
明日は5:30に空港へ向かう。ウェイクアップコールを頼み、アラームを何重にもセットして就寝。